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「くぐひ」


ヤングブラザーズ


ヤングブラザーズが参加したイベント・記念行事は下記をクリックしてご覧ください

2019年10月 藤沢パークホームズ出張公演

2019年3月 春のコンサート

2018年1月 ヤンブラ15周年の夕べ 2018年3月 春のコンサート

2017年公民館まつり芸能音楽祭 

2017年6月ヤングブラザーズ・ヤングハーツ 夢倶楽部エンジョイコンサート

2017年2月 初の外部単独公演 2017年3月 春のコンサート

2016年公民館まつり芸能音楽祭 2016年スプリングコンサート

2015年公民館まつり芸能音楽祭
 2015年スプリングコンサート

 2014年公民館まつり芸能音楽祭 2014年プリングコンサート 


 

2024年3月の活動

練習Ⅰ: 3月 9日(土)13:30~15:30参加者14名(内ゲスト4、先生2)  
練習Ⅱ: 3月23日(土)13:30~15:30参加者14名(内ゲスト4、先生2)  
 
◆練習Ⅰ:指揮者より次の合唱候補曲「22才の別れ」の譜面が配られ、CDで試聴した。この曲は伊勢正三の作詞・作曲で50年前に発表され、70歳代の人にとっては馴染みのある曲であるが、合唱ではどんな感じになるのか楽しみだ。
 練習は、発声音階と「自由の歌」に続いて、2部合唱曲「花」(滝廉太郎)の各パートを全員で確認してから合唱した。よく知っている曲だが、1,2,3番毎に異なるハーモニーで合唱するのは結構難しかった。「旅立ちの日に」は、まず通して合唱した後、後半部分の掛け合いをベースパート中心にパート練習し、再度通して合唱した。ユニゾンから2部、3部合唱へと変化していく前半部や後半部の掛け合いもかなり合ってきて、完成までもう一歩である。最後に「今日のひととき」で終了した。

◆練習Ⅱ:11月以降に練習してきた曲目の仕上げを行った。練習後の発表会に備えて練習にも熱が入り、「自由の歌」「花」「旅立ちの日に」「荒城の月」「今日のひととき」の細部を各パートで確認して全体で合わせた。
 練習後に「カフェ高松」で発表会を実施した。観客は少数ながら、皆これまでの練習成果を発揮して精一杯歌声を合わせた。
 4月からは、公民館まつりを目指して、また新しい曲に取り組む予定である。
報告・写真:大木

2024年2月の活動

練習Ⅰ: 2月10日(土)13:30~15:40参加者17名(内ゲスト5、先生2)  
練習Ⅱ: 2月24日(土)13:30~15:35参加者15名(内ゲスト3、先生2)  
 
◆練習Ⅰ:参加メンバーが多く、トップ・セカンド・ベースの各パート5名ずつ が揃い、充実した練習ができた。
音階練習と「自由の歌」および「早春賦」で発声とハーモニーを体感した後、久々に「遠くへ行きたい」を練習。出だしのハミングの後半部を「Hum―」から「Ah―と歌詞」に変更し、最後にもハミングを入れることとした。ベースのメロディーが良く映える曲である。
 次の「荒城の月」もしばらくぶりで、1番・2番・3番をそれぞれパート練習してから全体で合唱。最終部の「ああ荒城のー」のアクセントを切らずに伸ばして歌うようにすると盛り上がり、次の「夜半の月」のppがより生きることを学んだ。
 「旅立ちの日に」は最近続けて練習しているので大分馴染んできた。ハーモニーや掛け合いが所々でピタッとはまると気持ちよい。後半部が難しいのでさらに練習を重ねたい。

◆練習Ⅱ:発声練習で指揮者より、喉を広げて声を響かせるために「O」の口形で耳下のあごの骨が下がっていることを意識して声出しするとよいとのアドバイスがあった。「A,I.U,E」でも同じように耳下のあごの骨が上がらないようにすると喉が開いて響く声が出る。非常にわかりやすい方法で良かった。
 「旅立ちの日に」を重点的に練習。各フレーズの出だしの言葉をハッキリ出すこと、ユニゾンから2部合唱・3部合唱に移行する部分を各パートがシッカリ歌うこと、後半部の掛け合いとハーモニーをキチッと合わせることを繰り返し、この曲の感じがかなり掴めたように思う。
 その後、「荒城の月」「遠くへ行きたい」を思い出しながら通して合唱し、最後に「今日のひととき」で本日の練習を終了した。

報告:大木

2024年1月の活動

練習Ⅰ:1月13日(土)13:30~15:30 参加14名(内ゲスト2、先生2)
 演歌の女王八代亜紀さんが逝った。享年73。数多いヒット曲の中で「舟唄」は、聴く者の心のひだの中に喰い込んで来るような歌唱で、沁みた。
 歌は聴く人にどう訴えるかだろう。演歌の好き・嫌いはおいて、ハーモニーという武器がある合唱団ヤンブラも、聴く人に何かを感じてもらわなければならない。
 この日は「旅立ちの日」が中心。取り組んで2回目。中高生を持つ若い親御さんならわりに知っている曲で、昨今の卒業式の定番曲らしい。詞が、いかにも巣立つ若者たちへのメッセージだらけで、高齢者には面映ゆいがまあ良しとする。どうやら中学校長の詞と、音楽の先生の曲らしい。8分と16分音符が効果的にちりばめられていて、のっけは戸惑いも‥。さて聴く人に何をどう伝えるか、いまのところ模索中である。

報告:池田(修)

◆練習Ⅱ:1月27日(土)13:30~15:30参加者15名(内ゲスト5、先生2)  
 まずは声出しと「自由の歌」に続き、「早春賦」で上・下のハーモニーを練習。次は、前回から本格練習を始めた「旅立ちの日に」の前半部を各パート練習した後、全体で合唱した。
 休憩後は後半部のパート練習。特にベースパートの難しい掛け合いをみっちり練習した。最後に、指揮者からの「若い時の純真な気持ちを思い出して歌うように」との言葉に続いて、全体を通して2回合唱した。所々でハーモニーが合うととても美しく気持ち良い気分になった。今後が楽しみである。

報告:大木

2023年12月の活動

練習Ⅰ:12月09日(土)13:30~15:30参加者14名(内ゲスト5、先生2)  
練習Ⅱ:12月23日(土)13:30~15:20参加者15名(内ゲスト5、先生2)  
 
◆練習Ⅰ:季節外れの暖かさの中、集まったメンバー14名は11月から始めた練習曲に加え、クリスマス曲なども歌って、歌声合わせる時間を堪能した。
 まずは歌う前の体操、喉の開け方(あくびや息をのむ要領)、音階とロングトーンに続いて、オープニング定番の「自由の歌」で声慣らし。次の「灯」は2部の各パート練習の後で合唱し、パートを入れ替えての2部合唱も行った。
 「遠くへ行きたい」は、出だしのトップとセカンドによるハミングをパート練習し、バスのメロディと合わせた。中間部ではバスとセカンドの裏旋律とトップの主旋律のハーモニーが美しかった。後半にもトップ・セカンドのハミングがあり、ハミングにも旋律と同じような強弱の表情をつけることを学んだ。
 後半は、クリスマスソングに続き、「荒城の月」では出だしバスの下降音階の音程に注意し、中間部はバスのメロディに合わせてトップとセカンドのハーモニーを練習した。最後に「今日のひととき」を合唱して終了した。

◆練習Ⅱ:歌の前準備として体操、腹式呼吸を行った後、音階と「自由の歌」で声出しを行う。続いて「灯」では、ガ行の発音(nga)と1~3番の曲調に注意し2部合唱の上下を入れ替えて合唱した。「野ばら」も3番まで通して合唱。「遠くへ行きたい」では、ハミングの出だしと音階をハッキリ出しつつ、滑らかに歌詞を歌う気持ちでハミングするように指導された。また、中間部のバスパートの音階が難しくパート練習した。
 後半は「旅立ちの日に」の歌詞を全員で朗読、Mさんからこの歌の誕生物語を聞いた後、前半部のメロディーを全員で繰り返し練習した。バスパートの練習も行ったがセカンドパートの練習は来年に持ち越しとなった。

 練習後の忘年会では、前指揮者のT先生も交えて15名の参加者が久々に懇親を深めた。S先生のピアノ伴奏でNさんのハーモニカ「何日君再来」演奏や、合唱曲、クリスマス曲など10曲近くを皆で歌唱し、楽しい時間を過ごした。
報告・写真:大木

2023年11月の活動

練習Ⅰ:11月11日(土)13:30~15:30 参加者15名(内ゲスト4、先生2)  
練習Ⅱ:11月25日(土)13:30~15:30 参加者14名(内ゲスト4、先生2)  
 
練習Ⅰ:今月から新指揮者のKuさん指導のもと、新生ヤングブラザーズがスタートした。さらに、以前ヤンブラに所属していたKoさんが、公民館まつりでの舞台を見て、また合唱をやりたくなったと再加入。なんとも嬉しい話で、ヤンブラのさらなる充実が期待される。
 これからの合唱練習曲として、定番の「自由の歌」「今日のひととき」に加え、「野ばら」「灯(ともしび)」「荒城の月」「まつり」「遠くへ行きたい」「旅立ちの日に」に取り組むこととした。「旅立ちの日に」は新曲のため、参加者には楽譜を配布した。
 本日は、「灯」「野ばら」のハーモニー練習の後、「まつり」「遠くへ行きたい」「荒城の月」の過去のヤンブラ合唱を聴いて曲調を思い出した。その後、「遠くへ行きたい」「荒城の月」を通しで合唱した。出来栄えはまだまだだが、これからヤンブラらしい合唱曲として作り上げていくのが楽しみである。

練習Ⅱ:急に寒さを感じる午後ではあったが、皆で声を合わせると身体もあたたまり、寒さも吹き飛んだ、最初に指揮者より、発声法、呼吸法、美しい日本語の話し方や音階、楽譜の読み方についての資料配布と説明があった。特に腹式呼吸について実践した。
 発声練習、「自由の歌」に続く「灯(ともしび)」の合唱では、「喉を広げる」「g行のng発声」「強弱の曲調」を意識することで、良いハーモニーになった。「野ばら」は2部合唱の高・低音部を入れ替えての練習も行い、最後の部分の余韻とデクレッシェンドを意識した。「遠くへ行きたい」では、冒頭でのトップ、セカンドのハミングと中間部からの3部のハーモニーを練習した。後半は、初めての曲「旅立ちの日に」をピアノで繰り返し演奏してもらい、歌詞を口ずさんで曲の感じを覚えた。さらに「荒城の月」では、パート練習の後、バスパートがメロディーを奏でる部分までを3部で合唱した。

報告:大木

2023年10月の活動

♪ 6日(金) 練習Ⅰ13:30~15:40。出席14人(ゲスト7、先生1)
 公民館まつりのステージ前の最終練習。みんな本番を意識して臨んではいるが、なかなかスンナリとはいかず指揮者から結構ダメが出る。聴衆のいるステージでは譜面通りの表現だと弱い面があるので・出だしをやや強く・リズムをより意識する、などの対策を講じなければならない。МC(担当:田中力)のナレーションを入れて通しの歌唱。結果は14分25秒と持ち時間(15分)ぎりぎり。よって、本番では曲とナレーションを少しアップテンポにすることも‥。ゲストの黒澤良二が指揮をする態勢になって進んできたが、どうやら本番も問題なし。新しいヤンブラを披露出来る期待が膨らむ。惜しむらくは、指揮者の棒(実際は手)を見ない団員がわりに多いことだ。譜面を追うのに忙しい(個々の練習不足)のだろうが、指揮者をみないと出だしが遅れる。出のばらつきは興ざめで、厳禁。心して臨みたい。

♪11日(水)ステージリハーサル15:00~16:00。出席14人(ゲスト6、先生1)
 本番ステージ上の歌い手やピアノの位置をマークして、通しの稽古。歌唱にも一段と力が入る。良いイメージを残して本番を迎えるべく無事終了。

♪15日(日) 公民館まつり本番14:25~50。特集に別記。

♪28日(土) 練習Ⅱ13:30~15:30。出席16人(ゲスト5、先生2)
 この日から部会長交代(池田修→大木信一)。指揮者も引退した高木辰夫氏に代わり黒澤良二氏に正式に決定、新生ヤンブラがスタートした。練習曲に「野ばら」(ウェルナー)、「遠くへ行きたい」、「雪のふるまちを」などの楽譜が配布され、まつり後の最初の練習日はみんな清新な気持ちで取り組み、声も弾んだ。

報告:池田(修)
 

2023年9月の活動

❖9日(土)練習Ⅰ 13:30~15:30 出席14名(ゲスト5、先生1)
 練習は黒澤さんの指揮の下、来月に迫った公民館まつり公演に向け、先ずは発声練習を行う。続いてそれぞれ5曲の歌を1曲ずつ調整しながら、各パート練習に時間をかけて強化し、1曲ずつ仕上げて行く。中でもメイン曲である「時代」は、出だしの部分は2部合唱になるのでセカンドテナーの半数がトップテナーに加わりバランスを図り、中盤以降は3部合唱となる。

 この日は、見学者が3名来られた。先日の地域活動見本市でヤンブラのブースを訪れた方で、男性1名の方、そしてその姉妹2名の方でした。どのような歌を歌うのか、どの様な練習なのかその風景を見学に来られた様子。今回は我々の後方に3名の方が座り鑑賞して行かれた。

❖23日(土)練習Ⅱ 13:30~15:40 出席15名(ゲスト5、先生1)
 公民館まつりの参加メンバーは、指揮(代行)1名、ピアノ1名、トップテナー4名、セカンドテナー4名、バス5名の15名のメンバーで公演に臨む。
 今日の練習は、何時もの発声練習を行ってから公演本番で歌う5曲を練習し仕上げて行く。先ずは、「自由の歌」各パート練習ではセカンドテナーの力強さが必要であるとの指摘を受ける。譜面を見ていると前かがみになるので、背筋を伸ばし指揮者をガンミして声を出すようにとアドバイスを受ける。次の「エーデルワイス」は、2部合唱でありセカンドテナーが低音部を担当する。英語の発音を意識し気持ちを込めて歌うようにする。「夏の思い出」は、尾瀬の自然と遠い空をイメージしながら歌うのだが、mp~p~mf~、クレッシェンド、デクレッシェンドも意識しながら歌うのでデリケートな気持ちが要求される。
なお、曲目の順番についてはメンバーの意見を取り入れながら、次のように決まった。
 1.自由の歌(団歌) 2.エーデルワイス 3.夏の思い出(会場の皆さんと一緒に) 4.時代(メイン曲) 5.今日のひととき(エンディング)
 また、前回見学者として参加の阿部さんが、セカンドテナーに加わり練習した。来月の公演にも参加しますと言っているので、セカンドテナーの厚みが増すことを期待したい。

報告・写真:玉田

2023年8月の活動

12日(土)練習Ⅰ13:30~15:30出席11人(ゲスト2、先生1)
 この日は欠席者4人---。酷暑と高齢化のせいか、はたまた‥。8月からゲストの黒澤さん(セカンドテナー)が指揮をする態勢になっているので、歌い手は計9人(よって、この日は5人減)と空前の少人数となりにけり。しかしよくしたもので、10月の公民館まつり公演が近いので参加団員の練習へのモチベーションは全く下がりません。
 公演準備のため候補曲の計時をしたら、持ち時間ほぼ一杯(持ち時間は5分削られて15分)МCの時間を確保しなければならないので、発表曲を1曲カットして①自由の歌(団歌)②夏の思い出③エーデルワイス④時代⑤今日のひととき(エンディング曲)の5曲に絞る。みんな聴き手に馴染んだ曲ばかり。だから、気合を入れて取り組まなくちゃならない。
 そうと決まれば、参加曲を徹底的におさらいすることに‥。▪声を遠くへ届ける(ホールの最後部を狙って発声、つまり山でのヤッホーを叫ぶ要領)。 ▪発音を明瞭にする(聞き手に言葉をよくわかってもらう)。 ▪拍子の強弱をキチンとつける。 ▪リズムを正確に‥・。と全くもって基本中の基本だらけだけれど、みんないつの間にかおざなりになっていたことに気づく。中でエーデルワイスは英語バージョンで歌うのだが、さして難しい単語は無いのに「なんだか子供が歌っているみたいな発音と表現だ」と、指揮者がキツイ指摘。これはヤバイ、公演までの個々の課題として取り組みが必要だ、とオジ(ィ)さん団員は素直に反省するのでした。公演では、ステージ上の合唱(ハーモニー)を『聴衆に心地よく聴いてもらう』ことなのです。よって自分の中で自己完結(陶酔)する歌い方は✕。

26日(土)練習Ⅱ13:30~15:30出席15人(ゲスト5、先生1)
 今回は一転、事実上の全員集合。高音パート4&4、低音パート5の13人編成で本番に臨む態勢が決まった。それはともかく、開始前にピアニストを交えて低音パートの面々が楽譜のチェック=写真=。あーだこーだの中身はさておき、これはみんなの歌唱への熱意があふれている証で、結構なこと。思わずスマホでワンショットした。練習曲は、前回同様公民館まつり用の5曲。前回、子供っぽい歌唱と指揮者にダメ出しを食らったエーデルワイスも、英語に堪能なKさんのアドバイスもあって、改善。気のせいか英語バージョンらしく聴こえるようになった。まずは、やれやれ。他の各曲も、前回より踏み込んだ取り組みで練習できた感じ。まつりのステージへハッキリと光明が射してきた。
報告・写真:池田(修)

2023年7月の活動

練習Ⅰ  8日(土)13:30~15:40参加者12名(内ゲスト4、先生1)  
練習Ⅱ  22日(土)13:30~15:30参加者16名(内ゲスト5、先生1) 

練習Ⅰ:指揮者休みで、団員のKuさんによる指導。低音部も二人でバランスが難しかったが、公民館まつりで披露する曲を熱心に稽古した。
 発声練習に続いて、「自由の歌」、16分音符を意識して歯切れよく元気に歌うことを再確認した。「夏の思い出」「エーデルワイス」は、高音部、低音部を丁寧にパート練習。その後に合唱すると、綺麗なハーモニーが響いた。
「遥かな友に」もパート練習し、曲調とハーモニーを感じながら合唱したが、出だしを合わせるようにと指導があった。
 メイン曲の「時代」は、まず歌詞を読み合わせ歌心を感じてパート練習。低音部の "Van Van Van Van" の音階と高音部の歌いだしの音と言葉をハッキリ(アクセントをつけ少し長めに)出すように注意して、全曲を通した。
最後に「今日のひととき」を歌って、充実した稽古を終えた。

練習Ⅱ:今回も団員Kuさんの指揮で、公民館まつりの曲を練習。久々の新団員Kaさんを加えて参加者も多かった。
 いつもは暗譜で歌う「自由の歌」の譜面を再確認して、強弱や16分音符の長さを意識して軽く歌うことを心掛けた。「夏の思い出」は曲調に加え、ガ行の鼻濁音に注意した。「時代」では、高音部と低音部が正確な音程で縦の線が揃うように繰り返し練習した。「遥かな友に」は低音部のパート練習をみっちり行い、全員が低音部の音程を理解した。「今日のひととき」を合わせ、練習終了した。
 カフェ高松での反省会も久々に11人が集まり、楽しいひと時を過ごした。

報告:大木

2023年6月の活動

◆10日(土)13:30~15:30 参加者14人(内ゲスト4、先生2)
 この日、低音パートの人たちに所用が重なって欠席が続出。これまでの最少参加者数を記録して、たった1人。そんな中でも指揮者は平然、音程と譜読みを兼ねての基礎練習を開始。トップテナーが初めて低音パートを歌うよう指示。これには若干戸惑いが無きにしも非ずだったが、みんな果敢に挑戦した。
 練習曲の「早春賦」「冬げしき」には、各自それぞれの遥かな時代がよみがえってか、何時もより熱気がこもった稽古ぶりになった。それが済むと「時代」(中島みゆき詞曲)をみっちり。メロディラインを支えるバックの低音パート(セカンドテナーも同じ旋律)の単調な旋律は唄う方にとっては興がないが、ハモると聴かせどころになるのだろう。
 締めはご当地の巨匠・磯部俶(いそべとし)詞曲「遙かな友に」を、暗譜‥。帰りしな、公民館の週末勤務の職員さんに「いい歌を幾つも聴かせてもらった。よかったよ」のエールをもらった(お世辞かな?)。2階の学習室Ⅰの歌声が1階の受付に届いていたのだろう。

◆24日(土)13:30~15:30 参加者16人(内ゲスト4、先生2)
 『ヤンブラのような楽しい合唱』をやりたいと希望する地元のKさん(70歳代)が、探求クラブのホームページを介して見学のオファー。顔を出して挨拶もそこそこ、見学どころか最初から自身も一緒に歌う流れに‥。
 一方、秋の公民館まつりの音楽祭への出場の届けも済んで目標が具体的になって、みんなの練習の熱気も上昇モード。メイン曲になるだろう「時代」を中心に稽古を繰り返す。中島みゆき歌唱の耳慣れた曲だけどステージでの魅せる合唱となると、それだけの装い(合唱用の編曲)と着こなし(唄い方)が必要。お客さんに聴いてもらって「なるほどなぁ」と思ってもらえないと、男声合唱団としての値打ちがない。そこが面白くて,やりがいのあるところ。おかげで盛りだくさんの稽古になったが、新曲として「Edelweiss(エーデルワイス)」にもチャレンジした。もちろん、詞はみんな得意?の英語。遠くヨーロッパアルプスのパノラマに思いを馳せて、青春する。まるでスイスの草原でのホルンの音が聴こえてくるような鵠沼の午後、どうやらコロナ禍の呪縛から抜け出せたようだ。

報告:池田(修)

2023年5月の活動

♪5月13日(土) 17:00~18:45 参加者:14名(ゲスト3、先生:2)、
 発声練習 ①冬景色 ②早春賦 ③時代(ベースの変更) ④スマイル→メロディーは易しいが言葉の運びが難しい。

♪5月27日(土) 17:00~19:00 参加者15名(ゲスト4、先生2)、
 練習曲はほぼ一緒でした!

 今月は部屋の確保がでぎず変則時間(17:00~)に実施。

報告:田中(力)

2023年4月の活動

♪4月8日(土)13:30~15:45 参加者14名(内ゲスト6、先生1)
 新年度に入っての初練習日、指揮・指導者の高木先生が体調を崩されたことから黒澤さんが指揮を取ることになった。
 初めに声出しとして、C調からG調まで、音階は「ド→ソ、ソ→ド」を繰り返し、数回行い、のどの調子を調える。続いて何時もの「自由の歌」を元気よく。練習曲として今回は「早春賦」を練習した。出だしmf⇒中盤以降f⇒終盤p として強弱をはかりながら譜面に記されたように“感情をこめて”歌った。
 次はメイン曲である「時代」。我々には親しみがわく曲だと感じていたが、合唱となるとなかなか手ごわい。パート練習、とりわけセカンドテナーは、トップとメロディーを歌い、次いでベースと一緒にリズムを刻む、セカンド単独のメロディーもあり、トップとの入れ替わりもある役割である。今日の練習では、それぞれのパートを中心にした練習があったので、何とか感触が掴めたようになったと思う。そしてこれからも練習を重ねればものになりそうに感じられた。
 もう一つのメイン曲は、「SMILE」だがなかなか難解な曲で、歌詞を聴くと内容は良い詩だが、なかなか覚えられない。曲が長いことやリズムが単調でないことから覚えるのに時間が掛かりそうだと感じている。高木先生曰く、同じリズムの繰り返しであることが解ればそれほど難しくはないとのこと。時間を掛けながら覚えて行くことになりそうである。次の発表までには十分な時間がありそうなので・・・。
 4月の練習は、今回の1度だけで次回は5月に入ってからになる。その間に忘れないためにCDとYouTubeで「SMILE」と「時代」を聴くことにしたい。

報告:玉田

2023年3月の活動

3月11日(土)13:30~15:30 参加15名(内ゲスト6、先生2)
 いつものように発声練習からスタート。先月配布された中島みゆきの「時代」の練習に入る。パート別に練習した後、全パートを合わせて歌ってみたら「初回にしては上出来!」と先生からお褒めの言葉をいただいた。ただ、途中で、「一人だけ音が違っている。」と自分の名前を呼ばれ“ガックリ”。
 他に、「冬げしき」、「遙かな友に」も練習。「遙かな…」では「おやすみ やすらかに」の部分は寝る子にやさしく語りかけるようにとの指示があった。ただ声を出すのではなく歌詞をよく噛み砕いて歌うことが肝要と学習する。

3月25日(土) 13:30~15:30 参加16名(内ゲスト5、先生2)
 発声練習に続き、「冬げしき」で音合わせをしてから練習に入る。今日のメインは中島みゆきの「時代」。2ページに収められた楽譜でイントロから1番、2番は同じ小節の繰り返し、2番の終わりから3番の歌詞のところへ飛び、さらにコーダ記号のあるエンディングへと歌う。楽譜に書かれているリピート記号やらD.S.(ダル・セーニョ)記号、コーダ記号にしたがって間違いなく歌うのがとても難しいが、2回目にしてはGood!とのお褒めの言葉をいただいた。続いて桑田佳祐の「SMILE~晴れ渡る空のように~」を通しで練習、懐かしい「芭蕉布」を歌い、最後に「遙かな友に」で終了。
 練習の初めころはいつも自分のパートを歌うのに必死だが、少し慣れてくるとほかのパートも耳に入ってきてハモりが楽しめるようになる。コーラスの醍醐味である。

報告:小山

2023年2月の活動

練習Ⅰ 11日(土)13:30~15:30参加者14名(内ゲスト3、先生2)  
練習Ⅱ 25日(土)13:30~15:30参加者15名(内ゲスト5、先生2) 

練習Ⅰ:新曲の譜面として、唱歌「冬げしき」と中島みゆき「時代」が配布された。発声練習、「自由の歌」に続き、初めての「冬げしき」を各パート2回練習して合唱する。続いての「遥かな友に」も良くハモり、気持ちよく声出し終了。
「あの素晴らしい愛をもう一度」は、出だしは軽く、だんだん盛り上げて最後に歌いあげるのだが、今回でほぼ完成した。続いて、難曲の桑田佳祐の「SMILE」。原曲をCDで聴き、耳で覚えながらの本格練習。最後まで通して曲の構成とハミングの掛け合いの形を覚えた。
「時代」の譜面読みと「芭蕉布」の通し練習もあり、盛沢山な練習であった。

