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おもちゃの病院


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2024年3月の活動

◆3月10日(日)13:00~16:00 参加ドクター・受付:14名(2)、来院:19名(新患17件、引取10件)
◆3月24日(日)13:00~15:40 参加ドクター・受付:12名(2)、来院:9名(新患 2件、引取7 件)

 1回目は穏やかな晴天で、13:30の開院前から数人の方がおもちゃの修理依頼に来られて、受付も4人対応で早めに開始した。修理依頼は一日で17件もあり、ドクターは大忙しだったと思う。修理済みおもちゃの引取りも順調に進んだ。終了後の検討会では、次回からの受付場所の変更と対面修理への対応、部品在庫の確認、横浜からの修理依頼への対応などを話し合った。
 2回目は午後に雨が続き来院者も少なく、おもちゃの修理依頼が2件と前回から極端に減ってしまった。来月からまた活況を呈するよう期待する。
 
報告:大木

2024年2月の活動

◆2月11日(日)13:00~15:50 参加ドクター・受付:11名(2)、来院:11名(新患5件、引取9件)
◆2月25日(日)13:00~16:00 参加ドクター・受付:12名(1)、来院:19名(新患9件、引取6件)

 1回目は三連休の中日で来院者が少なく、おもちゃの修理依頼も引取りも少なかった。受付は対面修理の対応にも慣れてきてスムーズだった。終了後の検討会では、2023年1~12月の修理実績報告の他、電池・部品等の棚卸、年度末の会計処理、接着剤の管理方法について話し合った。
 2回目は三連休の最終日でしかも雨。来院者が少ないかと思いきや家族連れの方で受付も対面修理も結構賑わった。対面修理でラジコンカーを治してもらった男の子が喜んで持ち帰ったのが印象に残った。検討会では対面修理の優先および一家族での複数おもちゃの対面修理対応方法を議論した。

報告:大木

2024年1月の活動

◆1月14日(日)13:00~16:50 参加ドクター・受付:12名(2)、来院:19名(新患11件、引取11件)
◆1月28日(日)13:00~16:00 参加ドクター・受付:11名(2)、来院:34名(新患 19件、引取13 件)

 1回目は風強く寒い日であったが、おもちゃの修理依頼も引取りも順調だった。終了後の検討会では、コロナ対策を緩和した対面修理について議論した。
 2回目は久々の対面修理実施。来院者も多く子供連れで大賑わいの上、対面修理希望者も多くて、受付も修理ドクターも大忙しだった。
修理で治ったおもちゃに再会した時の皆さんの嬉しそうな笑顔によって、これからもおもちゃの病院は続いていく。

報告:大木

2024年1月の活動

◆1月14日(日)13:00~16:50 参加ドクター・受付:12名(2)、来院:19名(新患11件、引取11件)
◆1月28日(日)13:00~16:00 参加ドクター・受付:11名(2)、来院:34名(新患 19件、引取13 件)

 1回目は風強く寒い日であったが、おもちゃの修理依頼も引取りも順調だった。終了後の検討会では、コロナ対策を緩和した対面修理について議論した。
 2回目は久々の対面修理実施。来院者も多く子供連れで大賑わいの上、対面修理希望者も多くて、受付も修理ドクターも大忙しだった。
修理で治ったおもちゃに再会した時の皆さんの嬉しそうな笑顔によって、これからもおもちゃの病院は続いていく。

報告:大木

2023年12月の活動

◆12月10日(日)13:00~16:10 参加ドクター・受付:12名(2)、来院:27名(新患16件、引取15件)
◆12月24日(日)13:00~15:30 参加ドクター・受付:13名(3)、来院:29名(新患10件、引取18件)

1回目
 暖かく穏やかな日和で久しぶりに大勢の来院者があった。お子さん連れの家族も多く来院して受付は賑わった。クリスマスが近いこともあり、サンタのおもちゃの修理依頼が2件あったが、クリスマスまでに間に合うだろうか。
 終了後の検討会では、特殊部品の購入について修理依頼者への事前負担連絡、電池の取扱い説明の来院者用パンフレット活用、修理済み連絡手段としてのSMS利用等を話し合った。
報告:大木

2回目
 おもちゃの病院で直す技量がないので受け付けを始めて約5ヶ月程経った。入院の受け付けや退院の処理など慣れないため、まごつきながらやってきた。ようやく要領が分かってきた。
 治った時のおもちゃを受け取る時の特に親御さんの笑顔をみて嬉しくなる。今年2回目の時あるお母さんから皮を剥いたリンゴの差し入れがあった。おやじ連中へのクリスマスプレゼントか?!嬉しいかぎりだ。
報告:田中(力)

