鵠沼地区公民館まつり


第47回(令和5年)鵠沼地区公民館まつり
2023年10月7日(土)・8日(日)、10月14日(土)・15日(日)

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古本市   手づくりおもちゃ   災害研究部会展示 鵠っ子囲碁・将棋ルーム   ヤングブラザーズ

プレイベント
古本市10月7日・8日
<古本回収>9月29日(金)~10月5日(木)9:30~17:00
<古本販売>10月7日(土)10:00~14:00、8日(日)10:00~正午
 本を買ってもらうにはまず、本の仕入れが必要。で、今年の仕入れ期間は9月29日から10月5日までの7日間。その初日の金曜と翌土曜には想定を上回る2,316、2,094冊も集まってにわかに色めき立ったが、世の中そうは問屋が卸さず、途中200冊台の日が2回あって、都合7日合計11,488冊(前年より約3,000冊減)に落ち着いた。

この古本回収作業は、クラブ員が交代で1日5人~10人くらいが担当。仕事の合間には、他愛のない話しや、古い会員から日の浅い会員への生きた会員生活のノーハウ、そして諸々のうんちく話しが交差して、毎回のことだが俄かサロン会にもなる。こうした雰囲気は、貴重なものだ。
 さて、古本の販売は10月7日(土)、8日(日)の2日間。前年はコロナ禍明けで1日だけのプレイベントだったが、今回は当クラブの推しもあって、2日間興行となった。今回のニュースは、売価が100円と50円の2本立て(子どもの本も同じ2本立て)になったこと。子供の漫画などはこれまで廉すぎ?の10円だったのだから、一気に5倍になったことになる。
 初日の7日朝――。午前9時を待たず、いずこからか自転車で公民館前に到着した一人の男性。みたところ、いわゆる業者らしきお方で、自動ドアを抜けるとまっすぐホールへのスロープを下って扉前で待機。となればまず、間違いのない見立てだったろう。こういう業者を「迷惑だ」と簡単には排除できない。購入冊数限度を50冊として、穏やかに対応している。
その後の開店時間前待機組は玄人素人老若男女混ぜ混ぜで列をなす。10時の開店前にはその列、玄関前の駐輪スペースまで延びた。

 定時オープン時には、静かながらドッとお客が入場。アッという間に本を陳列したテーブルは人垣ができてしまい、その人の輪が二重にもなる景色となり、少し離れて見るとあの広いホールが人の頭ばかり。押すな押すなの景色となった。
本好きばかりだけに、その後はしばし本を物色する人の気配だけのひとときが続き、ホールを不気味な静寂が支配。やがて公民館が用意した手カゴに、1冊また1冊、あるいはまとめて数冊‥、とスーパーのごとき購買風景に転じた。そして10分経過くらいから3カ所設置した会計ブースは、買う人、冊数と金額をはじく我らの仲間そして現金を収納する公民館スタッフとが、シッチャカメッチャカになりながらも、みんな冷静に業務をこなした。
 今年から2日制になった二日目の翌日曜は、開店待ちの人7、8人のスタートとなった。会場はそこそこの入りが途切れず、子連れのお母さん、少年、中年、高齢、超高齢の男女が、ゆったりと本との出会いを楽しんだ。この日、売価は一斉に値下げされたせいか、笑顔がそこここに広がり、2時間の制限時間アップ。
 おかげで、前日の驚異的な売り上げと相まって良き数字を達成、公民館まつりの運営に大きく寄与することとなった。みなさん、お疲れ様でした。

報告:池田(修)、写真:塩川・小山
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ヤングブラザーズ
ヤングブラザーズ2023年公民館まつり公演
♪10月15日(土)14:40-15:55 参加者15名(内ゲスト5、先生1)
 コロナ明けの去年は手探り気味だったが、今年は晴れてすっきり歌えることになった。この爽快感、充実感がなんともいい。ただ永年指導してくれた高木辰夫先生が体調不良で事前の練習途中から欠場、代わりにセカンドテナー(ゲスト)の黒澤良二がリーダーになって指揮を担当、晴れの2023年ステージを迎えた。ただし出演団体が多く5分カットの15分になって、楽曲数も全5曲に絞られた。
 かつては29人もいたヤンブラも今回のステージは総勢15人。初の、やや弓状横一線にステージいっぱいに広がっての歌唱となった。オープニングは団歌の「自由の歌」、次いで「エーデルワイス」を英語バージョンで。3曲目は客席と一緒に水芭蕉を歌った「夏の思い出」。これはМCの田中力がフレーズごとに歌詞を流して客席をリード。メインは、中島みゆき詞・曲の「時代」。МCが練習で苦労したことを紹介。曲はお馴染みなのだが、合唱曲としての編曲で低音パートの連中が苦労させられたことを吐露。エンディングは、お決まりの「今日のひととき」。曲数が少なくなったのと男声合唱らしい力強い曲が無かったためか「さらっとした感じだった」とは、公演後のヤンブラファンからの感想。「でも良かった」とも云われて、お世辞とわかっていても歌い続ける気持ちになるのは、ご愛敬。
 歌いながら、指揮者の棒(指揮棒を持たないので実際は手先)を見て、楽譜も見て、会場の果てを見て声を遠くへ届ける(つもり)。そして、会場のあの人この人をチェックする。真面目に歌っていても、そのくらいの余裕はあるのです。わが身内、ヤンブラ団員の家族、リタイヤした久しぶりの先輩、商店街の呑み屋のおしどり夫婦、公民館で時に顔を合わせる名を知らないご婦人、と客席は8分くらいの入り。大トリの出演なのに、自慢じゃないがまずまずの入りで、壇上から「ありがとうございます」。
 スタートの某ジャズバンドが5分を喰ったのがズーとひきずって、トリのヤンブラ終了も予定の2時50分が55分になったが、進行担当の配慮よろしきを得て無事、公民館まつりの幕となった。
 控え室に戻った席で、高木先生から正式に引退の挨拶と後任の指揮に黒澤が当たることを決定。次回からは新生ヤングブラザーズが発足することになった。
報告:池田(修)、写真:塩川
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手づくりおもちゃ
 今年の手作りおもちゃのイベントでは 輪ゴム鉄砲、CDコマ、竹笛の3種類が実施された。竹笛は久しぶりに参加となった。 当初それぞれ200セットほど準備したが鵠洋小学校の運動会開催や、悪天候などもあり予想を下回り、それぞれ144、128、118セットが子どもたちの手に渡った。親子連れが大半で、子どもの年齢は幼児から小学校低学年が多かった。手作りした後に輪ゴム鉄砲は「的あて」、CDコマは「コマ回し」、竹笛は「吹いて鳴らす」という動作を親子で楽しんでいた。
報告・写真:塩川
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災害研究部会展示

 今回の防災展示は、①被災時のトイレ使用方法、②1週間の食料品、飲料水のローリングストック方法、③地震
による建物の揺れを実験で体験、④被災時の正しい行動クイズ の4本立てとした。

 ①トイレ展示は実物トイレ2台とパネル図で、昨年の展示に使用したトイレのパネル図が透明ビニールカバー
  付きで印刷も鮮明であり、このまま使えると判断。昨年作成した排泄物模型を一緒に展示。
 ②ローリングストックは昨年に引き続いて飲料水満杯のビニール袋で重さを実感してもらった。
 ③地震の建物の揺れは、模型による固有振動と耐震・制震実験を体験し、東京スカイツリーが千数百年前の五重
  塔と同じ心柱が浮いていて振子になって揺れを抑制する原理を体験。
 ④PC使用の災害クイズは消防庁動画チャンネルを活用した。

 他のイベントと掛け持ちの部会員が多く説明員数を心配したが、一日目6名、二日目5名と参加頂き、重いトイレの搬入出も順調に済ませることができた。トイレ関連は大人の方が、気象関連は小学生が興味を持って頂いた。動画クイズは画面を見た子供が一人集まると釣られて数人が画面に見入っている。今後は大きめのディスプレイで動画投影することと、クラブに興味を持たれた方へ渡す当クラブのパンフレットの準備が必要。展示の準備から始まり説明、トイレの収納までご協力いただいた皆様ありがとうございました。一人でも防災に関して興味を持った方が増えれば幸いである。尚、トイレ展示は来る10/28鵠洋小で開催される<鵠沼地区総合防災訓練>でも展示する予定。
耐震・制震 体験コーナー
防災クイズコーナー

在宅避難 トイレ展示コーナー
報告・写真:柳田
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鵠っ子囲碁・将棋ルーム
  9時半に集合し10時からの開始に向けて準備しました。部会員5名。二日間で子供たちと父兄を含め延べ93名の参加者でした。ご婦人が1名、囲碁を打ちに来ました(※)。母子で対局するほほえましい姿に感動しました。これも藤井八冠の偉業の賜物でしょうか?二日目の午前中はあいにくの雨でしたが、午後から雨が上がり賑やかさが戻り楽しい二日間でした。
 (※)ご婦人と対局した玉田さんの感想:初めての体験でしたが、有段者の女性の方と対局を行いました。勿論、私は黒で四つ置かせて頂いての対戦となりました。序盤でのこと、左辺での攻め合いとなり、結果十数目の白石を取ることが出来たのです。しかし、終盤へ向かう中で黒石を分断されてしまい、終わってみれば白の勝利となっていました。失敗、敗北、反省です!!!

報告:吉原、写真:五島
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第46回(令和4年)鵠沼地区公民館まつり
2022年10月8日(土)、15日(土)、16日(日)

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古本市  災害研究部会展示  手づくりおもちゃ
囲碁・将棋コーナー  ヤングブラザーズ

古本市 10月8日
 公民館まつりのプレイベントとして開催された古本市が終わった。
 多くの探求メンバーが古本の受付・整理・販売・後片付け作業にボランティアとして参加したが、その結果は、市民の方々からおよそ1.5万冊の古本が集まり、当日の販売額も13~14万円に達したとのことである。
 今回は開催場所を今までの談話室からホールへの変更、来館者へ感染予防の手袋の配布、売り場出入口の分離、会計場所までの導線の明確化など、公民館側の種々のコロナ対策の下で開催されたが、特にホールへの場所の変更は探求クラブ側、購入者側ともに好評だった。
 始まる時刻前には以前とそう変わらぬ100人ほどの人が並ぶほどで、古本市の人気のほどが窺われた。古本の寄付数は例年より増加することが予想されたものの、まつり本番と開催日が分離されたこと、また期間も1日であることから、販売数・額ともに減ることが予想されたが、公民館側のアナウンスがうまくいったのか、1日間の開催として換算すれば両方とも例年とほぼ同じような数字だったと思う。
 「終わり良ければすべてよし」ではないが、後片付けもてきぱきと進んで、考えていた時間よりはるかに短時間で終わった。平均年齢が80歳と高齢化している探求クラブメンバーだが、体力もまだまだのレベルにあると頼もしく感じた(公民館側も同感だったことだろう)。
報告:嶋村、写真:小山
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災害研究部会展示 10月15日・16日
 2019年度以来の公民館まつりに災害関連展示を行うこととし、部会で話し合った結果、前回と同じ災害時のトイレに落ち着いた。今回はより実感をもって展示内容を説明することとして、在宅トイレ使用時の模擬排泄物入りの処理袋を作り、その重さと量を実感してもらうことにした。
 展示パネル枚数が以前は2枚だったが今回は4枚認められ、ならばと水・食料品のローリングストックを加え、更に気象予報士の小川さんから、小学生向けの気象クイズの提案を受け、テーマは ”台風” で実施することとした。地味な災害トイレ展示に子供向けクイズを取り合わせたのは新鮮な発想だった。
 以前使ったトイレ2台の行方は何処か、台風を説明するPC/投影機材はどうするか、景品は何にするか、その費用はどうするか、スケジュールを立て、在宅トイレは小山さん、水・食料品は玉田さん、気象は小川さんと分担して進めた。
 最初の山場はパネル図の印刷で、故磯川さんから譲り受けたクラブ所有のA3プリンターで小山さんがポスター印刷手法を駆使して作成。
 模擬排泄物は玉田さんが自宅で粘土で作り、気象関連の投影のPC機材は郷土資料展示室から借用、駐車場内の倉庫にあったトイレを見つけ、景品は例会に諮り予算1万円を獲得して、温湿度計を100円ショップに50個予約発注、1日目の捌け具合で追加購入とした。まつり前のパネル設定の準備作業は多くの方々に参加して頂き、無事本番を迎えることが出来た。
 まつり初日は災害展示前の通路に第3談話室の射的に並ぶ古本市並みの子供たちの長蛇の列ができたので、小川さんが射的を終わった子どもに声掛け、景品の魅力もあってか用意した景品は47個を子供たちと親に渡すことが出来た。翌日に向けて100円ショップに急遽買出しに行き、27個を追加購入。2日目は在庫と併せて計88個の景品を全て子供と付き添いの親に渡し、気象博士の卵の誕生に一役買うことができた。
 トイレ展示はパネル図に見入った方へ声掛けすると熱心に聞いて頂き、一日の成人排泄物の重さを「こんなに重いのか」と実感して頂いた。
 このトイレパネル図はまつり後の10/29(土)鵠沼小学校で開催される自治連主催の鵠沼防災フェア(旧鵠沼地区総合防災訓練)でも展示され、説明役で参加の予定。 
 今回の準備から説明迄、ご協力頂いた皆さんに感謝します。ありがとうございました。
報告:柳田、写真:柳田・小山
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手づくりおもちゃ 10月15日・16日
 今年の手作りおもちゃには輪ゴム鉄砲(野村)、CDコマ(塙)、紙トンボ(塩川)の3種類が参加。輪ゴム鉄砲を除いては初の出し物であった。手作りおもちゃはこのコロナ下で、2年のブランクがあり販売予測数量が見通せない中、3品目とも100セットづつ用意することにした。
 ふたを開けてみると3品目とも子供たちが並んで待ち状態になり、なんと初日にほぼ完売となった。そこで終了後各品目の担当者が追加準備をしたり、販売中に部品を製作するなどにより、二日目もまつり終了まで子どもたちへの相手が十分出来た。具体的には、輪ゴム鉄砲については長谷川さんから手持ち材料の提供があり、二日目には子供達の個々の実力をみながら、「任したり、手伝ったり、作ってやったり」と柔軟に対応した。CDコマについては初日終了後に塙さんが部品の追加調達に走り、夜更かしして翌日用の準備作業を行い間に合わせることができた。また紙トンボについては手持ち在庫が十分あったため容易に追加できた。
 今回は従来より広い会場が使えたこともあり、子どもたちを同時に多く受け入れることができた。お試しコーナーで、出来上がったおもちゃを、飛ばしたり、廻したりし、的当てしたり、大喜びで遊ぶ子供たちをみて、スタッフたち一同、大いに報われたと思う。
報告:塩川、写真:公民館
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囲碁・将棋コーナー 10月15日・16日
 公民館まつりに参加。
 延べ12名(ゲスト3名)の部会員で延べ50人超の子供達のお相手し、大いに楽しみ喜んでいただいた。
 今回の特徴はほとんどの参加者が幼稚園の年長さんから小学校4年生までで、将棋は初めての子を含め初心者が多く、女の子も多く大変賑やかであった。
 毎月第3日曜日に開催している ”鵠っ子囲碁・将棋ルーム” を知らず次回から参加したいとの声もあり今後が期待出来そうである。
    