練習Ⅱ:「冬げしき」「遥かな友に」の2曲について、各パートを入れ替えて練習し、いつどこででも合唱できる準備をした。「あの素晴らしい愛をもう一度」「芭蕉布」の2曲も通し練習。「SMILE」は後半部分のハーモニーから最後までを、テンポを落としてみっちりパート練習した。リズムとテンポが難しい曲なので、指揮の先生もあの手この手で我々を指導してくださる。最後には、遅いテンポながら何とか通して歌うことができた。3月からは「芭蕉布」と「時代」をステージ用に練習する予定である。
 カフェ高松での反省会も久々に10人が集まり、また合唱が始まって楽しいひと時を過ごした。                       
報告:大木

2023年1月の活動

♪13日(金)練習Ⅰ 17:00~18:00 出席者14人(ゲスト3、先生2)
 新曲の「SMILE」(サザンオールスターズの桑田佳祐・詞曲)のメロディーに、ほとんどの団員が馴染みが無いため、CDプレーヤーで何度か桑田の歌唱を聴く。そう複雑な曲調ではないものの、ちょっと掴みずらいところもある。だから、このようにして、メロディーを脳にプリントしながら、対象の曲に入っていくのも一つのやり方。絵画も模倣が基本とも云われるけれど、音楽も同じ面がある。
 前回につづき「あの素晴らしい愛をもう一度」(加藤和彦・曲)の他、久しぶりに「遙かな友に」をやる。松が岡に住んでいた(家族は今も居住のはず)磯部俶(いそべとし)さんの名作。ちなみに子息はNHK交響楽団のクラリネット首席奏者を務めた。
しみじみとした友情をテーマにした楽曲で、正にご当地もの。鵠沼が生み、残したレジェンド(遺産)の一つだろう。

♪28日(土)練習Ⅱ 13:30~15:35 出席者14人(ゲスト3、先生2)
 「遙かな友に」から始める。指揮者曰く「歌い出しがすべてです」。”静かな夜更けに…”と入る。最初から2語目の「ず」の音符に♯(半音上げる記号)が付いているので半音上げて歌うと、指揮者が指揮棒で譜面台をカッカッと叩き、ダメ出しがで出る。意は「上げ過ぎはダメ」。静寂さを表現するのだから、「上げ幅は少なく、そーっと歌い」出さなければいけない。
 七面倒くさいことを報告しているが、まぁこれが合唱の稽古の一つ。他人から見れば「バカみたい」なことだが、いい年をしてこんなことにこだわっているのは、道楽だから。
 「SMILE」「川の流れのように」の他、「芭蕉布」をやる。数年ぶりに家に取り置きしていた楽譜を持参する。ご存じ沖縄県ゆかりの楽曲。全体を包み、流れる哀調が沁みる。いわゆる演歌のそれとは異質のもので、どちらがいいとは云わないが、琉球土着の庶民の声が歌唱に乗って、静かに聴き手(歌い手)を絡めとる。

報告:池田(修)

2022年12月の活動

♪10日(土)練習Ⅰ13:30~15:30出席者15人(ゲスト4、先生2)
 まずは発声練習。調を変えながら、音階(ドレミファソ)を昇り降りする。ドレミファソを曲と思って、歌うように声を出す。1.腹式発声 2.声を遠くに届ける、の2点が肝(きも)。単純だが、指揮者のオーケーがでるまで一汗かく。
 いよいよ新曲「SMILE」(サザンオールスターズの桑田佳祐・詞曲。先の東京五輪時の民放5局の関連番組放送時に各局共通で使われた)。桑田の音楽性にどうのこうのはおこがましいが、サザン風曲調と男声合唱とがどう折り合いをつけるのか、それとも全く別物にするのか、今のところ手探り状態。今後どう化けるか、期待している。
 また、前回につづき「あの素晴らしい愛をもう一度」(加藤和彦・曲)と、ひばりの晩年の名作「川の流れのように」。前者は半世紀前の楽曲だが、我らにとって、ほろ苦い青年期晩年のアレコレがよみがえる手ごろ感(素直な曲調と詞)がいい。こういう頃もあったのです。
 他は、定番の「自由の歌」「梢(こずえ)」(練習曲)など。

♪24日(土)練習Ⅱ13:30~15:30出席者17人(ゲスト5、先生2)
 コロナをはじめ色々とあった今年は結成20周年。発声練習、定番曲の後、「あの素晴らしい…」「川の流れの…」「SMILE」などをおさらい。
 唄い納めは、先の公民館まつりの楽曲を心ゆくまで…。なんともいい気分。巷(ちまた)はクリスマスイブだが、もうお年玉の時しか孫にも相手にされない我らは合唱の稽古。曳かれ者の小唄(負け惜しみ、の意)ながら、なんとも豊かな歳末のひと時ではないか。
 練習後、地元の某店で任意参加のクリスマスイブのひと時を過ごした。生のグランドピアノの伴奏付きで、和洋歌曲、讃美歌、歌謡曲、ポップス…。歳はとっても歌声は若く---がヤンブラスタイル。
 みなさん、今年もお世話になりました。佳き新年をお迎えください。来年もよろしく。

報告:池田(修)

2022年11月の活動

12日(土)練習Ⅰ13:30~15:30 出席者15人(ゲスト4、先生2)
 3年ぶりの公民館まつり出演後の初練習。これから新曲にもチャレンジすることになるが、まずは声出しから。高音パートを低音パートが3度後追い(高音パートがまずド・レ・ミと声出しし、ミのところで低音パートがド・レ・ミを遅れてスタート)で、同じ音階をたどる声出しをする。すると声が和音特有の複合的な響きを醸し出しいい感じにハモり、後頭部にビリビリが来る。正に合唱の醍醐味。
 さて新たに取り組む曲はまず「あの素晴らしい愛をもう一度」(詞・北山修、曲・加藤和彦)。いつもの「自由の歌」(20世紀初頭のドイツの学生歌)「梢(こずえ)」(ハーモニーの精度を確かめる練習曲)も…。みんな、気持ち良さそうに声を出した。

25日(金)練習Ⅱ13:30~15:30 出席者14人(ゲスト3、先生2)
 部屋どりで定例の土曜日が外れて金曜日の集合。新曲の「SMILE~晴れ渡る空のように~」桑田圭祐・詞曲)にチャレンジ。この樂曲は、先の東京五輪の共同企画「一緒にやろう2020」のテーマソング。民放5局の五輪関連番組で流された。やっぱりサザン風でもあり、我らヤング?としてはちょっととっつき難い感じもするが、ジックリ取り組めば面白くなるかもしれない。
 他は「あの素晴らしい‥」の後半をやって、とりあえず仕上げる。ひばりの「川の流れのように」も軽く流した。

報告:池田(修)

2022年10月の活動

8日(土)練習Ⅰ13:30~15:30 出席者16人(ゲスト5、先生2)
 田中力担当のMCも入れて、本番モードで全曲おさらい。細部(各自の弱点や癖それに勘違いなどで生じる異音)のチェックを繰り返し修正し、最終段階の仕上げ。ほぼ克服できたのでは・・・。

12日(水)ステージ・リハ(ゲネプロ)15:00~16:00出席者16人(ゲスト5、先生2)
 今回が初の三部合唱の編成。アンコール対応を実施しても20分で収まり、一安心。

15日(土)本番14:55~15:15 出席者16名(5、先生2)
 公民館まつり3年ぶりのステージ。溌剌と歌唱。持ち時間(すべてで20分間)が制約のある中、まずまずの成果。《公演の詳細は別途公民館まつりページに掲載》…(準備中)

22日(土)練習Ⅱまつり公演後の休会。

報告:池田(修)

2022年9月の活動

練習Ⅰ 9月10日(土)13:30~15:30参加者16名(ゲスト4、先生2)
練習Ⅱ 9月24日(土)13:30~15:20参加者15名(ゲスト4、先生2)

 9月に入り、10月の「公民館まつり」に向けた練習が本格化してきた。みんなの態度にも真剣な気持ちが表れてきたように、発生練習からもその気迫が感じられる。それぞれのパートの声にも本番モードにスイッチが入ったような気合がみなぎっている。そして、今回からはMCが田中力さんに代わったこと、さらに編成においても3部(トップテナー、セカンドテナー、バス)としたことで、その雰囲気も気持ちも異なる中での本番に向けての練習に取り組んでいる。

◆10日の練習
 暫くぶりの練習となったが、ほぼオールスタッフが揃い踏みでの練習となった。先ずは発声練習から、大きな声でかつロングトーンで声出しをする。ロングトーンは辛いのだけれども、自然とみんなに釣られて声が出るようになってくる。今回の発表は、曲の構成についてもほぼ出来上がっており、MCの田中力さんの「世界の旅へとご案内いたします」から始まり、全6曲を予定した20分の持ち時間で行けることを確認した。後はアンコール曲が歌えるような状況が整うことを願うばかりである。

◆24日の練習
 何時もの発生練習からの始まりである。この準備体操が非常に重要な部分であり、各自の声とそれぞれのパートの声を調整するところが大切なのだ。今日は、本番に向けての歌の聴かせ方について、先生からアドバイスを受ける「歌は語るように、語る時は歌うように」そのためには、「出だしの部分はしっかり歌い最後の部分は小さく歌う」ことを心がけると語りになり、説得力が出てくるとのこと。そうすることによりハーモニーも一層きれいに聞こえてくると。このアドバイスを参考に「大海啊 故郷」を歌うと感情が挿入されたように聞こえ、気持ちよく歌えることが分かったように思う。
 なお、池田部会長より、まつり当日における段取りや注意事項等の詳細説明が行われ、久しぶりの発表会に向けて気持ちが高まって行くことになりそうだ。

報告:玉田

2022年8月の活動

♪練習Ⅰ 13日(土)自主練中止 
♪練習Ⅱ 27日(土)中止

 13日は指揮者夏休みの中自主練を予定していたが、台風8号(伊豆半島に上陸後県央を通過した)の接近で、当日の朝に中止を決定した。
 27日は指揮者を迎えて公民館まつりへの本格練習スタートの予定だったが、コロナ感染者数の高止まりが続いているため中止した。代わりに目論んだ自主練も、リーダーの都合がつかず断念。結果、8月度は“全敗”となってしまった。
 気のせいか、昨今自分を含め同人の体の変調が散見される。要注意だ。

報告:池田(修)

2022年7月の活動

練習Ⅰ 7月 9日(土)13:30~15:30 参加者15名(内ゲスト4、先生2)  
練習Ⅱ 7月30日(土)自主練 13:00~14:50 参加者13名(内ゲスト3、先生1) 

 早い梅雨明けで夏の暑さが続き、新型コロナ感染症も再度増加して第7波となる中、感染防止対策を講じて公民館まつりでの公演に向けて稽古に励んだ。
 7~8月には夏季休会も予定しているが、自主練習を実施予定である。

◆練習Ⅰ:
 発声練習と「自由の歌」に続き、「大海啊、故郷」の後半部分をパート練習した。ベースなど各パートが聞かせどころを意識して通して合わせると、響く部屋の効果もあってか、指揮者から褒められる出来となった。続いて、「アムール河の波」もベースのパート練習(喜びの歌、歌声は~、平和の守り~)をみっちり。3拍子を意識して通して合わせると、これも指揮者から90点の高評価。その後、公民館まつりで披露する全曲の時間測定を行った。

◆練習Ⅱ:
 自主練となったが多くのメンバーが参加した。K氏の指導でロングトーンの発声練習。「自由の歌」のパート練習では、リズムと休符を意識してハーモニーを合わせた。「大海啊、故郷」は中国語の発音を全員で確認後、後半の難しい部分をパート練習。続いて、3部合唱に変更した「あの素晴らしい愛をもう一度」の譜読み、「アムール河の波」の(木々そよぐ川のべに・・・)をパート練習(特に2ndパート)した。短時間ながら充実した練習であった。

報告:大木

2022年6月の活動

練習Ⅰ 11日(土)13:30~15:30参加者15名(内ゲスト5、先生2)  
練習Ⅱ 25日(土)13:30~15:20参加者15名(内ゲスト4、先生2) 

 鵠沼地区公民館まつり開催が10/15(土)、16(日)に決まり、ヤンブラ出演の希望日程、曲目、服装(マスク含む)等をメンバーで話し合った。希望日程は10/15(土)午後で、曲目は①自由の歌、②大海啊、故郷③ラ・メール④アムール河の波⑤高原列車は行く⑥今日のひとときの6曲に決まった。2019年以来、久々の公民館まつりの舞台に向けて、気持ちも引き締まり練習にも力が入ってきた。

◆練習Ⅰ:
 発声練習後の定番「自由の歌」では、声を前に出すことを意識する。
 続いて、中国曲「大海啊、故郷」を丁寧にパート練習、歌詞を声に出して発音練習した後に通して全体合唱した。イントロのピアノが心に響く。
 その他、「アムール河の波」「あの素晴らしい愛をもう一度」「ラ・メール」「高原列車は行く」「今日のひととき」と多くの曲を合唱して、気分良く終了。

◆練習Ⅱ:
 「大海啊、故郷」と「アムール河の波」の後半部分を徹底してパート練習し、最後に全パートで合唱した。
 指揮者からも公民館まつりに向けて、現時点では合格との評価を得た。その他、「あの素晴らしい愛をもう一度」「ラ・メール」「今日のひととき」と充実した練習ができた。

報告:大木

2022年5月の活動

♪練習Ⅰ 5月14日(土)参加13名(ゲスト4、先生1)
 指揮をお願いしている高木先生が腰痛という事で急遽欠席となったので自主練時の指南役黒澤さんの指導となった。
 4月に引き続き、声出しの練習としてこれまでの曲をおさらい。「自由の歌」「梢」「高原列車は行く」「灯」「大海」。休憩をはさんで「La Mer」「大海」を歌って終了。
 4月の練習で少し勘が戻ったか、結構声も出始めた。
 今後の曲として桑田佳祐の「Smile~晴れ渡る空のように」のCDが配布された。メロディーがいいのでコーラスにすると聴き応えのある曲になりそうだ。。

♪練習Ⅱ 5月28日(土)参加14名(ゲスト3、先生2)
 高木先生が快復されて今回から参加・指導いただいた。
 今後の練習曲として「Smile~晴れ渡る空のように」「見上げてごらん夜の星を」「青春時代」を行うことが発表された。「青春時代」は各パートのソロも入るらしい。
 練習は「大海」をみっちり練習。他に「自由の歌」「あの素晴らしい愛をもう一度」「灯」高原列車は行く」をおさらい。声も出始めたので次回以降の練習が楽しみである。

報告:小山

2022年4月の活動

♪練習Ⅰ 9 日 (土)参加者16名(ゲスト5、先生2名)
♪練習Ⅱ 23日(土)参加者14名(ゲスト3、先生2名)

 1月後半から休会中だったが、最近の世間の動きなどをみて、注意しながら再開した。
 指揮者の意向で、まずは慣らし運転。型どおり発声練習から始まったが案の定、揃わない。同じ音程なので声は一本になるはずなのにハモッてしまい(音程が一定していない証拠)、思わずみんな苦笑い。それでも徐々に落ち着いてきて、唄い慣れた曲をいくつかこなす。みんなの声が狭い室内に拡がり、いい感じ。
 23日はおさらい曲を主に声慣らし。これまで慣れた曲でも一からやり直すと改めて気が付くことも多い。指揮者も我々への歌わせ方の工夫を考えて来ていて、それをやってみると新鮮な感じを発見する。80歳代と年長なのに、こういう工夫をこらす指揮者に敬意を表したい。

報告:池田(修)

2022年2月の活動

♪練習Ⅰ 12日(土)オミクロン株蔓延で中止
♪練習Ⅱ 26日(土)→公民館のインフラ点検日になり3月4日に日程変更

新型コロナのオミクロン株感染の急拡大と公民館の事情とで、2月は全滅。さて何時から再開できるか。

報告:池田(修)

2022年1月の活動

♪練習Ⅰ 8日(土)13:30~15:30 参加者15名(内ゲスト4、先生2)
♪練習Ⅱ 22日(土)オミクロン株蔓延で中止

◆8日は、新年初練習。ピアノ伴奏が佐藤先生に交代したので、一体どんな音が聴けるのかみんな興味津々。それやこれや、清新な気持ちで稽古初めに臨んだ。一方、新型コロナのオミクロン株感染の急拡大もあって、イヤーな気分が背中合わせ。欠席者は4人(風邪、仕事、コロナ対策2)。
 指揮の高木先生も気分一新、指導の仕方に何やら新しい策を考えられたように見えて、こちらの方も気になる。
 この日の先生の指導の中で自分にとって収穫になったのは、次の小節の歌い出しの音程が1オクターブくらい上がる場合は、直前の小節の後半(特に最後)の音を意識して高めにとりながら、次の小節の冒頭の高音につなげる準備をしておく。つまりジャンプする前の踏み切りのような要領か。これは一種の歌唱法のコツなのだが、成功率は高い。直前に音程の勾配をきつくして勢いをつけて、頂上を超える--。この歌唱法、改めて自分も歌唱に生かしたい。もちろん一番いいのは、楽に、自然に発声できることだ。

◆22日は、新型コロナのオミクロン株の感染者急増による「まん延防止等重点措置」が神奈川県にも適用となったため、自重して中止。早い練習再開を期す。

報告:池田(修)

2021年12月の活動

♪11日(土)13:30~15:30 出席者15名(内ゲスト4、先生2)
♪25日(土)13:30~15:30 出席者18名(内ゲスト6、先生2)

 2021年の活動は、1~3月は中止、4月から7月までは自主練習を重ね、8・9月は夏休み、10月から自主練習を再開しました。11月からは、従来どおり指揮者とピアノ伴奏を得てあたり前の練習に戻っただけですが、日々合唱の練習ができることの喜びをかみしめています。そんな中、ピアノ伴奏を担当されている小川菜々先生が都合により退会されることになり、一抹の寂しさを感じながら、感謝の気持ちを込めた花束を贈呈しました。

練習ⅠとⅡ 
 ハ長調からト長調までの発声練習を行いました。また、練習した曲目は次のとおりです。
「自由の歌」「灯」「高原列車は行く」「ラ・メール」「梢」「アムール河の波」「今日のひととき」
 シャンソンのスタンダード曲である「ラ・メール」は、出だしからの部分の語尾が下がる(高音パートが)傾向にあるので高くするように!さらに中間部の“ご(覧)らーん---”からはカンツォーネのように勢いよく歌い上げるように!と高木先生から指導がありました。また、ロシアのワルツ曲「アムール河の波」は、軽快にして優雅な感じの曲なのですが我々には難解に感じていて、常に楽譜とにらめっこし、譜面から目を離すことができない感じです。しかし先生は暗譜で歌えるようにしたいとのこと、ただただ練習を繰り返して覚えるしかなさそうですね・・・。
 最後は何時もの「今日のひととき」をしみじみと歌い、今年の練習はお開きとなりました。
“---おたがいに げんきで うたご-えあわせる このしあわせ---”

 来年は、どのような状況になるのか予測もできませんが、自分自身の健康管理だけは十分に配慮して頂き、来年こそは公民館ホールのステージに立っている自分の姿を夢見て練習しましょう。


報告・写真:玉田

2021年11月の活動

練習Ⅰ  11月13日(土)13:30~15:30参加者16名(内ゲスト5、先生2)  
練習Ⅱ  11月27日(土)13:30~16:00参加者13名(内ゲスト3、先生2) 

 鵠沼公民館での男声合唱練習を指揮者とピアノ伴奏とともに行うのは、昨年の11月以来で、なんと1年ぶりである。
 長いブランクとマスク着用等の合唱スタイルの変化にもかかわらず、集まったメンバーは皆で合唱する喜びを久々に感じ、楽しく充実した練習時間を過ごした。

練習Ⅰ:
 発声練習を念入りに行った後、定番の「自由の歌」で久しぶりに思い切り声を出す。続いてはロシア民謡の「灯(ともしび)」で歌心を思い出し、「高原列車は行く」、「La Mer(海)」と、徐々に合唱感覚を取り戻した。
 後半は都合で音の反響の少ない部屋に移動して、2部合唱の「梢(こずえ)」の繊細なハーモニーと掛け合いを丹念に練習、最後に「今日のひととき」を合わせた。
 男声合唱のハーモニーと醍醐味を感じる素晴らしい練習であった。

練習Ⅱ:
 「自由の歌」を暗譜で歌い、「灯」では途中の盛り上がりでテンポを遅くし情感を込めた。続いて、「高原列車は行く」のテナーとベースの掛合い音程を練習し、「La Mer」はラメールのメの音程を広く取って、ハーモニーを揃えた。
 後半は、久々の「アムール河の波」でワルツのリズム感を取り戻す。何とか前半部分を合わせるのが精一杯であったが、良い曲なのでしっかり仕上げたい。

報告:大木

2021年10月の活動

♪9日 (土) 13:30~15:40 参加者11名(内ゲスト3)
 7月1回目以来黒澤リーダーのもと、自主練再開。
 指揮者から「とにかく声を出すこと。細部にこだわらない」の指示を受けての練習。
 2か月半、発声がお留守になったままの団員がほとんどなので、音程をキープしたままの20カウントに四苦八苦。とにかく声出し、声出し。
 フレーズのアタマ(出だし)にアクセントを付ける意識<メリハリが付く>、音程を下げないまま声を出し続けることを目標<これが簡単ではない>に、ひたすら取り組む。

♪23日(土)13:30~15:30 参加者13名(内先生1、ゲスト3)
 基本のエクササイズは前回と同じ。「自由の歌」「灯(ともしび)」「梢(こずえ)」などの基本楽曲を、リズムに注意しておさらい。徐々に様になって来て心強いし、気持ちがハイになる。
 指揮の高木先生が心配して、稽古場を来訪。いよいよ11月から先生の再登場で、従前通りの態勢で再開することになった。但し、歌い手の自然減は避けられないことでもあり、四部から三部合唱へ移行することになる。

報告:池田(修)

2021年8月・9月の活動

8月は夏休み、9月は休会。

2021年7月の活動

♪10日 (土) 13:30~15:35 参加者10名(内ゲスト3)
♪24日(土)夏休み

 4月から毎月2回づつ、この日まで都合7回。コロナ禍が続いているため、指揮者とピアノ伴奏者無しの自主練を余儀なくされてきた。
 今回も黒澤リーダーの指導での自主練。複式呼吸の再確認やらブレスと発声などの基本練習。今更ながらだけれど、やってみると再発見することも多い。やっぱり自分の日頃の取り組み方がお座なりだったことを痛感する。でも、自主練の成果は必ず出るはずだ。
 自分の稽古事なのでどう取り組んでも他所から文句が出るわけではないが、合唱練習の現場では指揮者からダメ出しが出ると落ち込むし、仲間へ迷惑をかける。合唱なので(音楽の)レベルを仲間と同程度に保つ必要があるから、稽古はする。でも甘さがあるんだろう。かつてやっていたゴルフにも似たような点(どうしたら出来るようになるかの向き合い方)があった。でも、結果は上達からは遠かった、トホホ。
 さて、7月の後半と8月の2回は夏休み。9月にはどういうカタチで再開できるかは、コロナ次第。危うさが残るヤングブラザーズの夏は小休止する。コロナの中、オリンピックの夏本番。

報告:池田(修)

2021年6月の活動

♪12日 (土) 13:30~15:30 参加者8名(内ゲスト3)
♪25日(金)13:30~15:30 参加者11名(内ゲスト4)

 当月も指揮者とピアノ伴奏無しの自主練で、発声やブレスなどの基本練習。これはこれで勉強になるし、合唱ってなんだ?って、改めて思ったりする時間にもなる。
 そこで『指揮者と伴奏者がいるいないで、どう違うか』を考えると…
<指揮者>合唱は、高低の違ういくつかのパートの声でハーモニーを作るが、出だしとエンディングはピタッと決まらないといけない。指揮者は手先か指揮棒の振り方で各パートの声をまとめ、いろいろ指示する。また曲想(曲の持ち味)をどう表現するかを決める。これによって合唱団の巧拙(ウマい下手)が聴く人たちに伝わる。指揮者は団員を自在に使って、自分の考えを表現することになる。

<ピアノ伴奏>が無いと、みんな音程をとり難い。5人組「ゴスペラーズ」のようにアカペラ(伴奏なし)で各自が正確な音をとって、凄いハーモニーを作るプロ集団もいるが、我々にはちょっと厳しい(ただ名誉のために云えば、何人かは出来る人はいる)。また曲の間のピアノ間奏が曲を彩り、歌を映えさせる。
だから、みんなボーとしているようでも、稽古場でピアニストがどれかのキーをたたくと、全員がそれぞれの耳でキャッチして音程を掴む。音感は生まれながらにみんなに授かっているもので、音痴はいない、これ本当。

 結論は、指揮者と伴奏者のいない合唱団は、よほどの巧者ぞろいが揃わない限り、さすらうしかない。
 声を出したい仲間が一定程度いるので、コロナ下を好機ととらえて基礎のおさらい中心の自主練に励む。6月もゲストの黒澤リーダーが穏やかながら熱血リード。声を、強く、遠くへ、音程を下げない、よう発声練習。全員、一息で20秒くらい続くようになった。

報告:池田(修) 

2021年5月の活動

8日 (土) 13:30~15:00参加者9名(内ゲスト3)

 当月も指揮者とピアノ伴奏無しの自主練。黒澤リーダー手作りの発声マニュアルが配られ、発声法の基本を一からおさらい。
 ⋄口の中、とりわけ奥を大きく開ける ⋄声(や楽器の音)は口や楽器の周りではなく、前方に出す(鳴る)ようにする。
 このマニュアルの中には声楽家以外のジャンルの声出しのプロたちのものもある。中で作曲家・春川一夫氏のユニークな理論によると、
ⅰ 歌舞伎俳優は舞台を歩くときは足ではなく「ヒタイで歩く」とか。つまり、額に意識を集中して所作をすると、
 軽やかな足運びになり、広い舞台も我が物になる。
 この応用で、目の神経を額の中央に集中して発声すると、それまでの自分の音程を超えられるようになる。俳優な
 らセリフも舞台から遠くまで届く。つまり、このヒタイ集中セオリーで
ⅱ 大概の人がさらに高音が出せるようになる(ただし訓練は必要)
 など、改めて知ることもある。

22日(金)13:30~15:15参加者10名(内ゲスト3)
 何事も基本のおさらいは退屈だが、改めて腹式呼吸を実践する。みんな神妙に取り組む。慣れると続けて20カウントの声を出せるようになる。注意は、後半に声が下がるのを阻止すること。これは普段から指揮者に注意されるところで、息を同じ音程で長く続けるのは難しい。つまり惰性に陥ることはタブー、なのだ。
 自主練は続く。

報告:池田(修)

2021年4月の活動

♪10日 (土) 13:30~15:00参加者10名(内ゲスト3)
 当分の間、指揮者とピアノ伴奏無しの自主練を続けることになった。リーダーは、かつてブラスバンドでホルン奏者だったことがあるゲストの黒澤良二さん。ピアノで音をとって、みんな半年ぶり「声を出す」「音程を取り戻す」ことに集中、さすがにユルイ雰囲気は無い。