2023年11月の活動

◆11月12日(日)13:00~15:50 参加ドクター・受付:13名(2)、来院:22名(新患9件、引取18件)
◆11月26日(日)13:00~15:40 参加ドクター・受付:12名(1)、来院:19名(新患6件、引取10件)

 1回目は、日中まで冷え込んで急に冬がやってきたような1日であった。始めは来院者も少なかったが、途中からおもちゃを引取りに来る方が増え、受付も忙しくなった。手元のスイッチで動いたり鳴いたりする犬のぬいぐるみを、両親と小さなお嬢さん2人が引取りに来た。治った犬のぬいぐるみを自分で動かして嬉しそうにしているお嬢さんの笑顔が印象に残った。
 2回目も寒い一日で来院者は少なかった。半年以上引取りのなかったおもちゃが、公民館からの葉書連絡で2件引き取られた。電話で問い合わせがあった「おもちゃのレジスター」もドクターが集まって修理完了し、修理済みの連絡ができた。
 おもちゃの修理ドクター希望者が見学に来たので、部会長から説明。次回以降の参加が期待される。

報告:大木

2023年10月の活動

◆10月 8日(日)13:00~16:05 参加ドクター・受付:9名(2)、来院:12名(新患18件、引取3件)
◆10月22日(日)13:00~15:40 参加ドクター・受付:13名(2)、来院:26名(新患19件、引取8件)

 1回目の来院者は少なかったが、修理依頼のおもちゃが多かった。プラレール、動くぬいぐるみ、ゲーム機、オルゴール、おもちゃのパチンコ台やレジスターなど相変わらずいろいろなおもちゃが入院した。また、半年以上引取りのないおもちゃの再連絡準備を行った。
 閉院後打合せでは、修理マニュアルの整備、プラレールのギヤボックス一式交換、修理済み連絡の分担について話し合った。
 2回目は久々に大盛況で、開院当初から修理依頼が相次いだ。受付がフルメンバー4人揃っての参加で、スムーズな対応ができて良かった。修理済みおもちゃの引取りでは、再び音楽を奏でるようになったオルゴールや玉の出るようになったおもちゃパチンコ台、ハンドルの動き通りに動き音も出るようになったUFOキャッチャー、ペンで押すと正確に音が出るようになったアンパンマンことばずかん等、引取りに来られた方々が嬉しそうに確かめ持ち帰られる様子に、受付もやりがいを感じた。

報告:大木

2023年9月の活動

◆9月10日(日)13:00~15:50 参加ドクター・受付:12名(ゲスト2)、来院:19名(新患9件、引取14件)
◆9月24日(日)13:00~15:40 参加ドクター・受付:14名(ゲスト2)、来院:9名(新患6件、引取5件)

 1回目は開院からしばらくは来院者もなく、ドクターたちも手持無沙汰で、新患はないかと代わる代わる受付を覗きに来る。 この日は受付のベテランO氏が休みで受付もややパワーダウン気味なので故障の詳細などを手の空いているドクターに聴き取ってもらったりした。
 嬉しいトピックが一つ。ドクター志望の見学者がやってきた。部会長につなぎ、院の紹介をしてもらう。まだ現役だそうで、探求クラブに入っての活動は難しいがドクターならばできそうとのことで参加してもらえそうだ。(小山)

 2回目も秋らしい好天にもかかわらず来院者は少なかった。藤沢市民まつりの影響もあったのか?受付はフルメンバー4人揃っていたが手が空き、書類整備などを行った。
 修理依頼が少なかったこともあり、ドクターが即日修理して持ち帰られた方が2名いた。
 前回ドクターの見学をされたA氏は、今回も自前の修理道具を持参して参加してくれた。(大木)

報告:大木・小山

2023年8月の活動

◆8月13日(日)13:00~15:45 参加ドクター・受付:11名(1)、来院:8名(新患5件、引取8件)
◆8月27日(日)13:00~15:55 参加ドクター・受付:13名(2)、来院:9名(新患8件、引取12件)