報告:鶴田、写真:五島
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ヤングブラザーズ 10月15日
♪10月15日(土)14:55-15:05 参加者16名(内ゲスト5、先生2)
 3年ぶりの公民館まつりのステージ。心が、はやる。コロナ感染のリスクをかわしつつ事前の稽古はビッシリやった。後は楽曲の持ち味をどうヤンブラ風に表現できるか。個々の力量と全体でのまとまった表現力の発揮が課題。
 今回のコンセプトは「歌で巡る世界の旅」。MCは初の田中力(バリトン)が担当。事前に文案をいろいろ工夫し、短いフレーズでどう曲を紹介できるか。自分の歌唱のこともあり、なかなか骨が折れるお役目だ。
《当日の楽曲ラインナップ》
   1 ドイツ   自由の歌<昔の学生歌>(オープニング曲)
   2 中 国   大海啊(ダーハイ ア)、故郷(グーシャン)<中国版・故郷(ふるさと)>
   3 フランス  ラ・メール<お馴染みのシャンソン>
   4 シベリア  アムール河の波<日本海へ流れ出る大河>
   5 日 本   高原列車は行く<岡本敦郎の戦後のヒット歌謡>
   6 今日のひととき(エンディング曲)
 歌い手数減で山台は使わず、初の7人づつの2列がステージの最前列まで前進したポジション。押し出された格好の指揮者は、客席に降りての指揮。こうしないと、ステージの周りの垂れ幕などに声が吸収されてしまい、客席に十分に届かないことが分かったため。いわば、苦肉の策。
 さて、ステージでの歌唱。
 最近はみんな灰汁(あく)が抜けて、そこそこ男声合唱団の声になってきたので、今回の公演でその花が咲くことを密かに期していた。それはそれ、やはり本番は緊張するみたい。1曲目は溌剌と歌唱できたが、2曲目は中国語で歌うので、どうしても譜面のカンペで言葉を確認しがちになる。で、つい譜面を見る。目線が下がり、顔が上向かない。だから、声がくぐもる。案の定事後の酒場での声も、この曲の歌唱の評価がイマイチになった。残念、だから云ったじゃないかは、天の声か。
 3曲目の『ラ・メール』はみなさん馴染があるだけ安心感が、『アムール河』は曲の持つ雄大さがいい感じに、『高原列車』は曲の持つ楽しさが客席に溶け込んで一体になった。指揮者が客席に「どうぞ‥」と促したけれど分別のある鵠沼の人たちは歌わないで、自然発生的に起きたコロナ対応定番の手拍子で、気持ちよく会場を盛り上げてくれた。
 正味18分30秒の6曲が済むと、うれしい「アンコール!」の声。会場係のまつり役員からもゴーが出て。『高原列車』の一番を再度歌唱、客席の温かい手拍子の中に大団円となった。ステージ上から確認できる三年ぶりの懐かしいあの人この人、ヤンブラのシンパの方の顔もそこかしこ。みなさん、ありがとうございました。
報告:池田(修)、写真:塩川
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第43回(令和元年)鵠沼地区公民館まつり 
2019年10月19日(土)・20日(日)

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古本市  手づくりおもちゃ  災害研究部会展示  焼いも
囲碁・将棋コーナー  ヤングブラザーズ  打ち上げ

古本市
良い本がいい人に
 今年の古本市に集まった本は10,512冊。そのうち5,037冊が売れ、5,475冊が残った。約48%が売れた。古本市は本の寄贈受付から、整理、販売、後片付けと我々老体の身には重労働である。それなのに受け付け、整理、販売に延べ143名、最後の後片付けには手の空いているメンバーが全員参加で手伝ってくれた。皆さんの献身的なお力添えには感謝のほかありません。
 集まった本の中に夏目漱石全集(全29巻)があった。白いきれいな箱に入った新品同様のもので、ひときわ目立っていた。「こんなきれいな全集をだれか買ってくれるのだろうか」と言うのが販売担当者の一致した意見だった。全集は二日目の午後になっても買う人はいなかった。
 しかし、古本市が終わりに近づいたころ、白髪のご老体が販売担当者に問いかけてこられた。「買いたい」とおっしゃる。そして精算を済まされると「自転車をとってくる」といって30分ほどで戻ってこられた。担当者が自転車のあるところまで台車で運びながら「失礼ですが全部お読みになるんですか」と尋ねたところ「いや、たぶん読まないけれどね。こんな美しい本が捨てられてしまうと思うと愛おしくてね」と自転車に積んで行かれたということだった。
 夏目漱石全集は素晴らしい人に買い取られた。
報告:磯川、写真:塩川
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手づくりおもちゃ
 手づくりおもちゃは、事前の部品作りから始まる。
 9月16日、鵠沼公民館で「輪ゴム鉄砲部品作り」から始まり、9月24日には長谷川工房で「絵付けコマ」と「竹笛」の部品作りをした。各々10名が参加して、目標の部品数が出来た。10月17日、会場である第4談話室に部品、道具を持ち込み、設営をした。
 10月19日いよいよ本番。毎回「お客さんが来てくれるかなぁ」と心配するが今回も列が出来る程来てくれた。子供たちで、お父さんお母さんとで、ジジババとで来る子供たち。各々のコーナーの探求さんは忙しい。
 輪ゴム鉄砲を作った子供達が早速的当てに挑んでいる。的に当てランプが点灯した。誇らしげな笑顔。2才の子が的に当たらない。パパが代わって的を狙い見事に当って満足気なパパの笑顔。
 絵付けコマコ-ナーでは、娘と一緒に座って絵付けをしていたお母さん。出来上がりを見せてもらうと、何と素晴らしい絵が書かれていた。(写真参照)。「私は、美大出なの。」と打ち明けくれた。「来年の見本に、1枚絵付けをして頂けますか。」とお願いした。来年が楽しみだ。
 竹笛コーナーでは、吹き口を取り付けて、「ピーピーピー」といい音色が出ると、楽しげに持って出ていった。公民館のあちこちで、「ピーピーピー」と竹笛が鳴っている。今年も楽しいひと時が過ごせた。
 手作りおもちゃの担当の皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。

 
報告:野村、写真:塩川
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災害研究部会展示
 昨年に引き続き災害関連の展示をするならと部会で検討を重ねた結果、昨年と同じテーマだが、災害時に誰もが直面する「トイレ問題」に落ち着いた。
 地震・津波・洪水等の発災後、家も潰れずに生活を継続出来る状態なら、避難生活は避難所では無く自宅で続け、慣れている自宅のトイレを使いたいと思うのが皆さんの願いでは無いだろうか。
 パネルの絵の作成は小山さんが担当、A3サイズ28枚の印刷も昨年同様に小山さん、塩川さんと共にすったもんだの末に印刷、鵠沼郷土資料展示室のご厚意で耐用性に富んだラミネート版で覆い3枚に分割、ピン止めで展示した。
 ちょうどパネルを作成している時期に千葉県に多大な災害を与えた台風15号、続いて町田市をかすめた19号と連続して暴風雨の来襲を受け洪水浸水想定区域の方々に危険レベル4の全員避難勧告が発令された。鵠沼地区を挟む境川と引地川の河川の水位をネット上で確認することができるので、1時間毎の水位をグラフ化し今回のトイレ災害展示の横に展示した。
 台風19号の避難者は藤沢市で4,600名を越し、鵠沼公民館にも120名の方が避難したとのこと。災害展示に立ち止まり説明を聞いて頂いた方が昨年より何倍も多かったのは、直近の洪水避難勧告への対応に不安に感じた方が多かったからと思われる。
 自治連の要請で10/26(土)の鵠南小学校で行われた鵠沼地区総合防災訓練の展示に今回のパネルを使うことになり、地域貢献に少しでも役立ったことは幸いである。
 展示の実現に携わって頂いた皆さん、ありがとうございました。
 報告:柳田、写真:塩川
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焼いも
 今秋も恒例の公民館まつりが行われ、皆さんの協力のもと、にわか焼き芋屋を開業、無事に終了できました。
 販売目標は、例年通り芋200kg 40ケース 初日の19日(土)、予報では昼頃まで雨との事で心配しましたが早くも7時頃には雨あがりとなり、幸先きよくスタートがきれそうな予感。8時頃には5名が倉庫に集まり、早速重い釜、付属品、砂利等を台車に積んで運ぶ事4回。同時にまき割りや煙で近所のテントに迷惑がかからない様ビニールシートで養生し、ようやくスタンバイOK。いよいよ焼き芋屋開店となりました。嬉しいことに焼き芋は、2日とも焼きあがるそばから完売の盛況。初日4釜、2日目3釜の売上合計720本、本当にうれしいことでした。 
 ところで、焼き芋は後片付けが大変です。釜が冷めるのを待って丁寧に洗い、台車につんで倉庫に戻してようやく完了です。
 皆さんの協力と、毎年楽しみにして来てくださる多くの方々の笑顔に心から感謝します。今年もいろいろありがとうございました。そして又来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 写真:塩川
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囲碁・将棋コーナー
 前日の天気予報では午前中は雨模様のこと.。客の出足を心配していたが、クラブのメンバーの普段の行いが良いせいか危惧することなく初日を迎えた。
 六面の盤がいつぱいで順番待ちという嬉しい悲鳴(スタッフ全員が相手)。中学生の姉と小学生の弟が親の応援を借りながら駒を動かしている姿はなんとも微笑ましい。姉の方は他の子供達と今度は勝ちたいと熱心に指している。
 初めて駒を持つ(動かしかたがわからない)女子中学生がバイブルを見ながら“難しい!”を連発・・・来月のルームに顔を出してくれることを期待しよう。年配の方も多く参加していただき、スタッフと勝った負けたと言いながら感想戦を交えるなど和気藹藹と楽しい時間を過ごした。
 2日間を通してリピーターが大勢参加してくれた。囲碁同好会のメンバーも仲間達と楽しく盤を囲んでいた。
 
報告:吉原、写真:塩川
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ヤングブラザーズ
参加者:20名(トップテナー5名、セカンドテナー7名、バリトン5名、ベース3名)
    指揮・指導 高木辰夫先生  ピアノ 小林 美代子さん 

弦楽四重奏の華麗な演奏に続き、今年も我がヤングブラザーズは芸能音楽祭のオオトリを務めた。
 2日前のホールでのリハーサルに加え、当日にも全曲の事前練習を行ったことで、オープニング曲の「自由の歌」は各パートとも声の調子は良く、ハーモニーも中々の出来と思えた。次の「ステンチェン(小夜曲)」は、愛しい恋人への想いを唄った哀愁が魅力の曲であるが、その雰囲気が伝えられたであろうか?3曲目の「フィンランディア」は、朗々と唄う男声合唱の魅力が存分に発揮できる曲で、ダイナミックな強弱の変化と1番・2番のテンポの変化を気持ちよく出せたと思う。
 さて問題は次の「虹と雪のバラード~いつでも夢を」のメドレーである。どちらもよく知っていてすぐに口ずさめる曲でありながら、この合唱曲の編曲はとても厄介であった。数多くのパート毎の掛け合い、メドレーのつなぎ転調、最終コーダのテンポとハーモニー、これらは練習でも散々苦労したが、本番でもやはり難しかった。ポピュラーな曲ほど合唱で聴かせるのは大変だと痛感。
 次は今回の目玉である「鶴」というロシアの抒情曲。「異国で戦場の屍となった兵士たちが土の中から蠢き出して大空に舞う鶴の群れとなって我々を偲んでいる」という歌である。出だしからくり返される切ない高音での呼びかけ(ファルセット=裏声)、重厚な低音による土の中からの蠢き、大空に舞う鶴の群れを表す全パートのハーモニー、これらを聴衆の皆さんに届けることはできただろうか?唄っている当方には分からないけれど、最後の定番「今日のひととき」の後には、アンコールの声がかかり、会場の皆さんと一緒に「高原列車は行く」を唄い終了した。   
報告:大木、写真:塩川
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打ち上げ
写真:塩川、池田(雄)
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        第42回(平成30年)鵠沼地区公民館まつり 
                 2018年10月20日(土)・21日(日)

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  古本市  手作りおもちゃ  災害研究部会展示  焼いも  
     囲碁・将棋コーナー  ヤングブラザーズ  打上げ

古本市

古本市は大繁盛
 公民館まつりの2日間、本好きの私は、今年も「古本市」に参加させてもらった。
 くげぬま探求クラブが初めて公民館まつりに参加したのは、クラブが創立されて5ヶ月目の平成5年(1993年) 10月のことだった。私は、その時以来、毎年古本市に参加している。今年でもう26回目となる。
 今年、公民館に寄贈された古本は1万3000冊余あった。その受付は10月5日から8日間、秋にしては暑すぎる日、冷たい雨がそぼ降る日、それこそ老いも若きも、鵠沼とその周辺からあとからあとからと古本をお寄せ下さる方々がひっきりなしだった。
 「少しですが・・・」と言って遠慮勝ちに差し出される老婦人、200冊以上も段ボール箱に詰めてお持ちくださった人など沢山の人たちのご厚意の寄贈本が1万3000冊余にものぼった。
 表紙の堅いいわゆるハードカバーや、柔らかいソフトカバー、古びてはいるが箱入りの立派な全集もの、美術関係の大型でずっしりと重い本、小説、解説もの、ノウハウもの、文庫本、新書版、少年少女文庫本、子供向け漫画本など、週刊誌などの雑誌類を除いたあらゆるジャンルの本が受け付けられた。
ジャンル別に分けて、段ボールで作った陳列箱に容れられた本が古本市会場の新館2階の第1,第2談話室に所狭しと運び込まれた。
この古本市には、記憶をたどると、ここ数年来1万冊以上の古本が集まっている。26年前は3000冊程度だった。前述のように会場は第1,第2談話室を利用しているが、当初は本館1階のホールの外の通路に本を並べていた。だから、雨でも降ろうものなら青いビニールシートで覆うやら本が濡れないように大騒ぎとなったものだった。いまはちゃんとした室内でゆっくりと好きな本を選んでもらえる。
古本市開始の30分前には100人近いお客さんが行列を作る。これも例年通りだ。午前10時、公民館まつり開始の館内放送と同時に、会場は立錐の余地もない混雑ぶりとなり、しばらくはゆっくりと本を選んでる状態ではなくなる。こんな場面は11時過ぎまで続く。キャッシャーには10冊も20冊も本を抱えた人たちがまたまた行列を作って支払いを待つ。にわか店員のクラブ員とお手伝いの公民館職員は冊数を数えたり、金額を計算したり、お釣りを渡したりとてんやわんやの大騒動である。
 お客さんのなかには大きな布の袋を用意し、片っ端から詰め込んでいる人がいる。真剣な眼差しはでたらめに選んでいるのではなさそうだ。今回だけではない。同じ人かどうか記憶はないが、いつも2?3人そういう人を見かける。直接話しかけるのも気が引けて、「お一人100冊まで」とか「業者の方はご遠慮いただきます」と言った貼り紙をするのだがあまり効き目はない。
 お客さんがゆっくりと本を選べるのは、1日目の午後からだ。本の背表紙を順に目で追いながら、面白そうな本を探している姿を眺めていると、自分もなんだか和やかな気分に満たされる。暖かい日射しもある。ふと、まだ現役だったころ、自分が東京・神田の古本屋めぐりをしていたときのことを思い出す。欲しい本を懸命に探し歩いた。見つけたときは何とも幸せな気分に浸ったものだった。そうして見つけた本のうち、数冊はいまも自宅の本棚にある。
こうして2日間の古本屋さん業はあっという間に過ぎ去った。
 集まった本のうち無事買い取られていったのは5900冊余。45%ほどが捌け、残った本は古本屋に引き取られた。
この間、古本市の受け付け、整理・陳列、販売、残部処理に参加したクラブ員は延べ150人あまり、古本市は、くげぬま探求クラブの力が結集された五つの催しの一つとして大繁盛したのだ。
 来年も元気で古本市に参加したい。

(報告:磯川)

手作りおもちゃ

 まつり初日の20日10時、本番開始だ。今年も会場は鵠沼公民館の二階の片隅の第4談話室だ。お客さんの足がこちらに向くだろうか、とちょっと心配。そこで、今回は案内板を9か所(例年3か所)に設置した。そのお蔭だろうか、次々と子供達がお父さんと一緒、おかあさんと一緒に、子供達同士でと来場してくれた。
 「輪ゴム鉄砲つくり」「竹笛つくり」「色付けコマ」「輪ゴム鉄砲的当て」の4コーナーが満席になる時もしばしば。子供達が一生懸命に作り上げている手作りおもちゃを笑顔で見つめるお父さん、お母さん。子供達に「手作りおもちゃ」を指導する探求のおじさんもそれぞれのコーナーが満席状態の時もあり、忙しい!忙しい!でも、子供達と一緒になって作る楽しそうな笑顔の探求のおじさん。
 「的当てコーナー」では、作った輪ゴム鉄砲で的に狙い撃ちをして楽しんでいる子供達。そんな姿を頼もしそうに、「もっと上を狙え」等と子供に声を掛けるお父さん、お母さん。的に当たると歌い始める熊ちゃんやピカピカ光る的。面白い的がズラリと並んでたのしいコーナーだ。
 コマにお絵書きしている子供を見つめるお父さん、お母さん。色付けコマコーナーでは、出来上がったコマが廻ると絵にも描けないファンタジーな丸が◎幾重にも、色とりどりに浮かびあがった。見つめていたお父さん、お母さんから「ワア-きれいだ!」と感嘆の声があがった。探求のおじさんも大満足だ。
 竹笛コーナーは探求のおじさんの指導の下、吹き口を筒にボンドで固定して子供達が「フーフー」吹く。探求のおじさんが「もっとしっかりと吹いて」と教えると「ピーピー」とみごとに鳴った。探求のおじさんに「ありがとう」と言ってうれしそうに竹笛を咥えて、公民館まつりの輪に入っていった。
 輪ゴム鉄砲、絵付けコマは各々約100個と昨年並みの販売数。竹笛は208個と、昨年の何と約2倍の販売数だった。この販売数から推察すると、300人を超える子供達が来てくれたのだ。
 同行したお父さん、お母さんも200人を超える来場数と推察する。今年は2才位の子供達も多かった。「僕、何歳?」と聞くと、チョキを出して、「2シャイ」と教えてくれた。「2シャイ」から小学生まで、多くの子供達と手作りおもちゃを楽しんだ。
 「ありがとう」と言って席を立つ子供達に、お父さん、お母さんの「ありがとうございました」と嬉しそうな声に、探求のおじさんにとって、とても忙しかったが充実感に満ちた2日間だった。探求のおじさん、ご苦労様でした。