♪23日(金)13:30~15:30参加者8名(内ゲスト2)
 こういう時こそチャンスとばかり、発声練習をする。普段は軽く声出しをするだけで稽古に入るので、個々の発声練習をお互いに聴くのは珍らしいし、参考になる。みんな、自分で思っている程に声は出ていないし、音程も微妙に外れたりする。譜面の音まで音程が上がりきらないケースが多い。実際はそうなんだと知る、これが大事だ。

報告:池田(修)

2020年11月の活動

練習Ⅰ   14日(土)14:30~16:30 参加者18名(内ゲスト6、先生2)  
練習Ⅱ   28日(土)14:30~16:30 参加者17名(内ゲスト6、先生2) 

 11月、鵠沼公民館での男声合唱練習は、3月以降の新型コロナによる中断を経て、8ケ月ぶりに再開した。男声合唱の練習スタイルも以前とは異なり、机を配置して一人一人の間隔を広く取るとともに、マウスシールドを着用して歌唱することになった。また、ピアノ伴奏も新たな先生にお願いすることとなった。
 長いブランクと合唱スタイルの変更にもかかわらず、集まったメンバーは皆で合唱する喜びを久々に感じ、楽しく充実した練習時間を過ごした。
 練習Ⅰでは、発声練習に続いて、まずは乗りの良い曲「La Mer(海)」で久々の合唱感覚を取り戻し、次に演奏会用に練習していた「Bring Him Home(彼を家に戻して)」を思い出すために、歌詞をつけずに音符読みを行った。その後、演奏会で披露したことのある中国の歌「大海啊、故乡(ダーハイア、グーシャン)」、最後に「今日のひととき」を合わせた。8ケ月のブランクの割には、皆の声もよく出て、それなりに男声合唱のハーモニーも感じられる素晴らしい練習であった。
 練習Ⅱは、新型コロナ流行が第3波に突入する中ではあったが、相互の距離を保ち、マウスシールドで口元を覆うなどの適切な対応を取って実施した。前半では、「Bring Him Home」の完成を目指してパート練習を重点的に行った。後半は、「梢」というハーモニーの美しい静かな曲で言葉と歌の強弱を合わせることに注力した。最後に唄った「今日のひととき」の歌詞にあるように、「お互いに元気で、歌声合わせるこの幸せ」を実感しながらの合唱練習となった。

報告:大木

2020年10月の活動

♪24日 (土) 14:30~16:20 参加者18名(内ゲスト8、先生1)

 公民館部屋利用のシバリが少し緩やかになって合唱練習も可能となったので、11月を期して再開することになった。これを踏まえて24日、具体的にどのようにして練習をするのか出来るのかを検証しながら、再開するためのオリエンテーションを実施した。前後2㍍、隣と1㍍のディスタンスが大原則。公民館のシバリの他、合唱練習時は(社)全日本合唱連盟のガイドラインに従うことになる。
 そこには「歌唱時にはマスク着用が望ましい」とあるので、藤沢の街を駆け巡ってある店でプラスティック製のマウスガード(布マスクより開放感があり、声も出しやすい)を全員分購入、結果的に品物を買い占めてしまった。金額は大したものではないが、つかの間お大尽になった気分になったのは貧乏人の性、情けない。
 声を出すこととマスク着用とは矛盾が大きく、クルマならアクセルとブレーキとを一緒に踏むみたいだが、決まりには従うしかない。
 後は指揮者の高木先生の音楽談義「オペラとミュージカルと…」を拝聴した。キリスト教カソリックの修道女のマザーとシスターはよく聞くが、その下にナン(カレーを食べるときのパンみたいなヤツと同じ発音)というランク(見習い)があることを知った。「サウンド・オブ・ミュージック」でJ.アンドリュースが演じた役が、そのナンでした。

報告:池田(修)

2020年7月~9月の活動

コロナ対応のため休会

2020年6月の活動

♪練習Ⅰ:13日(土)コロナ自粛休会
♪練習Ⅱ:27日(土)14:30~15:45 合唱を愉しむ会
 参加者:17名 (内ゲスト7、先生1)
 4か月ぶりに漸く再開したが、発声練習が出来ず、やむなく「合唱を愉しむ会」と称して勉強会をした。
 高木先生が持参されたCD①ドン・コザック合唱団(ロシアの男声合唱団)を聴く。ベースが効いているとともに女性が歌っているかと勘違いするファルセットのカウンターテナーが響き渡る。②昔懐かしいブラザーズ・フォーの曲は歌い出しの食いつきがお手本になるとの事。③同志社大学の男声合唱団の「花火」は藤沢市弥勒寺にお住いだった多田武彦先生によるものとの事。さらにこの曲が切っ掛けで高木先生が男声合唱団に入ったとのお話。
 合唱自体は出来ないけれど、色々な音楽談義ほか男声合唱の音楽が聴けて、趣向は違うがなかなか良いもんだと思いました。
 また来月は第4(土)25日に開催、8月は休会、更に今年は残念ながら公民館まつりは中止との事、いつまた思い切って歌える時が来るのか「さすらいのヤンブラ」である。

報告:田中(力)

2020年3月~5月の活動

新型コロナウイルス対応のため休会

2020年2月の活動

練習Ⅰ 2月14日(金)16:00~18:00参加者19名(内ゲスト8、先生2)
練習Ⅱ 2月22日(土)14:30~16:40参加者16名(内ゲスト6、先生2)

 2月第1回目の練習は、1月23日急逝された米倉貞敏さんへの黙祷と追悼歌唱(遥かな友に、聖なるかな)で始まった。
 その後、「梢(こずえ)」、「Bring Him Home(彼を帰して)」、「アムール河の波」を練習した。
 本来であれば2月は、3月に開催される春のコンサートに向けた追い込みの時期であるが、今年は参加がかなわず、じっくりと練習に取り組むこととなった。
 「梢」は男声三部合唱の美しい曲で、言葉とハーモニーを意識して丁寧に唄うことを学んでいる。「Bring Him Home」はミュージカル「レ・ミゼラブル」の挿入歌で英語の歌詞をメロディーにのせて歌唱することに苦労している。「アムール河の波」は2017年の公民館まつりで歌唱した曲であるが、今回は男声三部合唱として再度取り組んでいる。アムール河を讃える流れるようなワルツの曲だが、ストーリー性と迫力も感じられる気持ちの入る曲である。
第2回目の練習は「梢」、「聖なるかな」、「雪の降る町を」で始まり、唄い出しのハーモニーと情景や情感に合わせた強弱の付け方を思い出した後、現在注力している「Bring Him Home」に取り組んだ。曲の途中に2回出てくるハミング部分と最後のコーダのハーモニーを集中的に練習した。
 後半は「アムール河の波」に取り組み、ワルツに乗った軽やかな曲想が出せるような歌いかたと音の取り方(高め)を練習した。さらに、フレーズのつなぎの部分がスムーズに移行できるように、男声三部の各パート毎に練習を行った。

報告:大木、写真:野村

2020年1月の活動

♪新年会 10日(金) 17:00~20:00 参加者23名内ゲスト 9、先生3)
 今年の活動を恒例の新年会からスタートした。会場は昨年と同じ鵠沼海岸駅そばのフレンチレストラン「フランポネ」。当日は16:30にいったん公民館に集合、軽く声出しをしてから会場へ。ここは20名前後の人数の貸し切りにはちょうどよいサイズだ。
 粋な和服姿の池田部会長のあいさつ・乾杯で開宴。酔わないうちにと早目に「灯」、「遥かな友に」を歌う。狭い会場に見事な歌声が響き渡ったのだが、すでに酒も入っていたのかやや力みすぎだった感がしないでもない。
 余興第一部は野村・井上両氏によるハーモニカ演奏で配られた歌詞カードを見ながら全員で歌う2曲、続いて大木(チェロ)・田中(サックス)による2曲。両方ともさすがの演奏にやんやの喝さい。
 第二部はMCの大木さんによるイントロクイズ。過去にヤンブラで歌われた曲の頭を聞いて曲名を当てるというもの。当たった人はチョコレートをもらってご満悦。
 なお席上、小川先生がしばらく休まれるとの表明があって、担当のベースパートはメンバーが減ることになり心配が募る。しかし、何かしら解決方法が見つかるだろうと気楽に考えることにする。

♪練習Ⅰ25日 (土) 14:30~16:30 参加者20名(内ゲスト8、先生2)
 練習開始にあたって、バリトンパートの米倉さんが2日前に急逝されたので全員で黙とうして故人を悼んだ。
 小川先生の休みによる今後の活動について高木先生から発表があった。メンバーのパート間の移動はせず、ベースとバリトンを合わせて一つのパートにし、3部編成(テナー、セカンドテナー、ベース)で行うこととなった。
 練習は「梢(こずえ)」からスタート。ハーモニーのきれいな曲だが、さらに歌詞をかみ砕いて曲想を付けた歌い方を学ぶ。続いてはミュージカル「レ・ミゼラブル」から "Bring Him Home"。高い音が多いのでベースパートはかなりきついがメロディーが美しいので何とかものにして発表が出来るようにしたい。ほかに「アムール河の波」も練習した。先生からは楽譜のファイル方法に対する注意。楽譜には修正、歌い方について色々指示があり、それを楽譜に書き込んでおく必要があるが、袋式のファイル方法だと書き込むのに手間がかかるのでバインダー方式にしてすぐに書き込めるようにすべしというものだ。
 締めの「今日のひととき」はセカンドテナーの黒澤さんが指揮をして練習終了。

報告・写真:小山


2019年12月の活動

練習Ⅰ 12月13日(金) 15:00~16:50 参加者24名(内ゲスト10、先生3)
 本日はいつもの場所でなくホールでの練習となる。やはり声が大きな空間に吸い込まれいまいち反響が悪い。毎度先生から云われるように、何十メートルも先に声が届くように意識して。
  ①Heilig(聖なるかな)
  ②梢(こずえ)は一番は普通に二番はゆっくりと
  ③<雪のふるまちを>は雪の降る音のHum~、Tun~、などの擬音の音程の採り方が難しい
  ④は先月からの新曲<Bring Him Home>は全音符から2分音符へ伸ばした時のブレスの採り方が 難しい。発
   声をプツンと切らない。

練習Ⅱ 12月27日(金)17:00~19:15 参加者22名(内ゲスト8、先生3)
 本年最後の練習日で例月の(土)から繰り上がり。まずは発声の仕方から、ア→エ→イ→オ→ウと音程が上下しない様にと。
 ①梢(こずえ)、②雪のふるまちを、③Heiligと続き、新年会で歌う④遥かな友に、⑤ともしびを練習し最後は⑥Bring Him Home で締めとなる。

 池田部会長から来春の公民館でのコンサート参加は無しとの連絡。秋の公民館まつりまでモチベーションが続くか心配だが、その時々の練習曲を地道に楽しんでいこうと心に誓う年末である。
 皆様佳きお年をお迎えください。

報告:田中(力)

2019年11月の活動

♪練習Ⅰ 8日 (金) 16:00~18:15 参加者18名(内ゲスト6、先生2)
♪練習Ⅱ 23日 (土)14:30~16:45 参加者22名(内ゲスト8、先生2)

 公民館まつりの直後(28日)に藤沢パークホームズ出張公演があって、今年のヤンブラの10月は大忙し。声が掛かるうちが華、団員にとっては張り合いになる。全員参加で地域のマンションの人たちに男声合唱を披露、男声合唱の迫力に評価をいただいた。
 ホッと一息するのがいつもの11月なのだが、2005年入会の古参のゲスト・木村實さんが10月31日に急逝(享年83)されたので、8日はいつも稽古で座る席に花を供えて黙とう、「遙かな友に」(鵠沼在住の磯部俶さん詞/曲)を合唱、冥福を祈った。知らず知らず、時は流れている。 
 ヤンブラ在籍で似歌会部会長・米倉貞敏さんが、俳句で追悼‥‥。
木村さんは第一テナー、私はバリトンで席を離れていました。先生から注意されると横を向いて私と眼が合います。「してやったり」と童顔の笑顔が素敵でした。ご冥福をお祈り申し上げます.
秋の陽に声高らかに天に舞ふ 米倉貞敏

 次の目標は例年3月の「春のコンサート」。まだ詳細は決まっていないが、これに向かってヤンブラはリスタート。合唱の命であるハーモニーを作りやすい楽曲の「ハイリヒ(聖なるかな)」「梢(こずえ)」などを集中的に稽古、さて一皮むけるか。時間があるときは基本に帰る曲に取り組むのがセオリーで、これはこれで合唱の楽しみになる。
 また初めて「Bring Him Home」(彼を家へ戻して、の意。ジャンバルジャンで有名な映画「レ・ミゼラブル」から)を手掛ける。四分音符で6拍分伸ばす箇所が随所にある、シンプルで歌い手には気持ちのいい曲。キリスト教がベースにあるからだろう、ある種の荘厳さが曲想に流れているためか、背筋がのびるような気がする。「当面は練習用」(指揮者)のようだが、いずれステージで‥は、みんなの思いになるかもしれない。

報告:池田(修)

藤沢パークホームズ出張公演(2019年10月28日)

10月28日(月)午前11:00~
参加者:19名(トップテナー5名、セカンドテナー6名、バリトン5名、ベース3名)
    指揮・指導 高木辰夫先生  キーボード伴奏 小林 美代子さん 

 藤沢パークホームズからの依頼があり、集会所にて出張公演を行った。
 午前10時に集合し、軽く声出し。会場は天井がやや低いものの、音の響きはまずまずである。ピアノがないためキーボードでの伴奏となった。
 午前11時、26名の聴衆を前に公演開始。定番の「自由の歌」に続き、男声4部合唱のハーモニーを感じてもらうための「カデンツァ」を行う。トップテナー、セカンドテナー、バス、バリトンの各パートが順番に紹介されて各パートのメロディーを唄った後、最後に全パートが一斉に唄ってハーモニーを奏でクレッシェンドで終わると、大きな拍手がきた。きれいにハモり重厚な音が響くように出来ているので、唄う側も気持ちよく、聴衆の皆さんにも男声合唱の魅力が届いたようだ。
 続いて、「ラ・メール」「ステンチェン」「フィンランディア」「高原列車は行く」「岬めぐり」「まつり」と公民館まつりで披露したばかりの曲もあり、公演は順調に進んだ。特筆すべきは、「まつり」の最後、全員が「セイヤ!」の掛け声とともに手を前に出して見得を切ると、会場は大喝采となった。
 最後の「今日のひととき」を唄い終わると、絶妙なタイミングでアンコールの声がかかり、アンコール曲「灯(ともしび)」を会場の皆さんとともに唄ってお開きとなった。
 今回公演をさせていただいた藤沢パークホームズ皆さんに感謝するとともに、聴いていただいた方々に男声合唱の魅力を多少なりとも感じて頂けたなら幸いです。


報告:大木、写真:池田(修) 

2019年10月の活動

♪練習Ⅰ       11日 (金) 中止(台風19号)
♪自主練       14日
♪ステージリハ    18日(金)15:00~16:00 参加者21名(内ゲスト8、先生2)
♪公民館まつり公演  20日(日)14:05~30 参加者22名(内ゲスト8、先生3)
♪練習Ⅱ       26日 (土) 15:00~17:00 参加者19名(内ゲスト7、先生3)
♪藤沢パークホームズ公演 28日(月)11:00~11:40 参加者21名(内ゲスト7、先生3)

 20日の公民館まつり公演と28日の藤沢パークホームズ出張公演の2本立てになった当月は、初の6回召集となった。
 まつりのメイン楽曲「鶴」は、異国に散ったロシア兵の父親が、息子の魂が鶴に昇華・変身し隊を組んで季節とともに帰ってくるのを待つ、感動的な鎮魂歌。シンプルなメロディラインに高音パートの澄んだハミングが絡んで、ホールのみなさんに訴えるものが伝わった(事後に評価をいただいた)はず。
 「虹と雪のバラード」(トワエモアの冬季札幌五輪の曲)+「いつでも夢を」(吉永小百合、橋幸夫の青春歌謡)のメドレーは、聴衆の若き日(20歳代)のあの日あの頃を呼び起こす効果絶大で狙い通り。他に「自由の歌」「ステンチェン」「フィンランディア」「今日のひととき」アンコールは「高原列車は行く」。           こうして今季も気持ち良く、午後2時からのトリを取らせてもらった。
 28日の出張公演は、マンションの主婦層に普段は馴染の薄い男声合唱をお届けできた。集会場を揺るがす万雷の拍手(会場が狭いせいもある)がその証、と思っても許されるだろう。全9曲に、アンコールは「灯(ともしび)」。
※まつりとパークホームズ両公演の詳細は別途、大木信一のレポートをアップしますので、ご覧ください。

報告:池田(修) 

2019年9月の活動


♪練習Ⅰ 9月13日(金) 16:00~17:55 参加19名(内ゲスト7、先生3)
 公民館まつり芸能音楽祭まで一月あまりとなった。練習は今日を入れてあと4回。
いよいよ仕上げの時期に入ってきた。
 今年は公民館まつり1週間後の市内マンションへの外部公演(8月活動報告参照)も決まったのでその分も併せての練習となる。
 久しぶりにソロ入りの「岬めぐり」を歌った。忘れてはいないかと心配したが、そこそこ覚えていてもう少し練習すればものになりそうである。

♪練習Ⅱ 9月28日(土) 14:00~16:40 参加21名(内ゲスト8、先生3)
 公民館まつり芸能音楽祭のプログラムが完成したので配布がある。ヤンブラは大トリ。今年は参加サークルがやや少なめで時間に余裕があるとか。アンコールまで行けそうなので乞うご期待!。
 今回の注意点は発音。どうしても歌詞の初めの音が弱いので「聴こえない!」とキビしい指導がある。何度か練習するうちによくなってきているようだ。当日もそれを忘れずに・・・。
 公民館まつりの1週間後に控える藤沢パークホームズ出張公演用の曲も併せての練習も行うが、こちらは少し前にやった曲なのできちんと思い出しておさらいをしておけばいけそうだ。
 新曲の「鶴」と「虹と雪のバラード~いつでも夢を」はかなり仕上がってきて、前回よりもさらに良くなったとお褒めの言葉をいただく。

報告:小山

2019年8月の活動

♪ 練習Ⅰ 8月9日(金) 15:00~17:00
 当日は夏休みという事で先生無しの自主練習を実施。主体は高音パートなのに 低音パートも含めほぼ全員出席。黒澤リーダー指導の下①ステンチェン②フィンランディアを各パート毎に練習。特に①は窓辺から遠くにいる彼女に向かってその思いを伝えられる様に発声するとの事。
 またピアノ伴奏が無いため昔に録音した我らのカセットテープを参考にしながら練習。その音源が意外に上手く感心したと同時にその練習方法に新鮮さも感じた。
 
♪ 練習Ⅱ 8月24日(土) 14:30~16:30 参加者:17名(内ゲスト6、先生3)
 練習前に先生やメンバーが古くから通っている藤沢にあるカラオケスナック「鹿鳴館」の仲間である望月さんが体験入会で参加(同日正式入会、パートは高音との事)。
 更にこの日は公民館を通じて外部公演の要請という事で「藤沢パークホームズ プラチナ会」から幹事のうら若き?女性3名が見学。①自由の歌から始まり我らの持ち歌②ラ・メール③高原列車は行くを披露。その迫力ある歌声に感嘆しきり。 (外部公演は上記マンションの集会所にて10月28日(月)11:00~)
 後半は公民館まつり用の①鶴②虹と雪のバラード~いつでも夢をの集中練習。

報告:田中(力)

2019年7月の活動

♪12日(金)16:00~18:15 参加者:21名(内ゲスト7、先生3)
♪27日(土)14:30~16:30 参加者:19名(内ゲスト7、先生3)

 12日の練習は、10月の公民館まつりに向けてほぼ決まりかけている曲「フィンランディア」「ステンチェン」から始まった。「フィンランディア」は、帝政ロシアから独立を勝ち取るためにシベリウスが「フィンランディア」を作曲したものでフィンランドの国民に広く愛唱されている曲である。初めはmp(やや弱く)→mf→f(強く)→mf→ff(非常に強く)→mf→mp(やや弱く)、優しく美しい旋律と力強さが感じ取れる賛歌で、国民に愛されることが良く分る曲だ。続いての小夜曲「ステンチェン」は、ささやくように歌うドイツのセレナーデ曲、グリークラブでも歌い継がれてきた愛唱歌でもある。
 続いて、半世紀の時空を超えて「虹と雪のバラード+いつでも夢を」そしてロシア民謡の「鶴」を練習した。「鶴」は今までの練習曲の感覚になかったような曲なので少し違和感を抱いていたが、高木先生から「ひげ面のロシア男が歌っている姿を想像しろ」のアドバイスもあり、歌いこんで行くとその曲のイメージが湧いてくるように感じられるようになり、少しは恰好がついてきたようだ。

 27日の練習曲「虹と雪のバラード+いつでも夢を」は、曲そのものは聞き覚えた感覚を持っているのだが、これを4パートで受け持つとなかなか難しいものである。編曲者の考えもあるのであろうが、我々に馴染むように一部変更を加えながら、より歌いやすく聴きやすくスマートで軽快なハーモニーにすることが、今後の課題であるようだ。
 次に「鶴」を練習する。今回ファルセット部分をトップテナーとセカンドテナーで担当し「アー」「アー」を発する。これがなかなか単調なようだが統一されにくい。セカンドテナーは教会の鐘の音を連想して、鐘が鳴り響く感じで余韻なし!トップテナーは鶴の群れの鳴き声をもの寂しい旋律で聴かせる!とのイメージ作りをして臨むのだ。そして歌の出だし部分は、詩を語るように聞かせるように口語調で、中盤からは歌うのだが強弱を意識するようにして歌う。なかなかいろいろな課題がある曲だが、上手く歌えたら大きな拍手を貰えるかもしれない。それを励みに、皆さん頑張りましょう!

報告:玉田

2019年6月の活動

練習Ⅰ 14日(金)16:00~18:05 参加者22名(内ゲスト7、先生3)  
練習Ⅱ 22日(土)14:30~16:50 参加者20名(内ゲスト6、先生3) 

 6月は鵠沼公民館まつり芸能音楽祭で発表する曲目を練習した。その中で、合唱曲「鶴」は4~5月の活動報告でもロシアの抒情的歌曲として紹介されているが、その由来を少し紹介する。
 「鶴」の歌詞は、1965年広島での原水禁大会に参加したロシア連邦(当時はソ連)北コーカサスのタゲスタン共和国(カスピ海西岸地域)の詩人ガムザートフが広島の千羽鶴を見た印象から作った詩がもととなっており、「戦場で散ってしまった戦友たちは、白い鶴に姿を変え、鶴の群れとなって大空を飛んでいるのだ」という内容である。1968年にフレンケリが作曲し、翌年マルク・べルネスが歌って旧ソ連でヒット曲になったとのことである。 

 練習Ⅰは、新入部員の紹介に続き、①自由の歌 ②ステンチェン(小夜曲) ③フィンランディア ④虹と雪のバラード ⑤いつでも夢を、の曲順で声出し、曲調の思い出し、歌唱法のチェックを行った。「ステンチェン」は哀愁のある美しい曲で、出だしのp(ピアノ:弱く)から盛り上げていくこと、他のパートを聴いてハーモニーを合わせ音程の動くパートをきかせること、が大事である。「フィンランディア」でもp(ピアノ:弱く)からf(フォルテ:強く)に厚く膨らませて大きくすることを練習した。「虹と雪のバラード~いつでも夢を」は、連続して歌うのだがまだまだ練習が必要である。

 練習Ⅱは、最初に、「虹と雪のバラード~いつでも夢を」の練習をした。「いつでも夢を」の最後、「あの娘は帰る歌声で」の「歌声」の「う」を全員が合わせることが重要で、そのために「あの娘は帰る」の「る」を短くし、息継ぎをして「う」を合わせることをくり返し練習し、何とかコツを掴むことができた。続いて「虹と雪のバラード」のコーダから「いつでも夢を」に転調する部分を練習した。「鶴」は、最初と中間と最後にくり返し出てくる「アー」のハーモニーがとても美しいので、重点的に練習した。「ステンチェン」「フィンランディア」は、細かい発音の注意を受けたが、概ね完成に近づいてきたようである。

報告:大木

2019年5月の活動

♪練習Ⅰ 10日 (金) 16:00~18:00参加者24名(内ゲスト8、先生3)
♪練習Ⅱ 25日 (土) 15:00~17:00参加者21名(内ゲスト8、先生3)

 10日は15:00からの高音パート(テナー、セカンドテナー)の自主練に続き、本練習に入る。
 秋の芸能音楽祭に向けての練習が続く。過去に手掛けた「フィンランデイア」と「ステンチェン」からスタート。どちらもハーモニーの綺麗な曲だが、平板に歌うのではなく強弱をつけての歌い方の指導がある。こうすると曲がよりドラマティックに聴こえるからだ。
 続いて新曲「虹と雪のバラード」と「いつでも夢を」を練習。より歌いやすくするためにセカンドテナーのパートに一部変更があった。

 25日は月初の部屋予約の関係ででホールでの練習となる。1コマ2時間ぴったりの練習を余儀なくされたので「自由の歌」「虹と雪のバラード」「いつでも夢を」「鶴」を駆け足で練習。
 先生からは、どの曲も歌い出しと歌い終わりは必ず指揮に注目するようにとの厳しい指導があった。歌詞に自信がないとつい楽譜に目が行ってしまい、バラバラに歌い出したりすることになってしまう。また、楽譜ばかり見て歌っている人がいると声もよく出ないし、見た目もよくない。音楽祭までには何とか修正したいものだ。
 ロシア歌曲「鶴」は8分音符、8分休符、4分音符が混在している上に、半音の上下があったりして難しいが上手く歌えるようになればとても美しい曲なのでさらに練習を積んでモノにしたい。

報告:小山

2019年4月の活動

♪練習Ⅰ:12日(金)16:00~18:05 参加者23名(内ゲスト7、先生3)
♪練習Ⅱ:27日(土)14:30~16:45 参加者19名(内ゲスト6、先生3)

 12日は私が遅れて参加のため既に①「虹と雪のバラード」の練習中。部屋の外で聞く歌声が自ら練習での歌声と良し悪しは別として違った感覚を受けながらの入室となった。この歌は途中から4部に分かれ微妙に音階が違うため過去に覚えているメロディーとの違いにまごつく。さらに次の②「いつでも夢を」は昔懐かしい橋幸夫ばりに調子に乗って歌うとまたまた音程が外れ音取りが難しい。
 聞き漏らしたのかもしれないが何故メロディーとして①→②と繋がって歌うのか?更に未だ歌っていないが③「三百六十五歩のマーチ」へと繋がるのか?(どの様な関連性?)
  (部会長注:「365歩のマーチ」は団員のウケが良くないので、やらないはずです。「虹と雪のバラード」と「
  いつでも夢を」がつながっているのは、見つけた譜面がそうなっているからです。)

 27日は10連休初日と雨のせいか初めて参加者が20人を割る。
 初めに昔歌った「フィンランディア」(シベリウス作曲)である。この曲の特徴はそれぞれの和音の妙とクレッシェンド→f(フォルテ)、ff(フォルティシモ)へと音の強さ&膨らまし方がポイントである。
 後は上記の二曲とさらにメロディーは単調であるが言葉の羅列が一杯あり音取りが難しい「鶴」(ロシアの抒情歌)に挑戦した。
 5月からは新しい元号「令和」になります。気持ちも新たに更なる向上を目指して頑張りましょう!