 8月1回目はお盆期間中の上、午後2時頃には強い雨も降ってきて来院者は少なかった。修理依頼も引取りも普段の半数ぐらいで、受付・ドクターとも余裕のある時間を過ごしたが、雨の上がった3時過ぎに来院者が重なり、終了間際の受付は慌しかった。受付時に、「電池を入れ替えても音が鳴らない」というおもちゃのスイッチを入れたら音が出て、そのまま持ち帰られた方がいた。また、動きが完全には治っていないおもちゃの状態と理由をドクターから説明してもらい、納得して引取って帰られた方がいた。
 2回目も来院者が少なかったので、受付では詳しくお話を聞くことができた。その中で小学6年の女子が、大切なおもちゃの故障状況を長老ドクターKさんに一生懸命説明している姿が印象的だった。また、プラレール3個を引取り、新たに3個のプラレールを修理依頼されたご婦人から、「修理される方はそういうお仕事をされている方なんですか?」という質問があり、「いいえ、皆おもちゃを治すのが好きでやっているんですよ。」という答えに、「すごく丁寧で専門的に修理されているので、ビックリです。」と、お褒めをいただきました。修理技術のない受付にとっても嬉しい言葉でした。

報告:大木

2023年7月の活動

◆7月 9日(日)13:00~15:45 参加ドクター・受付:11名(2)、来院:34名(新患19件、引取20件)
◆7月23日(日)13:00~16:00 参加ドクター・受付:13名(1)、来院:26名(新患11件、引取16件)

 7月1回目は、開始時雨模様で客足が少なかったが、急速に天候が回復して大勢が来院し、修理依頼も引取りもいつもの2倍近くになった。幸い現世話人のTさんが受付の応援に来てくれたので、3人で何とか受付作業をこなしホッとした。
修理済みおもちゃの引取りの際、ドクターに故障内容と修理方法を説明してもらうことが有意義と感じた。また、修理依頼のおもちゃで、普段動いたり動かなかったりするというものが、受付では正常に動いて困ることがある。ドクターが見る時に不具合の症状が出てくれるようにと思いつつ受付けている。
 2回目は夏休みが始まってすぐの日曜日で晴天。開始から30分間は来院者が殆どなく、今日こそは開店休業かと思ったが、その後来院者が増加した。終わってみれば修理も引取りも普段以上で、受付けは結構な賑わいであった。
 閉院後の打ち合わせでは、部品管理の総括をHaさんが行うことを決め、部品価格上昇のデータをもとに対応を再検討した。特に電池の価格帯と性能について討議した。

報告:大木

2023年6月の活動

◆6月11日(日)13:00~16:00 参加ドクター・受付:12名(1)、来院:27名(新患16件、引取11件)
◆6月25日(日)13:00~15:50 参加ドクター・受付:10名(1)、来院:34名(新患9件、引取15件)

 6月は2回とも来院者が多く、1回目は修理依頼のおもちゃが16件もあって受付は大忙しだった。2回目は開始からお子さん連れの家族の来院が多く15件の引き取りがあり、治って動き出したおもちゃに歓声が上がった。
 閉院後の打ち合わせでは、在庫部品の点検管理、モーター・電池などの部品価格上昇への対応、長期在庫修理済みおもちゃの再連絡を話し合った。

報告:大木

2023年5月の活動

◆5月14日(日)13:00~15:45 参加ドクター・受付:14名(2)、来院:25名(新患19件、引取4件)
◆5月28日(日)13:00~16:15 参加ドクター・受付:11名(2)。来院:43名(新患17件、引取18件)

 5月1回目は開始早々お子さん連れの来院者で修理依頼が多く、受付は賑やかで大忙しとなった。タッチペンで音の出るおもちゃやシャボン玉の出るおもちゃ、プラレール電車の修理依頼が多かった。修理済みおもちゃの引き取りが少なかったため、倉庫保管のおもちゃが増えた。閉院後ミーティングでは、保管中に外形が壊れやすいおもちゃの取扱いについて検討した。
 2回目は、前回の引き取りが少なかったためか、40名を超える親子連れで大賑わい。新患、引き取りも偏ることなくわりとスムーズに進行した。閉院後ミーティングでは、受付に溜まってしまう新患おもちゃをドクター室へ迅速に移動させる方策などを検討した。

報告:大木・小山

2023年4月の活動

◆4月9日(日)13:00~16:00 参加ドクター・受付:14名(2)、来院:21名(新患8件、引取12件)
◆4月23(日)13:00~15:50 参加ドクター・受付:12名(2)、来院:35名(新患13件、引取15件)
 