報告:野村、写真:奥村

災害研究部会展示

 今から4年前に発足した災害研究部会だが、部会員に何を知りたいか話し合った際に、一番関心を持ったテーマが災害時でも待ったなしのトイレをどうするかであった。
 探求クラブ発足25周年記念行事で地域活動グループの災害研究部会も何か展示してはとの声掛けがあった。当部会の目的には探求成果を部会員だけが知っているだけではなく、日頃お世話になっているご近所の皆さん方にも広めいざという時に役立てて頂きたいとの思いがあり、ならば多くの人々が集まる公民館まつりでの展示はどうかと話が進んだ。
 では何を展示するか、部会で関心を集めた災害時のトイレ以外に医療、応急活動、水、避難ビル、要支援者の問題があった。部会で協議を重ね災害時に自宅が住める状況なら、とかく評判の良くない避難所で生活するよりも、自宅で避難生活を続けるのが望ましいのではないか。でも、液状化現象等の問題から下水が使えない自宅でどう生活するか、解決しなくてはならない問題はトイレと飲料水ではないかとテーマを絞り説明図を作成。プロジェクターで実際のパネルに見立てた談話室の壁に投映しながら大きさを決め、ポスター印刷という初めて使うプリンター機能で何とかA3用紙35枚で展示用の説明図を作成した。
 展示品は迫力ある実物展示が良いのではとHさんが自宅近くの工務店と交渉、トイレを2台を調達していただいた。飲料水はTさんが10L、12Lのタンクとキャリーバッグを用意。水を入れて重さを実感してもらい給水車から自宅まで運ぶにはキャリーバッグが必須であること知ってもらおう。
 まつりの当日、通り掛かった方が立ち止まって説明図を読み始めたら “ここがチャンス到来”。すかさず、「災害時に在宅で暮らす方法を展示しています」と声掛けて説明をすると、聞き終わってほぼ全ての方から「聞いて良かった」と感想を述べられた。展示をして良かったと実感できた瞬間だった。
 自治連のK顧問が実物展示を見て感心されその場で約束頂いた通りに市長、教育長を連れてきて頂き、説明の機会を頂いたのは感謝の思いだった。また、トイレの消臭剤には可燃性のペット砂を使う方法を展示したが、既に自宅で災害対策をされている方からも好評だった。
 更に、片瀬のある町内会からは「こんな展示がしたかった」と展示依頼も受けて次回の部会で実施について協議する予定。
 展示の実現に携わって頂いた皆さん、本当に有難うございました。



報告・写真:柳田

焼いも

 地方卸売市場から仕入れたさつまいも「紅あずま」は約780本、出荷元が2か所だったので1箱当たりの重量は同じであったが、サイズに差があった。
 初日は4回、二日目は3回焼き、両日とも完売した。焼きあがるのに45~60分かかるが、売り出すと毎回15分程度で完売する。やはり1本100円という値付けに割安感があり、売れ行きが良いようだ。「私の様にふと目のをください」などと自虐ギャグを飛ばしながら買っていくご婦人が何人もいた。大きさが違う焼き芋を目にするとどうしても選びたくなるようである。来年は大きさをそろえたほうが良い。1本買うのに全部10円玉の人が一人、1万円札の人が一人いたが我々の準備が周到であったので対処できた。味についても評判がよく、次回も価格を維持しつつ好評を博したい。

報告:塩川


囲碁・将棋コーナー

藤井聡太人気にあやかって将棋は盛況

 鵠っ子囲碁・将棋ルームの10月度の活動は、公民館まつりの開催日に合わせて行われた。
 恒例の野外会場。例年通り駐車場にテントの一張りを設営して、机・椅子の資材と将棋・囲碁の盤、駒、石の備品を共催の囲碁同好会の方と滞りなく会場に準備する。催事は野外なので天候に左右されがち、幸い天候に恵まれ特に二日目は快晴の事もありテント内外の席が埋め尽くされるほど盛況であった。
 藤井棋士の活躍もあり将棋の人気は相変わらずで、その意味で囲碁は少々寂しさを呈しているのは、やむを得ないところか。月例の「鵠っ子囲碁・将棋ルーム」の常連と一緒の父兄も顔を出し、父兄には探求、同好会のメンバーが相手をして対局を楽しんでもらった。
 九十は超えていると思われる顔馴染み老棋士(?)が今年も顔を出して二日間で4局ほど将棋を指した。相手をする私たちも手が抜けず知らず知らずのうちについ指先に力を入れて対局していた。「又、来年もお会いしましょう」と約束を交わす。公民館まつりでの一風景として、また来年の祭りを楽しみにしたい。

熱戦のへぼ将棋や秋の昼 (義雄)




報告:成瀬、写真:五島


ヤングブラザーズ

 鵠沼公民館まつりの二日目、10月21日(日)、探求会員11名が、出演の一時間前に各持ち場から控え室に集まってくる。作業着から黒いカラスに着替えている内に、3名の先生、ゲストの8名も加わり総勢22名が集合、発表6曲とアンコール1曲の全てをさらえ、出演会場のホールに向かう。
 定刻5分遅れ、オープニングの「自由の歌」は余裕の暗譜で歌い終え、一気にヤンブラの雰囲気に。MC黒沢の「ヤングブラザーズです。平均年齢は76才」の名調子に温かい笑いが会場に広がる。2曲目「五番街のマリー」のJ-POPのリズムで一段とギアーアップし調子が出てくる。3曲目フォークの「岬めぐり」ではソロの五島、亀田、玉田、小山の声もよく出ており、指揮者高木先生のホッとした気持ちが伝わる。4曲目もフォークの「学生街の喫茶店」を生き生きと歌い上げる。5曲目はヤンブラが初めて取り組んだ中国の抒情歌、「大海、?、故郷」(ダーハイ・ア・グーシャン)、中国語はN先生の指導を受けて歌い込んできたので情緒たっぷりに歌え、外国歌としてはヤンブラに合っているとの評価があった。締めの「今日のひととき」のあと、熱烈な?アンコールに応え「高原列車は行く」を会場の皆さんと一緒に歌い、大拍手の中歌い終える。さすがにヤンブラ、本番に強かった。
 今回は定番以外の4曲が全て新曲で、練習し始めた4月にはどうなるかと心配だったが、「五番街のマリー」「岬めぐり」「学生街の喫茶店」は1972年から1974年に出ており、青春時代を思い起こさせどこか懐かしく、歌い込むごとに練習を終わると少し昔に帰ったように感じ楽しかった。後で聞くと、歌っているヤンブラ団員が若々しく見えたよとの声も。「大海、?、故郷」のリズムもヤンブラに合っており、歌詞を覚えるごとに歌う心地よさが増した。
 探求の反省会でヤンブラの元団員が立ち上がり、「初めて会場で聴く側に回ったが、良かった、上手かった。」と褒めてくれた。いつも辛口の元団員のこの一言が、今回の評価と嬉しい。


報告:岸 写真:塩川

打上げ

10月21日(日) 17:00~19:30ころ 参加 24名 鵠南市民の家

 公民館まつりの打ち上げが果たして懇親会なのかまつりの一環なのかについて例会等で議論があり、結果としては例年どおり、まつりの一環、締めくくりとして行われることとなった。
 まつり終了後の21日夕刻、探求クラブ各イベントに散って活動をしていたメンバーが撤収作業を終え続々と鵠南市民の家に集合してくる。
 10月初旬の古本の受付から始まり、各イベントの準備作業、会場設営協力、2日間の本番と長期にわたり、ほとんどの会員が活動を行ってきた締めとあって、皆一様に疲れも出ながらもどこかやり遂げた感からかにこやかな表情も伺える。
 各イベントからの報告、初参加者の感想を皮切りに全員が一言ずつ述べた後、全員での歓談タイムを経て散会。
 まつりに参加されたみなさん、大変お疲れ様でした。来年また頑張りましょう。



報告:小山、写真:塩川

 
第41回(平成29年) 鵠沼地区公民館まつり
                 2017年10月14日(土)・15日(日)

(各ロゴをクリックするとそれぞれのトピックに飛びます)
 鵠っ子囲碁・将棋ルーム 焼き芋 手づくりおもちゃ 古本市 ヤングブラザース
                 

鵠っ子囲碁・将棋ルーム

 10月14日(土)、15日(日)9:30~16:00 鵠沼公民館駐車場 来訪者:初日15名、二日目10名。うち囲碁は1+0名であった。探求7、囲碁同好会4、ゲスト2。
 あいにくの小雨で始まり、気温も15度程度となり、長谷川さんの手配によりテントの三方にブルーシートを張り巡らした。テーブルはテント内に3台置けたので囲碁を2セット、将棋を4セット整えることができた。
 客足は鈍く。来客のみで席が埋まることは終日なかったが、熱心な客が多かったために、一人で30分~1時間と長時間滞在するのでスタッフも熱心に相手を務めていた。 めっぽう強い小学生が数人来訪しスタッフが相手をしたが、たじたじであった。
 囲碁はスタッフ同士の対局を楽しんでいたが初日の午後になり小学の女子1人が母と訪れ、囲碁同好会のスタッフに熱心に教えてもらっていた。最近くげっ子囲碁・将棋ルームに顔を出している子であった。

シニアの強者が来訪し、スタッフが代わるがわる対局相手 熱心な子は長時間滞在

三方をシートで囲い風よけをして対局

保護者も熱心に見守る

(報告・写真:塩川)

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焼き芋 

 今年の公民館まつりは両日ともに雨。
 初日の開会式時点では人出は少なく、関係者が殆どで肝心のわんぱくやお母さんは少なく閑散としたもので、目は空の雲行きを追っている。低い暗雲の切れ間の上方に少しの薄い曇り空を見出し心を落ち着かせる。
 焼いもの仕入れ量は天候が良ければ200kgを予定したが、こんな天候なので150㎏に減量し9時前から釜に火を入れる。雨垂れが頭を打つ様になり、急遽火夫の場所だけ小さなブルーシートを掛け体が濡れての体温の低下を防ぐ。気温も今秋の温暖な日々と異なり15℃程、厚着をして家を出たが釜からの遠赤外線で頬を炙られると途端に防熱ジャンパーが焼け始め、体は汗ばむ。
 10時を過ぎてもこどもたちの嬌声は聞けない。
 一番釜が上がる。ちょいと焼き時間を掛け過ぎ下部は皮が炭化している。一年振りの作業で出来上がりに不安があったが試作?としては満足の出来。K岡さんの販売担当に引渡し来客状況を見ると熱心な「焼いもファン」の元レディースさんの歓びの顔がああってひと安心。人出は少ないものの瞬く間に完売し、二番釜に矢の催促が出て釜焚き担当も力が湧く。午後の最終釜の売れ行きは芳しくないものの完売す。
 二日目は前日以上の雨量、果たして皆さん祭りに来てくれるのか?と昨日以上に暗澹たる気持ち。芋の残りは30㎏。人出を勘案して二度の釜焚きとした。昼前にはラスト釜を終え、釜を冷まし片付けに入る。「雨は降る降る、体は冷える…越すに越されぬ 公民館まつり」。濡れそぼる中、釜を倉庫に仕舞う。爪の間に入ったカーボンが今日の仕事の証である。
 O野さん、Y田さんお疲れ様でした。又、来年も頑張りましょう。


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手づくりおもちゃ
 今回の公民館まつりは2日間ともにあいにくの雨天。子供達が来てくれるか少々心配顔でスタートしたが、10時開店後、10時10分、初めての小さなお客さんが来室。早速、竹笛作りが始まり教えるおじさんも熱心に指導!
 2日間の実績は、晴天だった昨年比で売上額では78%を確保。製作したおもちゃ数量は昨年比70%。内訳は 竹笛:50%、コマ:88%、輪ゴム鉄砲:122%となった。

・色付けコマは小さな子供にとってはお絵かき時間となり、心棒を打ち込んでもらって回った時のうれしそうな顔。
 渡された円盤の白紙に自宅で違った絵を描いて楽しんでほしい。
・竹笛では、受付で田中(力)さんの演奏を見て音程が変えられることに興味を持ったのか、竹笛にもう一つ穴を開
 けて欲しいと熱望する子が現れ、熱心さに応えて池田(雅)さんが切り出しナイフと丸ヤスリで丁寧に穴をあけて
 あげる。受け取った子供の喜んだ顔が忘れられない。竹笛奏者が一人誕生した!?

・輪ゴム鉄砲の製作数量は昨年比で122%と健闘したが、今回から改良型を指導した野村さんによると、試射の的
 が人気を博したせいではないかと。子供たちが撃ってみたくなる素敵な的だった。

・的は池田(雄)さん制作だ。 当たると光る丸い4台の的、最近人気のキャラクター満載のカラフルな図柄が一段
 と目を引き、子供たちが撃ってみたくなる素敵な的だった。

・どのおもちゃに子供たちが集まるのか、なかなか予想がつかない。時間と共に来室者数には山あり谷あり。
 一度に4人もの竹笛希望の女の子グループが現われたり。こんな場合は竹笛以外の指導者の皆さんが手分けして子
 供を受け持って頂きチームワークの良さで乗り切った。

 2日間雨にも関わらず成功裡に終わることが出来たのは、7月早々から始めた部品棚卸調査、部品製作、会場設営と手間の掛かる事前の準備が順調だったことと、2日間にわたるおもちゃ種別の指導・販売に惜しみない協力を頂いたクラブの皆様のお陰と深く感謝する次第です。
(報告・写真:柳田)

古本市



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ヤングブラザーズ
創団15周年を迎えるヤングブラザーズ
 今年の「鵠沼公民館まつり」は冷たい雨がそぼ降るなかで行われていた。
 にも拘わらず芸能音楽祭が催されているホールには沢山の観客が詰めかけてくれていた。いつものように客席の脇から舞台に上がるとほぼ満席のなかにくげぬま探求クラブのメンバーや身内などおなじみの顔がちらちらと見えている。きょうの芸能音楽祭はヤングブラザーズ(以下ヤンブラと称す)が最後の出演だから、我々ヤンブラの歌を聴いてやろうという人たちばかりがいることになる。
 用意した曲はアンコール曲も含めて8曲。約20分かかる。ところが公民館まつり全体の終了時間まであと10分しかない。それまでの出演グループが少しずつ持ち時間を延び延びにしてきたせいだ。アンコールどころか用意した曲の半分しか時間がない。

 ところが、ところがである。我々はアンコール曲を除いて全部歌い終えた。だれかが豪腕をふるったらしい。我々が歌い終えるまでまつり終了時間を延長させることに成功したらしい。まつり実行委員会が密かに配慮をしてくれたのかも知れない。まあ、真偽のほどは闇の中だが我々は予定した曲を全部歌えた。最後の曲「今日のひととき」を歌い終わるのを待っていたかのように公民館まつりの終了を告げるアナウンスが館内に告げられていた。
 舞台を降りるといつものように見知らぬお客さんたちから、「よかったです!」「素晴らしかった」と声をかけられちょっと照れてみせる。なかには常連さんから「去年より上手かった」という声がかかる。褒められていると素直に受け止めればいいのに、「ということは、去年はあんまり上手くなかったのかなあ」などと勘ぐってしまう悪い癖がまた出てしまう。考えようによっては来年はもっと上手くなる伸び代があるということかも知れない。