報告:田中(力)

2019年3月の活動

♪春のコンサート 3日(日)15:40~16:05参加者22名(内ゲスト9、先生3)
♪練習Ⅰ 8日 (金) 17:00~19:00 参加者22名(内ゲスト9、先生2)
♪練習Ⅱ23日 (土) 14:30~16:50 参加者23名(内ゲスト9、先生3)

 3月3日は春のコンサート。稽古回数が少ないうえ、直前で曲が入れ替えになったりで気が気じゃなかったが、窮すれば通ず、親しんだ曲目編成で何とかなった。<春コン特集を別途アップ>
 ホッとする間もなく8日は3月の練習日Ⅰ。指揮者お勧めの楽曲「鶴」(ロシアの抒情的な反戦歌)に挑戦。手慣れた4分の4拍子ではなく、8分の12拍子の曲。1小節の中に8分音符(分母にある8を指す)の3拍子の束が4つ入っている曲。よって3拍子×4つ=12個(分子にある12のこと)になる。つまり1小節にオタマジャクシが12ひしめいて、ひと目楽譜を見たとたんうんざり、のちょっと珍しい曲だ。
 だから、カラオケ風に耳で覚えて唄にするのがベター、と指揮者も云うほどとっつき難い。こんな時の常とう手段で、ヤンブラの師匠格・白門グリークラブの格調ある男声合唱のCDを、みんなで繰り返し聴く。と、暗い曲調ながらシンプルでなかなかいいところもある。しゃべる様に唄え(歌唱法のセオリー)というが本当にそうかもしれない。詞をお経のように繰り返しなぞって、その後で音程を付ける。これも合唱の面白さ…、なんてやせ我慢か。
 23日は「虹と雪のバラード」(昔、トワエモアが唄った)をやる。巧者・村井邦彦作曲の札幌冬季オリンピック(長野五輪の前、昭和40年代前半)のフィーチャー曲。男声合唱なら意外にいい味の、公民館の客筋受けの一曲になるかも、の期待あり。

報告:池田(修)

2019年 春のコンサート
2019年3月3日(日)鵠沼公民館ホール ヤングブラザーズ22名(ゲスト9名、先生3名)

 年二回、我々の日頃の成果が披露される恒例の春のコンサートが開催された。(秋は公民館まつり芸能音楽祭)
 生憎の寒い雨天の中、やはりスタート時は観客がまばらであったが御贔屓のグループが参加するとそれなりに観客が増え、予定時間より15分程ずれてスタートした我らの出番時にはいつものようにほぼ満席!
 一曲目は持ち歌である「自由の歌」で始まり「花(沖縄歌謡)」「また逢う日まで」と続き、4名のソロが入る「岬めぐり」では練習時には悪戦苦闘したが本番では上手く乗り切り、我々としては一番得意?で景気の良い「まつり」に繋げ、定番の「今日のひととき」とアンコール曲「花(滝廉太郎作曲)」で締めくくった。
 裏話としては選曲に当たり、韓国歌謡の「サランへ」が候補曲だったが政治色は抜きにしてもやはりこのご時世という事で取りやめとなった。個人的には良いメロディーなので是非とも秋の芸能音楽祭には披露できる事を期待したい。
 毎回終わってから感じるが、趣味のサークルとして楽しんで歌う事は良い事であり、また年々上達はしているのだろう?が、聴衆の前で歌うとなれば暗譜できる曲をもう少し増やし、先生が常日頃仰るゾクゾクとした男声合唱のハーモニーの良さを披露できるように自己満足で終わらぬように練習に精進したいと思う。



報告:田中(力)、写真:塩川

2019年2月の活動

練習Ⅰ   8日(金)15:00~16:55 参加者23名(内ゲスト9、先生3)  
練習Ⅱ 23日(土)14:30~16:45 参加者23名(内ゲスト8、先生3) 

 2月の練習は、3/3(日)の鵠沼公民館春のコンサートで発表する曲目の完成に向けて行った。
 練習Ⅰは、沖縄の曲「花」(喜納昌吉 作)を重点的に行った。途中で出てくるハミングは「頭をはっきり出し、後は響かせるように」との指揮者からの指示を繰り返し練習して、何とか要領を掴んだ。後はコーダの最後「花を掴もうよ」のハーモニーが決まればよいのだが・・。
 その他「また逢う日まで」では、前奏の「オー・オー・オー・ドゥオー」の出だしをはっきり出すこと、前半部分は静かに唄い後半で一気に唄い上げるコントラストをつけることに取り組んだ。
 「岬めぐり」はソロ部分を4人交代で唄うのだが、バックのハミングにのって気持ちよく唄えるように練習した。 「まつり」はこれまでにも何回か発表しており、かなり自分たちのものになっている気がする。アンコール曲として予定している滝廉太郎作曲の「花」は暗譜で唄えるよう練習した。

 練習Ⅱは、春のコンサートに向けた最終の練習ということで、通常の練習前に全パートのパート練習を行い、沖縄の曲「花」を徹底して練習した。まずは、歌いだしを揃えるために歌詞を覚えて指揮を見る、途中の高音2パートのハミングと低音2パートのメロディーを揃える、最後のコーダ(特にセカンドテナーが難しい)を合わせる、の3点に取り組んだ。そのかいあって全体練習では随分良くなり、歌唱の強弱による曲の雰囲気も出てきた。発表する曲を一通りさらった後、定番の「自由の歌」「今日のひととき」を含め、MCを入れて本番通り全曲を唄って終了した。本番が楽しみである。

報告:大木(ゲスト)

2019年1月の活動

♪練習+新年会  1月11日(金)16:00~19:40参加者28名(内ゲスト9、先生3、夫人5)
 ヤンブラ新年会で今年の活動がスタートした。16:00に公民館に集合して軽く声出し。その後近くのフレンチレストラン「フランポネ」にて新年会を開催。
 田中力・大木両幹事の仕切りで池田部会長の挨拶と乾杯で会がスタートした。歓談の後練習成果発表ということで「岬めぐり」を披露。ソロの部分は各パートから予めアミダくじで決まった8名が歌った。くじなので初ソロの人もいて盛り上がる。ソロの人には高木先生からプレゼントが送られた。
 盛り沢山の料理と飲み物を楽しみながら余興がスタート。田中力さんのサックス、野村さんのハーモニカにやんやの喝采。続いてこれまで歌った歌のイントロクイズ。全て過去のDVDからの音で6曲ほどのイントロがかかって曲名を当てるという面白い趣向だ。幹事のアイデアに拍手。
 お終いは高木先生の挨拶と恒例の大分三本締めで散会。この一年も、全員欠ける事なく歌を楽しんでいこうと決意を新たにする。

♪練習Ⅱ  1月26日 (土) 14:30~16:45 参加者22名(内ゲスト8、先生3)
 13:30からは低音部のパート練習。音を出して引く練習を行った。楽器のベースのように「ボン」と音を出してから小さく歌う歌い方。音符通りに伸ばして歌うのとは異なる方法を練習した。
 全体練習では3月3日に公民館で行われる「春のコンサート」に向けた曲を練習。発表予定の「また逢う日まで」は強く歌い出してから弱くするといった強弱をしっかりと付けるような練習を行った。
 発表曲は「自由の歌」、「花(沖縄歌曲)」、「岬めぐり」、「また逢う日まで」、「まつり」に加えてアンコール曲も念のために練習した。
 コンサートまで後2回の練習で仕上げなければならないが、前にも歌った曲中心なので素晴らしい歌声を皆さんに披露できるであろう。

報告:小山、写真:池田(修)・小山

12月の活動

♪練習Ⅰ14日(金)17:00~19:00参加者20名(内ゲスト7、先生2)
♪練習Ⅱ22日 (土)14:30~16:45 参加者21名(内ゲスト9、先生3)

 春のコンサートが3月3日に決まった。10月の公民館まつり芸能音楽祭のステージが終わってホッと一息。1月11日の新年会を楽しみに、しばらく“ボーっと生きて行こう”と思っていたのにトホホである。これじゃ本番まで1月後半1回と2月の2回(計3回)しか稽古日がない。よって、指揮者に急いで披露楽曲の再編成をお願いする。
 今回は、初の韓国歌謡「サランへ」(愛してます)に挑戦すべく既に稽古に入っていたので、これを目玉に馴染んだ楽曲(岬めぐり他)とセットで春コンに臨むことになる。前回の初の中国語「大海 啊 故郷」につづいて、今度は韓国語である。韓国語は「ヨボセヨー」しか識らないけど、東アジアの隣国との国際交流の大義に添って頑張るバイ(なぜか薩摩弁?)。
 よって14日は「サランへ」を集中稽古。かの国特有の哀調溢れるメロディラインをしっかり掴み、次に歌詞をつけて1番そして2番…。音域はさほど広くはないが、パートによっては同音が続くのが曲者。同じ音程をキープするのは存外難しく、大抵は後半に自然に音程が下がってしまうので要注意だ。
 22日はその他の楽曲を少しづつやる。どれも一度やっているので、記憶が戻ればそう時間はかからないかもしれない。
 20日、21日の『レディオ湘南』の「ハミング藤沢」のサークル紹介のヤンブラ出演(録音)を聴いたら、構成はうまくまとまっていて、くげぬま探求クラブとヤンブラとの関係も丁寧に紹介された。歌唱(2日で4曲)は自賛気味に言わせてもらって「まぁまぁ」か。さて、ラジオの聴取者は何人だったか。

報告:池田(修)

11月の活動

♪練習Ⅰ 9日(金)16:00~18:15 参加者21名(内ゲスト9、先生3)
♪練習Ⅱ24日 (土)14:30~16:40 参加者23名(内ゲスト8、先生3)

 9日から来春のステージへ向けて稽古を再開。ところで先の10月21日の公民館まつり芸能音楽祭のステージは、直前まで稽古不足のせいか、ちょっと危ういところがあったものの、本番は難なくではなく、何とかこなした。
 その時以来になる9日の稽古時での指揮者の講評。果たしてどうなるか気になっていたが、「本番に強いヤンブラは生きていた」と合格点。外交辞令が入ってはいるとはいえ、なんとかカタチがついたのだろう。中では初の中国語での「大海 啊 故郷(ターハイ・ア・グーシャン)」が好評だったようだ。音楽には真面目なヤンブラらしく?中国語の専門家に2回も発音の指導を受け稽古に取り組んだ成果か。ただし当日、聴衆の中に中国の人がいたかどうかは、いまのところ不明。
 24日は地元のFM局「レディオ湘南」のサークルの紹介番組「ハミングふじさわ」の収録。市内の各公民館で活動している団体が順に登場する番組。オンエアは12月20日、21日の10時、19時。時間のある方はお聴きください。披露曲は「大海 啊 故郷」「自由の歌」「高原列車は行く」「ラ・メール」。この内から2曲くらい登場するか。指揮者は「全曲上手く唄えた」と合格点をくれたが、実際の聴取者の反応はどうか。地元のFM曲とはいえ、世間に我らの歌声が流れるのは励みになる。

報告:池田(修)

10月の活動

♪練習Ⅰ12日(金)15:00~17:25参加者23名(内ゲスト8、先生3)
♪ステージリハ17日 (水)16:00~17:30参加者24名(内ゲスト9、先生3)
♪公民館まつり公演21日(日)14:00~14:25参加者22名(内ゲスト8、先生3)

10月の練習は、21日の鵠沼公民館まつり芸能音楽祭で発表する曲目の完成に向けて行った。
練習Ⅰは、前半をホールで行い、全体の合唱の響きやバランスを確認しつつ、「五番街のマリー」、「学生街の喫茶店」、「岬めぐり」と進んだ。ホールではどうしても全体の声がこもってしまうので、少し元気のないよう聴こえる。そこを注意して再度唄うと、ソロパートもバックコーラスも生き生きとした男声合唱らしい響きが出た。
中国歌(海よああ故郷)は、ヤンブラに合っているようで、美しい響きとハーモニーで男声合唱らしさが発揮できそうである。後半の練習はいつも使用している部屋で行ったが、この部屋は音の反響が良くアンコール用の「高原列車は行く」まで、気持ちよく唄って練習を終えた。

17日のステージリハーサルでは、まず本番での立ち位置やピアノの配置を決め、その後練習Ⅰで行った曲の個別練習を行って、歌の出だしや各パートの聞かせどころ、コーダの響きを確認した。最後に本番通りMCを入れて、全曲を通した。練習を重ねるごとにそれぞれの曲の情感が出てきたと感じる。あとは曲の歌いだしや最後のコーダがピタッと揃えば文句なしなのだが…。

21日の本番【別掲の公民館まつり特集に詳細を掲載】は、前のグループが5分オーヴァーランした分の時間がずれて14時ジャスト唄いだし。レギュラーのトップとバリトンの2人が所用やむなく欠場したのでボリュームに懸念があったが、懐かしのフォーク3曲はなんとかクリアした。メインは、今回が初の中国語の「大海…」も発音の専門家の特訓が功を奏して堂々の歌唱振りを披露。ラストの「今日のひととき」に続きアンコールに応えて「高原列車…」を客席と一体になって唄い、予定通り25分でフィナーレとなった。

報告・大木信一(ゲスト)

9月の活動

練習Ⅰ   9月14日(金)16:00~18:15参加者24名(内ゲスト9、先生3)
練習Ⅱ 9月22日 (土)14:30~16:00参加者21名(内ゲスト8、先生3)

練習Ⅰ
 公民館まつり 芸能音楽祭まで後一か月あまりとなり練習に本腰が入ってきた。
 まずは中国の歌「大海 啊 故郷(ターハイ・ア・グーシアン)」。きれいなメロディーで私のお気に入りの一曲なのだが、今回は中国語の正しい発音に近づけようということで、あちらで生活もしたことのある田中(力)さんに正しい発音を指導してもらう。もらったばかりの発音と音符を同時にこなさなければならず音程が狂う事はなはだしい。はたして大丈夫か?
 今回の音楽祭での選曲はみなさんにおなじみの曲が多いだけにきちんと歌わないと大ブーイングを受けるかもしれず身が引き締まる思いだ。

練習Ⅱ 9月22日 (土)
 低音パートの自主練の後全体練習開始。今回は14日に練習した「大海 啊 故郷」を、中国語の先生に再び来てもらって発音をさらに正確に歌う練習を行った。これでほぼ本番前の中国語の練習は終了。先生は終わりまで残って我々の歌を聴いてくれた。そのためか指揮の高木先生からはいつもの練習と違って他に聴いている人がいるとかなり上手に歌っているとお褒めの言葉があった。少し自信がついた。
 練習の最後は発表予定の歌を全てMC入りで通して歌い時間を計測する。全曲歌ってみた結果、ギリギリだが時間内に収まることを確認。後2回の練習で仕上げとなる。乞うご期待。

報告:小山

8月の活動

♪練習Ⅰ 10日(金) 16:00~18:15 参加者22名(内ゲスト6、先生3)
♪練習Ⅱ 25日(土) 14:30~16:40 参加者22名(内ゲスト6、先生3)

 10月の公民館まつりの発表曲と順番は①「自由の歌」 ②「五番街のマリーへ」 ③「岬めぐり」 ④「学生街の喫茶店」 ⑤「大海啊、故郷」 ⑥「今日のひととき」 ⑦「高原列車は行く」(encore曲)に決定。
 今月は特に4部合唱で難しい曲を集中的に練習。
<学生街の喫茶店>では途中からの合唱の箇所をユニゾン(斉唱)に集約して簡略化を図り(高木先生のアイデアによる)歌いやすくなる。
<岬めぐり>は編曲:ヤングブラザーズということもあってソロの部分をトップ→バリトン、セカンド→ベースと交互に歌い、上手く仕上がればこれぞ男声4部合唱!という曲想になりそうです。
<五番街のマリーへ>はバックでハミングする音程がなかなか取りずらい。
 
 先月の2回目の練習は台風の影響で練習は中止となったが毎回感じることですが特に今年の猛暑の中ほとんどのメンバーが休まず練習に来られることに感服する次第です。

報告:田中(力)

7月の活動

♪練習Ⅰ 13日(金) 16:00~18:15  参加者20名(内ゲスト6名、先生3名)
♪練習Ⅱ 28日(土) 台風12号接近のため中止

 今月も10月の公民館まつり芸能音楽祭に発表する曲目を中心に練習を積んだ。
 最も力を入れている曲「大海 啊 故郷」を何時ものように歌い上げる。メロディーは何とか頭に入っているが、歌詞の発音にはまだ不安定なところがある、さらに歌詞の強弱の波を掴み中国調の特徴を引き出すことにはもう少し時間が掛かりそうだ。
 続いてペドロ&カプリシャスと高橋真梨子のボーカルで大ヒットした「五番街のマリーへ」、そして懐かしのフォークGAROの「学生街の喫茶店」。この曲はシングル盤B面であったが見事ミリオンセラー盤となった曲、さらに山本コウタロー(作曲)とウィークエンドが歌いヒットした「岬めぐり」にトライ。この「岬めぐり」は、神奈川県の三浦半島のことであるようで京急久里浜線三崎口駅の接近メロディとしても採用されている。この3曲ともカラオケでの難易度は高くないものの、難しい編曲のため?四部合唱でハモるにはかなりの時間を要しそうである。
 その他に「高原列車は行く」を歌い今日の練習を締めくくった。あと2か月少しで本番のステージに立つのだが、7月の練習は台風による影響があり1度だけであったため次回までの時間の経過が長く、高齢化している記憶脳には負荷が大きい。自己練習における意識はあるのだが、各パートの音出しとなると難しい側面があるように思う。それでも後戻りしないように自己研鑽を怠らぬようにしたいものだ。

報告:玉田

6月の活動

♪練習Ⅰ  8日(金)16:00~18:25 参加者23名(内ゲスト8、先生3)
♪練習Ⅱ 23日 (土)14:30~16:45 参加者21名(内ゲスト9、先生3)

 6月の練習は、10月の鵠沼公民館まつりで発表予定の曲目を中心に行われた。
 練習Ⅰでは、中国歌「大海啊、故乡」(ダーハイ ア グーシャン:海よああ故郷)の最初のピアノ前奏と最後のコーダ部分(トップ、セカンド、バリトンの大海啊、故乡の歌詞の受け渡し)がいかにも中国を感じさせるサビということで繰り返し練習した。
 「五番街のマリー」では、美空ひばりのジャズの歌唱を応用し、3拍伸ばすところを2拍として4拍目を早めに入って聴かせる歌い方を練習したが、これは中々難しかった。

 練習Ⅱは、指揮者からコーラスのポイントとして話のあった、①出だしの音を揃える②ロングトーンで音が下がらないように息を出す、ということを意識して「自由の歌」を歌うことから始まった。このポイントだけでも合唱のレベルが一段階上がることを実感した。
 中国歌「大海啊、故乡」は、中国語の先生に歌詞の発音をチェックしていただいた。これまでの歌い方で一度歌唱した後、「ン」の発音では「案内」と「案外」の「ン」の違いがあること、「シュ」の発音にも普通の発音とShを意識したものがあることなどを習った。その後、もう一度歌唱した「大海啊、故乡」では、先生から「素晴らしい」とお褒めの言葉をいただいた。
 その他、「五番街のマリー」、「高原列車は行く」、「今日のひととき」も中国語の先生に聴いていただき、唄うこちらの方もいつも以上に集中した練習ができた。

報告:大木信一(ゲスト)

5月の活動

♪練習Ⅰ11日(金)16:00~18:15参加者24名(内ゲスト10、先生3)
♪練習Ⅱ26日 (土)14:30~16:45参加者20名(内ゲスト 7、先生3)

 去年から指揮者のいる稽古本番前の45分間、自主的に練習(自主練)をしている。リーダーはゲストのKさん。若い頃、オケでホルンを吹いていた人で、声楽にも造詣が深い。リーダー役を買って出てくれたのをシオに、実施に漕ぎつけた。高音2パートが金曜、低音2パートが土曜になっている。
 ツキイチの活動が普通のくげぬま探求クラブの親睦研鑽部会の中で、月2回必ず稽古日があるのは多分ヤンブラだけだろう。それでも「もっと練習日を増やさないと上手になれない」と考える人もいる。比例するかどうかはともかく、稽古時間の多い方が上達するのは確かだろう。現に市のホールで公演するレベルの合唱団は、シュウイチでやっている。
 でもヤンブラは探求クラブの中の親睦部会なので、これ以上拘束時間を多くすると「やっていけないよー」という人も出そうなので、本番前の自主練を選択することになった。任意参加だから当初は集まるかなとの懸念もあったけれど、いつも8割以上の出席率になっている。
 Kリーダーの考えで、公演前には曲の難しい箇所をさらったりもするが毎回、体操(声を出すには全身を使うので事前に体をほぐすのがいい)をし、発声の基本(例えば口を大きく開けるより、口の奥を開く)を繰り返す。1年ちょっと経ったが、さて上達具合はどうか。
 今月も新曲「大海 啊 故郷(ターハイ ア グーシャン)」(中国語)、同「五番街のマリ―へ」などを集中稽古。この他に黒人霊歌。暗譜(楽譜なし)「高原列車は行く」「ラ メール(海)」の2曲は、いい息抜きになる。

報告:池田(修)

4月の活動

♪練習Ⅰ 13日(金)16:00~18:15 参加者22名(内ゲスト 8、先生2)
♪練習Ⅱ 28日(土)14:30~16:55 参加者22名(内ゲスト 9、先生3)

 秋の公民館まつりへ向けて稽古が本格化。何か目標がないと身が入らないのが人の常。さて、いくつかある候補曲のどれが日の目をみるか、しばらくは分からない。
 このところ新曲として中国の抒情歌「大海 啊 故郷(ターハイ ア グーシャン)」に取り組んでいる。海辺にある故郷を歌った作品で、鵠沼の歌みたいでもあるが、なにせ原詞が中国語なのでみんなちょっと引き気味の感があった。でも、やってみるとなかなかいい曲で、今や団員大方の支持を得た模様。言葉の壁さえクリアできれば、曲は自然に身について来る感じ。多分、秋のステージには残るだろう。
 もう一曲は「五番街のマリ―へ」(阿久 悠作詞 都倉俊一作曲)。我々世代には記憶に残っているJポップだが、歌詞の背景がどこか気取ってるようなところなきにしもあらず。五番街はニューヨークを連想させたりするが、どうも単なる田舎町のようだったり、「嫁に行く」なんて言葉が出てきたり、若干戸惑いがある。でも、往時ヒットチャートの上位を占めた曲なのも事実だし、どうやら指揮者がこの歌のボーカルの高橋真梨子ファン…らしいとあっては、やるっきゃないか。
 この他に黒人霊歌(2曲)。とっつき難いところがあるジャンルだが、ハーモニーはバッチリ出せる合唱向きで、感覚を磨くにはいいかもしれない。
 また、楽譜なしでいつでも披露できるための「高原列車は行く」(軽快そのもの)「ラ メール(海)」(人生のペーソス)の2曲も並行してやっている。

報告:池田(修)

3月の活動

 ♪春のコンサート 4日(日)15:20~15:40参加者23名(内ゲスト8、先生3)
 ♪練習Ⅰ    9日(金)17:00~19:00参加者22名(内ゲスト8、先生3)
 ♪練習Ⅱ  24日 (土) 14:30~16:50参加者23名(内ゲスト9、先生3)

 今年は新年初の稽古日(1月12日)に「ヤンブラ15周年の夕べ」を開催したためもあって、3月4日の「春のコンサート」まで2月しか稽古のチャンスがなく、みんなそれなりに不安を抱えていた。そこはさるもの、指揮者はこれまでヤンブラとしてこなして、会場受けした数曲と新曲とをミックス編成してオンステージし、結果オーライとなった=既に特集編をアップ済み=。
 3月9日からは秋の公民館まつり芸能音楽祭へ向けて気分一新で稽古に取り掛かった。中で目玉は、かの中国の数十年前に流行った抒情歌「大海 啊 故郷」。”ダーハイ ア グーシャン” と読む。漢字だからお察しの通り、海を臨む故郷と母の愛を歌った曲。
 譜面を配られた当初、私を始めみんな引き気味だった。それは歌よりなによりなにしろ中国語だから、歌う前にどう発音していいのか及び腰になってしまうからでした。ところが、案ずるより産むがやすしという通り、メロディもサビの部分を繰り替えすパターンなのでとっついてしまえばそうでもなくて、何度か繰り返して稽古しているうちに、なんだか揺り篭に乗った自分(本当はそんな経験はありません)が揺れているような茫洋とした気分になってしまう。音楽に国境がない、というのは本当かもしれない。
 この他にゴスペルを2曲。癖だらけの英語(そんなに英語に詳しいわけではありません)だし、メロディもシンプルそのものなのに、歌い込んで来ると、沁みる沁みる。まるで焼酎のお湯割りみたい、では音楽的にどうかと思うけれど、今回はこれで…。

報告:池田(修)

 
2018年 春のコンサート
2018年3月4日(日)鵠沼公民館ホール ヤングブラザーズ 23名(内ゲスト8名、先生3名)

 エンディング曲が終わり、拍手が沸き起こり、「アンコール」「アンコール~~」の声が聞こえてくる。(待ってましたとばかりに!)
 それではアンコールにお応えしてシャンソンで「ラ・メール(海)」を歌います。
 曲が始まる。「ラ・メール~~。心をゆする調べ~~。……海の歌聞くとき、夏の日の、浜辺によせる波を、なぎさによせる歌を、やさしい子守歌よ、……と続く」まさに湘南の海を歌っているような詩であり、日常の中での光景が歌となってイメージされ酔いしれるような曲なのです。指揮の高木先生も我々も酔いしれているように漂いながらステップをきざみながら歌いました・・・。

 この日は朝から春らしく暖かな日差しがある中、コンサート会場も満席に近い賑わいであり、我々もついつい力が入ってしまう状況の中で、出番を迎えることとなりました。
 ❖オープニング曲は、ドイツの曲で「自由の歌」これでお客さんの気持ちを掴むのです。
 ❖二曲目は、震災復興を願い新沼謙治が作詞作曲した「ふるさとは今もかわらず」をソフトに歌う。
 ❖三曲目は、会場とのジョイントで「高原列車は行く」を明るくノリノリで歌ってもらい最後に、ヤッホー、ヤッ
  ホー、ヤッホー、・・・ヘイ!が決まり大成功。
 ❖四曲目・五曲目は、米国の映画音楽から「Can't Help Falling In Love(好きにならずにはいられない)」「Love
  Is a Many Splendored Thing(慕情)」 英語の曲も何とかマスターできたかな!
 ❖エンディング曲は、何時もの「今日のひととき」を歌い切り、・・・アンコールへ!