 4月は2回とも地方選挙の投票日と重なったが、1回目は来院者が少なく修理依頼のおもちゃも少なかった。一方、修理済みおもちゃの引き取りは順調に進んだ。コロナ対策として受付・修理を別室で行うことは当面継続することを確認した。また、修理方法の具体例を共有化する方法等を話し合った。
 2回目は盛況で、修理依頼・引き取りとも多かった。治って動いたり音が出たりしたおもちゃに歓声を上げ喜んで持ち帰られる方が多く、受付は賑やかだった。

報告:大木

2023年3月の活動

◆3月12日(日)13:00~15:50 参加ドクター・受付:13名(2)、来院:17名(新患7件、引取13件)
◆3月26日(日)13:00~15:50 参加ドクター・受付:12名(1)、来院:25名(新患14件、引取10件)

 3月1回目は来院者が少なく修理依頼のおもちゃも少なかったので、ドクター達は落ち着いて修理ができた。一方、修理済みおもちゃの引き取りは順調に進んだ。2回目は桜満開の日曜日だったが、一日中雨で意外にも来院者が多かった。お子さん連れの方も多くて受付は賑やかだった。閉院後の打合わせで、修理対象が「子どものおもちゃ」であること、受付時に故障の状況や修理の履歴を聞き取ること等を全員で再確認した。

報告:大木

2023年2月の活動

◆2月12日(日)13:00~16:30 参加ドクター・受付:13名(2)、来院:17名(新患6件、引取9件)
 新患も引き取りも1桁台でゆったりとした一日でした。終了後のミーティングで塙ドクターから昨年(2022年)1月~12月の活動実績と分析を行った旨報告がありました。(下記参照)

◆2月26日(日)13:00~16:00 参加ドクター・受付:13名(2)、来院:30名(新患13 件、引取 16件)
 開院直後と閉院時に多数の来院者があり、新患と引き取りがが錯綜し、緊張の時間がありました。

2022年「おもちゃの病院」活動実績について(塙) →詳細はコチラ
 2022年の「おもちゃの病院」は、計画通り年間24回開催しました。来院者数は延べ605人、修理のためお預かりしたおもちゃは306個、修理が終り、引き取られたおもちゃは247個(一部機能改善を含む)で、お預かりしたおもちゃのうち、81%は修理完了、17%は残念ながら修理が出来なかったのが実態です。
 開院日によって多少のバラツキはありますが、「おもちゃの病院」は、コロナ禍であっても盛況で、修理が終わったおもちゃを受け取り、大喜びする子供さんから我々スタッフも喜びを分けて頂き、達成感・充実感を味わう一瞬は何ものにも代えられません。
「おもちゃの病院」に対する皆様のご支援とともに、ご参加をお待ちしております。

報告:小山・塙

2023年1月の活動

◆1月8日(日)13:00~16:00 参加ドクター・受付:11名(1)、来院:10名(新患11件、引取5件)

 年明けの3連休中日とあって来院者は少なかったが、修理依頼は普段通りの件数。ぬいぐるみ、ラジコンカー、プラレール、ゲーム盤、おもちゃ電子ピアノなどが、動かない、音が出ない、部品が破損したという理由で入院した。
 ドクターは今年も忙しくなりそうだ。 

◆1月22日(日)13:00~15:50 参加ドクター・受付:14名(2)、来院:29名(新患 23件、引取 11件)

 本日は開院早々から来院者が多く、受付は大忙しであった。特に修理依頼のおもちゃが多かったので、入院票に記載された故障内容の聞き取りは大変だった。
 小学生の女の子が壊れた個所を一生懸命説明してくれた姿が印象的だった。
 終了後の検討会では、部品調達の手順についてドクター間でのすり合わせを行った。

   

報告・写真:大木

2022年12月の活動

◆12月11日(日)13:00~15:45 参加ドクター・受付:12名(2)、来院:23名(新患9件、引取12件)

 師走とはいえ入院するおもちゃは来る。リモコンで動かなくなった車、おしゃべりしなくなった犬やお人形、動かなくなったクレーンゲーム、脚の折れた恐竜など多種多様であるが、ドクターたちが一生懸命に治す。
 修理で治った「おしゃぶりを吸う熊さん」のぬいぐるみを引取りに来られたお子さんが、おなかや頭を触って、笑ったりおしゃべりするようになった熊さんを嬉しそうに抱きしめるのを見て、こちらの心も和んだ。

◆12月25日(日)13:00~16:00 参加ドクター・受付:12名(1)、来院:25名(新患10件、引取13件)