 ヤンブラは2002年11月に創設された。たった7人が集まって始まった。はじめは「琵琶湖周航の歌」など簡単な二部合唱だった。いまは四部合唱でかなり難しい曲も歌う。この11月で創団15周年を迎える。現在は歌唱指導、指揮の先生が小川さん、高木さんのお二人。ピアノ伴奏は2004年以来小林美代子さん。団員は23人、そのうち13人がくげぬま探求クラブの会員、10人がクラブのゲストメンバーという構成である。
 みんな歌うのが好きだ。公民館まつりの芸能音楽祭には2004年から欠かさず参加してきた。クリスマスコンサート、スプリングコンサートなどにも参加した。公民館の近所にある「オーシャンプロムナード」という施設でも歌った。今まで100曲近くも歌っただろう。メンバーは少しずつ入れ替わりながらもヤンブラは歌い続ける。
 今回歌った曲にムード歌謡とでもいうのだろうか「赤いグラス」と「ブランデーグラス」がある。両曲ともソロの部分がある。
 高木先生はソロを歌うメンバーに「ムード歌謡らしく濡れた声を出してほしい」と要望した。「えっ、濡れた声?」濡れた声ってどんな声だろうか。皆驚いた。単に甘い声ではなく色気のある声とでもいうのだろうか。今回ソリストたちはそんな声を出せたのだろうか。これは難しい。「濡れた声」は今後の課題だ。
 「本番に強い」と自負するヤンブラは、なんだかんだといいながらもまだまだ歌い続けることだろう
報告:磯川、写真:塩川

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第40回(平成28年)鵠沼地区公民館まつり
                  2016年10月15日(土)・16日(日)

(各ロゴをクリックするとそれぞれのトピックに飛びます)
焼き芋 鵠っ子囲碁・将棋ルーム ヤングブラザーズ 古本市 手づくりおもちゃ
                      打上げ

今年は天候が不順で雨の多い日が続いたり、台風が連続して日本を縦断したりと、まつり当日の天気が心配されましたが、皆さんの願いが通じたのか初日の15日は快晴、16日は曇天から晴れとまさに「まつり日和」の中で、例年の如く各イベントに参加し当クラブの存在感を地域に示しました。
また、当日の運営はもとより、まつりに先立つ古本の受付を含め各イベントの事前調整や準備、テント、パネル等の設営、片付け等にクラブ員延べ266人と、昨年の255人を上回る参加がありました。このことはクラブ員の地域に対する愛着の現れと実行する思いの強さだと思います。大変ご苦労さまでした。

                               (代表世話人:池田 雅一)

焼き芋
 好天に恵まれ、心配していた売り上げも完売となりほっとしました。
 釜焼きを担当する人は連日朝早くから釜の清掃・薪割り等の準備にかかり、休むひまもないくらいの重労働でした。釜に芋(紅あずま)を入れて1時間くらい焼き、周囲に何とも言えない香ばしい匂いが漂うと出来上がりです。
焼き上がった芋が販売され、あつあつの芋をほおばった人が美味しいという顔をするのを見ると、良かったなと思いました。
 リピーターの方がたくさんいたことは、嬉しいかぎりです。残念だったのは今年も天候不順等による仕入値の高騰で、売値を100円から120円に変更したことですが、それでも完売することができました。
釜焼きに携わる人、販売に携わる人、ご苦労様でした。これからもよろしくお願いいたします。
(山田)

 好天のもと、焼き芋担当は2日間で200キロ余りを焼き上げた。銘柄は千葉県産の「紅あずま」。約50分の火加減と数分間の蒸らしの時間が功を奏したか、今年の焼き芋は、甘くほくほくしてうまかったと評判だった。
(関根)
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鵠っ子囲碁・将棋ルーム
 10月15日(土)、16日(日)鵠沼公民館駐車場 子供の参加者:初日60名、2日目41名。うち囲碁は15名であった。これに、探求クラブ7名、囲碁同好会4名、ゲスト2名で対応した。天気にも恵まれ、将棋は大盛況。初心者が多く、探求クラブのスタッフが手分けして熱心に指導した。両親および祖母の引率が目立った。公民館のチラシを渡し、囲碁将棋ルームのPRを実施した。
(塩川)
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ヤングブラザーズ
   ヤングブラザーズ:25名(トップテナー5名、セカンドテナー8名、バリトン7名、バス5名)
          指揮・指導:高木辰夫先生    ピアノ:小林美代子さん

 今年も2日間の芸能音楽祭の大トリを務める我がヤングブラザーズ、「自由の歌」で今年のステージが始まった。いつも練習の初めに声を整えるために歌っているので暗譜も完璧、各パートのバランスも良くオープニングにふさわしい歌だ。
 「皆さんこんにちは! ヤング ブラザーズです!」
 「ヤング」と「ブラザーズ」の間の微妙な間合いの司会の言葉に会場から少しだけ笑いがおきる。いつもの光景だ。6月から準備と練習を重ねてきて今日は集大成の場、本番に強いと言われているメンバー一同、緊張の中にも少しだけ自信がうかがえる。
 2曲目「エルベ河」、3曲目「モスクワ郊外の夕べ」、3曲目「灯」とロシア民謡が続く。「エルベ河」は最後のフォルテシモで歌って終わるところが迫力。「灯(ともしび)」は会場のみなさんと歌って大きな拍手をもらった。
 ロシア民謡の後は日本のヒット歌謡だ。「川の流れのように」と「昴(すばる)」。どちらもよく歌われる歌だが、コーラスの場合は楽譜に従って音符を正しく歌わなければならない。カラオケのようについ引っ張って歌ったりすると音がばらけてコーラスではなくなってしまうのが練習時の課題。また、ある場所では1小節休んでから歌い出すことがあるがこの時の音が難しい。他にも注意事項が山ほどあったが、本番では何とかこなせたように思う。
 最後にいつもの締めの歌「今日のひととき」を歌い終わったとたん、申し合わせたかのような「アンコール!」の声。「エルベ河」の最後の部分を歌って今年のステージが終了した。
(小山)
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古本市
 古本市は、まつりに先立ちまずは古本の受付から活動が始まる。8日間の受付で一万冊強の本を提供戴いた。昨年より少なかったようだが十分な冊数といえるだろう。
 例年のごとく開店前から行列ができ,古本市の人気度を示しているといえるだろう。2日間で5,400冊強の本が販売された。
 提供した古本が売れるどうか気になるもので、十冊以上の分厚い全集を提供された方が、売れたかどうか確認に来られ、売れたと聞いて喜んでおられた。古本の受付、整理、販売、後片付けと実に多くの人手を要するが、古本のリサイクルという観点から、この古本市は応援する価値のある企画と思う。
 ご協力戴いた会員各位、ご苦労様でした。
(永利)
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手づくりおもちゃ
 手作りおもちゃは「机・椅子の申請-事前打合せ-倉庫内在庫数の確認-部品製作-会場設営-まつり当日の製作指導・販売-打上げ」までの工程がある。机・椅子の数量を公民館に申請する際に活躍したのが池田(雅)さん撮影の昨年の会場写真で、百聞は一見にしかずとはこのことか。
 3種類のおもちゃは日と時間によって人気に大きな差が出る。今年の初日の人気は竹笛で、2日目は色付きコマと輪ゴム鉄砲となり順番待ちも出る有り様。
 倉庫内の在庫数も毎年時間を掛けて数えるが、今後はおもちゃ製作と一本化して在庫数管理を行って毎回部品数を数えなくても済むようにしたいものだ。まつりに先立ち、部品製作のために長谷川工房に集まった11名は経験者も多く、グループとなって製作に取り組み、お陰様で必要な数量を確保できた。その後は長谷川邸で奥様の手料理で反省会をして頂き、一杯のビールがことのほか美味かった。
 会場設営では池田(雄)さんが仕事の都合をつけて輪ゴム鉄砲の的(まと)設営をしてもらい、翌日の予備日を使わずに済んだ。

10月15日(土)
 階段下で笛を吹いて呼び込みをして頂いた野村さんの効果か田中力さんの調べのせいか、竹笛に人気が集まり多忙を極めた。特に小さな子供には保護者が付いており、会場は半分が大人で埋まり、すれ違うのも大変な有様。

 10月16日(日)
 この日はコマが大人気で、輪ゴム鉄砲も順番待ちが出るほどとなった。
終盤近く、われわれと同年配のご婦人がご自身で輪ゴム鉄砲作りをしたいと受付に見えた。聞けば、藤沢市内の柄沢でデイサービスに来る方への対応をされており、輪ゴム鉄砲作りを教えてみようかと思いついたとのこと。3種類のおもちゃの中で、色付きコマの円盤製作や竹笛の竹の切り出しは手が出ないが、割り箸細工なら自分たちでも準備が出来るのではと思ったそうだ。ちょうどおもちゃの指導していた池田世話人代表に詳しい話を聞いてもらい、探求クラブで支援するか検討することにした。
 地域ボランティアを目指す当クラブにとっては、子供向けのおもちゃ作りが、実は介護にも役立つ道を拓くことになると思われる出来事だった。
(柳田)
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打上げ

我がクラブメンバーはかくも真面目なのだ
 公民館まつりの打ち上げは、藤が谷市民の家で午後5時半から始まった。開宴予定は6時のはずだったが、古本市を最後にイベントの片づけが4時過ぎには終了。集合時間の5時半まで余裕がある。連日の作業にお疲れで一休みしているかと思えば、そこは真面目なメンバーだ。寸暇を惜しんで乾杯の練習を重ねる。頃はよしと会場に駆けつけると、こちらでもすでに3回目の練習中。
 31人の参加者が5つのテーブルをほぼ埋めた5時半の乾杯本番は誠にお見事。会場に据えられた数多くのアルコールに、半月にわたるまつりの準備や片づけにお疲れのメンバーも笑顔がいっぱい。
 地域に多大な貢献があったと市から表彰を受けたヤングハーツが紹介され、代表して野村さんが挨拶し喝采を受けた。
 焼き芋をはじめ囲碁将棋・手作りおもちゃ・古本市などの状況がそれぞれに関わったメンバーから報告があって会場は盛り上がった。疲れにもめげずきっちり2次会も果たし?盛会裡にお開きとなった。
 クラブ員のみなさん、本当にご苦労様でした。
(佐々木)
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報告者は各イベント欄に記載、写真:塩川

 
第39回(2015年)鵠沼地区公民館まつり

(各ロゴをクリックするとそれぞれのトピックに飛びます)
手づくりおもちゃ ヤングブラザーズ 古本市 鵠っ子囲碁・将棋ルーム 焼いも
                      打上げ

第39回 鵠沼地区公民館まつりへクラブ員の総力をあげて参加

 今年も探求クラブの活動の柱のひとつである公民館まつりが10月17日(土)、18日(日)の両日に行われ、当クラブも古本市、焼き芋、手作りおもちゃ、囲碁・将棋の出店とヤングブラザースの出演として参加しました。
 運営に当たっては準備を含めてクラブ員の延べ人員は255名程の方に参加して頂きました。
皆様のご協力に対しクラブの底力を感じました。大変ご苦労様でした。

                                       (代表世話人:池田 雅一)
 

手づくりおもちゃ
(報告:柳田、写真:塩川)

 8月末から打合せを開始。先ず倉庫内の棚卸から始める予定の9月9日はあいにくの大雨で、急遽15日に延期。5名の参加を得て2時間で完了、今回の製作数量が決まった。
 9月24日、長谷川工房に11名が集合、一致協力して手づくりおもちゃ部品の製作数量を達成し、長谷川邸では反省会までお世話になった。小雨の中、自転車サドルに雨よけカバーを掛けて頂いた奥様のお気遣いに感謝しつつそれぞれ帰宅した。
 10月13日、公民館第4談話室で事前設営を実施。池田(雄)さん手づくり電気仕掛けの輪ゴム鉄砲の的や、机の配置、受付準備等を済ませ準備完了、本番待ちとなった。
 公民館まつり初日は、天気も良くなり次第に入室する子供も増えてきた。どうやら作った竹笛を鳴らしながら公民館まつり会場を歩くので、ちょうど良い宣伝にも成ったようで、竹笛、色つきコマ、輪ゴム鉄砲と座りきれない盛況となった。
 部屋は子供だけでなくカメラ片手のお父さんや付添いのお母さんであふれ、順番待ち状態。色つけコマに好きな絵を書いてと言うと、画用紙に書くように絵を描く子や、黄色一色に塗りつぶす子、みなそれぞれに楽しんでいる。
 意外に女の子に人気なのが輪ゴム鉄砲でクラブ員の指導のもと作り上げた鉄砲で的狙いに熱中している。順番待ちを減らす為、輪ゴム鉄砲机で竹笛を作ったり、翌日には色つきコマの絵描き机を増やすなど、臨機応変に対応。
 野村さんの階段下の呼び込み効果で階段を上ってくる子供がおもちゃ作りに参加する割合が増えていた。今年の方針で、受付で完成品を売るよりも子供が自分で作ることを勧めて入室してもらったが、自分で吹いて鳴る位置決めをする竹笛作りでは、初めは鳴らなかったのにちょうど鳴る位置決めが出来た時のうれしそうな笑顔に思わず微笑んでこちらまで楽しくさせてもらった。
 翌18日も良い天気で終了間際近く来る子供にはがっかりさせたくなく、完成品を販売して帰ってもらった。
 部品作りにご協力頂いた長谷川さん、西村さん、中腰で子供に作り方を指導して頂き腰が心配なクラブ員の方々、きっちり勘定して頂いた受付の方々、チーフの野村さん、前世話人の田中(力)さん、お陰様で成功裡に終わることが出来ました、お疲れ様でした。


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ヤングブラザーズ
(報告:玉田、写真:伊藤・塩川)

第39回鵠沼地区公民館まつり 芸能音楽祭ヤングブラザーズ
  指揮・指導:高木辰夫先生    ピアノ:小林美代子さん
  ヤングブラザーズ:24名(トップテナー6名、セカンドテナー7名、バリトン6名、バス5名)

 さぁー、音楽祭の大トリとしてヤングブラザーズのステージです!!
 今回の最大の聴かせどころは、「昴」のエンディングです!
 『(強く)さらば-すばるよ----ぁ--ぁ--(さらに強く)す-ば--る-よ--------』
 会場の皆さんから大きな拍手がわきあがり、「ブラボー!」「アンコール!」の掛け声が上がりました。我々部員も一番練習を重ねた「昴」を歌い上げたことと、観客からの歓喜が感じられたことから、少しばかりの達成感と充実感を得ることが出来ました。
 合唱はいくら練習を積んでも、その都度違ってくるものなのです。その会場の環境や雰囲気、そして各パートが自分達の音色が統一された時、さらに指揮者の適切な指示・表現に対して、各々が対応でき一体感が得られたとき合唱としてのきれいなハーモニーが生まれるものなのです。
 今回の「昴」は、臨時を含めパート練習を繰り返した結果、何とかマスター出来るようになったものの、エンディング部分の盛り上がりに関しては何回も練習を繰り返しました。最後に、指揮の高木先生からトップテナーは、エンディング部分を今の3倍の音量で歌うようにと要求されました。そして、本番のステージでは見事に歌い上げることが出来たように思います。
 今回の音楽祭の選曲は、オープニング曲として定着した「自由の歌」、続いて沖縄を代表する曲「芭蕉布」、次は会場の皆さんとご一緒歌う2曲「遠くへ行きたい」はジェリー藤尾が歌いました、「いい日旅立ち」は当時の国鉄のキャンペーンソングを山口百恵が歌いヒットいたしました、間奏に田中力さんのアルトサックスを加え味付けをしてみました。そして、今回のメイン曲である谷村新司氏の作詞作曲による「昴」この曲は〈ニッカウヰスキー〉のCMソングとして使用され谷村本人が歌っています。さらにもう1曲、学校の教科書にも載ったフォークソング「あの素晴しい愛をもう一度」、エンディングは何時もの「今日のひととき」、さらにアンコールに応えて「遥かな友に」を歌うことが出来ました。
 歌うことが大好きな身の程知らずのオヤジ達ですが、これからも観客の皆さまに「きれいなハーモニーだなァー」と言って頂けるように、練習を重ねて行きたいと思っています。