 合唱公演後、友人から「見ていて楽しそうに歌っているのがとてもよかった」別の人からも「何時も選曲が良い、親しみを感じる曲目がいいね」さらに中でも「ラ・メールが一番良かった」と皆さんからほめて頂き、恐縮しながらも有難く感じいった次第です。楽しく歌うことの大切さを悟り、観客の方も楽しく歌っていることに充実感や喜びを感じるのかもしれません。
 壇上では次の合唱が始まりました。ピンクのジャケットに赤の蝶ネクタイで決めた藤沢男声合唱団のアカペラでの歌が流れ始めました。我々もいつの日かジャケットを着て歌えるように、これからも頑張らなくてはなりません。 つづく!



報告:玉田、写真:塩川(探求クラブ特派)


2月の活動

練習Ⅰ  9日(金)15:00~17:00 参加者24名(内ゲスト9、先生3)
練習Ⅱ 24日(土)14:30~16:30 参加者23名(内ゲスト9、先生2)

 2月の練習は、3月4日鵠沼公民館主催「春のコンサート」の曲目を中心に行われた。

 練習Ⅰでは、会場の皆さんと一緒に歌う「高原列車は行く」のバリトン、ベースパートの音程が難しく、パート練習を繰り返して全体のハーモニーを合わせた。コンサート以外の曲では、ヤンブラ史上初めての中国歌「大海啊、故乡」の音符読みをパート毎に行い、最後に全パートで合わせた。中国語の歌詞はこれからになるが、若者の海や母に対する思いを故郷の自然の美しさに寄せる、悲しくも美しい曲である。

 練習Ⅱは、「春のコンサート」に向けた最終練習ということで指揮の先生も団員も気合十分。歌の言葉は口を縦に開いて唄い、濁音は鼻濁音で唄う。要所では指揮を見て、全パートの縦の線を揃える。主旋律パートが前面に出るように他のパートは少し抑えてきれいに唄う。全員がこれらを意識していると、歌が格段に良くなる。アンコール曲として予定している「ラ・メール」の練習では、「上手い」と、先生から珍しいお褒めの言葉をいただいた。
「春のコンサート」本番は、果たしてどんな出来になるでしょうか?練習の成果を存分に発揮し、楽しく唄い終えることができればと思います。

報告:大木(ゲスト)


2018年1月の活動

1月12日(金) ヤングブラザーズ15周年の夕べ 16:00~19:30 参加者39名(内ゲスト9+招待者16、先生3)
 ヤンブラ創立15周年を記念する夕べが湘南クリスタルホテルで行われた。詳細は→コチラ

1月26日(金) 17:00~19:00 参加者20名(内ゲスト8、先生3)
 このところ公民館の部屋予約が取れにくくなってきており、今月も夕方1コマと変則的な時間となった。
 3月のスプリングコンサートの出演時間、演奏曲目が決定した。出演は15:20から25分間の予定、曲目は「自由の歌」「ふるさとは今も変わらず」「高原列車は行く」「Can’t Help Falling In Love」「Love Is A Many Splendored Thing(慕情)」「今日のひととき」の6曲。
 今日はこれらの曲を中心に時間も測りながらの練習となった。
 新曲「大海啊故郷(ダーハイ ア グーシャン)」の練習が始まった、中国の望郷の歌だがメロディーがとても美しく個人的にはお気に入りの一曲になりそうだ。これからの練習で中国語の発音指導を受けて原語で歌うことになる。歌と中国語の両方が勉強できるのが楽しみだ。

報告:小山


ヤングブラザーズ15周年の夕べ

2018年1月12日(金)17:00~19:30 クリスタルホテル湘南にて
 参加 39名 探求クラブ12(塩川写真担当を含む)+ゲスト9+先生3、奥様とヤングハーツゲスト14名 オーシャ
       ンプロムナード1名)

 探求クラブが誇るコーラスグループ「ヤングブラザーズ」は昨年11月、結成から15年を迎えた。これを記念して「ヤングブラザーズ15周年の夕べ」が1月12日クリスタルホテル湘南で開かれた。
 開会2時間半前には幹事が集合して準備を始めたところ、気の早いメンバーが予定時間前に続々と到着、軽く声出しをして準備完了。やがて、奥様方、ヤングハーツの仲間も集まり定刻に会はスタート。総合プロデューサーを田中力さん、司会・進行をテナーの大木さんと若手2人が担当して宴が始まった。
 まずは池田部会長から開会の言葉と乾杯。続いてはサプライズで表彰状と先生方へ感謝状の贈呈が行われた。受賞者は創立以来のメンバー、磯川さん、五島さん、鈴木(英)さん、西野さん、野村さんの5名。全員に、永年の努力と貢献に対する一同の感謝の気持ちをこめ「歌唱力の上達はさておき」とシャレの効いた一文入りの表彰状が手渡された。続いて初代指揮者の小川先生、2代目の高木先生、ピアノの小林先生に感謝状が贈られた。
 しばしの歓談の後はヤンブラからゲストに歌のプレゼント。「自由の歌」「芭蕉布」「ふるさとは今もかわらず」「まつり」の予定の4曲を歌い上げ、さらに「アンコール!」の声に応えて「ラ・メール」を披露した。
 後半は小川先生の挨拶と歌で開始。余興は芸達者のメンバーから田中力さんのサックス、おなじみ黒澤・木村デュオの歌、野村夫人のハーモニカとゲストの蓑島さんのマンドリン合奏、大木さんのチェロ、野村さんのハーモニカソロと続く。
 この間、大木さん作成によるヤンブラのこれまでの活動を写真で紹介する大判のアルバムが回覧された。
 お終いに、高木先生からの言葉をいただき、全員で練習中の新曲「高原列車は行く」を歌って楽しい夕べは開きとなった。

報告:小山、写真:塩川


12月の活動

♪練習 Ⅰ  8日(金) 16:00~18:10 参加者22名(ゲスト8,先生3)
♪練習 Ⅱ 23日(土) 14:30~16:40 参加者23名(ゲスト8,先生3)

 『春のコンサート』が来3月4日(日)に決定。残る練習日はあと3回。
 まあ焦ることもあるまい、今までのヤンブラの実績を見れば!?
 今月からの新曲は「高原列車は行く*」明るい曲調の懐かしい曲である。通常は”ラ・ラ・ラ・ラ・ラ行くよ~♪”だがその後に”ヤホー・ヤホー・ヤホー・ヘイ!”で締める。「まつり」の最後の締め→セイヤ!にも似ている。
 他の練習曲は来年1月開催の『ヤングブラザーズ15周年の夕べ』で披露する、①「芭蕉布」 ②「ふるさとは今もかわらず 」③「まつり」 ④「ラ・メール」を中心に最後は横文字曲 ”Can't Help Falling In Love"、"Love Is A Many Splendored Thing"で締めくくった。
 今年もヤングブラザーズのお蔭で楽しく過ごし、更に来年の『15周年の夕べ』を元気に迎えたいと思います。

*昭和29年、岡本敦郎の歌唱でコロンビアから発売、敗戦直後の日本を励ますために朝日新聞が企画した懸賞応募曲。明るい曲調から広く親しまれ愛唱された曲。

報告:田中(力)


11月の活動

♪練習Ⅰ 10日(金)17:00~19:00 参加者24名(内ゲスト 9、先生3)
♪練習Ⅱ 25日 (土)14:30~16:30 参加者24名(内ゲスト 9、先生3)

 公民館まつり後の稽古は虚脱感と開放感、新たに取り組む曲への期待感などがない交ぜになって複雑な思いになる。でもみんなの出席率は落ちず、10日の欠席はゲスト1名だけ。
 この日、いつも幕開けにやる「自由の歌」(ドイツの古い学生歌)は暗譜で歌っているのに、何故か指揮者は「きょうは楽譜を見ていい」と云うので、みんな??の顔。その訳は、慣れでみんなの歌唱が「雑になっている」からのようで、楽譜をチェックしながらのやり直しを命じられた。反省!
 また、曲によっては、各フレーズのアタマに休符(続けて歌わずに休みを入れて、次の詞の歌いだしをハッキリさせる効果がある)をないがしろにすることがしばしばある。これも慣れのなせるワザで、禁忌。こんな時、指揮者は「休符を歌え」と、のたまう。休め、のところを「歌え」とは、きちんと符号の長さを休んで、次のフレーズのアタマを明確に歌えということだ。
 悠長なことをやっているなぁと思われるムキもおありでしょうが、稽古事は基本が大事。
 25日も欠席は1名のみ。ほぼ前回と同様のコンセプトで稽古が進んだ。かつてプレスリーが聴かせたスローバラード "Can’t Help Falling In Love" をおさらい。合唱としての編曲にちょっと難しいところがあるが、"簡潔でいい曲だ。

報告:池田(修)


10月の活動

 公民館まつりの月とあって、当月は都合4回の召集となった。
 6日は本番用の7曲を、曲想をイメージしつつMC入りで全曲通しての稽古。 13日はホールでゲネプロ(本番と同じようにするリハーサル)。出演団体が多くこれまでの25分の持ち時間が20分に短縮され、15日(日)の公民館まつり芸能音楽祭本番へ。
 ヤンブラは3回目のトリ(最終出演団体)となったが、午後の出演団体の時間が少しづつ伸びて、溜って、公演直前にはなんと10分近い遅延に遭遇するハメとなった。20分の持ち時間の半分がパ~となってはニッチモサッチもまいりません。あたふたどころかパニックになりかけたが、ステージ直前まで裏で主催者と折衝を続けて若干の時間延長が可の感触を得て、14:43分公演スタート(予定は14:35分)。
 1. 自由の歌(幕開け)
 2. モスクワ郊外の夕べ
 3. アムール河の波
 4. 灯(ともしび)の以上ロシアもの3曲。
 5. ブランデーグラス
 6. 赤いグラス の昭和の流行り歌2曲。
 7. 今日のひととき(エンディング)---。以上7曲をビシッと完唱し終わったのは、公民館まつり行事のすべてが終了する15:00をわずかのまわったかどうか。望んだわけではないこうした遅延騒ぎも、ある意味お互いさまの面もある。「窮すれば通ず」、今季は正にこれを学んだヤンブラのステージになった。歌唱も大事だが、公民館に集う仲間の中で臨機応変にどうパフォーマンスが出来るかもも問われたのかもしれない。会場を満員にしてくれた仲間のみなさん、ありがとうございました

♪練習Ⅰ   6日(金)16:00~18:10参加者24名(内ゲスト9、先生3)
♪ゲネプロ 13日(金)15:00~16:30参加者26名(内ゲスト10、先生3)
♪公民館まつり 芸能音楽祭
      15日(日)14:43~15:02参加者26名(内ゲスト10、先生3)
♪練習Ⅱ   28日 (土)14:30 16:00参加者21名(内ゲスト 9、先生3)

報告:池田(修)、写真:塩川

9月の活動

♪練習Ⅰ 8日(金)16:00~18:15参加者25名(内ゲスト10、先生3)
♪練習Ⅱ 23日(土)14:30~16:00参加者24名(内ゲスト 8、先生3)

 恒例の公民館まつり芸能音楽祭まで1か月あまりとなり、いよいよ仕上げの練習に入る。
 今回発表の曲には昭和の流行り歌「ブランデーグラス」、「赤いグラス」の2曲をソロ入りで披露するが、課題はソロの裏で歌うコーラス。ソロを引き立てるために弱く歌うのだが、威勢よく歌うのに慣れている我がメンバーは、音程を崩さずに弱く歌うという難題に苦心する。
 一方ソロの方は先生から、歌謡曲だから少し“濡れた歌い方”をという注文が付く。しかし、この“濡れた歌い方“とは一体どういう風に歌えばいいのか。コーラス風にではなく、かと言ってカラオケで歌うようでもないということらしいが意外に難しい。
 ともあれ、これからの練習で課題をクリアして素晴らしい歌声を聴かせようとメンバーは練習に励んでいる。果たして本番の出来は如何に。乞うご期待!。

報告:小山


 8月の活動

練習Ⅰ 11日(金)16:00~18:00 参加者24名(内ゲスト9,先生3)
 ①「ラ・メール」 歌い方としてプロは音が耳の中に残る。素人は音が切れる。
 ②「赤いグラス」 ソロの部分を亀田さんと玉田さんが担当。ソロに対しカラオケ調ではダメだと先生から指
   摘。ソロも大変だけど伴奏のRu(ルー)ルー、ルーも音程取りが難しい。
 ③「ブランデーグラス」 マラカスとクラベス*のリズム楽器が伴奏に入る。
          *クラベス(スペイン語)は2本の棒状の木片を打ち合わせることで明るい
            カチカチとした音を出す打楽器。(ウイキペディアより)
 その後、部会長から著作権*の話があり我々の活動にも何らかの制約が起こる可能性があるとの事。
 (具体的な事は部会長に確認ください) *JASRAC(日本音楽著作権協会)

練習Ⅱ 26日(土)14:30~16:45 参加者25名(内ゲスト9、先生3)
 ①発声練習→♪ドー・ミー・ソー(ー伸ばす部分で音程は下げない事!)
 ②「赤いグラス」と「ブランデーグラス」を集中的に練習。
   特に「赤いグラス」ではバックコーラスの部分は音量を小さく→ソロが主役!
 さらにロシア民謡の2曲と「ラ・メール」で締める。

報告:田中(力)

7月の活動

♪練習Ⅰ 14日(金)16:00~18:15 参加者24名(内ゲスト8、先生3)
♪練習Ⅱ 29日(土)14:30~17:00 参加者25名(内ゲスト10、先生3)

 14日は公民館まつり芸能音楽祭へ向けて2回目の稽古日。披露する楽曲が絞られた。「アムール河の波」「モスクワ郊外の夕べ」「灯(ともしび)」のロシアもの3曲。「ブランデーグラス」「赤いグラス」の昭和の流行り歌2曲。幕開け「自由の歌」、エンディング「今日のひととき」は不変。「灯」は超馴染みだし2部合唱で歌いやすいので会場とのジョイント曲になるだろう。アンコール候補曲はシャンソンの「ラ・メール(海)」。
 「アムール河の波」は前回の「鵠沼夢倶楽部」での公演時に手がけたが、まだまだの段階。もっと磨いて秋には少しはマシなものを披露したいもの。昭和流行り歌の”グラス”2曲はみなさんもカラオケで縦横にこなされているでしょうが、4部合唱となるとまた別。指揮者が「他の曲より難しい。どうこなすか」と、のたまうくらいだから、歌う方もそれとなく身構える。それにソロのパートもあるので「今度はオレの番か?」と期待する人、「やりたいけどちょっと…?」と引き気味の人、いつも歌い手のココロは微妙に揺れるが、29日に「赤いグラス」のバリトンとセカンド゙の人選は内定。残る「ブランデーグラス」の方の人選はこれからのおたのしみ。

 29日(土)は「アムール河の波」をみっちり。ロシアものにしては、お決まりの重厚さはむしろご法度で、曲が3拍子でもあり「ウインナワルツ風に軽く」、つまり “ズ゙―ン チャッ チャ” と唄うのだろう。昭和の流行り歌2曲はバックコーラスがポイント。ソロを活かすようにバックで流す、支える…これが難しいけど面白い。

報告:池田(修)


6月の活動

♪「夢倶楽部」公演 9日(金)13:30~15:30 参加者26名(内ゲスト10、先生3)
♪ 練習Ⅰ 24日(土)14:30~16:30 参加者26名(内ゲスト10、先生3)

9日(金)は「夢倶楽部」(公民館主催のシニア学級)の講座に呼ばれ、先輩格のヤングハーツとの初の競演=別掲=。探求クラブ傘下の両サークルだがそれなりに地域での認知度が増した証(あかし)、とすれば同慶の至り。事前の準備はおさおさ怠りなかったつもりでも、本番では想定外のことも無きにしもあらず。ヤンブラにちょいミスが出たが、それでも2サークルとも持ち味(これしか無い)を発揮して、100名余の同年代のシニアの観客と交流ができた。

24日(土)は秋の公民館まつり芸能音楽祭へ向けて再スタート。候補の楽曲のうちシャンソン系の「ラ・メール(海)」など指揮者の手の内、声慣らしを兼ねて初日をこなした。初めて唄う新しいメンバーには若干戸惑いもあったようだが、先輩の歌唱に添ってそれなりにこなしてしまうのを見ると力強いものを感じる。そう、テレビなどで職人の世界のレポートを観ると「これまで(自分の作品の出来に)満足したことは一度もない」などのコメントに遭遇するけれど、ヤンブラだって同じ。稽古ごとにゴールは無い。ナーンテね。

報告:池田(修)


鵠沼夢倶楽部 エンジョイ コンサート

ヤングブラザーズ、ヤングハーツ「鵠沼夢倶楽部 エンジョイコンサート」に出演

6月9日(金)13:30~15:30 公民館ホール
参加 「夢俱楽部」44名、一般104名、計148名 
    ヤングブラザーズ 26名(内ゲスト10、先生3) ヤングハーツ 22名(内ゲスト11)

 「鵠沼夢倶楽部」は鵠沼公民館主催で60才以上の方が参加する高齢者学級である。その活動の一つとしてコンサートが公開講座として企画され、探求クラブの2つの音楽部門に白羽の矢が立ち、出演依頼が舞い込んだ。地域貢献を標榜する我が探求クラブの両部会としては、当然のように参加を決定。持ち時間は2時間、その後の打ち合わせで第1部はヤングブラザーズが男声コーラスの魅力を聴いてもらい、第2部はヤングハーツが普段の施設訪問での活動を再現して皆さんに大いに歌ってもらうというプログラムとなった。
 今回は両グループとも出演時間がいつもの公演時間のほぼ倍の40分程度となり、曲数も増えることから両部会とも練習に励んだ。中にはヤンブラ、ヤングハーツ両方を掛け持ちで出演する人も何人かいて自主練も相当にこなしての本番となったようだ。
 さて、当日。ヤングハーツは午前中に会場で機器接続とサウンドチェックを行っていったん解散、昼過ぎにはヤングブラザーズのメンバーが集合、軽く声出しをして喉を整えた。開場前にヤングブラザーズメンバーがステージに着席、皆さんを迎える。13:30に夢倶楽部の司会担当から紹介がありコンサートが始まった。

 第1部はヤングブラザーズ。団歌の「自由の歌」でスタート、2曲目の「カデンツ」では男声合唱の各パートが音を出し、4パートが合わさってきれいな和音が構成されるのを聴いてもらう。今回のコンサートは皆さんに馴染みの深い曲を中心に編成された。45分ほどの持ち時間で歌ったのは、上記の他に「灯(ともしび)」「アムール河の波」「いい日旅立ち」「また逢う日まで」「Good Night Baby」「ここに幸あり」「ふるさとは今もかわらず」「荒城の月」「まつり」「今日のひととき」の12曲。皆さんにより楽しんでいただくために、「いい日旅立ち」「また逢う日まで」ではアルトサックス、「荒城の月」「まつり」ではフルートに歌舞伎の大見得もどきも入れるなど趣向を凝らしての公演は好評を博した。
 10分ほどの休憩をはさんで第2部のヤングハーツがスタート。正面に楽器チーム、客席両サイドにボーカルチームが並んで「夏は来ぬ」「箱根八里」「北上夜曲」「青い山脈」「港が見える丘」「赤いグラス」「二人は若い」「瀬戸の花嫁」「浜辺の歌」「故郷」の10曲を野村バンマスの楽しいトークといくつかの曲は駅メロも交えるなどこちらも趣向をこらしての演奏、来場のみなさんに歌ってもらった。アンコールでは野村バンマスのハーモニカソロ「何日君再来」で大向こうをうならせた。曲が年齢層にマッチしたのか、皆さん大きな声で歌われてて「ひさしぶりに懐かしい歌を歌って楽しかった」「いい選曲でした」などの声をいただいた。
 初の両部会のジョイントによるコンサートは成功裏に終わり、探求クラブの活動として地域に貢献できたことを大変うれしく思う。

ヤングブラザーズ↓ ヤングハーツ↓

報告:小山、写真:塩川


5月の活動


♪練習Ⅰ 12日(金)15:00~17:15参加者25名(ゲスト9、先生3)
♪練習Ⅱ 27日(土)14:30~16:50参加者23名(ゲスト10、先生2)

 6月9日の「鵠沼夢倶楽部 エンジョイコンサート」に向けて練習が本格化、メンバーの意気が上がってきた。
 練習Ⅰの12日は、会場の公民館ホールでリハーサルを兼ねた練習となる。今回は共演のヤングハーツとの兼ね合いでステージから降りての公演となるので、立ち位置、ピアノの位置等を念入りに確認した。
 グランドピアノはフロアに降ろすことができずステージ上での演奏となるため、歌い手、指揮者、ピアノの位置が大変難しく調整に手間取るも何とかOKとなり練習開始、予定の12曲を通しで練習した。ホールの音響は普段練習している部屋とは異なり、反響音が少ないため他のパートやピアノの音が聞き取りにくい。コーラスは無意識のうちに周りの声も聴きながら歌っているので慣れないと一人大きく歌っているようで何ともこころもとない感じがする。

 練習Ⅱの27日は、前半に曲ごとにポイントを絞っての練習を入念に行い、後半はMCも入れて時間を測りながら本番向け最終練習を行った。歌詞がうろ覚えの曲もあり、楽譜に頼ってしまうと指揮とずれることもあるので、本番までに歌詞を頭に叩き込まねばと反省しきり。
 さてさて、当日の出来栄えは如何に・・・。乞うご期待!

報告:小山


4月の活動

♪練習Ⅰ:4月14日(金)
 15:00~15:50 低音部パート自主練習 16:00~18:15 本練習 参加者:23名 (ゲスト8、先生3)
 この日は6月の「鵠沼夢倶楽部」公演本番を見据えて1階ホールにて各人の配置の確認。その後いつもの場所、学習室1で ①「アムール河の波」を集中的に ②久々に「ふるさとは今もかわらず」 ③「荒城の月」 ④「Good Night Baby」 ⑤最後は「まつり」

♪練習Ⅱ:4月22日(土)
 13:30~14:15 高音部パート自主練習 14:30~16:45 本練習 参加者:21名(ゲスト7、先生3)        いよいよ6月の公演の曲目が高木先生から発表。12曲が選定される。またまた久々に①「また逢う日まで」 ②「いい日旅立ち」 ③「ここに幸あり」 ④「Good Night Baby」 ⑤「ふるさと」⑥「荒城の月」⑦「まつり」と熱唱が続いた。特に③と④にはソロ*が入る。④は田中が初参戦。カラオケで歌うのと異なりかなり苦戦。
 *ソロは③は鈴木(英)さんと野村さん、④は木村さんと田中。

報告:田中(力)


2017年 春のコンサート

2017年3月5日(日)鵠沼公民館ホール

ヤングブラザーズ 23名(内ゲスト8名 先生3名)
指揮:高木辰夫先生    ピアノ:小林美代子さん

 前週の「オーシャンプロムナード湘南」の初外部単独公演に続き2週連続参加の春のコンサートとなり、何やら自信めいた表情で壇上に登場した。
 司会者の紹介に続き定番のオープニング曲「自由の歌」で始まった。続いて2曲目「フィンランディア」、3曲目瀧廉太郎の「花」4曲目「翼をください」の2曲は観客参加演目で、会場と一体感が持てたと思う。5曲目「ここに幸あり」この曲は池田さん、小山さんの両名がソロで歌う演出で、MC黒澤さんの解説を聞くと、映画のシナリオは姉妹の半生を描いており、特に2番の歌詞の内容は妹が悲恋の末自暴自棄になったころの様子を歌ったものなので、ソロの歌唱力で表現しているところを、お聴き下さい。等々の説明があり、会場がざわつきながら期待を込めて聞き入った。 結果声もよく通り、情感を見事に歌い上げ大きな拍手を受け今日一番の見せ場となった。
6曲目「遠くへ行きたい」最後に「今日のひととき」ここでアンコールの声がかかり、「遥かな友に」で締めくくり、無事終了となった。

報告:萩原、写真:塩川


3月の活動

♪5日(日) 春のコンサート 参加者23名(ゲスト9名、先生3名)
♪練習Ⅰ 10日(金)16:00~18:00 参加者26名(ゲスト10、先生3)
♪練習Ⅱ 25日(土)13:30~16:00 参加者24名(ゲスト10、先生3)

 久しぶりのゲスト入会者1名を迎え、6月9日(金)の「夢俱楽部」(公民館主催の高齢者学級)の公演に向けて稽古スタート。この公演では先輩格のヤングハーツとの競演になる。午後の約2時間のステージなので、両方に参加している数人は出ずっぱりが予想され、体力的な懸念が無いこともない。でも日頃世話になっている公民館からの要請なので、出来るだけ協力したい。それよりステージあっての合唱なのだから、みんな頑張ってくれるだろう。
 秋の公民館まつりも睨んでの楽曲の稽古で、メイン曲は「アムール河の波」(作曲・M.A.キュッス)。河を川、波をさざ波と表記することもある。このことは少し前のHPでも記したが今回もあえて再録すると、アムール川はシベリアの南東から日本海にそそぐ大河(全長4,400kmで信濃川の約12倍)で中国では黒竜江と呼ぶ。川幅最大10km(JR大船・辻堂間くらいか)、冬季は結氷し、早春に解氷した巨大な無数の氷塊が間宮海峡からオホーツクへ。北海道の観光資源、流氷の故郷は、このアムール川なのです。
 今年は2月、6月とヤンブラに“お座敷”がかかって、10月の公民館まつりへと続く日程。そのために稽古する楽曲が増えて嬉しい悲鳴状態ではある。
 照る日曇る日、何事も「声がかかるうちが花」なんていうじゃありませんか。
 みなさん同様、ヤンブラは元気です。

報告:池田(修)


2月の活動

◆練習Ⅰ 10日(金)16:00~18:00 参加者22名(内ゲスト8、先生3)
 今年は公民館近くの「オーシャンプロムナード湘南」での初出演も決まり、これに向けての出演準備を進めました。ヤンブラはいつも公民館での演奏が中心ですが、外部での演奏なので、一同、不安と期待が高まっています。