 クリスマスの日曜日で穏やかな晴天。今年最後のおもちゃの病院には、家族で来られる方が多かった。
 前半は、部屋の中を走り回る子、おしゃべり好きな子、泣き出す子などで、受付の部屋は一時喧噪状態となったが、後半になると来院者も減って落ち着いた。修理済みおもちゃの引取りは、順調に進んでいる。引取りに際し、ドクターからの修理内容の説明や修理過程を聞いていると、その一生懸命さに頭が下がる。

 1年間ご苦労様でした。また来年もたくさんのおもちゃ修理ができることを願っています。

報告:大木

2022年11月の活動

◆11月13日(日)13:00~15:50 参加ドクター・受付:10名(1)、来院:33名(新患15件、引取16件)

 11月としてはやや暖かな曇り空の中、開院早々からお子さん連れの家族が途切れることなく来られ、修理依頼と修理済みの引取りが順調に進んだ。新型コロナ流行から3年、対面での修理ができない状況が続いているが、子どもたちと一緒に修理できる日が待ち遠しい。

◆11月27日(日)13:00~15:50 参加ドクター・受付:10名(1)、来院:14名(新患7件、引取10件)

 快晴の穏やかな天気で外での活動が多かったのか、来院者は少なく、しかも集中することもなく落ち着いて作業ができた。クラブ新入会員の浦山さんがドクター初参加、ドクターが増えてなにより。また、30周年記念行事の「鵠っ子スクエア2023夏」の部会参加について部会長から報告され、これから子どもと遊ぶ会と打ち合わせて内容を詰めていくこととなった。

報告:大木・小山

2022年10月の活動

◆10月9日(日)13:00~16:00 参加ドクター・受付:8名(内ゲスト2)、
                来院:19名(新患8件、引取20件)

 前日の古本市と三連休の中日のせいか、参加者と来院者ともに少なかった。しかし、おもちゃの引取りは多く、修理済みおもちゃの在庫は減少した。
 電極磨きのために購入した紙やすりを、自分では磨けないのでと寄付された方がいたので、ありがたく使わせていただくことにした。また、修理されて音楽が鳴りおしゃべりするようになったおもちゃにニッコリする少女がいて、疲れが吹き飛んだ。

◆10月23日(日)13:00~16:50 参加ドクター・受付:12名(内ゲスト1)、
                 来院:26名(新患 11件、引取16件)

 秋らしい好日で開院後は来院者も少なく、久々に参加のKさんと楽しい話も出来たが、終了近くになって修理、引取りの方が続けて来られ、受付は大忙しになった。
 高齢の母親が持っていたオルゴールが治って、「早速母親のところに持っていきます。」という奥様の嬉しそうな様子が印象に残った。
 終了後の打合せでは、治療結果の電話連絡手順についての説明と確認、公民館まつりの「手作りおもちゃ」の総括と来年に向けた対策検討を行った。

報告:大木

2022年9月の活動

◆9月11日(日)13:00~15:50  参加ドクター・受付:10名(内ゲスト2)、
                来院:33名(新患23件、引取15件)

 夏の暑さも一段落、清々しい一日。それもあってか開院から閉院まで来院者が引きも切らず、忙しい一日であった。持込限度の3個のおもちゃを持ってきた人が複数あり、開院当初はドクターも手持無沙汰だったのが一気に忙しいことになった。

◆9月25日(日)13:00~15:50  参加ドクター・受付:10名(内ゲスト1)、
                来院:31名(新患 28件、引取17件)

 三連休最後の日曜日。好天にも恵まれて大勢の来院者で修理依頼も引取りも多く、受付は大賑わいであった。公民館から再連絡した修理済みおもちゃの引取りもあって、修理済みおもちゃの在庫も適正になってきた。

報告:大木

2022年8月の活動

◆8月14日(日)13:00~15:40 参加ドクター・受付:9名(1)、来院:13名(新患10件、引取4件)
 お盆期間中とあって、参加メンバーも来院者も少なかった。前回に続いて引取りが少なく、修理済みのおもちゃが増えてきている。チェーンが外れやすいという子供用自転車の修理を当日行って返却した。修理内容をドクターから説明し、男の子は喜んで帰った。
部品の補充などの部品管理を担当者ごとに行うことを再確認した。

◆8月28日(日)13:00~15:40 参加ドクター・受付:11名(2)、来院:19名(新患 8件、引取14件)
 全体として来院者は多くなかったが、お子さん連れで修理済みおもちゃを引取りに来られた方があって、受付は賑やかだった。動くようになったり、音が出るようになったおもちゃに歓声を上げる親子の姿を見るのはいつも楽しい。
 3カ月以上引取りの無い修理済みおもちゃについて、公民館から再連絡してもらうよう仕分けした。