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古本市
(報告:嶋村、写真:塩川)

 本の寄付受け入れは10月2日から9日までの8日間、多くのメンバーが参加し13000冊ほどの量になった。今回は担当世話人が日毎の当番リーダー制を採ったため、突然の欠席にも慌てることなくスムースに受け入れ対応することができたように思う。
 受け入れ可の図書には公民館側の意向もあって、雑誌と辞書は除かれていたが、雑誌は別として、重い辞書などをお年寄りがわざわざ持参された時は、持って帰って下さいとも言えずそのまま受け入れてきた。これらを売り場に並べてみると結構買っていく人がいて、むしろ受け入れた数の半分以上は売れたように感じている(売れた本全体では受け入れ本のおよそ50%未満だったことを思うと今後は辞典なども受け入れるべきではないかと思う)。

 いよいよまつりの初日を迎えることになった。前日の天気予報では「雨のち曇り」、一昨年の雨の公民館まつりを思い出した。古本市は屋内で問題ないが、屋外のたくさんの催し物では人が集まらず、大変だろうな、と思う反面、雨を避けた人が古本市に多く来てくれるかもしれないと、いろいろな考えが頭の中を巡っている。しかしまつりが始まる頃には陽射しも出て暑いくらいで、その心配も杞憂に終わった。お蔭で例年通り開店前1時間前には3~4人、開店直前には100人以上の列ができ相当の混雑を覚悟するほどだった。
 いつものようにプロの人たちも多く、ひとりでたくさんの本を買っていたが、今回は一般の人で、特に子供の本をまとめて買う人が例年以上に多く、子供の本の減り方が早い。初日はスタートしてから1時間半ほどは昨年以上にお客さんが集中したため、次から次へと客足が途絶えることなく、分類しながら本の数を数える、お金を受け取る、本を袋に入れて渡す、と担当者は皆てんてこ舞いであった。
 この多忙な時間に囲碁将棋などの他部門のメンバーの応援は大変有難かった。有難うございました。
 さすがに2日目は閑散とした状況で、差し入れられた焼き芋を頬張る余裕もできた半面、こんなことでは売上げが伸びないとの心配もあったが、終わってみれば昨年並みとなりホッとする。古本市を閉めた後は売れ残った膨大な量の古本を階下に片付ける力仕事も大勢のメンバーの手により手早く済んだ。腰を痛めた人もなく無事に終了したが、年々高齢化するメンバーの作業としてはちょっと心配である。
 古本の受け入れから販売、後片付けと長期間にわたって多くのメンバーに関わっていただき有難うございました。また来年もよろしくお願いいたします。


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鵠っ子囲碁・将棋ルーム
(報告・写真:塩川)

10月17日(土)、18日(日)9:30~16:00 鵠沼公民館駐車場 
参加者:初日約50名、二日目約20名。探求9、囲碁同好会4、ゲスト1。

 朝のうちは雨模様であったが来訪の客足はよく多くの子供たちが参加した。
 囲碁の参加者は数名であったが将棋は大盛況。初心者が多く、探求クラブのスタッフが手分けして熱心に指導した。親子連れも多く、子供が真剣に覚えようとする姿に見入る父母が目立った。中には5~6局指したり、1時間以上居座り熱心に質問をしている人がいた。大人の来訪者同志の見ごたえのある対局もあった。
 子供や父母に公民館のチラシを渡し、公民館の月例の囲碁将棋ルームのPRが十分に実施できた。

 探求クラブの高橋正路さんがふらりと立ち寄り、将棋の風景を眺めて一句。   
     老いと稚き 青空将棋 和気あいあい  正路

早くから出足が良かった 母も観戦 にわか雨に、傘を差しながら対局を続ける
 
探求クラブスタッフが熱心に指導  2日間とも来訪者が絶えなかった

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焼いも
(報告:岸、写真:塩川)

 焼き芋のメンバーは、山田世話人総元締のもと、現場には釜の作成から関与の黒川焼き方元締めに、大野、萩原、守谷のベテラン勢、売り場には焼き芋が始まって以来関与の長老の北岡販売元締めに、高橋、西野、小山のベテラン勢、新人の森、岸の11名。
 17日(土)のまつり初日、雨は上がったがどんよりと曇っており、鵠沼公民館祭りに大勢来てくれるか心配しながら傘を持って家を出る。昨日のうちに世話人Yと、車を出してくれたMの二人が、千葉紅あずまと湘南レッドの2種類の芋40箱、200㌔を公民館に搬入済みだ。
 焼き方は8時に集合して準備を開始し、10時の開店時には一釜目を焼き上げ、10時の祭り開始のベルがなると同時に売り場に並べる。まだ公民館まつりへの来場者が少なく、出足不調でお客はなかなか現れなかったが、売り子ベテランのKの必死の呼び込み、NやOの試食を持っての売り込みでぼちぼち売れ始める。二釜目が焼き上がる頃には薄日も差し始め売れ足も早まり、三釜、及び最終釜の四釜目は昼も近くなって好調にさばけ、1時過ぎに完売。

 二日目は天気も良く、お客の出足も好調でスムーズな売りが見込めそう。
 10時に焼き上がった一釜目から順調に売れて、最終釜の三釜目はこれで本日は終わりとのKの呼び込みに、今回初めて焼き上げ待ちの行列が出来る。
 薪を頂いた北島さんと公民館長への差し入れ、探求部員の予約、さらには一人で10個も買い上げの人も出てきて、行列が途切れないお客さん全員に渡るか心配したが、最後の待ちのお客さんでぴったり完売となり、お待ちの皆さんに満足頂いて一安心。12時前にめでたく完売。
 売り方の集計、焼き方の釜掃除も3時前に終り、釜の横で成功を祝って解散。


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打上げ
(報告:甘利、写真:塩川)

 まつり最終日、終了直後の3時からテント撤収、古本の処分等々の作業を済ませ、5時から鵠南市民の家での打ち上げを行いました。
 39名の参加者で、一階の部屋に入りきれないのではと心配するほどでした。
 皆さん2日間のまつりに全力を出しきりビールものどを潤し美味しかったことでしょう。お弁当、つまみ、飲物の簡素な用意でしたが、宴会はすっかり盛り上がって、中締め後も20名以上の方が2次会に流れ、8時半まで楽しみました。


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第38回(2014年)鵠沼地区公民館まつり

(各ロゴをクリックするとそれぞれのトピックに飛びます)
古本市 手づくりおもちゃ 焼きいも 鵠っ子囲碁・将棋ルーム ヤングブラザーズ
                       打上げ

古本の受付時には2日間も雨にたたられたものの、まつり前々日からは好天続き。
律儀にも、天は昨年の悪天との帳尻を合わせてくれました。天気がいいだけで人は幸せな気分になれます。だから今年の公民館まつりには幸せそうで、ちょっと得をしたような顔の探求クラブ同人の顔が揃いました。
受付から販売までの古本市、手作りおもちゃ製作販売、焼き芋の製造販売、鵠っ子囲碁・将棋ルームの青空対局場開設、そしてヤングブラザーズの芸能音楽祭参加…。
例年通りのメニューではあっても、その取り組みぶりには随所に新味がプラスされていたように感じました。当クラブの活動の中でも全員参加で精一杯のパワーを発揮する場としてのこのまつり。後片付け作業まで、今年もみんなが持てる力をすべて出し切りました。
まつりの後の打ち上げには42人も参加。差し入れの酒もいろいろ、肩を寄せ合って酒を酌み、全員スピーチにクラブ生活の充実したそれぞれの思いが吐露されていました。

                                       (代表世話人:池田 修)
 
 
古本市
(報告:嶋村)

10月3日から受付が始まり、10日までの8日間に地域の人々から預かった古本は約1万4千冊に達しました。
昨年と概ね同数です。受付の人数は多すぎたり少なすぎたりでその人数の調整は大変だったと思います。
集まった本の中には鵠沼公民館の図書室や地元中学校からの寄付も相当数含まれています。11日の古本整理(二つの談話室に振分け、買いやすいように並べるなど)を経て、漸くまつりの初日18日を迎えました。

例年通り、今年も古本市の始まる30分も前から並び始める人があり、新館から渡り廊下を過ぎ、旧館の和室付近まで100人を超える人々の列が出来ました。毎年のことですが初日は相当の混雑が予想され、私たち売り子(公民館側からも2人の応援)も心地良い緊張を感じていました。
公民館のまつりの開会宣言の直後からドッと購入者が押しかけ、案の定、売り場である談話室の中は身動きが不自由になるほどの混雑で、われわれ担当者も中には入れないくらいでした。その流れが会計のコーナーに押しかけたときには、会計の机を今年から3台に増やしたにも拘らず購入者の整理が追付かないほどでしたが、そこはそれ担当者の熱意と熟練さで大きな混乱もなく処理できたのは、流石くげぬま探求クラブの実力発揮の結果です。

2日目は前日の3分の1ほどの売上で、お茶を引くような状態(前日の大混雑に比べてのことです)が続きましたが、その暇の中で並べられた古本を整理し、差し入れられた焼き芋(今年の焼き芋はことのほか旨かった)を賞味し、また好みの古本を探したりでゆったりと時間の過ぎるのを待っていました。なかにはヤンブラの合唱を聴きに、あるいは見に行って、求められた「アンコール」の掛け声を叫んで帰ってきた人も数人いましたが・・・。
なお二日間の合計は、販売 6000冊強、およそ24万円の売上です。このお金はすべてまつり実行委員会において公民館まつりの運営費用に充てられるわけですが、この費用捻出にわれわれクラブが一部でもお手伝いできたことに少々誇らしい思いがします。

「立つ鳥跡を濁さず」ではありませんが、売れ残った古本を2階から1階へ移動するという力仕事は他の部門のクラブの担当者の応援を得て思いのほかスムースに終わったため、打上げまでの時間がたっぷりあり、その間の軽い?一献あるいは三献を楽しむ時間が取れたほどでした。心配なのは張切り過ぎて腰を痛めた人がいるのではないかということです。          
売れ残った古本は、その後全て古本の業者に引き取られたとのことです。古紙の原料(資源ゴミ)になる前に、本としてもう一度読者の楽しみのお役に立つようです。
みなさまお疲れ様でした。


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手づくりおもちゃ
(報告:岸)

10月7日準備開始、長谷川さんの工房に集合し手作りおもちゃのパーツと完成品作りに励む。その後お庭で壮行会となり全員意気軒昂、奥様にもお世話になった。

14日、公民館に集まり会場の設定をする。
今年から手作りおもちゃが初めて室内の2階、第4談話室に移るので、屋外の子供広場から会場まで子供を誘導すべく、水野さん制作のポスターを何枚も張り巡らす。会場のレイアウトと材料の点検を済ませ、池田(雄)さん手作りのゴム鉄砲の的なども配置し、両日で延べ20余名の部員による準備完了。

18日、公民館祭り初日、9時に全員集合、材料、製品を並べて待ち構える。
野村さんが階段下で子供たちを呼び込んでくれ、次々にお客が入ってきて大賑わい。

19日も良い天気で呼び込みの効果もあり引き続いての賑わいで、一時は順番待ちも出るほど。両日で延べ24名の販売部員は忙しく動き回った。ゴム鉄砲は製品を買う子も多かったが、お父さんに手伝ってもらいながら一生懸命作る幼児は可愛らしく、自分で作る鉄砲女子も目立った。みんな試射を楽しんでいき、的場は時には順番待ちで、ゴムが命中して的が光るたびに歓声が上がった。色付けコマは、コマへの色付けに楽しく熱中し、部員に芯を付けてもらった完成品を回すと、全く違った顔を見せるのに、みんなの笑顔が溢れる。竹笛は完成品を買って色付けをする子、自分で音合わせをして作る子と様々だったが、会場は一日中子供たちが吹く笛の音が途切れなかった。

お祭りの2日間で650人の子供が訪れ、親たちも一緒に楽しんでいた。おもちゃ係りの部員も楽しく相手をして大いに若返った感じで、成功裏に打ち上げた。
4日間での延べ50名近い部員のみなさん、リーダーの野村さん、世話人の田中(力)さん、ご苦労様でした。


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焼きいも
(報告:太田)

2日間とも快晴の公民館祭りで焼き芋も大変好評で、両日とも文字通り、焼くそばから売れる状況が続き、お客様にいつも温かい焼き芋を提供することが出来ました。

焼き芋は、焼き釜担当と、販売担当に役割が分かれ、それぞれ、ん十年のお歴々が経験と薀蓄で釜の準備から、販売用具の整理、販売方針までご指示並び実践と、流れるように進み今年から参加した新人もお蔭様で滞りも無くそれぞれの役目を果たすことが出来ました。

特に初日の土曜日は、朝から来場者が多いものの、さすがに、10:00の初釜分は余り売れないのではと予想していましたが、11:00頃には売り切れてしまい、以下の3回の釜も同様で、13:30頃には本日の予定数量が売り切れで、早々に閉店となりました。

二日目の日曜日も最初は人出が今一つなのと、向かいの自治連の店舗が活動しないので、少し来店を心配しましたが、呼びかけ、試食提供など地道な営業努力で来客獲得に成功し、13:30頃に完売となりました。

釜の掃除、閉店片付けなども全く澱みなく進み、事故もなく無事に2日間の業務を終えることが出来ました。

特に高度な技術を要求されるわけではないのですが、手順がきちんとしないと上手く行かないことが多く、又、販売と釜担当の絶妙な連携が要求される、まさに「人の探求クラブ」に相応しい仕事だと思います。とても楽しい2日間でした。


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鵠っ子囲碁・将棋ルーム
(報告:吉原)

鵠っ子囲碁・将棋ルーム部会が担当した鵠沼公民館まつりの「囲碁・将棋コーナー」は駐車場の一角に設けられたテント一張りと外に将棋5面、囲碁3面を設置して活動しました。

他に魅力的なコーナーや出店が多くあったにもかかわらず初日は午前中から小学低学年から中学生、大人まで立ち寄ってくれて大盛況でした。脇からのぞいて「こう指せば勝つんだがなー。」と囁く人もいたり、あちこちで熱戦が繰り広げられました。父兄同伴ながら女の子も大勢参加してくれました。中には初めて駒、碁石をさわる子もいて、「どうやって動かすんですか?」と興味深げに聞いてくる子もいて河村部会長はじめ部員総出で丁寧に教えていてなごやかな雰囲気でした。また、家で書いてきたメモを出して、「この場合は反則なんですか?」とか、「この場合はどういうふうに駒を動かせばいいのですか?」と熱心に質問してくるお母さんの姿もありました。

二日目は賑やかな昨日とは打って変わって午前中は閑散としていたので、デモ対局を行って客足をなんとかひきつけようとしたものの子供達も綿あめを舐めたり、当クラブの手づくりおもちゃコーナーで作った竹笛を吹きながらコーナーを横目に見て過ぎて行き、今日はだめだななどと話しているうちに昼過ぎになってから立ち寄る人も増えて来る中、昨日来てくれた子供達が「おじさん、今日もお願いします。」という声を聞いて部員全員いい顔になっていました。
二日間とも鵠っ子囲碁・将棋ルームのチラシを渡し、再会を楽しみに帰ってもらいました。
私個人としては同じ相手に3連敗という情けない結果で、これを機に精進して一矢報いたく努力します。
快晴の中また真夏のような日当たりの中皆さんお疲れ様でした。


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ヤングブラザーズ
(報告:米倉)

23名のオールド(?)・ブラックスに扮したヤングブラザーズの指揮者は高木辰夫先生、紅一点のピアニスト・小林美代子さんを加えた男性合唱団。トップ、セカンド、バリトン、ベースの4つのパートに分かれ、競いながら美しいハーモーを創造する。
明るい力強い男性の声「自由の歌」から始まる。哀愁のこもった沖縄民謡「花」、軽やかなテンポの「Good Night , Baby」と進む。 誰もが聞いた口ずさんだ愛唱歌「翼をください」を会場の皆様と歌う。会場の美しい女性の声とまじって金木犀の香りが漂うような雰囲気に包まれる。「Can’t Help Falling In Love」(好きにならずにはいられない)、「Love Is A Many Splendored Thing」(慕情)と英語の歌が続く。プレスリーや映画の名場面が浮かぶ。間奏にピアノとサックスの競演に会場から拍手が湧く。サックスを一所懸命に吹いている姿が美しい。最後の歌は「今日のひととき」・・またいつか会いましょう。さよなら、さよなら・・手を振って聴衆とのお別れ、胸に熱いものがこみ上てくる。大きな拍手の中「アンコール」の声、アンコールに答えて鵠沼ご出身の磯部俶・作詞作曲「遥かな友」を会場の皆さんと合唱でお別れ。また会いましょう!