◆追加練習 18日(土)13:00~15:00 参加者21名(内ゲスト8、先生3)
 オーシャンプロムナード湘南での演奏曲目はつぎのように決まりました。
1.自由の歌 2.ともしび 3.遠くへ行きたい 4.ここに幸あり 5.川の流れのように 6.まつり 7.今日のひととき
アンコール曲は「遥かな友に」決まりました。
途中で男声4部合唱とはどういうものか、その仕組みとして「カデンツ」の紹介を高木先生から紹介することになり、同時に入退場の仕方なども練習しました。

◆練習Ⅱ 25日(土)13:30~16:10 参加者24名(内ゲスト9、先生3)
 明日の「オーシャンプロムナード湘南」への出演に向けて、最後の練習を行いました。
今回の出演は初めてなので勝手がわからず、やや戸惑いもありましたが、そこはヤンブラの本番に強いところ、それぞれの曲を通して、本番に向けての細かい調整を行い、万全を期しました。

◆「オーシャンプロムナード湘南」での演奏 26日(日)18:00~18:40 参加者24名(内ゲスト9、先生3)
 オーシャンプロムナードには50名ほどの方々にご列席いただいたほか、立ち見を入れて40人ほど計90人の聴衆の中、盛況のうちに終了することができました。
ここでの演奏内容は別途報告。→コチラをご覧ください。

報告:木村 實


ヤングブラザース 初の外部単独公演

平成29年2月26日(日) 18:00~18:40
場所:「オーシャンプロムナード湘南」 1Fホール 
出場者:26名(内ゲスト9、特別ゲスト2、先生3) 
入場者:約90名

 今年ヤングブラザースは旗揚げして「15年の節目」の年を迎えた。これを記念して「初の外部単独公演」を開催した。
 昨年春、「オーシャンプロムナード湘南」をヤンブラ15周年記念パーティー「会場」に借りられるかどうかの打診に、鴨下館長を池田部会長と訪問した。結果として、色よい返事は頂けなかった。ところが逆に、その後公民館まつりのヤンブラ公演を観た館長より「来年当館の『おひな祭り』に入園者向けの演奏会を開いて頂けないか」と、提案があった。これはヤンブラにとつても創立の記念になるので、心よく引き受ける事にした。これが今回の「初外部公演」のきっかけとなった。
 当日は天候に恵まれ、すでに会場は入園者・スタッフの方・招待者らで約90名のお客様で満席になっていた。定刻6時。全員、黒統一の装いで多少緊張気味ながらステージに整然と入場、整列した。(今回は特別ゲストとして訪問先のオーシャンプロムナードから2名の方が参加された。)
 第一声、団歌の「自由の歌」で幕を開け。「ヤングブラザースです!」で、おなじみの黒澤さんから指揮の高木先生・ピアノの小林両先生の紹介があったところで、四部合唱の魅力であるハーモニーを響かせた後に、順次「灯」、「遠くに行きたい」、新曲「ここに幸あり」、「川の流れのように」と歌っていった。
 曲はすべて皆さんが知っているものばかりで、会場からは口ずさむ声が至る所から聴こえ、和やかな雰囲気に包まれた。「まつり」にいたっては大木さんのフルートも加わり、皆さんの手拍子も入り一段と賑やかになり、特に「見得のポーズ」が決まった瞬間は、拍手と歓声が鳴り響き大成功であった。
 その後、一瞬、静まり返るなか、エンディング曲「今日のひととき」を、再会への願いを込めながら「さようなら…」と手を振りながら終えたところで「アンコール!」の掛け声と手拍子が鳴りわたり、予て用意しておいた「遥かな友に」で締めた。最後は館長の御礼の挨拶で終演となった。
 今回は30分余と短時間ではあったが、友好的な思い出に残る演奏会であった。これも館長との出会いが縁になったもので、改めて感謝を申し上げたい。

 
報告:五島、写真:塩川


1月の活動

◆13日(金) 17:00~19:30 虎丸座 参加36名(内ゲスト19、先生3)
新年会。メンバーの奥方10名を招いて今年は虎丸座(江の島入り口)にて開催。詳しくはコチラ

◆28日(土)13:30~16:00 学習室1 参加25名(ゲスト9名、先生3)
2月末のオーシャンプロムナード、3月初旬の公民館春のコンサートと連続しての出演があるので本腰を入れての練習開始となる。
練習曲は「翼をください」「遠くへ行きたい」「川の流れのように」「ここに幸あり」「まつり」「遥かな友に」など。これまで練習してきた曲を2月、3月の演目として予定しているが、しばらくぶりの曲で忘れてしまっているものもあり、思い出すのに一苦労。
あと3回ほど練習の機会があり、先生は「大丈夫」とのことだがやや不安。自宅での自主練習が必要と感じた。

報告:小山


新年会 2017
虎丸座作成のポスター


1月13日(金)17:00~19:30 ライブハウス「虎丸座」
参加36名(内ゲスト10、先生3、夫人10)

 アコレードが閉店となって大人数で会食できる場所がなくなり、新年会会場をあれこ
れ物色していたところ、たまたまメンバーの奥さまの発表会があって、部会長が聴きに
行って白羽の矢を立て、今年の新年会がここ「虎丸座」で開催となった。天気晴朗なれ
ど風強しという中、3時には早くも幹事を含めかなりの人数が集まり準備やアトラクショ
ンの練習に余念がない。1階にはポスター(右画像)も張りだしてくれて感謝至極。

 虎丸座は大きなウィンドウが南西に向いているので目の前の江の島、箱根、富士山、伊豆半島、大島などが一望でき眺めも最高! ちょうど開会時間の前後に伊豆半島に沈んでいく夕陽と江の島シーキャンドルのライトアップが見られ場の雰囲気を盛り上げてくれる。

17:00全員集合して大木さんの総合司会で開会。
池田部会長の「発足して15年。今年は外部での活動も増える予定で大変いい年になりそう。今年も元気で頑張りましょう。」とのあいさつの後、乾杯をして新年会がスタート。
 歓談の後はお待ちかねアトラクションタイム。小川先生の素晴らしい歌声で2曲披露いただいたのを皮切りに芸達者の揃うヤンブラメンバー(出たがりメンバーが「俺も」と言ってエントリーしたとかしないとか・・・)がサックス演奏(田中さん)、エレキベース弾き語り(大木さん)、デュエット曲(木村さん、黒澤さん)、ウクレレ弾き語り(小山さん)、オペラのアリア(早出さん)、カンツォーネ(池田さん)、ハーモニカ・デュエット(野村夫妻)演奏と続いた。さらに高木先生のトークショーの後、奥様方にヤンブラの最近の歌から自信作を披露、やんやの喝采を受ける。
 発足からのメンバー鈴木(英)さんの締めの挨拶の後、手締めマエストロ、萩原さんの指導よろしく、三本締めで閉会。
 幹事のみなさんお陰様で今年も楽しい新年会でした。準備から当日の仕切りまで大変ありがとうございました。


報告・写真:小山


12月の活動

◆練習Ⅰ:9日(金) 17:00~19:00 参加者22名(ゲスト9、先生3)
 部屋が取れず遅めのスタートとなる。まずは毎度の発声練習。上方から下方への声出し!毎回指導されるがなかなか難しい。
 練習は①ステンチェン ②アムール河の波と続き、途中「新年会」「オーシャンプロムナード公演」「音楽祭」の曲目が先生から発表。③ここに幸あり ④川の流れのように ⑤まつり

◆練習Ⅱ:24日(土) 13:30~16:00 参加者26名(ゲスト10、先生3)
 クリスマスイブにもかかわらずほぼ全員が出席。冒頭、先生から上記3つの行事の最終演奏曲のお知らせが発表される。特にオーシャンプロムナードでは「カデンツ:男声合唱の仕組み」やメインとなる「まつり」が投入される。
 練習は新年会の曲を中心に①ステンチェン ②まつり ③遥かな友に ④ここに幸あり ⑤遠くへ行きたい。そしてやはり本年最後は「まつり」で締めくくった。
 それでは皆様、来年も元気に「コケコッコー!」と良い年(酉年)をお迎えください!!

報告:田中(力)


11月の活動

♪練習Ⅰ 11日(金)16:00~18:10 参加者26名(ゲスト9、先生3)
♪練習Ⅱ 26日(土)13:30~16:00 参加者23名(ゲスト9、先生3)

 公民館の近く(海側)にある有料老人施設オーシャンプロムナードから公演依頼(年明けの2月末予定)があって、今月からその稽古が始まった。併せて来春の公民館スプリングコンサート向けの楽曲にも取り組むことになる。
 今回のメイン曲は「アムール河の波」(作曲・M.A.キュッス)。河を川、波をさざ波と表記することもある。アムール川はモンゴルの高地を源流に、シベリアの南東から日本海にそそぐ大河(全長4,400kmで信濃川の約12倍ある)。また中露国境線でもあり、中国では黒竜江と呼ぶ。川幅も最大10km(JR大船・辻堂間くらいか)と途方もなく広く、冬季は結氷し、早春に解氷した巨大な無数の氷塊が間宮海峡へと流れ出し、やがてオホーツクへと旅に出る。北海道の観光資源の流氷のもとはアムール川、と知るとなんだか親近感も生まれてくる。
 定番合唱曲のひとつで、ロシア民謡らしく雄大なメロディーの名曲だが、ワルツ(3拍子)なので流麗な面もあり、歌唱には「軽快さ」も必要とは指揮者の指導のポイント。さて川の流れに通じるのか、チャレンジするのみ。なお3拍子のDNAが日本人に希薄?との説があり、苦手な人も多いとか。ところが我々ヤンブラ同人はそんなことに無縁で、指揮者の指導についていくだけだからお気楽だ。
 練習日Ⅰ(11日・金)は、アムールに集中。練習日Ⅱ(26日・土)は、もうひとつのメイン曲、昭和歌謡のレガシー(遺産)のひとつ「ここに幸あり」と初手合わせ。男声に見まがうアルト(女声の低音)の女王・大津美子のこの曲は、とにかく息が長い。かつては結婚式でも歌われたとも聞くが、歌詞の中には結婚式の花嫁には微妙なフレーズの ?誰にも言えぬ爪の跡… なんて言葉もあるから、これについては単なる思い込みだったか。

報告:池田(修)


10月の活動

10月は公民館まつりがあるので、いつもとは違ってヤンブラの練習も忙しく毎日を過ごしました。内容は以下の通りです。

◆10月5日(水)17:00~18:50 学習室Ⅰ 参加人員 26名(ゲスト10名 先生3名)
 今年の鵠沼公民館まつりも間近に迫り、いよいよ最後の練習にも熱が入って来ました。歌う曲は全部で7曲、
 春から練習してきた曲なので歌いなれているつもりでもいざ本番となると緊張も邪魔をしてうまくいかないもので
 す。でも、高木先生のご指導のもと、最後にまとめあげるのが、ヤンブラの素晴らしいところです。

◆10月14日(金)15:00~16:45 ステージリハーサル 1階ホール 参加人員 27名(ゲスト10名 先生3名
 今日はMCの黒澤さんも加わってホールを使って本番前のリハーサルを行いました。会場が広いので、いつもの学
 習室とは違って、音響が会場に吸い込まれて、いつもとは違った感じの練習になりました。
 最終的には細かい時間を調整して、あとは本番を待つばかりです。

◆10月16日(日)公民館まつり 本番 14:30~15:55 (13:20 和室Ⅰに全員集合)
  今回、歌う曲は次の7曲です。
 1.自由の歌 2.エルベ河 3.モスクワ郊外の夕べ 4.ともしび(みなさんと一緒に)5.川の流れのように 6.昴 
 7.今日のひととき  
 今回はアンコールの声が掛かったので、最後にエルベ河、のさわりの部分を歌い、アンコール曲としました。
 (当日の模様は公民館まつりページに掲載)

◆10月22日(土)13:30~16:00 学習室Ⅰ 参加人員 24名(ゲスト7名 先生3名)
 公民館まつりも終わって、いよいよ来年に向けて練習はが始まりました。今日、練習した曲は「アムール河の波」
 「フィンランディア」など、なかなか難しい曲が出てきました。来年は2月に「オーシャンプロムナード湘南」で
 の出演が予定されているので、5月の「春の公民館まつり」と合わせて練習にも熱が入ります。

報告:木村


9月の活動

練習Ⅰ: 9日(金)16:00~18:05 参加者26名(ゲスト10、先生2)
練習Ⅱ:17日(土)13:30~16:00 参加者25名(ゲスト10、先生2)
練習Ⅲ:24日(土)17:00~18:00 参加者24名(ゲスト 9、先生2)

 公民館まつり「芸能音楽祭」に向けて今月は練習が1回増となった。発表する曲は7曲、うちオープニングの「自由の歌」、終わりの「今日のひととき」は恒例。「昴」は去年も披露したが再度のチャレンジである。

 3曲のロシア民謡はどれもおなじみの曲で、2部合唱で歌われることが多い。これは我々にとっては心強い。いつも4パートで歌っているのが2パートとなるので同じパートを歌う仲間が増えるからだ。”みんなで歌えばコワくない”だ。

 「川の流れのように」と「昴」は日本歌謡の大ヒット曲だけに主メロディーが頭から離れずパートを歌うのに苦労する。また、3連音符の歌い方、パートが順に追いかけて歌い同時に次の音に入る時の合わせ方などもなかなか上手くいかなかったりして苦労する。

 先生からは、まずは歌詞を覚えることと注意を受けている。
覚えていないと楽譜に見入ってしまい、先生の指揮を見ずに歌って強弱もテンポも合わせられずバラバラになってしまいコーラスどころではなくなってしまうからだ。

あと数回の練習があるのでこれらを克服して、見事な歌を皆さんにお聞かせすべくメンバー一同頑張っている。

報告:小山


8月の活動

練習Ⅰ:12日(金)16:00~18:00 参加者:23名(ゲスト:9 先生:3)
練習Ⅱ:27日(土)13:30~16:00 参加者:26名(ゲスト:9 先生:3)

 いよいよ10月の公民館まつり(芸能音楽祭)の曲目が決定された。
 ①自由の歌②エルベ河③モスクワ郊外の夕べ④灯(ともしび)⑤川の流れのように⑥昴(すばる)⑦今日のひとときの全7曲である。
 ①⑦はお決まりの曲であるが②から④の3曲はロシア民謡である。私自身④ともしびは知っていたが②③は初めて聴き、歌う曲である。何年か前にヤンブラで歌ったらしい。どの様な曲かネットで検索してみた。

<エルベ河>:
 エルベ河はロシアではなくドイツを流れている。第二次世界大戦の末期ソビエト軍とアメリカ軍がエルベ河の
 ほとり、トルガウで初めて出会い「青年は二度と戦場で相まみえない」という「エルベ河の誓い」を題材にして作
 られたロシア映画『エルベ河邂逅』(1949)の主題歌。

<モスクワ郊外の夕べ>:
 1955年作曲、1957年モスクワ青年フェスティバルのテーマ曲、更にジャズに編曲され世界的に大ヒットした。
 ユーチューブで聞くボニージャックスが歌うものはかなりゆったりとしている。
 
 あとの⑤と⑥は超有名な日本の歌謡曲である。よく知っている曲だけに難しい。特に⑤は各セクションごとの頭(出だし)を合わせることが肝心と先生は仰っています。さあ残り一月半あまり、本番までにどこまで完成するか楽しみです。

報告:田中 力(バリトン)


7月の活動

 秋の公民館まつり芸能音楽祭(10/16)に向けて、候補曲の稽古が本格的になった。ラインナップは、ロシア民謡、ゴスペル(黒人霊歌)、日本の流行り歌などいろいろだが、メインは美空ひばりの晩年の名曲「川の流れのように」。いうまでもなく彼女は“ひばり節”で天才の名を欲しいままにした歌謡界のレジェンド。彼女の歌唱力はさておき、人生を謳い上げたこの曲を、我らヤンブラの面々もこれまで生きてきて得たものを凝縮して、男声四部合唱ならではの味が出せればいい。カラオケでもみんなに結構唄われている身近な楽曲で、聴衆のみなさんも親しんでいるはずの曲だから、やりがいにもつながる。
 主にメロディを唄うトップテナー以外の、セカンドテナー、バリトンそしてベースの3パートの面々は「編曲者はなんでこんな(難しい)アレンンジをするんだ!」「トップは(識っている)メロディを唄うんだから、いいなぁ」とボヤキ(云ってもどうにもならない悪い癖)ながら、自パートの音程を掴んで我が物にするべく悪戦苦闘。「我に七難八苦を与えたまえ」と、のたまわった山中鹿之助の心境(ちょっと古すぎか)だが、実はこれ(難しさをクリアする達成感)こそが、合唱の醍醐味でもある。

8日 (金)16:00~18:00参加者26名(ゲスト 9、先生3)
 16時の本番はるか前の13:30から低音2パート、続いて高音2パートが特練。4パートの声を一つにするのが目的
 だが、それには各パートがそれぞれ自分の音程を完全に掴むこと。行きつ戻りつだが、みんな向上心があって頼も
 しい。

23日(土)17:00~19:00参加者24名(ゲスト 9、先生3)
 夏休みになった子供たちに午後の部屋を明け渡して、17:00(本来は13:30)開始。反省会のビールを妄想しつ
 つ、黒人霊歌1曲、「昴(すばる)」「川の流れの用に」など、2時間みっちり。歌唱に大事なのはブレス(息継
 ぎ)です。

報告:池田(修)


6月の活動

6月11日(土) 13:30~16:10 学習室Ⅰ 参加者22名(ゲスト9名、先生3名)
 今年、新たに練習する曲も決まり、秋の公民館まつりに向けての練習がまた開始されました。
 「乾杯」、「エルベ河」、「昴」、など黒人霊歌も含め10曲ほどがノミネートされ、緊張も高まっています。中
 でも長渕剛の歌った「乾杯」や美空ひばりの「川の流れのように」など、良く聞く曲だけに、また新たな楽しみも
 増えました。知っている歌だけに、いざ男性コーラスで歌うとなると難しさも倍増する代わりに、曲の新鮮さにも
 出逢えて、楽しさも一入(ひとしお)です。

6月25日(土) 13:30~16:00 学習室Ⅰ 参加者24名(ゲスト10名、先生3名)
 この日は長渕剛の「乾杯」と美空ひばりの「川の流れのように」の2曲にしぼって練習しました。
 「乾杯」はメロディーを和音が下支えする曲なので、全体がまとまって曲を作り上げていくには、まだまだ練習が
 必要です。知っている曲だけに、男声コーラスとなると難しく、一同苦戦の連続です。今はみんなの前で歌う事を
 夢見て、頑張っているところです。まだ時間もあるので少しづつレベルアップして、皆さんに喜んでいただけるよ
 うに頑張って行きたいと思っています。

報告:木村


5月の活動

5月13日(金)練習Ⅰ (14:30~)16:00~18:00 参加者27名(ゲスト11、先生3)
 コンサートの前日とあって、14:30から小川先生による特別練習も入り、18:00まで都合3時間半にわたる熱の入
 った練習を行った。明日の本番もあるので軽く声を出しながらの練習となった。
 先生からは「休符を歌う」ことを心がけようとの指示がある。各パートとも休符が入る曲が多いのだが、休符をき
 ちんと拍子をとって歌うようにしないと声がバラバラになってしまうということだ。

5月14日(土)スプリングコンサート出演 詳細は別に掲載

5月28日(土)練習Ⅱ 13:30~16:00 参加者24名(ゲスト 8、先生3)
 スプリングコンサートは無事終了し、ここからは次に向けて新曲の練習を開始となる。新曲は「乾杯」と「川の流
 れのように」の2曲、「昴」の再練習と以前に歌ったことのあるロシア民謡4曲、ゴスペル2曲を練習していくこと
 となった。
 先生から日本の歌には三三調と七五調というのがあるとのこと。例えば新曲「川の流れのように」は三三調、「荒
 城の月」は七五調という具合だ。 どちらもそれぞれの調のリズムが大事なようだ。「休符」を歌ったり、「三三 調」のリズムを大事に歌ったりと、わがヤングブラザーズもだんだん高度テクニックにチャレンジするようになっ
 てきた。

報告:小山


2016年 スプリングコンサート

2016年5月14日(土)14:45~15:10 鵠沼公民館ホール 出場 7団体
ヤングブラザーズ 出場者28名(内先生3名)男声四部合唱(トップ、セカンド、バリトン、バス)

 「自由の歌」のピアノ伴奏が流れる。力強く ♪歌え いざ 若人 声を合わせて・・・♪ が館内に響く。
 黒沢良二MCから「皆さんこんにちは! 気持ちはいつも若いヤングブラザーズです・・・」の名セリフではじまる。「指揮・ご指導は高木辰夫先生、ピアノは紅一点の小林美代子さんです」。

 続いて「もしもピアノが弾けたなら」。西田敏行が明るく楽しく(ちょっと哀しく)歌った曲である。ベースからセカンド、バリトンに進んで行くが、なにかちぐはぐで練習不足を感じる。ベースに引きずられないよう頑張ってしまう。歌わないときは心の中で旋律を追い、他のパートの音を聞いて合わせることを学んだ。

 3曲目の沖縄の歌「花」は会場の皆さんと大合唱。映画「ひめゆりの塔」が思い出され心に響く歌である。

 「ふるさとは今もかわらず」(4曲目)は岩手県出身の新沼謙治作詞作曲、地元中学生のバックコーラスのヒットソング。いまだ復興が進まない東北、何も出来ない我々だが ♪みんなで声をかけあって力あわせて生きてきた・・・♪と応援する。練習では「この曲の8分休符を歌え」の指示がでる。声を出さないでどうやって休止符を歌うんだ!禅問答である。8分休符でブレス(息つぎ)すると、♪君も僕もあなたも・・・♪ と4パートがそろう。なるほど細かいテクニックが分かると嬉しくなる。

 5曲目の北島三郎の「まつり」。演歌を四部合唱のサプライズだ! 大木信一のフルート演奏も加わり、大声で祭りを盛り上げる。指揮者の「ワン、ツウ、スリー・・・」ピアノとフルートのイントロで会場から手拍子。指揮者が踊る、舞う。「セイヤ!f(強く)」「セイヤ! mf(やや強く)、セイヤ!p(弱く)」「Hum(ハミング)・・・」 「セイヤ!ff(うんと強く) 空気が止まる。

 ラストは静かに ♪今日のひととき お互いに元気で・・またいつか会いましょう・・・♪ 

 「アンコール!」に応えて、「まつり」の後半 ♪燃えろよ 涙と汗こそ 男のロマン・・・セイヤ!♪ 
 ヤングブラザーズが燃えた最高の舞台であった。
 
オープニングは「自由の歌」 もちろん暗譜です
 

力強い 見事なパフォーマンス

指揮を視る これが基本です
 

5曲目の「まつり」(なかにし礼 作詞 原 譲二 作曲)で 最後に大見得を切る 拍手喝采

アンコール!に応え 再び「まつり」のさわりを唄って大団円

報告:米倉・写真:塩川


4月の活動

◆4月8日(金) 16:00~18:00 参加者:26名(ゲスト10名、先生3名)
 低音部(バリトン、ベース)が小川先生のご指導の下、14:00からパート練習を実施。
 5月14日(土)のスプリングコンサートでのお披露目曲は ①自由の歌、②もしもピアノが弾けたなら、③花、④ふるさとは今もかわらず、⑤まつり、⑥今日のひととき 以上に決定です。
各曲想に重点をおいての練習でした。

◆4月23日(土) 13:30~16:00 参加者:26名(ゲスト10名、先生3名)
 ②もしもピアノが弾けたなら、⑤まつり の歌詞をシッカリ覚えるという事とPP(ピアニシモ)の箇所では眼力(めじから)で歌う、更に「まつり」での最後の台詞=セイヤ!の動作は指揮者でなく客席に向けて!など細かいワンポイントレッスンがありました。
 来月の本番を前にMCを入れての全曲通しの練習でした。

報告:田中(力)


3月の活動

♪練習Ⅰ11日(金)16:00~18:10参加者25名(ゲスト10、先生3名)
♪練習Ⅱ26日(土)13:30~16:00参加者27名(ゲスト10、先生3名)

合唱に関心のない人にも目を通してもらえるよう、今月はなるべくみなさんの側に立ったつもりでヤンブラ報告をします。
テーマ:「合唱はハモることが命」
 ヤンブラは男声(男性ではなく男声)合唱で、おおむね高低四つのパートに分かれて(これについては、曲をわざわざ難しくして唄ってるんじゃないのかと思われているかもしれません)声を出し、音楽的に心地よいハーモニーにまとまることを目指します。
 ご存じのカラオケのように主にソロで唄う場合は、もっぱら歌い手が持って生まれた感性と稽古で磨いた歌唱力、加えてその人の人生観で味付けしたもので勝負することになります。これに出色の人が、売れっ子歌手になります。
ところが合唱では個人の色とか巧さを主張することはタブーで、各パートの声の中に溶け込んでひとつの音にすることを旨としています。昔風に云えば滅私奉公なのです。
 ヤンブラにもカラオケなら相当に巧い人が揃っていますが、指揮者は個々が巧いかそうでないかにはさほどの関心はない(ように思われます)。
 合唱は全体ではハモらなくてはいけないのですが、パートの中で誰かが目立つ声を出すのが耳に入るや否や、指揮棒で譜面台を叩くコンコンが鳴って“アチャー”と相成ります。正に高校野球並みの連帯責任が基本なのです。同じパートは全員同じ声を出す建前なので、その中でハモることはあり得ないのです。お分かりいただけたでしょうか。
 今月もスプリングコンサート( 5月14日=土、午後2時45分)に向けて稽古に励みました。曲は「自由の歌」「もしもピアノが弾けたなら」「花」(喜納昌吉)「ふるさとは今もかわらず」「まつり」「今日のひととき」の6曲です。

報告:池田(修)


2月の活動

◆2月12日(金) 16:00~18:10 学習室Ⅰ
参加: 25名(ゲスト10名 先生3名)

 今年のヤンブラの出番は5月と決まったため、時間的には、まだゆとりはありますが、演奏する曲はほぼ決まったようです。ヤンブラらしさを出したいという高木先生のこだわりでしょうか、選曲にもそれが現れているようです。
現在は会員も25名と増え、その分先生も苦労が多いようですが、男性コーラスらしさも加わって、楽しみもひとしおです。演奏する曲は誰でも知っている曲ばかりで、それだけに難しさも多く、1曲ごとの注意点にもきびしさが感じられます。

◆2月27日(土) 13:30~16:00 学習室Ⅰ
参加者: 23名(ゲスト9名 先生3名) 