     

報告:大木、写真:小山

2022年7月の活動

◆7月10(日)日 13:00~15:40 参加ドクター・受付:11名(2)、来院:31名(新患14件、引取20件)

 参議院選挙の投票日、日中の暑さで最初は来院者が少なかったが、2時過ぎから急に来院者が増え、修理依頼も引取りも多くて大忙しであった。
 プラレールの電車3台を入院させられて泣き叫ぶ男の子、治って動き出した人形に歓声を上げる親子連れなど、今日も賑やかな「おもちゃの病院」。
 終了間際、「ありがとう!」と言って治ったおもちゃを持って帰った女の子の言葉に、疲れが吹き飛んだ。

◆7月24日(日)13:00~15:50 参加ドクター・受付:11名(1)、来院:16名(新患11件、引取4件)

 学校の夏休みが始まって最初の日曜日。真夏の陽射しが強く、開始後しばらくは来院者が少なかったが、後半はお子さん連れの方が来られて受付も賑やかに。前回号泣した男の子が修理で治ったお気に入りのプラレール電車を持って、嬉しそうに手を振って帰っていった。
 乾電池の管理記録簿更新、長期保存修理済みおもちゃの連絡と廃棄を検討した。

報告:大木

2022年6月の活動

◆6月12日(日)13:00~15:40 参加ドクター・受付:11名(2)、来院:11名(新患1件、引取7件)

 2時過ぎに突然の暴風雨。30分程で収まり好天に戻ったが、来院者は少なく新たな入院おもちゃは一つだけだった。引取りは公民館からの再連絡効果もあり7件だった。紐を引くと動く小さなアザラシのぬいぐるみを引き取りに来た親子3人が、動くようになったアザラシを見て歓声を上げていたのが心に残った。

◆6月26日(日)13:00~16:00 参加ドクター・受付:11名(1)、来院:23名(新患11件、引取12件)

 真夏のような暑さの中、鉄道模型のコントローラーとレールおよび車両を袋一杯持ってこられた親子の方。お祖父さんの遺品でしばらく使っていなかったが、動かないとのこと。受付では故障内容が理解できずにドクターを呼ぶ。ドクターがしばらく触っていると動き出した。まさに「神の手」?使っていない間にレールと車輪に錆がついたのではないかとの説明に納得し喜んで帰られた。
 なお、この日、故磯川ドクターがおもちゃの病院で使われていた工具類、部品を甘利さんの奥様が届けてくださった。工具類はドクター全員で共用させてもらうことに、部品は今後の修理用に使わせていただくことにした。

報告:大木

2022年5月の活動

◆5月8日(日)13:00~15:45 参加ドクター・受付:12名(内ゲスト2)、
               来院:21名(新患15件、引取7件)

 大型連休最後の日曜日で来院者はやや少なかったが、修理依頼のおもちゃが開院直後に集中し受付けは大忙しであった。引取りおもちゃは7件中5件がプラレールの機関車だったが、すべて完治か改善でドクターの技術力の高さを再認識した。

◆5月22日(日)13:00~16:25 参加ドクター・受付:10名、
                来院:31名(新患23件、引取17件)

 好天で気持ちの良い日曜日、多くの来院者があった。特に修理依頼が23件と非常に多かった。閉院後の打合せで、修理中の状態悪化や破損等に対するお客様への事前承諾をどうするか検討した。3カ月以上引取りのなかったおもちゃのリストアップと現物確認を終了した。

報告:大木

2022年4月の活動

◆4月10日(日)13:00~15:45 参加ドクター・受付:12名(2)、
               来院:24名(新患11件、引取16件)
 行楽日和の好天で来院者はいつもより少なかったが、修理済みおもちゃの引取りが多かった。その中で小さな女の子二人を連れた女性が来られた。修理済みのオルゴールを受け取ると、女の子が摘んできた小さなお花を「ありがとう」とお礼に手渡してくれた。何とも可愛らしい花束で、早速、修理したドクターに届けた。

◆4月24日(日)13:00~16:00 参加ドクター・受付:11名(1)
               来院:16名(新患12件、引取7件)
 雨天で来院される方が少なかった。修理を依頼されたおもちゃで新品の電池を入れ直すと正常に動くということが時々あるため、各種の電池残量を測定できる電池残量チェッカーを常備することとした。
 また、修理済連絡をした後3カ月以上引取りがないおもちゃについて、公民館から再連絡をしてもらうためのリストアップを行うこととした。
報告:大木