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打上げ
(報告:米今)

2日間にわたる公民館まつりは好天に恵まれ大盛況でした。
その打上も今迄にない42名もの多くの参加を頂き会場の鵠南市民の家も身動きできないほどで大いに盛り上がりました。
これも、多くの新入メンバーを迎え活動が活発になってきた表れだと思います。
新しく入った人たちが古本市、手作りおもちゃ、焼き芋、囲碁将棋、ヤングブラザーズ等の活動で感じたスピーチがあり、また古参会員から各行事が今日に至ったいきさつ等有意義な発言も多くあっという間の2時間でした。


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写真:田中(章)、塩川、小山


第37回(2013年)鵠沼地区公民館まつり

(各ロゴをクリックするとトピックへ飛びます)
 古本市  焼き芋  手づくりおもちゃ  鵠っこ囲碁・将棋ルーム  ヤングブラザーズ
                       打上げ  


地球温暖化のせいなのかどうか、今年の10月は台風の当たり年。
1週間前に大型台風が過ぎてやれやれと気が緩んだせいか、まつり直前から雲行きにわかに怪しくなって、初日の19日(土)は曇りでなんとかしのいだものの20日(日)は風雨とも強く、屋外のイベントは中止か早仕舞と残念な結果となった。
当クラブは例年通り屋外・屋内で多彩なイベントに参加(各報告参照)して存在感をアピールした。また事前準備、仕入れなどの段階から、ベテランに交じって新しい会員もスタッフとしてその役割を果たし、まつり会場のそこかしこでクラブ名の入ったジャンパー姿やエプロン姿の充実した顔が行き交った。
公民館まつりに、くげぬま探求クラブはよく似合う。
                                     (代表世話人:池田 修)

         

古本市
(報告:米今)

鵠沼地区公民館まつりの看板行事である古本市は、本の受付、整理、販売と売れ残った本の片付けまで多くのくげぬま探求クラ ブ員の協力で無事に終った。、
8日間にわたる受付は、延べ103名の部員が参加し323名の皆さんから11千冊強の古本を受け付けた。
古本というには勿体ないほど綺麗な本がたくさんあり、寄贈していただいた方々には深く感謝致します。
販売初日は朝10時開場なのに、9時半頃から開場待ちの人たちの行列が出来、100名を超えた。
これらの人達で午前中は会場内に入るのが難しいほどの混雑が続き、当クラブ11名、公民館2名の13名のメンバーで対応したが大忙しであった。
午後からは落ち着いてきて、空いてきた 机上のスペースへ本の補充が出来るようになった。

2日目も当クラブ11名、公民館2名の13名のメンバーで対応した。
売上は2日間を通じて766名の方々へ5,362冊、218,820円となった。
販売をしていて「こんなに買ったのに、そんなに安いの」とか「他の古本市にも行くがここが一番揃っていて良いわ」等のうれしそうな意見を頂き、こちらも担当していて良かったなと楽しい気持ちになった。
一方で集った本、販売した本とも昨年の7割程度と減少しているので、「本離れが進んでいるのかな?」と心配な面もあった。
最後の片付けは、他行事のメンバーも駆けつけてくれ、1時間弱で無事完了した。
皆さま、本当にご苦労様でした。 

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焼き芋 
(報告:小山)

今年焼き芋担当を仰せつかったものの、経験がないため準備段階で大いに戸惑う。
芋の仕入れ、薪の調達いずれも前任者に聞きながらの作業である。
芋は従来は「紅あずま」を仕入れていたとのことだったが、仕入れ先に連絡したら、今年は「紅あずま」のMサイズの入荷が少ないとのことで、よりねっとりして甘味も強く、焼き芋向きの「紅まさり」を勧められそれに決める。
まつりの前日は芋の仕入れ。山田、小山2名で中央市場まで出向いて芋200㎏(40箱)を購入、バンに積み込み公民館まで運ぶ。

さて、まつり当日、釜を出して組み立てるのは長年携わってきた師匠 黒川さん以下比較的若手(?)3名が製造を担当する。
8時半には火入れを行い、1回目の製造開始。芋30㎏(約100本)を石の上に並べ、新聞紙を濡らしてパッキンにし、木の蓋をして約1時間強炊き上げる。
この間薪を絶やさぬよう、またパッキンが乾燥して焦げないよう注意深く見ていなければならない。
10時に1回目が完成。売り場に運ぶとものの15分ほどで売り切れ、恒例となった焼き芋の人気の高さがうかがわれる。
翌日は朝から雨との予報もあり、いつもより1回多い5回を焼き全て完売。
午後の回には隣のラーメンに並ぶ長蛇の列を横目に見ながら呼び込みもしてみるが、ほどなく売り切れてしまった。

2日目は朝から風雨強く人出が少ないと見込み1度のみの炊き上げとする。
販売開始前にはさらに風雨が強まり、人出もほとんどなくなったので1回目を完売したところで店じまいとする。
20㎏の芋が焼かずに残ったが、となりの焼きそばブースの女性が最終的に全部買い上げてくれる。
大雨でずぶぬれになりながらを釜を洗い、倉庫まで運んで今年の焼き芋は終了。
初めての担当であったが人気の高さに感動を覚えたのと、手際よく焼くために先輩達が工夫してきた段取りに感じ入った2日間であった。

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手づくりおもちゃ 
(報告:太田)

10月19日 曇りのち雨、更に一日中冷たい北風が吹きぬけたうえに、時にかなり強くなり、終日厳しい環境だった。
3時頃雨が降り出したので販売終了。
参加メンバー 12名。売り上げ 7,870円。竹笛64個、コマ54個、ゴム鉄砲65個。
今年から、各おもちゃとも最終工程部分を購入者に作業してもらうこととしたので、売り上げは伸びなかったが、皆作業を楽しんでくれた様子。ほぼ、来客が途絶える時間は無かった。

10月20日 朝から雨風ともに強く、販売中止。片付けも21日に行う。(早朝から、片付けご協力感謝申し上げます。)
雨と風,寒さに祟られた2日だったが、記憶に残る公民館祭りだった。完成品を希望する客はごくわずかで、来年以降も今年と同様の形での最終工程を作業してもらう販売を行いたい。(22日鵠生園の帰りに,鵠沼駅の近くで、小学生に呼び止められ、わざわざ「楽しかった。来年も行く。」と言われた。

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鵠っこ囲碁・将棋ルーム
(報告:塩川)

10月度の鵠っ子囲碁・将棋ルームは公民館まつり「囲碁・将棋」コーナーとして、屋外会場(テント内)で行われた。
通常は時間にあわせて多くの子供たちが、父兄らを伴うなどして集まるのであるが、今回はスタートが若干遅かった。開始時間の10時には来客が少なく、テント内の席が閑散としていたため、部会のスタッフが客寄せを願いつつ「対局デモ」を行った。
しばらくすると来訪者が増え、11時ころには満席となり、その後テント外のテーブルまで埋まる状況であった。
通常の囲碁・将棋ルームとは異なり、当日はほかに目移りのする催しのコーナーが多かったにもかかわらず、子供たちはよく集まってくれたと思う。
開催初日は大盛況であったが2日目は台風の余波による風雨のため、残念ながら中止となった。

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ヤングブラザーズ
(報告:田中(力))

例年2大イベントの一つ「秋の公民館祭りの音楽祭」に本年も指揮:高木先生ピアノ:小林先生のもと新人も交えて総勢20名のメンバーが参加しました。
今ステージはドイツもの2曲、勇壮で元気な①「自由の歌」強弱を付けてシットリと聴かせるセレナーデ②「ステンチェン」そしてお客と一緒に歌う③「若者たち」を挟んで男の流行り歌④「赤いグラス」⑤「また逢う日まで」そして恒例の⑥「今日のひととき」の全6曲で構成されました。

当日は生憎の悪天候ではありましたが例年なみのお客の入りで一安心。
今回は各曲それぞれに各人が良い手応えを感じた様であり、また今春のコンサートでデビューを飾った黒澤氏の落ち着いた曲の合間の絶妙なMCぶりが更なる盛り上がりの効果を生んだ結果となった。
観客側からの感想として年々上手くなってきているというお世辞?はさておき、皆の歌う表情が良くなっているというのは喜ばしい事だと感じ入った。

ただ今回挑戦した「男の流行り歌」はメロディーが頭に入っている為、セカンドテナー、バリトン担当は大分苦戦したのではなかろうか。
(はたして音程が合っているのだろうか?といつもに増して自問自答)さらに反省として前段で歌っていたジュニアコーラスの子達が全て暗唱して可愛らしい歌声を聞かせていたのに我々名前だけヤングではなく名実ともにそうありたい(せめて一曲ぐらい暗唱)と思ったのは私だけだろうか。

来月には探求クラブの20周年行事として大音楽祭も予定されている。
次なる目標に向かってヤングブラザーズが更なる発展を遂げるよう各自の努力を今後も期待したい。
                            (管理人注:文はヤングブラザーズのページからの転載です。)
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打上げ
(報告:佐々木)
             大雨を吹き飛ばす公民館祭打ち上げ式
くげぬま探求クラブ恒例の「公民館祭り打ち上げ式」は、大雨の中を厭わず参加予定者32人中、4人が欠けただけの28人が参加し大盛況。
午後5時開場の10分前には、池田代表の出席を待ちきれず乾杯の予行演習を二度三度、田中力氏が例会と同様に出欠確認をした後そのまま司会を続けようとしたところ、サロン会の黒川さんから「ここの仕切りは、この黒川でしょう」のクレーム?に会場大爆笑。
この後代表が到着し何度目かの乾杯があり、各部会の概算収支報告があった。雨の中で焼き芋や子供の将棋、おもちゃの販売など、室外での活動は打ち切りとなり、予想はしていたものの室内の古本市も、客足がまばらで売り上げも昨年とは比べ物にならなかったようです。
そんな中だからこそ?反省会は大賑わい。清酒・焼酎・ワインのビン多数が、テーブルの上を右往左往飛び回り、会場のあちこちで反省しきり??
焼き芋グループなどは某師匠のお小言に、あわや造反・・・ののち納得反省。
ともあれ8時杉まで歓談。来年の公民館祭への参加成功を願い散会となった。
幸い帰路につくころには、さしもの大雨もクラブ員の熱気に吹き飛ぶように上っていた。最後にサロン会や準備に当たった皆様に感謝申し上げます。

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かくして2013年度鵠沼地区公民館まつりは成功裡に終了したのである。
参加のみなさん、お疲れ様でした。

(写真:伊藤・塩川・小山)


第36回(2012年)鵠沼地区公民館まつり
総括(報告:河村)

「第36回鵠沼地区公民館まつり」が10月20日(土)、21日(日)開催されました。

 今年は、回を重ねるに従って内容が充実してきた展示物、模擬店、バザー出店などに加え、両日とも天候に恵まれたこともあって大変多くの来訪者で賑わいました。
 毎年のことですが、このイベントが成り立っているのは、公民館に関わる関係者の方々の縁の下の協力があればこそで、たとえばテントの組み立て作業のような力作業も声を掛けあい共に気持ちの良い汗をかきました。地区住民による手作りの祭りの本領は今年も受け継がれたと喜ばしく思います。そのような意味でも、我々「くげぬま探求クラブ」の会員も準備作業に積極的に参加しており会員の理解を誇らしく思えました。
 さて、私達クラブは、例年通り、「古本市」「焼いも」「手作りおもちゃ」「鵠っ子囲碁・将棋ルーム」「鵠沼災害救援ボランティセンター鵠沼支部設置準備会」「芸能音楽祭・ヤングブラザーズ」など多くのイベントに参加しました。
 各出店先やイベントで、今まで見られないような柔和で嬉々として、また時には真剣な表情を見せて取り組んでいる会員を垣間見るに、クラブの一員としてとてもほほえましく会員の充実さを感じたのは私だけでしょうか。

(くげぬま探求クラブ代表:河村)

  
古本市(報告:田中(力)、杉元)

 公民館まつりの目玉である恒例の「古本市」が初日を迎えた。
 我が探求クラブの面々が準備作業中にもかかわらず、例年どおり10時開場なのに9時半頃には既に30メートル程の行列ができており、人気イベントである事が伺えた。
開場から一時間あまりは超満員。。目的をもって早く並んでいる方々はやはり数十冊と大量購入、なかにはジャンルを問わず百冊近く購入される業者らしき方もおられました。
 受付をやっていて「こんなに買ったのにたったこれだけの値段!」と嬉しそうな笑顔を拝見するとこちらもついつい笑顔になります。
 各本の値段の区分けと数量チェック、代金回収、袋詰めなどてんてこ舞いでしたが、昼前には来場者数も大分落ち着いてきてなんとか午前の部は終了。              
                                                   (田中(力) 記)

 今年の鵠沼公民館まつりは10月20、21日の両日賑やかに行われたが、その看板行事である古本市も毎年のことながら盛況であった。ただその成果の裏には古本の受付から最後の片付けまで、2週間に亘る準備と多くの関係者の協力があってこそ成り立つものである。
 行事の始まりは受付で、10月5日より12日まで、延べ91人日のくげぬま探求クラ ブ員が、389名の皆さんから14,293冊もの古本を寄贈していただいた。
 古本というには勿体ないほど綺麗な本も多々あり、心よく寄贈していただいた方々には深く感謝するものである。
 販売に備えて13日には、当クラブから9名、公民館から3名の参加で、種類毎の整理を行い、見易く展示することで会場を整えた。

 販売開始は公民館祭りに合わせて20日の朝10時で、開場待ちの人たちの行列が第1談話室前から、中庭を越えて旧館にまで伸びた。
 初日の午前中は、会場内に入るのが難しいほどの混みようで、大盛況が続いた。売上も記録を更新し、当クラブ10名、公民館2名の12名のメンバーはまさに大忙しの一日となった。

 21日も、思いのほかの入りで、当クラブ9名、公民館2名のメンバーは、机の下に置いてあった本から、空いてきた机上のスペースへの補充に追われた。
 会計は大わらわの時でも、思いのほか安い値段に「本当にそれで良いのですか?」と驚く購買者の声と笑顔に励まされながら、混雑する売り場の対応に追われた。
 2日間の購買者は1,000名を越え、半数に近い6,800冊程を売り、販売総額は昨年に続いて記録を更新した。

 最後の古本の片付けは、売れ残ったおよそ半数の古本を搬出場所まで運ぶ力仕事だが、早めに終わった他行事のメンバーも駆けつけてくれ、今年も積極的に協力してくれたくげぬま探求クラブのメンバーに感謝しつつ約1時間で無事完了した。

 今年の古本市は11日間に参加してくれた延べ119人日の当クラブ員の努力により、昨年に続く記録的な販売額の達成という成果もついて無事成功裏に終った。

 皆さま、ご協力有難うございました。そして本当にご苦労様でした。
                                                     (杉元 記)

焼いも(報告:山田)

 快晴に恵まれた公民館祭で、焼いも作りに参加しました。

 先輩の指導のもと、まず焼き窯の組み立て、手造で重量のある窯の組み立ては結構力仕事で大変でした。

 次は窯のなかに小石(那智黒)をバケツ2,3杯敷き、その上にいも(茨城産の紅こがね)を100本前後入れ,続いて水を入れ、薪を燃やす。約1時間火を消さないように立ったりしゃがんだりして薪を入れ、その合間には薪割りをしたり、体を使い結構しんどい作業です。

 この作業を第1日目は5回、2日目は4回の計9回、いも250kg、個数にして約1,000本を焼き上げ、完売しました。

 たくさんの人から、「焼いも美味しかった」とか、親子連れの子供が、焼いている窯をじっと興味深そうに見ていたり、時には子供から「どうやって焼くの?」と質問があったりもしました。

 感想としては、たくさんの「おいしい」という声が聞けて、うれしい2日間でした。

 有難う御座いました。

 (2日間のクラブ会員の協力は延べ19名)                        (山田  記)

手作りおもちゃ(報告:高須賀、福田)