 今年の春のコンサートは誰でも知っている曲が多く、他の男声合唱団ではあまり歌われない様な曲になっています。特に北島三郎が歌った「まつり」が入っていることに意外性を感じますが、歌っているうちにその面白さが出てきて、更に大木さんのフルートも加わって、まつりらしさも出てきたと言えます。いま本番に向けて団員が一丸となって頑張っているところです。何とか春のコンサートまでには皆さんに喜ばれる曲に仕上げたいと一同頑張っています。
また、新沼謙治の歌った「ふるさとはいまも変わらず」では、久しぶりに小川先生が指揮をとることになり、今、期待に胸をふくらませていろところです。

報告:木村


1月の活動

◆1月8日(金)16:00~ 学習室1 17:15~ 新年会
参加:35名(ゲスト17名、先生3名+藤澤先生)

 年初めの練習は、新年会を行うこともあり、直前の40分ほどの声出しと新曲「ふるさとは今もかわらず」の練習となった。同曲は「東日本大震災で傷ついたふるさとを励ましたい」と新沼謙治が作詞作曲した美しいメロディーで、歌いやすい曲である。当日はコーラス用に編曲を手掛けられた藤澤先生に特別指導をしていただいた。歌詞により強弱をつけるなどメリハリをつける歌い方を短い時間ながら指導いただいた。17:15からは会場をアコレードに移して新年会を行った。(新年会の詳細はコチラ

◆1月23日(土) 13:30~16:00 学習室1
参加:28名(ゲスト11名、先生3名)

 欠席0。5月に開催されるスプリングコンサート用の候補曲が発表された。「自由の歌」、「花」(喜納昌吉)、「もしもピアノが弾けたなら」、「ふるさとは今もかわらず」、「まつり」、「今日のひととき」の6曲を予定している。
 「もしもピアノが弾けたなら」は軽く、やさしく歌うことが必要との指導がある一方で、「まつり」は威勢のよい歌い方が求められるが、どうしても普段のコーラス調の発声になってしまいがちなので歌謡曲風に「タメ」を入れるなど、まつりらしく唄うようにとのこと。誰でも知っている曲が中心なので、これからの3か月の猛練習で当日会場の皆さんからやんやの喝采をいただけるようにしたいとメンバーは意気込んでいる。

報告:小山


2016年 新年会

1月8日(金)17:15~ アコレード 参加:35名(探求メンバー14名、ビジター9名、ご夫人8名、先生4名)

 新年会に先立ち公民館で軽く声出しと音合わせをしてから会場へ向かう。
 今年のMCは田中力さん。目の前のビール瓶が気になりつつもやや長目の前説の後、恒例により部会長の挨拶と乾杯の発声により新年会がスタートした。続いて挨拶に立たれた高木先生からは「ヤンブラは確実に進歩している。最近は他のパートの誤りを指摘できるようになってきた。自分のパートを歌うだけでなく、他のパートを良く聴けるようになってきたからだ。」と大いなるお褒めの言葉をいただいた。
 今年は従来の新年会とは趣向を変え、多くのメンバーによるかくし芸大会の様相となった。田中MCによれば独断と偏見で依頼したとのことだが自薦他薦もあったようである。歌で参加する人、楽器で参加する人、弾き語りの人、と上手い下手はさておき、“六十、七十の手習い”でとにかく懸命にチャレンジする姿には感動。
 因みに今回は、石川さん(歌)、田中さん(アルトサックス)、米倉さん(ピアノ弾き語り)、小山さん(ウクレレ、歌とソロ)、木村さん&黒澤さん(デュエット)、野村さんご夫妻(ハーモニカ)、宮川さん(歌)、持田さん(ピアノ)、五島さん(歌)、大木さん(チェロ独奏)池田(修)さん(歌)とまぁ、多彩な演奏と歌でした。上手く行かなかった人は来年再チャレンジを誓い、上手く行った人はまた次も、ということで来年も大会が開かれることはほぼ決定的と思われる。
 かくし芸大会も無事終了したところで、ステージに出なかった人から、ご夫人方も含めて一言タイムとなりそれぞれヤンブラへの思いなど語ってもらった。さらに、スプリングコンサート用の新曲「ふるさとは今も変わらず」で編曲をお願いした藤澤先生にも参加いただき一言いただいた。
 最後は恒例のコーラスで締めくくる。今年は「雪のふるまちを」でしっとり、「フィンランディア」で勇壮に歌った。この後小川先生の一言と1本締めをしてお開きとなった。
 田中MCの目指した「記憶に残る新年会」は見事に成功し、楽しい新年会となった。


報告:小山、写真:池田(修)


12月の活動

練習Ⅰ:12月11日(金)(16:00~18:20) 文化活動室 参加者:25名(ゲスト:10、先生:2名)
 練習前にCD(曲名:White Christmas)を聴き①ハミング ②ブレス等の仕方を高木先生から教わる。前へ前へ 
 と、どちらかというと前のめりで歌う事だと。
 ①まつり ②フィンランディア ③雪のふるまちを(③は新年会の披露曲)練習。
 「まつり」は前奏等に団員の<フルート>が入り、和の横笛のイメージで曲に色を添えもり上がる。また次回スプ
 リングコンサートでの新曲の「まつり」の他、藤澤先生編曲による「ふるさとは今もかわらず」の紹介があった。

練習Ⅱ:12月26日(土)13:30~16:00 学習室Ⅰ 参加者:28名(ゲスト:11、先生:3名)
 高木先生からクリスマスに因んだ話がひとつ。
 「アベ・マリア」(曲)が、キリスト教圏で安倍首相が講演するときにこの曲名に引っかけて自分をアピールして
 いるのではないかと奇抜な?お話でスタート。
 ①フィンランディア ②雪のふるまちを(Hum Hum~は歩くように歌う) ③まつり(セイヤの音程の取り方、
 ”そうさ、ことし”もの歌い方など) ④ふるさとは今もかわらず(小川先生指導の下、各パートごとの譜読みを行
 う。新沼謙治作詞・作曲で親しみやすい曲だが意外と難しい)

PS: 新年会(1月8日)の出欠確認(先生4名+部員23名+奥方8名の予定)ならびに出し物の再確認を実施。今回は各人のかくし芸的内容で歌とともに楽器演奏などを予定している。

報告:田中(力)


11月の活動

 公民館まつり直後の脱力感か、前回(6人)に続いて13日は5人の欠席。その代り?新加入が1人あって、総勢30人(休会1人)の所帯になった。
 いよいよ来春の公民館コンサート(3月もしくは5月)に向けてスタート。候補曲は①まつり ②フィンランディア ③ラ・メールなど。中で出色は、まつり(北島三郎歌)で、男声合唱ピタリの編曲が生きて客席大受け?のパフォーマンスを期して稽古に入る。
 28日もそれぞれ訳あっての欠席5人。前半は新年会向けの「雪の降る街を」をおさらい。ご存知、かつて芦野宏だか高英男の持ち歌で一世を風靡したシャンソンの名曲。60、70代のヤンブラ同人には遥かなあの頃につながる楽曲で、想いはそれぞれ。「歌は世につれ、世は歌につれ」だろう。後半は前回につづいて「まつり」に力が入る。「白い褌引き締めて」なんて歌詞もあって、オトコの匂いと威勢のよさを歌唱力が支える。他にフィンランドの準国歌「フィンランディア」と「ラ・メール」など。曲想がそれぞれに違うので、歌唱法もそれぞれに変えなければ歌にならない。これがやっかいだが、楽しみでもある。変幻自在、ヤンブラのレベルが上がってきた証拠か。

報告:池田(修)


10月の活動

10月2日(金)17:00~19:00 学習室1 参加人員24名(ゲスト9名 先生3名)
 10月に入りいよいよ公民館まつりも近づいてきました。みんな気を引き締めて頑張っています。

10月9日(金)16:00~18:20 学習室1 参加人員24名(ゲスト11名 先生3名)
 10月18日の公民館まつり、本番に向けて秒読み段階に入りました。今日は曲ごとの時間を測り、今回歌う中で一
 番むすかしいとされる「昴」を中心に細かいところを練習しました。ただ、全体的に時間がオーバーしそうなの
 「芭蕉布」は1番 3番のみとして練習しました。

10月16日(金)リハーサル 14:30~15:00 公民館ホール 参加人員26名 (ゲスト11名 先生3名)
 公民館まつりの本番を明後日に控えて、今日はホールでの最後のリハーサルを行いました。既に決まった曲の順番
 に従ってMCを加えて時間の最終調整を行いました。

10月18日(日)公民館まつり 本番 14:25~14:50 (ゲスト9名先生3名)
 本番で歌った曲は次のとおりです。
 1. 自由の歌 2.芭蕉布 3.遠くへ行きたい 4.いい日旅立ち 5.昴 6.あの素晴らしい愛をもう一度
 7.今日のひととき
 最後にアンコールの声がかかって「遥かな友に」を会場の皆さんと一緒に歌ってお開きとなりました。
 ご協力ありがあとうございました。

10月31日(土)13:30~16:30 学習室1 参加人員21名(ゲスト9名 先生3名)
 公民館まつりも終わり、今日からは春のコンサートに向けてヤンブラも新たにスタートしました。
 歌う曲目はまだ決まっていませんが、次の曲が候補に上がっています。
 1. まつり 2.雪の降る街を 3.フィンランディア 4.ラ・メール 5.梢
 「まつり」は北島三郎で有名な歌謡曲なので、男性コーラスにはどうかなと思いましたが、これが歌ってみるとな
 かなか面白い。まだまだ前途多難ですが、春のコンサートでは楽しく歌えたらいいなと思っています。

報告:木村


9月の活動

♪練習Ⅰ 11日(金)16:00~18:20参加者27名(ゲスト10、先生3名)
♪練習Ⅱ 26日(土)13:30~16:00参加者25名(ゲスト11、先生2名)
♪パート練習30日(金)17:00~18:00参加者23名(ゲスト9名、先生2名)

10月の公民館まつり芸能音楽祭出演は8団体が出演、我がヤンブラが14:25からトリの25分間で7曲を発表することになった。
曲は①自由の歌 ②芭蕉布 ③遠くへ行きたい ④いい日旅立ち ⑤昴(すばる) ⑥あの素晴らしい愛をもう一度 ⑦今日のひととき。

◆「芭蕉布」は昭和40年代の歌声喫茶で大人気だった歌、「遠くへ行きたい」は同じころ同名のTV番組のテーマとして茶の間に流れた歌、「いい日旅立ち」は少し年代が下がって50年代の歌、2007年には日本の歌百選にも選ばれた。「昴」は同じく50年代のヒットソング、「あのすばらしい愛をもう一度」は高校の教科書に採用されこともありよく合唱される曲と、どの歌も若いころによく聴いたり口ずさんだ曲だが、それだけに会場の皆さんもよく知っているのでこのところの練習はかなり突っ込んだ練習をしており、さらには30日には追加補習も行い仕上げに余念がない。
成果のほどを聴きに是非会場へ足を運んでいただければ幸いです。

     ヤングブラザーズ公演 10月18日(日)14:25~ 鵠沼公民館 1Fホール

報告:小山


8月の活動

♪練習①14日(金)16:00~18:15 参加者26名(ゲスト11、先生3名)
♪練習②22日(土)13:00~16:00 参加者24名(ゲスト8、先生2名) 

10月の公民館まつり「芸能音楽祭」へ向けての曲目の絞り込みがほぼ完了。馴染の曲目ばかりだが、初めて手掛ける「昴(すばる)」は編曲が凝っていて難しい。
両日の練習ともかなり綿密に取り組んだ。特に2回目の練習ではブレスの箇所の確認や小柳さんからの提案で最後の1小節をカットして歌う事で納まりが良くなった。
「あの素晴しい愛をもう一度」ではmf, f, ffなどの強弱、アクセント、スタッカートの再確認と細かい箇所を入念に練習した。
その他「遠くへ行きたい」「いい日旅立ち」「芭蕉布」など。
また、各人かなり気合が入っているのか通常練習以外に「芸能音楽祭」に向けてパート練習(9月30日)、追加練習(10月2日)更には直前のリハーサル(10月16日)が決定した。

報告:田中(力)


7月の活動

秋の公民館まつりのステージに向けて、7月も団員25人は鋭意稽古をしました。
今回は「昴(すばる)」「いい日旅立ち」(谷村新司詞曲)「あの素晴らしい愛をもう一度」(北山修詞 加藤和彦曲)「遠くへ行きたい」(永六輔詞 中村八大曲)「芭蕉布」(吉川安一詞 普久原恒勇曲)などお馴染みの楽曲ぞろいです。

ところで、歌はノドで小手先で唄うのではなく「横隔膜を使って腹から出す息に、歌詞を載せるんだ」と昔、音楽の先生が云っていました。
とは云っても昭和40年代初め、ノドと口先で唄う歌手・バーブ佐竹さんが「女心の唄」でネオン街を席巻したことがありました。流行り歌(プロ)の世界では歌に惹き付けるものがあるかどうかですから、一概にノドで唄うのがダメとは云えませんけれどね。

さて声の出し方の他にもう一つ肝腎なことがあります。何かって? 唄う楽曲によって口の開け方で言葉のニュアンスを使い分けるのです。重々しく、哀調を込めて、軽快に、朗朗と…と多彩です。
例えば「遠くへ行きたい」は、鬱屈した旅への思いが込められている曲なのでやや重目に、「あの素晴らしい愛をもう一度」は失ったかつての恋人への未練が内容なのに、歌唱は朗朗と…。大人の歌唱には情趣、余韻などが欠かせません。
大切なポイントは、唄う時の口の開き方です。口を真横に開くのはタブー。指揮の先生はそれを「素人っぽい唄い方」とダメ出しします。つまり、子どもが唄うときの口の開け方をイメージすればよく分かります。ふつう、よい子は口を真横に開いて「イー」と発音しますが、可愛くっても、聴こえる言葉としては薄っぺらになってしまい、大人が同じように唄うと歌に説得力は出ません。
てなことに、大の大人が真剣に取り組んでいるのが男声合唱団なのです。バカみたいですが、趣味の世界ならでしょうか。

♪練習Ⅰ10日(金)17:00~19:00 参加者26名(ゲスト10、先生3名)
♪練習Ⅱ25日(土)17:00~19:15 参加者26名(ゲスト10、先生3名)

(報告:池田(修))


6月の活動

6月12日(金)16:00~18:00 学習室1 参加:26名(ゲスト 11名、先生3名)
今日は谷村新司の名曲「昴」に挑戦しました。
曲は耳慣れたものですが、コーラスで歌うとなかなかむづかしい。
今月は昴の前半の部分を練習しましたが、なかなかの苦戦でした。あとは秋の発表会に向けて前進あるのみです。
この他に前に歌った曲「遠くへ行きたい」、「いい日旅立ち」等も候補曲に入っている模様で、しばらくぶりに練習しました。最近は新人も増えたので、先生からも改めて細かい指示が飛んでいました。

6月27日(土)13:30~16:00 学習室1 参加人員 26名(ゲスト 11名 先生 3名)
前回同様、難関の「昴」を全体を通して練習しました。
曲の全体像は把握できたが、まだまだ皆さんにお聴かせするまでには時間がかかりそうです。でも時間にゆとりがあるので、ゆとりを持って練習に励んでいます。        
一方、前に歌った曲については、完成度も高いので、先生からも、めずらしくお褒めの言葉もいただいて、一同、気を良くしています。これから、じっくり仕上げて、みなさんの前でいい演奏ができるように頑張っていきたいと思っています。

報告:木村


5月の活動

5月8日(金)16:00~18:10 文化活動室 参加:26名(ゲスト10名、先生3名)
4月から秋の公民館まつりに向けての練習がスタートしており、5月は継続しての練習である。
ちなみに曲は若かりし頃によく唄ったフォークソングとポップスで、1970年代はじめのフォークソングヒット曲「あの素晴しい愛をもう一度」(作詞:北山修、作曲:加藤和彦)、1962年に発表の六八コンビ(作詞:永六輔、作曲:中村八大)の「遠くへ行きたい」、1978年リリースの山口百恵の歌った「いい日旅立ち」(作詞・作曲:谷村新司)の3曲を中心にこれまでものにした曲もいくつか含めての練習となった。
前述の3曲ともメロディーはよく知っているだけにパートに分かれて歌うとそれが頭から離れず、いつの間にかメロディーを歌ってしまっているという次第ではなはだ心もとない。
特にセカンドテナー、バリトンの中音部は音符に#、♭のほか♮があちこちに付いていてとても歌いづらそうだ。
ベースパートの声でよかったと思う次第。

5月30日(土)13:30~16:10 文化活動室 参加:25名(ゲスト10名、先生3名)
前回に続き懐かしの曲3曲を通しで歌う練習に入る。
音符を追うあまり指揮を無視して歌ってしまって注意があったりもするが音が揃ってくるといい感じにハモり、他のパートも聴こえてきて気持ちがよい。
今回はこの3曲に加えて前に手がけた合唱曲の定番「希望の島」も練習。ちょっとした時に何時でも歌えるようにしようということである。
次回6月の練習からはおなじみ、谷村新司の「昴」を手掛けることになり、楽譜が配布される。
公民館まつりまではまだ時間があるのでじっくり練習してこれら名曲をマスターして披露したいものだ。

報告:小山


4月の活動

練習Ⅰ 10日(金)16:00~18:20 参加者:23名(ゲスト9、先生2名)
本日、新規入会者が1名、総勢29名の大所帯となる。春のコンサート後2回目の練習日。
高木先生が体調不良で欠席され小川先生が担当。先生がダブルなのはヤンブラの強み。
小川先生の基本に忠実なる各パートごとの繰り返し練習を重点に置き、数年前に練習したという①遠くへ行きたい②あの素晴しい愛をもう一度の2曲を重点的に練習。

練習Ⅱ 25日(土)13:30~16:00 参加者:20名(ゲスト10、先生3名)
本日は生徒が5名欠席でしたが、高木先生が元気に復帰され、5月23日の白門グリークラブ発表会の体力勝負だという猛練習にいささかお疲れのご様子。
今回も上記2曲を手始めにジックリ練習し後半は<いい日旅立ち>のサワリと久々の<芭蕉布>を練習した。
上記①②の曲の編曲が凝っており、よく聞きなれた曲でも各パートに分かれると途端に難しい歌へと変貌する。当分ジックリ練習が必要だ。

報告:田中(力)


3月の活動

昨年秋(10/19)の公民館まつり公演終了後は、春のコンサート(3/21)まで永いなぁ、とちょっと脱力感を覚えたりしていたくらいなのに、早くも直前になってしまった。まさに学校時代の試験の前と同じ展開。第1練習日の13日。公演用8曲を総ざらいしたものの「やっぱ練習不足かな」と自問せざるを得ない。仕方がない、誰が云ったかは定かではないが”本番に強いヤンブラ”の伝説にすがるしかないか。
春分の日の21日の本番は、クラブメンバー1名が風邪をこじらせて自重欠場となり、残念ながら26名で登壇。当日の公演は参加5組、ヤンブラは14:10から30分間のステージ。詳細は玉田英二団員報告の「春のコンサート」特集に譲るので、興味のある方はすぐクリックしてご覧ください。
今回のメーンは合唱組曲の王道「富士山」肆(4)(草野心平作詞・多田武彦作曲)と「柳河」(北原白秋作詞・多田武彦作曲)の2曲。男声合唱団である以上、一度は通ら(唄わ)なければならない道。これでヤンブラも堂々たる男声合唱団として自(他)に認知されるはず。とはいえ、公民館ホール会場のみなさんに男声合唱の王道を無理強いは出来ない。そこでヤンブラらしいサービス精神も忘れず、みなさんを飽きさせないよう「荒城の月」「花」「若者たち」「また逢う日まで」などポップスものも織り込んで全8曲。今回も田中力(バリトン)がアルトサックスで参加。歌唱の分をカヴァーして余りあるサウンドで花を添えた(ちょっとほめ過ぎだが、昨今は大人だってほめてモチベーションを上げる時代。お許しあれ)。
お別れの曲は恒例、「今日のひととき」(小山章三詞・曲)。これは今や自家薬籠中のもの、心を込めて気持ち良く唄い手を振ってエンディングとなった。

報告:池田(修)


2015年 春のコンサート

3月21日 鵠沼公民館ホール 14:10~14:40
参加者:26名(ゲスト11名、先生3名)
春のコンサート、いよいよヤングブラザーズの開演です!
指揮は高木辰夫先生(練習の成果が出るかな!)、ピアノは小林美代子先生(皆さん頑張って!)です。
オープニング曲は、何時もの練習の時に最初に歌う「自由の歌」を元気に力強く歌いあげました。
二曲目は、合唱組曲「富士山」第Ⅳ(草野心平作詩、多田武彦作曲)「かわぁづらぁにー春の光はーまぶしく溢れー」春のコンサートに合わせて何回も練習してきた曲です。代表的な男声合唱曲であり、四部合唱がきれいにサウンドされて、観客の方からも大きな拍手を頂きました。
三曲目は、柳河風俗詩から「柳河」(北原白秋作詩、多田武彦作曲)。この曲は、男声合唱曲でもテンポと強(f)弱(p)とSoloを巧みに聞かせなければならない難関とされている曲です。作詞の白秋は「私の郷里柳河は水郷である」と言っています。この「柳河」は少年期の想い出を詩にしたものだとも言われており、少年が観た情景を想い浮かべ、馭者の喇叭の音、寂しさと静けさ、そして哀愁をただよわせて、最後にTop Tenorがわらべ唄をゆったりと「ゆ-う-や-け-こ-や-け、あーした天気になーぁーれ」 この情景を歌うことでイメージを想像してもらうことはなかなか難しいと思う。いかほどに観客の方に伝えることが出来たでしょうか?
四曲目は、「荒城の月」(土井晩翠作詞、瀧廉太郎作曲、西脇久雄編曲)この曲は各パートがそれぞれに歌い上げ、特にBassが基調となっており、男声合唱曲らしく力強くかつ重厚に響き渡り、四部合唱の旋律が観客の方の心を捉えた、と感じられました。
五曲目は、「花」(武島羽衣作詞、瀧廉太郎作曲)この曲を会場の皆さんと一緒になって歌いました。会場からの女性の高い声がマッチして、春らしく、明るく、楽しく、テンポよく、会場が一つになって盛り上がって行くのが実感できました。
六・七曲目は、皆さんご存知のポピュラーソングである「若者たち」「また逢う日まで」をアルトサックスを交えて、壮大に歌い上げ、最後に「イェーイ」とガッツポーズを決め、その流れで、エンディング曲「今日のひととき」に移り、MCがお別れの挨拶をして、皆できれいにハモリながら「さよーなーら!」 幕

反省会では、白門グリークラブの先生も参加され、いろいろと男声合唱のポイントや今日のコンサートについての感想を頂きました。また、特に良かった点については、「柳河のTenor Soloは良く歌えていた。そして安定した話しぶりのMCも良かった。」さらに、サックスはどうでしたかの質問に、「よく練習されていて良かったとーーー。」
今回は、難関な曲である「富士山」と「柳河」に取り組みましたが、完全に納得できるまでには、もう少し時間がかかるかもしれません。各パートを歌っている我々は、何が良かったのか悪かったのかが見えていません。我々は、他のパートとの微妙なハーモニィを聴き分けることが必要とされているのかも知れません。
これからもヤングブラザーズは「おたがいに元気で歌声あわーせて」歌って行きます。 つづく!