2022年3月の活動

◆3月13日(日)13:00~ 参加ドクター・受付:13名(内ゲスト2)、来院:42名(新患11件、引取22件)

 春の暖かさもあり、小さいお子さん連れの家族がたくさん来院した。ご自宅で分解修理を試みるも治せずおもちゃの病院に依頼される方が目立った。
 2021年1~12月の活動実績は、年間開院回数15回、延べ来院者数333名、新患数167件、退院数175件で、完治・改善率78%、不治率21%であった。おもちゃの種類ではプラレール、ラジコン、動くぬいぐるみが多かった。

◆3月27日(日)13:00~ 参加ドクター・受付:14名(内ゲスト2)、来院:25名(新患10件、引取15件)

 桜も見頃の好天でいつもより来院者が少なく、受付作業はスムーズであった。修理おもちゃの引取りは多かったが、ドクターに丁寧に説明して貰うことができて良かった。
 今年度の実績は、開院回数20回、新患数234件、退院数248件であった。

報告:大木

2022年2月の活動

◆2/13(日)13:00~16:00
 参加ドクター・受付:11名(2)、来院:33名(新患16件、引取12件)

 雨模様の寒い一日にもかかわらず、家族連れの来院者は相変わらずの盛況。ラジコンカーのコントローラー修理で車が動いた時のお子さんの歓声やクレーンゲームのおもちゃが正常に動いて喜ぶ家族の笑顔など、今日も熱気に溢れるおもちゃの病院受付だった。
 おもちゃの修理済連絡が留守電になった場合の対応策として、公民館職員が再確認の電話を行って連絡漏れを防ぐようにした。

◆2/27(日)13:00~16:10
 参加ドクター・受付:13名(2)、来院:38名(新患20件、引取13件)

春の暖かさの中、本日も大盛況。多くのおもちゃが新たに入院し、治療を終わったおもちゃが退院した。治ったおもちゃに感激の様子でドクターを称賛する声があった。
2021年1~12月のおもちゃの病院修理実績をまとめるため、おもちゃの診療・入院表とおもちゃの病院管理台帳を集計することとした。

報告:大木

2022年1月の活動

◆1月9日(日)13:00~16:15
       参加ドクター・受付:12名(1)、来院:24名(新患10件、引取12件)

◆1月23日(日)13:00~16:40
       参加ドクター・受付:13名(2)、来院:34名(新患12件、引取10件)

年明けも来院者が多く、盛況が続いている。
 9日は穏やかな晴天に恵まれて、お子さん連れで来られた方が多かった。引取り時のドクターの説明では、お子さんたちが、遊ぶ時の取り扱い上の注意や壊れていた箇所の修理方法などを興味深そうに聞いていた。
 23日は非常に寒かったが相変わらずの大盛況。赤ちゃんを抱いた若いお父さんが、9名のドクターが黙々とおもちゃ修理をしている部屋を見て、「皆さんボランティアなのですか?以前そういう仕事をされていたのですか?凄いですねー」と、とても感激した様子であった。受付のこちらも誇らしい気分になった。
報告:大木

2021年12月の活動

◆12月12日(日)13:00~16:15
  参加ドクター・受付:11名(ゲスト1)、来院者:24名(新患15、引取11)

◆12月26日(日)13:00~16:15
  参加ドクター・受付:13名(ゲスト2)、来院者:25名(新患18、引取17)

 年末を控えてということなのか、ほとんど途切れることなく来院者があり忙しい月であった。。
 市の公民館でおもちゃの病院が月2回開院するところは鵠沼だけということで当地区だけでなく近隣からもおもちゃが持ち込まれることが多い。
 コロナ対策のために、2020年3月から始めた新方式、受付の部屋を別にして全ての新患はいったん入院してもらって治療を行う方法も、まもなく2年が経過する。本来ならドクターと対面で修理の実際を見てもらうという触れ合いの場を持てるのが一番いいと思うのだが、この状態はしばらく続きそうである。来る年はコロナが収束し、また元の状態で開院できたらと願うばかりである。
報告:小山

2021年11月の活動

◆11月14日(日)13:00~16:15
      参加ドクター・受付:10名(内ゲスト1名)、来院:30名(新患11件、引取18件)

 新型コロナ感染症による休院の影響で、修理完了の連絡後に半年以上引取りがないおもちゃが多数あった。10月に再連絡した効果で、おもちゃの引取りが多く、昨年中に受付けたおもちゃも10件引取られた。
 ドクターが一生懸命に修理したおもちゃが無事持ち主に戻るのは、喜ばしいことである。