おもちゃ(竹笛、色付けコマ、輪ゴム鉄砲)の仕掛材料と完成品は、例年のように野村さんのリードにすっかりお世話になり、3回にわたって延べ35人の協力で準備万端の手はずができていた。各おもちゃが250ないしは200個分。去年のように、途中で足りなくなることはないはずである。(しかし、ハプニングはまたしても起こったが・・・)

初日は、打ち合わせしたメンバーが9時過ぎには公民館倉庫に集合、搬出して、続いて加わった総勢12名で受付・制作机・材料などを準備。10時スタートで早速親子連れが続々つめかけてきた。

例年のように、客引き・受付・制作指導・遊び方指導が、誰が決めるでもなく自然の流れで進んだ。

ところが、初日の終わりごろに、昨年と違った現象が起こっているのが分かった。コマと鉄砲は、そこそこの数量だったけれど、今回は竹笛が異常に売れ行きが良い。250個の予定が、初日で203個も消費された。一人で何個も買ってくれる人も多かった。

急遽2日目に、宮澤さんが鵠洋児童館に預けてある道具類を、長谷川さんが、備蓄の竹笛材料を、その他工具や接着剤等々を銘々が持ち寄り、開始前の9時からせっせと竹笛つくりにいそしんだ。それで結果オーライにはなった。

 2日間のクラブ会員の協力は延べ22名。

       販売実績は下記のとおり。

20日販売数量

21日販売数量

合計

(予定)

色付けコマ

70ヶ

60ヶ

130ヶ

 (250ヶ)

竹笛

203ヶ

109ヶ

312ヶ

(250ヶ)

輪ゴム鉄砲

74ヶ

58ヶ

132ヶ

(200ヶ)

                                                   (高須賀  記)
(10月21日)
 前日に続き、天気も良いせいか、開店時間がまちどうしい様に、子供たちが大勢来てくれた。
 去年の反省もあり、三点を大目に準備したのだけれど、竹笛が大人気で足りなくなり、作りながらの販売となった。
 色付けコマは、子供がそれぞれ絵付けをして、個性あふれるコマが出来、満足していた模様。
 輪ゴム鉄砲も、男の子に人気があった。

                                                     (福田  記)               

鵠っ子囲碁・将棋ルーム(報告:関根)

 心配していた天候のほうも2日間晴れの天気で特に日曜日の午後はに西日で暑いくらいであった。

 昨年の場所が中庭の突き当たりであまり良くなかったので、河村部会長が公民館と折衝して今回の場所を確保してくれた。とても良い場所が取れたので、お陰で将棋の方は2日間盛況であった。

 特に2日目は全ての場所が埋まり、立ち見が出た程であった。又囲碁の方は囲碁同好会のメンバーが来てくれてにぎやかに盛り上げてくれた。

 来てくれた子供達は、毎月囲碁将棋ルームに来る子供達と祭りを見に来た子供と両方であった。2日間連続で来てくれた子供もいた。毎月第3日曜日に囲碁将棋ルームをやっていることを話したら是非参加したいと言う子供達がいたので来月が楽しみである。子供達がもっと楽しんでくれる囲碁・将棋ルームにするように我々も頑張らなければと思った。                  

 2日間楽しいひと時を過ごすことが出来た。        
                                              (関根  記)       

鵠沼災害救援ボランテイアセンター鵠沼支部設置準備会
芸能音楽祭/ヤングブラザーズ(報告:池田(修))

第36回鵠沼地区公民館まつり芸能音楽祭

≪ヤングブラザーズ出演=10月21日13:46~14:06≫

 10年前の11月、手探りで師を探し、二部合唱から始めた7人の歌好きたち。そのうちの4人がこの日までの10年間歌い続け、今や四部合唱をこなすまでになったヤンブラメンバーを溌剌とリードした。それぞれが熱い感慨で胸を一杯にしたに違いない。ヤングブラザーズは、今年10周年。

 今ステージは黒人霊歌3曲に初挑戦。指揮の高木先生から「黒人霊をこなせなくては男性合唱団とは云えない」と発破をかけられて取り組んだものの、アメリカ開拓時代からの黒人の魂の歌を、平成の鵠沼のオジサンたちがどう表現できるか。当初は戸惑いも無きにしもあらずだったが、練習を始めるや「オッ、なかなかいいね」となるのに、さほど時間は要らなかった。

 午前中、公民館まつり行事に参加中の面々は午後1時前から各持ち場を仲間に託して控え室に集合。メタリックイエローのネッカチーフに黒シャツ黒パンツ。スプリングコンサートと同じ、今やヤンブラの定番のドレスコードで総勢21人が登壇した。

 黒人霊歌1はDe wind blow over my sholder(風が私の肩越しに吹く)。同2はLord,I Want To Be A Christian(主よ、自分も信徒になりたい)。2曲とも素朴な思いが伝わって胸を打つ。同3はWade in de water(歩いて海を渉ろう)。モーゼの十戒、割れた海を渡るシーンを彷彿とさせる荒々しい信徒たちの躍動が伝わる曲。客席の反応は当初??も、徐々に!!になって歌唱終了時には温かい拍手をいただいた。MC担当の野村団員の簡潔で丁寧な曲の解説も効果的だった。

 客席との交流曲「いい日旅立ち」はお馴染みの名曲だけに、ステージと客席の歌声がホール中に響き渡る。続いてヤンブラの得意曲「荒城の月」、朗々と日本人のこころを歌い上げ、お別れは恒例「今日のひととき」。野村MCのお礼の言葉とともに、ヤンブラメンバーはステージから手を振って客席と再会を約した。   
                                             (池田(修) 記)       

(スチール写真編) 
(動画編) 
打ち上げ(報告:大野)

 10月21日(日) 17:00~19:00 場所:鵠南市民の家 参加:31名

 2日間の公民館まつりの活動、大変お疲れ様でした。
 まつり終了後はいつもの打上げ。まつりの片付けで一汗かき喉も乾いていたので、まだ1名来られていませんでしたがサロン会黒川さんより乾杯の発声、待望のビールを味わいました。
 そうこうしているうちに野口さんが到着、改めて河村代表より乾杯の発声。まあ乾杯の発声は何度あってもいいでしょう!
 その後公民館まつりで実施した各イベントの責任者より、①古本市 ②手作りおもちゃ ③囲碁・将棋ルーム ④ヤングブラザーズ ⑤焼いも、の順で結果・感想等が報告されました。
 尚、古本市は過去最高の売上高を記録し、打上げも益々盛り上がりましたが、時間はあっという間に予定の2時間を経過、各位片付け後解散。
 次の忘年会も宜しくお願いします。
                                                (大野(伴)  記)









第35回(2011年)鵠沼地区公民館まつり

第35回鵠沼地区公民館まつり」が10月29日(土)、30日(日)の2日間にわたり開催されました。
 29日は晴天。 翌日は下り坂との予報も影響したのか初日に多くのり来訪者で賑わいました。

 私たち「くげぬま探求クラブ」は、それぞれ恒例の「古本市」、「やきいも」、「手作りおもちゃ」、 「鵠っ子囲碁将棋ルーム」、「鵠沼災害救援ボランティアセンターを考える会」、「芸能音楽祭」のイベントに参加しました。各出店の来客数が記録を更新との 報告も聞かれました。

 「”探求さん”がこれほど幅広く活動しているとは」との声を耳にする度に、とても会員の奮闘ぶりを誇らしく思いました。と同時に、晴やかな表舞台の裏で地味で何日もかけた準備作業に携わりイベントを支えた方々に敬意を表したいと思います。

(くげぬま探求クラブ代表:河村)

古本市(報告:岸)

 鵠沼公民館まつりの看板行事である古本市は、受付から片付けまで長期に亘る。

 行事の始まりは受付で、10月15日より21日まで、延べ91名のくげぬま探求クラ ブ員が、385名の皆さんから13,628冊の古本を受け付けた。
 大半は古本というには勿体ない綺麗な本であり、貴重な美術本などは図書室に回した。
 受付後の持ち込み本を加えると、総数は14,000冊を越える。

 販売に備えて22日には、当クラブから8名、公民館から3名の参加者で、見やすく整 理展示し会場を整えた。

 販売開始は公民館祭りに合わせて29日の朝10時で、開場待ちの人たちの行列が第1 談話室前から、中庭を越えて旧館にまで伸びた。
 初日の午前中は、会場内に入るのが難しいほどの混みようで、大盛況が続いた。売上も記録を更新し、当クラブ7名、公民館2名の11名のメンバーは一日中大忙し。

 30日も、思いのほかの入りで、当クラブ9名、公民館2名のメンバーは、空いてきた 机上のスペースへ机の下から本の補充に追われる。
 会計は大わらわの時でも、本が安く、「えっ、本当にそれで良いのですか?」と、お値 打ちなのに驚く購買者の顔に励まされた。

 2日間の購買者は900名を越え、半数以上の7,400冊余を売り、販売総額は記録を更新した。

 古本の片付けは例年腰を痛める者が出る力仕事だが、おもちゃなど早めに終わった他行 事のメンバーも駆けつけてくれ、さすがくげぬま探求クラブと感謝しつつ約1時間で無事完 了。

 今年の古本市は11日間に参加頂いた延べ116名の当クラブ員の努力により、記録的 販売額の達成というおまけもついて無事に終った。

皆さま、本当にご苦労様でした。 

焼き芋(報告:高須賀)

 例年のように、大田(哲)さんに準備をお願いした”芋”は、”紅あずま”250kg。個数にして約1000個。
 早めの8:00に集合して釜等一式を準備。しかし、今年からは保管場所が公民館の片隅にある倉庫に移っているために、搬出入が断然と楽になった。なにしろ、なんと黒川さんが手作りの年代ものの釜で、やたら重い。
 一回当たり約25kgを焼く(蒸し焼き)のに所要時間は1時間。マイスター:加藤さん。黒川さんの呼吸はいつものようにぴったり合う。これまでの経験を生かし、水の入れ方、火加減が大事。
 出来上がり、ほくほくを並べると30分以内に約100個は完売。次の釜まで間が持たない。大して呼び込みもしないのに、1個~5個を買ってくれる。嬉しいことに、「美味しかったからまた買いに来た」と言ってくれるリピーターが結構おられた。今年のMサイズの芋は若干不揃いで、値段の付け方が難しい。結局、サイズは関係なく基本100円均一。でも、どなたも選ぼうとはされるが文句は出ない。
 適宜、くげぬま探求クラブの他のイベントのメンバーにも配って喜ばれる。
 ”焼き芋”は、くげぬま探求クラブの伝統イベントとして生き続けていくのであります。
 二日間のクラブ会員の協力は、延べ16名。
 それにしても、立ちっぱなしの動きっぱなしで、ご老体にはややキツイ。
 これからは、”比較的若い衆”ももっとバックアップせねば・・・
手作りおもちゃ(報告:吉津・野村)

10/29(土)

9時に集合し、手作りおもちゃ模擬店の準備を開始。受付を2ヶ所、2席づつ4席を設ける。9名のメンバーが大テントの下に、手作りおもちゃの体験机を6席づつ3ヶ所(色付けコマ、竹笛、輪ゴム鉄砲)用に18席を設営し9時50分には準備完了。
 10時、いよいよ本番開始。我が手作りおもちゃ模擬店の受付の呼び込みが始まった。早速、色付けコマに2名、小学2年と5年生。コマに色付けを始めた。続けて輪ゴム鉄砲に1名、竹笛に2名と立て続けに来客。
 空は青空、微風の好天に恵まれ、その内子供達が大勢来場し、それぞれの席が満杯になる盛況、てんてこ舞いの忙しさになり始めた。気がつけば12時、昼飯の時間が取れない程の来客。うれしい悲鳴となり、熱心におもちゃを手作りする子供達、教える我々も充実感にひたる。
 午後3時、あと1時間で終了の時点で、仲間から、「明日の手作りおもちゃの材料が3種とも不足するので、これから追加製作をしよう」との提案、早速実施することになる。有志7名(野村、河村、黒川、宮澤、森、池田、長谷川)が長谷川工房に集合し、皆手馴れた手つきで、3種の手作りおもちゃを無言で一所懸命製作する。明日、この数で間に合うことを祈りつつ夜7時ごろ作業を終了。明日、日曜日2日目もがんばろう。(野村 記)

10/30(日)

 今日は昨日と比べて天気は曇り空でいまいち。まつり終了の午後3時まで天気が持ってくれる事を祈る。昨晩無報酬の残業で製作した材料を持ち寄り9時にはメンバーが集まってくる。昨日と同じテーブルのレイアウトで店開きの準備。各担当毎、色付けコマ、竹笛、輪ゴム鉄砲の3種の完成品を製作。10時開店、集まる子どもの年齢を見ると幼児と小学校低学年が圧倒的に多い。中には「こんな安い値段でいいの」と心配しながら孫にと年配のお婆さんが買ってゆく。

 今日は芸能音楽祭にヤングブラザーズが出演する。お昼をちょっとすぎた頃メンバーの何人かが抜けるので、販売が手薄になる時間帯がある。また雨が午後2時頃からポツポツと来たので早めに店仕舞いをしたことも有り、売上は昨日の半分程度だった。2日間に亘り「手作りおもちゃ」の販売に協力頂き、有難うございました。お疲れさまでした。(吉津 記)

販売実績 

29日販売数量

30日販売数量

合計

色付けコマ

145ヶ

75ヶ

220ヶ

竹笛

145ヶ

90ヶ

235ヶ

輪ゴム鉄砲

145ヶ

62ヶ

207ヶ

                     

鵠っ子囲碁・将棋ルーム(報告:大脇)

 スタートは子供客が集まらず隣の射的の長い列の最後尾札を見て寂しい思いをしていたが、やがて 鵠っ子でなく「鵠爺」が集まり碁盤を占領、熱戦が始まった。

 間もなく子供たちが一回りして腹も満腹で集まって来て、誘い込むと子供は囲碁でなく皆将棋で「探求爺」に挑戦してくる、教えるつもりが「鵠っ子囲碁・将棋ルーム」の上位常連が来ると「探求爺」は本気で相手をしても完敗。

 幼稚園や小学校低学年の男女や応援者も来始めて皆和やかに対局を楽しんだ。

芸能音楽祭:ヤングブラザーズ(報告:西野)

 ヤングブラザーズが公民館まつり芸能音楽祭に参加したのは、ヤングブラザーズ発足2年後の2004年からですから、今回で連続8回目の参加となります。

 今年は春から公民館まつりへ向けて練習を始めましたが、いつも指揮をお願いしている小川先生がご都合悪いため、高木辰夫先生が代わって指揮をして下さることになりました。
 小川先生はベースパートに入って下さり、ベースの力強い助っ人となりました。ピアノ伴奏はヤングブラザーズをいつも優しく支えて下さる小林美代子さんです。

 演奏曲目はロシアの曲とし、「モスクワ郊外の夕べ」「ポーリュシカ・ポーレ」「ともしび」「エルベ河」「道」の5曲と終わりは恒例の「今日のひととき」です。
 ロシア民謡の良さを男声合唱の持ち味で表現すべく、発声やハーモニー、余韻の持ち方など細かい指導を受けましたが、我々にとってなかなかハードルが高いものでした。
 
 舞台へはお馴染みになった「くげぬま探求クラブエプロン」と首に「赤いバンダナ」姿でメンバー21名全員が上がりました。歌い終わるごとに暖かい拍手をいただき、会場の皆さんとご一緒に歌う「ともしび」では大きな声でご協力下さり、演奏後「年々良くなっている」「ソフトでとても良かった」と声をかけていただき、有難く嬉しく思うとともに感謝の気持ちで一杯です。

 高木先生からは「まだいろいろ問題はあるが、発声はかなり出来てきた。今回の出来は80点」との評価がありました。

 公民館まつりの一番多忙な時間帯に、ヤングブラザーズのメンバーがくげぬま探求クラブの持ち場を離れることが出来たのは、クラブ仲間の陰の力強い協力があってのことであり感謝しています。      

打ち上げ(報告:大野)

 場所:鵠南市民の家  時間:10月30日 17:00~19:00  参加者:28名

 河村代表より公民館まつり終了慰労挨拶から乾杯の発声。まずはビール、お茶等で喉を潤す。その後日本酒、焼酎、ワインが登場。各位用意された弁当・つまみを食べながらまつりの話に花が咲きました。
 ひと時の歓談後、古本市・手作りおもちゃ・焼きいもの順で販売成績の発表、いずれのイベントも過去最高の売上を上げ一段と盛り上がりました。