コンサートの模様(音声)は団員の小柳さん作成のヤングブラザーズホームページに掲載されています。

         コンサートの一場面:「春」を会場の皆さんと唄いました

報告:玉田 写真・動画:田中(章)


2月の活動

2月13日 (金)16:00~18:30 学習室1 参加人員 26名(ゲスト11名 先生3名)
 3月21日のスプリングコンサートまで、あと1ヶ月間近かとなりました。持ち時間は30分あるため、今回は男声合唱の定番である「富士山」、「柳河」などに挑戦しています。あまり馴染みがない曲であるため、今回は苦戦の連続ですが、何とか皆さんの前で歌えるまでに漕ぎつけました。この他、下記の曲を含め、合計8曲がノミネートされました。
演奏曲目 1)自由の歌 2)富士山 3)柳河  4) 荒城の月  5)花(皆様と一緒に) 6)若者たち 7)また逢う日まで 8)今日のひととき
今回は馴染みの薄い曲が含まれているため、これを上手く歌えるための練習が中心になっています。これをうまく歌えればヤンブラのレベルも上がるというものです。

2月28日(土)13:30~16:00 学習室1 参加人員 26名(ゲスト10名 先生3名)
 いよいよ本番間近に迫り、練習にも熱が入ってきました。今回は本番に向けて黒澤MCを入れて演奏時間を計側し、準備に余念がありません。今回は男声合唱の定番を2曲入れたため、いままでの演奏会とはちょっと違ったものになりそうです。本番までの練習はあと1回、今回は時間的には余裕がありそうなので、あとは観客のご期待にそえるよう頑張るだけです。ご期待下さい。

報告:木村


1月の活動

練習Ⅰ+新年会 9日(金)16:00集合 17:30~新年会<アコレード>参加36名(ゲスト19、先生3名)
年明け1回目とあって恒例の新年会があるのでまずは公民館に集まって軽く声合わせ、と思ったらこれがなかなか合いません。正月ですっかりヤンブラから離れてしまったためか、はたまた飲みすぎで喉を傷めたのか・・・。
新年会で歌う曲を3曲+アンコール用1曲を練習してから新年会会場へと向かいました。
(新年会の詳しい模様は→コチラ

練習Ⅱ24日(土)13:30~16:10参加者25名(ゲスト11、先生3名)
いよいよ春のコンサートに向けて正式練習の開始です。
最初に高木先生からコンサート用の候補曲が提示されてそれに沿っての練習となりました。
また、これからの練習にあたっては先生からの注意・指摘事項は必ず楽譜に書き込んでおくこととのお達しがありました。合唱はやはり音だけ出せばいいというのではなく。強弱、歌う速さ、息のつぎ方などなど都度細かい指示が出るので書き込んでおいて注意しながら歌わないと全体が揃わないということになるわけです。
このところ最初の発声練習はハモるととてもきれいに聞こえる「梢」(北川冬彦作詩、高田三郎作曲)で行っています。この曲で声を調整してから練習スタートです。
今日の練習のポイントはハーモニー(ハモり)とアクセントでした。
ハモりは他のパートを聴きながら歌うことが肝心のようです。全体でバランスが取れるように気を使うってことが大事、アクセントは歌い出しの最初の音をしっかりと発音するとか、音が上がる時はやや早めに、下がる時はゆっ
くりととか、ただ音符どおりに声を出せばいいというものではないということですね。
春のコンサートに向けてみっちり練習していきます。

報告:小山(ベース)



2015年 新年会

1月9日(金)アコレード 17:30~20:00 参加:36名(メンバー24名、ご夫人方9名、先生3名)

恒例のヤングブラザーズ新年会が今年もアコレードにて開催された。
メンバーは16:00に公民館に集合して初声合わせ。正月ボケか飲みすぎか声を合わせるのに苦労する。
MCは2年越しの風邪ひき男、ベースの小山が咳き込みながら担当、開会となる。
池田部会長はなんと着物姿で粋に登場し、新年の挨拶と今年の抱負を語った。
高木先生の挨拶に続き小川先生の乾杯で会が始まる。
しばし歓談の後、メンバーに歌のプレゼント 第1部が始まる。曲はこのところコンサートでのオープニング曲「自由の歌」とプレスリーの「Can't Help Falling in Love」。バリトンの田中力さんのサックスも間奏とエンディングに入ってなかなかの出来である。

ヤンブラには唄の他に楽器も演奏する人が多数いる。
バリトンの田中力さんはサックスソロで五輪真弓の「恋人よ」、トップテナーの小野さんは久しぶりの登場でプロ並みのピアノを披露してくれる。曲は懐かしの曲メドレーで皆を魅了する。最後に「上を向いて歩こう」を小野さんのピアノ伴奏で皆で歌って盛り上がる。小野さんのお友達、林さんが素敵なジャズソング「You'll be so nice」を披露してくれた。ここで当初予定にはなかった野村さんの歌が小野さんの指名で入る。曲はメロディラインのとてもきれいな「離別(イビョル)」。今この曲をYouTubeで聞きながらこのレポートを作っている。続いて最近セカンドからトップテナーに移った大木さんは得意のフルートでモーツァルトの「フルートと管弦楽のためのアンダンテ」を演奏、やんやの喝采を受ける。

しばし歓談の後、ピアノの小林先生、さらにはご夫人方からも一言ずついただいた。
第2部はベースの野村さんのハーモニカソロ。曲は「夜のタンゴ」、相変わらず素晴らしい演奏だ。続いてはおなじみコキクロ・トリオ。バリトンからセカンドへ移った小柳さん、トップテナー木村さん、同じく黒澤さんガ谷村新冶の「昴(すばる)」、今回も素敵なハモリで聞かせてくれる。
ここで飛び入りが・・・。小川先生が素敵な声で「ゴッドファーザーのテーマ」をイタリア語で歌ってくれる。
最後にまたヤンブラから歌のプレゼントということで「翼をください」を今日の参加者全員で歌ってフィナーレへ。
お約束のようにアンコールの声が上がって、メンバーも期待していたようで鵠沼に関係深い磯部俶の「遥かな友に」を歌う。

ここから締めに入る。ヤンブラ創立メンバーの一人トップテナー五島さんが締めの言葉を、途中から五島さんに加えて創立時からいるメンバー4人:鈴木(英)さん(セカンドテナー)、野村さん(ベース)、西野さん(バリトン)に最初の指導をしてくれた小川先生も前に出て当時の思い出話などを披露していただく。
やがてお開きの時間も迫ってきて、木村さんによるヤンブラ反省会の締めで恒例となっている「大分の三本締め」を威勢よくやり、さらに正調のやり方を高木先生が示してくださり都合2回の締めとなった。
最後にヤンブラのエンディングテーマ「今日のひととき」を歌って散会となった。
新しいメンバーも増えて、今年はヤンブラのさらなる飛躍の一年となること間違いなし。


報告・写真:小山(ベース)



12月の活動

12月12日(金)16:00~18:15 参加者24名(ゲスト8、先生3名)
まずは来春のコンサート(3月21日)での披露曲が高木先生から発表される。
① 自由の歌 ②柳河 ③富士山(第Ⅳ)④また逢う日まで ⑤荒城の月
また、ヤングハーツの参加は5月との事(池田部会長より)。
さて冒頭「柳河」の関西学院の男声合唱のテープが披露された。
さすが上手い。発声の強弱、速度、などのメリハリまた言葉をはっきり歌うなど高木先生のコメントもあり、なるほどと感心。
また先生からソロの歌い方として歌詞を忘れた時はフンフンと歌うごまかし?のテクニックも披露された。練習は先月からの①梢 ②富士山 ③柳河を入れたまさに男声合唱の代表曲?に四苦八苦?しながら最後はお口直しに「ステンチェン」と「遥かな友に」で終了。

12月27日(土)13:30~16:00 参加者23名(ゲスト8、先生3名)
本年最後の練習はゲストを含めた4名の方の欠席にてスタート。前段、高木先生から音の強弱の記号(ppp:ピアニシシモ pp:ピアニシモ p、 mp、 mf、 f、 ff、 fff)の説明。大概はp~f位までの領域。
各パート変更として萩原さんがバリトン→ベース、米倉さんがセカンド→バリトンへの変更と更に大木さんがセカンド→トップ、小柳さんがバリトン→セカンドへの変更があった。
練習は前回と同じ「自由の歌」から始まり「柳河」「梢」「富士山」そして「荒城の月」へと。
そのあとは新年会での披露曲「Can’t Help Falling In Love」と「翼をください」そして久々の「また逢う日まで」を繰り返し練習した。
最後になりますが合唱の間奏に拙いサックス演奏を心温かく受け入れて下さった皆様に感謝!感謝!であります。
また来年も元気に歌いましょう!

報告:田中(力)(バリトン)



11月の活動

佐藤恒雄さんが久方ぶりに復帰、玉田英二さんが新規加入した11月から、来春のスプリングコンサートに向けて本格スタート。当然新しい楽曲への取り組みになるので、怖いもの見たさ、こなせるかの不安、背中合わせの期待感、などが交錯する独特の気分。

第1練習日14日は前回から始まった合唱組曲「富士山」Ⅳ(草野心平作詞・多田武彦作曲)。草野は明治36年生まれの高名な詩人、多田は昭和5年生まれ、“タダタケ”の愛称もある男声合唱曲では著名な作曲家。現役時は京大出の銀行員だったようで、東大出のシンガーソングライターの小椋佳に似ている?けど、本当は多田が先輩なので逆に言ったほうがいいのか。率直に、えらく難しくやっかいな楽曲(少なくとも筆者にはそう思える)だ。公民館まつり芸能音楽祭で「また逢う日まで」(尾崎紀世彦)などポップスをやったばかりなので、がらりと正調合唱曲に変わった戸惑いは避けられない。途中で「あぁいい曲だ」と思えるようになることを祈る。既に練習している同じタダタケの「柳河」(北原白秋作詞)はいいと思うので「富士山」Ⅳもそうなる望み無きにしもあらず。

第2練習日22日は新しい団員も増えたので、高木先生から合唱のイロハ的な座学もあってから声出し開始。同じフロアの文化活動室にはアマデウス合唱団が集合。ドア越に声が漏れるので、妙に気になったりして…。同じ合唱でも目指すものがそれぞれなのでどうでもいいか。この日も「富士山」にみっちり取り組んで、それなりの進歩あり。他に「ハーモニーの練習にもってこい」(高木先生)だという新曲「梢」の譜面を渡されて、ぶっつけで歌う。あれよあれよという間に各パートともこなしてしまった感じ。ヤンブラ団員の歌唱のレベルアップは本当に本当か?それとも思い上がりか。

♪練習Ⅰ 14日(金)17:00:19:15 参加者23 名(ゲスト9、先生3名)
♪練習Ⅱ 22日(土)13:30~16:15 参加者26 名(ゲスト10、先生3名)

(報告:池田(修)(セカンド)



10月の活動

10月10日(金)16:00~18:05 学習室1  参加人員 24名 (ゲスト9名 先生2名)
公民館まつりまで、あと9日と迫り、本番に向けての練習にも熱が入ってきました。
今回は英語バージョンが2曲入り、発音に問題はありますが、まあ、元気に歌うのが売りのヤンブ ラなので、大目に見てください。この中には田中さんのアルトサックスが入って、雰囲気を盛り上げています。

10月17日(金)16:00~17:00 公民館ホール  参加人員 24名 (ゲスト10名 先生3名)
2日後の本番に向けてのリハーサルを公民館ホールで行いました。

10月19日(日)14:25~14:50 公民館まつり・芸能音楽祭 参加人員 25名(ゲスト10名 先生3 名)
演奏曲目:1)自由の歌 2)花(沖縄民謡) 3)グッドナイトベイビー 4)翼をください(みなさんと一緒に) 
     5)好きにならずにいられない 6)慕情 7)今日のひととき 8)遥かな友に(アンコール曲)

10月25日(土)13:30~16:10 学習室1  参加人員 24名 (ゲスト10名 先生3名)

公民館まつりも終って、来年春のスプリングコンサートに向けての練習がスタートしました。メインの曲目は男声合唱組曲「富士山」で、男性合唱を手がけた人は誰でも知っている曲だそうです。
今回はその中の「作品第4」を練習しました。こういう曲は馴染はないし、曲も複雑で、部員一同複雑な気持ちで取り組んでいます。手前味噌になりますが、ヤンブラも大分レベルが上がったのか、初めからそこそこ溶け込んで歌っているのには恐れ入りました。この他に男声合唱の定番で、前に歌った事のある「柳川」を練習しましたが、ここでもヤンブラのレベルの向上が伺われます。
あとはいつでも歌える曲に挑戦して「ステンチェン」、「フィンランディア」、「希望(のぞみ)の島 」などを練習しました。来年の春のコンサートが今から楽しみです。

報告:木村(テナー)


9月の活動

来月の公民館まつり芸能音楽祭を控え練習が本格化してきた。
先月決定した7曲を、ブレス(息継ぎ)、音の強弱、発音さらに曲想に沿った歌い方など細部の練習が始まった。
先生からポップスは合唱曲と違ってやや軽めに歌うべしとの指導だが、どうも普段の癖からか勇壮に歌いたくなってしまい、苦労する。
今回披露する英語のポップス2曲には田中力さんによるアルトサックス演奏が入るのでそれも併せて練習した。
25日は久しぶりに全員参加となりメンバーも本番に向けてテンションが上がってきたようだ。
反省会も参加者記録を更新、19名が高松に集まり盛り上がった。

♪練習Ⅰ 12日(金)16:00~18:15参加者24名(ゲスト9、先生3名)
♪練習Ⅱ 25日(木)17:00~19:10参加者25名(ゲスト10、先生3名)

報告:小山(ベース)


8月の活動報告

練習Ⅰ=8月8日(金) 16:00~18:15 参加者:24名(ゲスト:9名、先生:3)
いよいよ8月に入り10月開催予定の芸能音楽祭の披露曲もほぼ下記の7曲に絞られてきた。曲目も和洋取り混ぜた構成である。
 ①自由の歌
 ②花(沖縄)
 ③グッド・ナイト・ベイビー
 ④翼をください(会場との合同)
 ⑤Can’t Help Falling In Love
 ⑥Love Is A Many Splendored Thing
 ⑦今日のひととき
曲想もそれぞれで難しいがうまく歌えば素晴らしいものとなる。
また今月から萩原さん(探求メンバー)がバリトンとして新規加入された。

練習Ⅱ=8月23日(土)13:30~16:00 参加者:20名(ゲスト:8名、先生:3名)
ほぼ確定した披露曲を中心に再度細かい点に注意しながらの練習。
強力ベースメンバーが3人もお休みだがそこは何とかクリアー。
また「夕やけこやけ」や「砂山」を歌うがため以前歌った「柳河」またご当地の「遥かな友に」を思い出しながら歌った。この辺に男声合唱の原点があるらしい。

付け足しだが⑤の間奏の終わりにアルトサックス演奏が入る事が決まった。

報告:田中(力)


7月の活動報告

第1練習日は超大型台風8号(当初930hpと、50年にいちどクラスの触れ込み。沖縄・九州が被災した)の接近情報があり先生と調整して中止したが、実際は好天になってしまって練習好きのみんなの思いを裏切ってしまった。
ということで、かなり声出しがお留守になってしまった後の第2練習日。心機一転、10月の公民館まつりに向けて稽古を再開。ロックの王者、かのプレスリーの持ち歌「好きにならずにはいられない」はシンプルなバラードで、彼の幅広い巧さを証明した1曲。よって我らも歌唱力が問われることになる。
他に映画「慕情」のテーマ曲、グッナイベイビーとともにまつりの披露曲(の一部)に内定した。
先生は曲ごとに異なる曲想を団員の脳に刷り込むためにあの手この手。時に期待に応えられそうなこともあるが、そう簡単に問屋が卸してくれません。でもこうして彷徨(さまよ)うことが合唱練習の愉しみなーんて強がりのひとつも云ってみるーー。そんな7月でありました。

♪練習Ⅰ 11日(金)台風8号のため中止。
♪練習Ⅱ 19日(金)13:30~16:00   参加者21 名(ゲスト8、先生3名)

<8月>♪練習Ⅰ  8日(金) 16:00~ 公民館  ♪練習Ⅱ   23日(土) 13:30~ 公民館
<9月>♪練習Ⅰ  12日(金) 16:00~ 公民館  ♪練習Ⅱ   25日(木) 17:00~ 公民館

報告:池田(修)


6月の活動報告

6月13日(金)16:00~18:20 学習室1  参加:24名(内ゲスト11名、先生3名)

すでに秋の公民館まつりに向けての練習が始まっています。曲名はまだ決まっていませんが「遥かな友に」、「自由の歌」、「ステンチェン」など、すでに手がけた曲の復習も行なっています。今回はアレンジを変えた「慕情」に取り組んでいますが、これがなかなか難しい。
新曲としてはエルビス・プレスリーの大ヒット曲「好きにならずにいられない」(Can’t Help Falling In Love)や、キングトーンズの歌った「グッド・ナイト・ベイビー」など、若い頃に、こよなく愛した思い出の曲がノミネートされ、いま特訓中です。
今日は「グッド・ナイト・ベイビー」、「慕情」、「好きにならずにいられない」の3曲を中心に細かい歌唱指導が行われています。いずれもみんなが知っている曲だけに、原曲のイメージが頭に染み付いていて、苦戦の連続です。

6月28日(土) 13:30~16:00 学習室1  参加:23名(内ゲスト11名、先生3名)

今回は、メンバーが集まれば楽譜なしで、いつどこででも歌える曲を増やしていきたいと高木先生の発案で、練習の時に必ず歌って、忘れないようにしようと取り組んでいます。今はまだ曲も少ないが、手始めに「自由の歌」、「遥かな友に」を今回も歌いました。これによって、みんなが集まればどこでも男性コーラスが楽しめる場を作れればメンバーも楽しいと思います。
この他に「ステンチェン」、「もしもピアノが弾けたなら」、沖縄の「花」など、忘れないように、いつでも歌える曲を増やしていこうと言うのが先生の狙いです。
今回は前回に続いて「グッドナイト・ベイビー」、「慕情」、「好きにならずにいられない」を中心に公民館まつりに向けての曲を練習しました。まだ時期的に余裕があるので、今からじっくり仕上げて公民館まつりに備えたいと今から頑張っています。ヤンブラの練習成果が今から楽しみです。

報告:木村


5月の活動報告

先月から秋の公民館まつりへ向けて練習が開始され、今月は新曲とこれまでの曲も練習。
新曲は英語詞で2曲(プレスリーの "Can't Help Fallin In Love"、映画「慕情」のテーマ "Love Is A Many Splenderd Thing")に加え、日本のドゥワップグループ、ザ・キング・トーンズの "グッドナイト・ベイビー"。どれも昔懐かしい曲だが、メロディーを知っているだけについ自分のパートを忘れて引き込まれてしまい、自分のパートを唄うのがなかなか難しい。
これまでの曲からは、「遥かな友に」、「希望の島」、「フィンランディア」、「自由の歌」、「ステンチェン」と、これまでステージで歌ったものをおさらい。
公民館まつりまでは時間があるので、じっくり仕上げて素晴らしいコーラスを聞かせて上げたい。

  ♪練習Ⅰ  9日(金)16:00~18:30 参加者24名(ゲスト11、先生3名)
  ♪練習Ⅱ 24日(土)13:30~16:15 参加者21名(ゲスト 9、先生3名)

報告:小山


4月の活動報告

今月はいよいよ12日のスプリングコートに向けての、たまたま前日(11日)の練習Ⅰ。
披露曲はまず威勢の良い(自由の歌)から沖縄の歌(芭蕉布と花)そしてあの昭和のおやじ歌(ブランディーグラス、また逢う日まで)今回初めて披露する(もしもピアノが弾けたなら)そして客席との唱和曲(花)締めは毎度の(今日のひととき)全8曲である。
本番(12日)の模様は下の別枠のHPに掲載されているのでご覧いただきたい。

練習Ⅱの冒頭、高木先生から以下のスプリングコンサートの講評があった。
本番でのホールは上からの幕が邪魔していたりまた練習の教室とは違い響かない。
(歌いやすい場所と難しい場所がある)
① 自らの身体から響きを発生させる。
②各自のブレスが浅すぎる。

今回から「希望の島」、「遥かな友に」と新曲の「Can't Help Falling In Love」、「Love Is a Many Splendored Thing」、「Good Night Baby」横文字3曲のさわりを練習した。

☆練習Ⅰ:11日(金)16:00~18:15 参加者22名(ゲスト9、先生3名)
☆スプリングコート:12日(土)14:30~15:00 参加者23名(ゲスト10、先生3名)
☆練習Ⅱ:26日(土)13:30~16:15 参加者23名(ゲスト10, 先生3名)

報告:田中(力)




 スプリングコンサート        4月12日(土)鵠沼公民館ホール 14:20~14:30


我が探求クラブが誇るコーラスグループ、ヤングブラザーズが今年も公民館のサークル合同スプリングコンサートに出演した。
ヤングブラザーズは春のこのコンサートと秋の公民館まつりの「芸能音楽祭」を二大発表の場として日々の練習に励んでいる。
今年は3月と4月に分けて開催されるコンサートのうち4月を選択して練習に励んだ。
曲は春らしい歌と皆さんおなじみの流行り歌を中心に8曲を披露することに決定し、コンサートに向けた練習を12月から開始した。
さて当日、午前中はリハーサルということでホールで半年ぶりに声を出してみると、なんといつもの部屋と違って全く響きが違い一同戸惑ってしまう。
出だしも、リズムも狂うといった事態にあせる。11月の「みんなで歌おう大音楽祭」でもホールで歌っているのに感覚をすっかり忘れてしまっている。
小さい部屋で全員の声が反響して聞こえるのと異なり、広いホールでは反響音が返って来ないので歌いにくいのだ。
それでも何とか練習を終え、本番に臨んだ。
曲はドイツから「自由の歌」、沖縄から「花」と「芭蕉布」、滝廉太郎の「花」はホールの皆さんと一緒に歌った後、往年のヒット曲から西田敏行の「もしもピアノが弾けたなら」、石原裕次郎の「ブランデーグラス」、尾崎紀世彦の「また逢う日まで」を披露し、最後にお別れと再会を期待して「今日のひととき」の全8曲を披露した。
本番に強いと言われるヤングブラザーズ、今回もなんなくこなせたと思うがどうだろうか?
次の練習時の先生の講評が楽しみだ。

当日のコンサートの模様(音声のみ)をバリトンの小柳さんがアップしてくれました。(4月16日)


報告:小山、写真:田中(章)



2014年 新年会

メンバー全員、3人の先生、そしてサポーターの奥様方も半数が顔をみせた平成26年ヤングブラザーズ"新年会"は総勢31名。
1月10日夕、アコレードは笑顔とおしゃべりでムクドリが巣に帰ってきたかのよう。
昨年後半に相次いで病を得て入院した小川先生、亀田さん(バリトン)の二人も、ともに術後であることを感じさせず晴れ晴れとした笑顔で出席、仲間をホッとさせてくれました。
ヤンブラ結成10周年記念の昨年は祝賀会に代ったため、今回は2年ぶりの新年会。
この間に変わったことは、メンバーの歌唱力が抜群に?上がったこと、加えて楽器を得意とするミュージシャンタイプのメンバーが増えたこと。この面々みんな出たがり屋で、自分の音を聴かせたい人ばかり。このため我が新年会は楽器演奏とともに進行する展開となった。
MCはくげぬま探求クラブ20周年記念行事で力量を証明ずみの小山さん(ベース)。自ら洒落た歌詞カードや進行表も作ってテンポよく会を進行させてくれる。
冒頭のアルトサックスは田中力さん(バリトン)、次いでフルートの大木さん(セカンドテナー)は他にチェロ、エレキベース、ボーカルもこなす器用な人。石川健久さん(ベース)は民謡「さんさしぐれ」を披露。民謡も声量が命です。
ヤンブラも負けじと、本職の四部合唱(指揮高木先生、ピアノ伴奏小林先生)で昭和のオヤジの流行り歌「ブランデーグラス」「君こそ我が命」「赤いグラス」「また逢う日まで」と洋もの「自由の歌」「ステンチェン(小夜曲)」を朗朗と、時に繊細に、そしてダイナミックに歌い上げた。
酒と歌は、やはり相性がいい。
後半は長老の野村さんが市民会館大ホールの千人の聴衆を唸らせたハーモニカを独奏、メンバー最年少の小野さん(トップテナー)は華麗に鍵盤を叩いて「ふるさと」を6バージョン(バッハ・モーツアルト・ベートーベン・ショパン・ジャズ・現代音楽)に引き分ける超ワザにみんな唖然、気を取り直して大拍手…。コキクロトリオ(小柳・黒澤・木村さん)も大音楽祭で地域のご婦人方をうっとりさせたハーモニーを響かせて、いやはや目もくらむほどの楽曲のラインアップになった。
12年目のヤングブラザーズは、新しい時代を迎えた。

池田部会長の あいさつと乾杯 高木先生からひとこと
歓談風景Ⅰ 歓談風景Ⅱ
ヤンブラから歌のプレゼント 田中力さんのサックス(ピアノは小野さん)
大木さんのフルート 石川さんは東北地方の民謡を披露
野村さんのハーモニカソロ 小野さんは「故郷」を6バージョンで引き分ける
ご存じコキククロトリオは「秋桜」を 西野さんが閉会のあいさつと一本締めでお開き

(報告:池田 修・写真(池田 修 & 小山(妻))

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鵠沼地区公民館まつり 芸能音楽祭    10月20日(日) 12:51~14:14


例年2大イベントの一つ「鵠沼地区公民館まつり・芸能音楽祭」に本年も指揮:高木先生、ピアノ:小林先生のもと、新人も交えて総勢20名のメンバーが参加した。

今ステージは、ドイツもの2曲、勇壮で元気な ①「自由の歌」、強弱を付けてシットリと聴かせるセレナーデ ②「ステンチェン」、そしてお客と一緒に歌う ③「若者たち」を挟んで男の流行り歌 ④「赤いグラス」、 ⑤「また逢う日まで」 最後に恒例の ⑥「今日のひととき」の全6曲で構成された。   
                               コンサートの模様(録音)はこちら

当日は生憎の悪天候ではあったが例年なみのお客の入りで一安心。
今回は各曲それぞれに各人が良い手応えを感じた様であり、また今春のコンサートでデビューを飾った黒澤氏の落ち着いた曲の合間の絶妙なMCぶりが更なる盛り上がりの効果を生んだ結果となった。
観客側からの感想として年々上手くなってきているというお世辞?はさておき、皆の歌う表情が良くなっているというのは喜ばしい事だと感じ入った。

ただ、今回挑戦した「男の流行り歌」はメロディーが頭に入っている為、セカンドテナー、バリトン担当は大分苦戦したのではなかろうか。(はたして音程が合っているのだろうか?といつもに増して自問自答)。
さらに反省としては直前に歌っていた鵠沼ジュニア・コールの子達が全て暗唱して可愛らしい歌声を聞かせていたを見て、我々も名前だけヤングではなく名実ともにそうありたい(せめて一曲ぐらい暗譜)と思ったのは私だけだろうか。

来月には探求クラブの20周年行事として大音楽祭も予定されている。
次なる目標に向かってヤングブラザーズが更なる発展を遂げるよう各自の努力を今後も期待したい。

                   
(報告:バリトン担当 田中(力)・写真:伊藤)
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 ヤングブラザーズ 公民館「春のコンサート」に出演
3月9日(土)13:40、公民館ホール 参加20名(先生 3名)

公民館が拠点のくげぬま探求クラブ傘下の合唱団にとり、春と秋(公民館まつり)のコンサート出演はハレの舞台です。今回はヤンブラ結成11年目の初ステージで、メンバーは気持ちも新たに臨みました。

今ステージは初のシャンソン系2曲がウリです。その昔、芦野宏、高英男、中原美紗緒…とシャンソンブームに沸いた頃があって「ああそうだったなぁ」と探求ク同人諸兄もうなずかれるでしょう。口開けば「ラ・メール」で海の意。鵠沼の海岸通りのホテル、駅傍のマンション、商店街の飲食店などにこの名がいくつもあるほどお馴染みのフランス語です。私たちの歌う日本語バージョンは、指揮の高木辰夫先生が作詞しました。海を母になぞらえた内容で、歌っているといい気持ちになるのは、母に抱かれている幼子の気持ちになるためでしょうか。また2部合唱なのでシンプルですっきりしています。

もう1曲は「バラ色の桜と白いリンゴの花」。マンボの王様・ペレスプラードの「セレソローサ」と同じ原曲です。こちらもお馴染み、かつてのダンスホールを思い浮かべた方もお出ででしょう。こちらは多くの言葉を歯切れよく歌うのがコツです。

ステージ衣装は、このところ定着した黒の上下。首周りは菜の花をイメージした黄色のネッカチーフで、シャンソンらしく小粋な鵠沼おやじを気取ったつもりでした。

 
今ステージではシャンソンも歌いました。

MCは野村時男団員の後を受けて黒澤良二団員がデビュー、落ち着いた高音でリードしてくれました。ピアノ伴奏は、いつも優しい、でも無口で辛口な小林美代子さん。

会場のみなさんとのジョイント曲は「知床旅情」、森繁節ではなく、正調合唱バージョンで会場のみなさんと一体になりました。昭和期の青年の挫折と希望をモチーフにしたような「若者たち」は、日頃メロディパートを支えることが多いセカンドテナーが通しでメロディを担当しました。「芭蕉布」は沖縄サウンドを歌謡曲にして大成功、今なお歌い継がれている名曲です。ウチナー(沖縄の人)独特の哀調は、客席のみなさんの心にしみたと思います。フィナーレは定番の「今日のひととき」。最後に手を振りながら終演、会場のみなさんと再会を約しました。


会場には探求ク同人、ヤンブラOB、知人、家族がそこかしこで、同人からは「以前より歌唱がソフトになった(上手になった?)」、家族席からは「まぁ良かったんじゃない」といつもながらのひと言。指揮の高木先生からは「今日は85点!」で、反省会の酒はレミーマルタン(の味)でした。

(報告:池田(修)・写真:山田、池田)

 
反省会もほぼ全員が参加、
レミー?を堪能しました。

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