 その後、囲碁・将棋ルーム・鵠沼災害救援ボランティアセンター・ヤングブラザーズの活動報告がなされ、特にヤングブラザーズの演奏に高い評価の意見が多く、部会長の西野さんのご満悦の笑顔が印象的でした。
 話が盛り上がる中、一つのうれしいハプニング「くげぬま探求クラブ名前の由来」の話となり、打ち上げが大変盛り上がりました。最後は打ち上げ参加全員での記念撮影でお開き皆さんお疲れ様でした。
 また、場所、飲み物、食べ物を用意して頂いたサロン会にお礼を申し上げます。





第34回(2010年)鵠沼地区公民館まつり
 
 「第34回鵠沼地区公民館まつり」が晴天に恵まれた11月6日(土)~7日(日)に開催され、「くげぬま探求クラブ」も「古本市」、「焼き芋」、「手作りおもちゃ」、「鵠っ子囲碁・将棋ルーム」、「鵠沼災害救援ボランティアセンターを考える会」、「芸能音楽祭」などのイベントに参加した。

 各イベントとも事前の準備、練習、仕込みなどに加えて当日の発表、販売など例年のことながら楽しみながら、かつ汗を流した。

 各イベントとも苦労の甲斐があり、いずれも活気にあふれており、また当クラブの存在を地域にPR出来たと思っている。
 
 まつりの終了後、鵠南市民の家で恒例の打ち上げ会を開き、大いに飲んで「まつり」の疲れを癒すとともに大変楽しいひと時をすごした。最後に加藤さんの一本締めでお開きになった。二日間ご苦労様でした。      (報告:鈴木勝)
古本市(報告:嶋村

 11月の秋晴れが2日間も続いて、お蔭さまで古本市も大盛況のうちに終わりました。

今回も多くの市民の方から、およそ11千冊を超える古本が寄付されました。この古本市は当初から20年ぐらい続いていますが、今では公民館まつりの目玉として市民の中でも有名になり、寄付される古本も、また来店者数も徐々に増えてきました。

 くげぬま探求クラブの地域活動の一環として、一週間にわたる古本の寄付受付や、まつり当日の販売には多くのメンバーが参加していますが、市民センターが主催しているこのような催しに参加出来、多少誇らしく感じています。

焼き芋(報告:黒川

 サツマ芋200キログラム、今年の芋は大きさがまちまちで売り方に苦労した。しかし焼き上がりから10~15分ですべて完売して大変な人気でした。

 焼き方としては皮が割れたのが出来て、水の入れ方、火加減など今後の課題です。参加者延べ18名でした。           
手作りおもちゃ(報告:鈴木勝

 好天に恵まれた2日間であったが、例年通り「色付けこま」、「竹笛」、「輪ゴム鉄砲」、「ガリガリとんぼ」を子供たちと一緒に作り楽しんだ。

 売り上げは昨年とほぼ同じであったが、二日目の午後にはほとんどのおもちゃが完売状態にになり、買いに来た子どもたちは「売り切れか・・・・・」と、残念そうにしていたことが心残りであった。「色付けこま」は終日盛況で、子どもたちが“こま”への色付けに一生懸命で、付き添いのお父さんが「こんな真剣な表情のわが子を見るのは初めて」と、わが子を知る良い機会であったようだ。
鵠っ子囲碁・将棋ルーム(報告:河村

 「テント囲碁・将棋の手合わせ」は今年で3回目を数え恒例行事となりました。将棋は、縁台将棋さながら、毎年顔馴染みの腕自慢が担当のボランティア活動の合間に指しに来ていました。昨年娘さんに連れられた来られた94歳(今年は95歳ですね)のお父さんが顔を見せました。リピータの来訪は嬉しいですね。

囲碁の部門は、席が空く間が無いほど間断なく対局者で賑わっていました。
 
 年長の子供を連れたお母さんが、「囲碁将棋は思考能力が付くと言われていて子供にやらせたいが自分が手ほどきが出来無いので」と相談に来ました。それではと早速、公民館で開催のルームを紹介させて貰いました。興味を持たれたようです。又、ルームで子供の相手をしてはと声を掛けたところ満更でもない様子の男性もいて、このような機会を通じて夫々の参加者が増える切っ掛けとなればとも思っています。
 
 余りにも好天に恵まれたのか、何時も「鵠っ子囲碁・将棋ルーム」に参加している子供の数が少なく、賑わいとしてはちょっといまいちでしたか。                                                
鵠沼災害救援ボランティアセンターを考える会(報告:長谷川

 藤沢災害救援ボランティアセンター鵠沼支部設置準備会として鵠沼市民センター1階ホールのパネルボード2面に、災害救援ボランティアセンターの宣伝の展示をしました。隣で展示をしていた鵠沼地区町内会自治会連合会の方の協力も得て、宣伝チラシの配布もしました。

 展示は昨年とほぼ同じ内容ですが、災害救援ボランティアセンターの普及に少しでも役立てば良いと思います。
芸能音楽祭(報告:吉津

 半年間の練習の成果を発表する「鵠沼公民館芸能音楽祭」がいよいよやってきた。曲は「いざ起て戦人よ」「子供の一年」、会場のみなさんと一緒に歌う「若者たち」、最後に「今日のひととき」で締めくくった。

 今回の目玉の「子供の一年」は序曲からフィナーレまで17曲からなる組曲で、だれでも一度は子供の頃に歌った童謡を上手く組み合わせている。童謡だから簡単に歌えそうだが、どっこいそこには落とし穴が有る。みなさんメロディーが頭にこびりついているため4部合唱の自分のパートの音があやふやになる。ハーモニーがとれず合唱にならない。

 しかしながら小川先生の気の長いご指導、高木先生・小林先生のご協力の下、本番に強い「ヤンブラ」でなんとか乗り切ったような気がする。                                               

小川先生の講評を!!!

“お疲れさまでした。野村さんも頑張ってくれて最悪の事態は避けられ何よりでした。皆さんが良く指揮を見てくれて、私の思いがかなり表現できたと思います。やはり本番に強いヤンブラですね。皆様が楽しそうに歌ってくれて大変嬉しいです。”
打ち上げ報告:大田

参加者32名

 今回の公民館まつりは2日間共に晴天に恵まれた事もあって、大勢の人で賑わい全て販売は絶好調で、特に古本は最高の売り上げを上げたとの発表があり、大きな拍手で包まれました。多忙の疲れも一挙に吹き飛んで、まさに最高の盛り上がりを見せ、会場はたちまち話の渦でお互いの声が聞こえない程で、たちまち2時間が過ぎ、酒を飲み干し、料理も食べ尽くしてほろ酔い気分で皆さん家路につきました。

また来年も頑張ろう。




第33回(2009年)鵠沼地区公民館まつり

 今年は鵠沼公民館開設50周年にあたり、10月31日(土)に記念植樹・式典と記念シンポジュームが開催され、海老根市長も式典に参加された。

引き続き11月7日(土)&8日(日)に行われた鵠沼地区公民館まつりは、好天に恵まれ沢山の来場者で賑わった。当クラブも例年通り古本市・焼き芋・手づくりおもちゃ・鵠っ子囲碁将棋ルーム・鵠沼災害救援ボランティアセンター・芸能音楽祭に参加し、楽しいまつりを地元の人と共に享受した。(報告:吉津)
古本市

 今年の古本市は、大盛況でした。まつりの2日間は天気にも恵まれたお蔭で来客数が多く初日などはてんてこ舞いの様相を呈したほどです。それでは以下に大概を報告します。

1.古本の受付
10月23日から30日までの8日間。古本の寄付者は346人、12158冊。
例年のように片瀬古本市、鵠沼公民館の図書室からもそれぞれ数百冊の持ち込みがありました。また受付を担当した当クラブの人数は延べ40数人を数えました。31日以降も公民館への持ち込みはあり、当方では把握していませんが、実際には合計13000冊を超えたものと思われます。

2.古本の販売
7、8日の2日間で売り上げは7027冊、1025人の来店でした。この古本市人気の噂が市内に行きわたってきたのか、特に初日の開店前には80人以上も並び、開店してからも押すな押すなの状況で、売れた後の本の補充もままならず、もちろん焼き芋グループからの温かい焼き芋の差し入れもすぐには口にする余裕はありません。この混雑度は今回の二日間の古本市の売上の75%を初日に達成したほどでした。

3. 感想(報告者の独断と偏見に基づくもの)
・売れた古本の冊数は昨年より1000冊ほど多い(15%アップ)のですが、今回はハードカバーの割合も多くなり、従って単価も上がったようです。

・昨年に比べ子どもの本の提供が多く、どのくらい売れるか気にしていましたが、意外と残った数は少ないように思います。鵠沼公民館の図書室の人に聞いたのですが、幼児・子ども向けの本は値段が高く、なかなか買いにくいそうです。小さな子供の成長に僅かでもお役に立てたと思いたいものです。

・今回の、特に初日の購入パターンですが、一人当たりの購入冊数が多くなったように感じました。あんなに混雑した状況を見るのは初めてですが、景気が悪く、新刊本を買う余裕がなくなっているのかもしれません。しかしこれだけではなくデパートのバーゲンセール効果のように、大混雑の中では、後で買おうと考えているうちに他の人に買われてしまうことを恐れて、「安いのだから取りあえず買っておくか」という考えがチラッと頭をかすめたのではないでしょうか。

・これだけ大勢の人が古本を買うことに抵抗が無く、古本を「あさる」ことに興味を持ち、親しみを感じるような機会に恵まれたわけですから、今後古書店を訪ねる人が増えてくるかもしれません。
(報告:嶋村・写真:吉津)

焼き芋

 今年は昨年より50キロ少ない200キログラムの紅あづまを焼きました。

2日間とも好天で1日目4釜120キロ、2日目には鵠沼商店街の餅つきと重なり売れ行きが落ちるのではと少し心配しましたが、3釜80キロを焼きましたが最後は10分足らずで完売しました。皆さん美味しいと評判でした。

芋や薪の手配、朝早くから釜の運び出しや設置など担当者の皆様ご苦労様でした。(報告:黒川・写真:吉津)
手作りおもちゃ

 好天に恵まれ、2日間とも子どもたちでの声であふれた。おおよそ土・日で600名以上の子どもたちが手づくりおもちゃのテントを訪れ、竹笛を鳴らしたり、色付けコマに思い思いに色をつけたり、ガリガリトンボをまわすのに苦心したり、輪ゴム鉄砲で的に向かって試し撃ちをしたりし、我々もまた子どもたちと一緒に色付けをしたり、会話をしたりして楽しんだ。

 各おもちゃの仕込には沢山の人の協力を得て十分に準備していたが、好評のため仕込んでいた竹笛は全部売り切れ、色付けコマ・輪ゴム鉄砲もあわてて裏方で追加製造するほどであった。大変忙しかったが楽しい2日間を過ごした。(報告・写真:鈴木勝)
 
販売実績   竹笛 193個    色付けコマ 252個  ガリガリトンボ 74個  輪ゴム鉄砲  136個
鵠っ子囲碁・将棋ルーム

 縁台将棋ならぬテント囲碁・将棋。テント内に机と椅子を配置して、盤と駒・碁石を準備し自由に対戦を楽しんで貰うと言う趣向で昨年から参加しています。

 月に1回、「鵠っ子囲碁・将棋ルーム」の名称で子供たちに囲碁・将棋に接する機会を与えるお手伝いをしている“くげぬま探求クラブ”や“囲碁同好会”と公民館の共催です。会員も対戦相手を務め、常に対戦が途切れないほど盛況でした。

 小学低学年から高齢者まで幅広い年齢層の方々が対戦する、そしてその対戦を腕組して覗き込み一緒に考える微笑ましい情景が観られました。娘さん(年齢不詳)に連れられた94歳のお父さんは、翌日の2日目は、祭りの開始時間を待って来られ、終日指して楽しんでいました。

 穏やかで絶好の天候に恵まれ、時に微風も心地よく建物外での催しの醍醐味も味わう事が出来ました。(報告:河村・写真:吉津)
鵠沼災害救援ボランティアセンターを考える会
芸能音楽祭

ハモルっていいもんだ

            ヤングブラザーズ公民館まつりに出演

  「今日のひととき」が繰り返しのハミングにさしかかり、西野さんの挨拶が始まるのを聴きながら「ヤレヤレ、もうじき終わるわい」とほっとした気分に浸っていた。公民館のホールでこの曲を歌うのは2004年秋以来、これで11回目だ。

 このステージから私は後列の一段高い台の上で歌った。会場のみなさんの顔がよく見えた。なんだかとてもいい反応を感じることができた。

 今回の演奏会のための練習にあんまり参加できなかった。そのため、みんながもう大分先の方にいってるなあ、私はだいぶ遅れてるなあと常に感じながらの参加だった。みんなしっかりと音がとれているのに、私は駄目だ。外れてる。そんなことが最後まで続いた。

 それにもう一つ、練習でつらいのは、発声練習だった。「アー、エー、イー、オー、ウー」を何回もやっていると頭の芯がジーンと痛んでくる。

 練習は1回約3時間あまりやるので正直なところずいぶん疲れた。

 そんな練習を繰り返した結果、とうとう今6曲目を歌い終えようとしている。「若者たち」「遠くへ行きたい」「遥かな友に」「荒城の月」「慕情(Love is a many splendored thing)」それに「今日のひととき」。今、舞台の上で楽しい気分である。いつもいつもピアノ伴奏で、練習につきあってくださっている小林先生は次のように述べておられる。

  「ヤングブラザーズの皆様、無事に演奏会が終わり、本当によかったですね。私もとても暖かい気持ちで、演奏会を終えることができました。振り返りますと、ここまでくるのは長かったです。途中、どうなるのだろう?と何度か思いました。それが、本番が近づいてきたここ数回の練習の空気がかわってきました。 あんなにハモらなかった「遥かな友に」もハモるようになり、「慕情」もリズムに乗れるようになり(最初のうちはどうなることかと思いました)皆様に聞いていただける状態になりホットしています。腰痛を抱かえご指導くださった小川先生、よきアドバイスをしてくださった高木先生ありがとうございました。 皆様、また次に向かって頑張りましょう!」

 普段よけいなことをおっしゃらない小林先生「ご心配をおかけしました。これからもよろしくお願いします。

 「慕情」は最高齢メンバーの高橋さんの口笛演奏も交え、英語の歌詞を歌った。

 Lovers」が「Rubbers」に、「Thing」が「Sing」に聞こえたかもしれない。でもちゃんとハモってたようだ。拍手が大きかったもの。我々の次に出演する「藤沢合唱団」の連中が会場で歓声と拍手をおくってくれていたもの。

 いつも指揮の手の振り方の苦心されている小川先生のご感想は次のようだ。

 「演奏終了後、降壇し出口の方へ向かっていました。見知らぬ女性たちから、とても良いハーモニーでしたと声を掛けられました。そして会場の一番後ろで西野夫人にお会いしました。ご夫人から「遥かな友に」がとても良かったとの感想を頂戴しました。大変嬉しく思いました。

「慕情」も高橋さんの口笛と相まって、会場から大きな拍手とブラボーの声も掛かりました。良く歌えたと思います。小柳さんに作成頂くCDを早く聴きたくなりました。昨年より良かったとの評価を何人かの知人から聞きました。

 今回の演奏会で良かったことは、メンバーの皆様が暗譜に近い状態まで練習してくれたことに尽きます。ヤレバ出来ることが良く判りました。

 これからもこの調子でお願いします。(笑)」

 そうだった。今回はほとんどのメンバーが暗譜同様の歌い方をしていた。練習のときはそうでもなかったので、みんな結構自主練習したのだと思う。そうなると自然に指揮者をみることになる。ハーモニーが高まる。ハモルっていいもんだ。

 次の予定は来年3月、「公民館・春のコンサート」への出演だ。小川先生は「もう少しメンバーが増えればいいんだけど・・・」といっておられる。

 我々は現在メンバーが19人。それにトップテナーの中でさりげない顔で歌っておられるもう一人のよき指導者高木先生。やはり「もう数人増えればなあ」とおっしゃっている。

 「ヤングブラザーズはいつでも、どなたでもご参加をお待ちしています」と呼びかけているが、なかなか新メンバーが集まらないのが我々の喫緊の悩みだ。ヤンブラでハモってみたい方お待ちしています。

(報告:磯川・写真:西村)



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