◆11月28日(日)13:00~16:00
      参加ドクター・受付:13名(内ゲスト2名)、来院:27名(新患11件、引取14件)

 風穏やかな小春日和の日曜日とあって、お子さん連れの来院者が多かった。
 ドクターの治療も順調で、新患のおもちゃもすぐに治療開始できる状況になってきた。引取りおもちゃの修理内容を担当ドクターから説明して貰う時間も出来て、持ち主の方にも納得して喜んでいただける。今後も出来るだけドクター説明をお願いしたいものである。
報告:大木

2021年10月の活動

◆10月10日(日)13:00~16:15
         参加ドクター・受付:12名(ゲスト2)、来院者:28名(修理20、引取7)

◆10月24日(日)13:00~16:15
         参加ドクター・受付:11名(ゲスト1)、来院者:32名(修理11、引取10)

 7月以来、久しぶりの開院に心待ちにしていた新患が続々と来院する。一方で休院中にドクターが貯まっていたおもちゃを一気に治したので引取りも多数。一時は受付がOさん一人ということもあったが、Kさんも体調回復で参戦。何とかあまりお待たせすることなくこなすことができた。
 高齢の母上が大事にしていたというトークロボットをHドクターが懸命に修理、残念ながらコロナ休院で時間が経ってしまい、存命中にお渡しできなかったが娘さんが引取りに来られた。Hドクターの治療内容説明を聞かれ、「大事にします」と感謝され、引き取っていかれた。
 Hさんによれば、子どもだけでなく年齢を問わず使われるおもちゃも今後増えてくるのではないかと。
 31日には長期滞留品の整理を行う予定。治療後1年経過のものにつき引取り依頼を公民館にお願いし、一定期間経過後に部品を回収して再利用することになる。

報告:小山

2021年7月の活動

◆7/11(日) 13:00~16:30
     参加ドクター・受付:10名(内ゲスト2名)、来院:23名(新患8件、引取11件)

 おもちゃの保管場所確保のため、修理済みで連絡後の引取りがなく1年以上経過したおもちゃを、1箱にまとめて別倉庫に収納した。今後再連絡して処置を検討する。
お子さん連れで3個のおもちゃを持ってこられた奥様がいた。1ヶ月余先に外国に引っ越されるとのこと。持っていくおもちゃを整理していて、壊れているのを見つけたという。急ぎで治してくれるドクターを探し、修理を開始したが、何とか間に合ってくれるといいなあ。

◆7/25(日)13:00~16:15
      参加ドクター・受付:8名(内ゲスト1名)、来院:14名(新患5件、引取13件)

 猛暑と東京オリンピック開催の影響か来院者は少なかったが、修理済みの引取りが多かった。ドクター記載の修理内容を説明後にお客様に修理確認をして頂いているが、担当ドクターが直接説明するとお客様の納得度が格段に上がる。今後も出来るだけドクター説明をお願いしたいものである。
報告:大木

2021年6月の活動

◆6月13(日) 13:00~16:30
    参加ドクター・受付:8名(内ゲスト1名)、来院:13名(新患7件、引取4件)

 今日は新規の修理依頼も引取りも普段より少なかった。
 その中に、家族でおもちゃ修理に来られた方がいた。奥様が修理済みで引取り用に並べてあるおもちゃの中からキューピーの人形を発見した。なんと3年前に実家のお母様が修理に出したものだった。生憎治らなかったものだったが、奥様は大事に持ち帰られた。
 修理できなかったおもちゃは、引取りがなく時が経ってしまうことも多いが、こういうことがあると簡単に処分できないと感じる。

◆6月27(日)13:00~16:15
    参加ドクター・受付:12名(内ゲスト2名)、来院:28名(新患8件、引取19件)

  開院前、長年ドクターを務められた故磯川道夫さんを偲び、スタッフ一同で黙とうした。
 今日は終日雨の予報が良い天気となり、多数の方が来院された。特に引取りの件数が多く、おもちゃが治って喜んで持ち帰られる方を見ると、こちらも嬉しくなる。完全には治っていなくても、光るようになった、音が出るようになったと喜ぶ親子連れの方もいた。おもちゃをお渡しする時のドクターからの修理説明と実演が大切だと感じた。

報告・写真:大木

2021年5月の活動

◆5月9日(日) 13:00~16:30
        参加ドクター・受付:10名(内ゲスト1名)、来院:24名(新患10件、引取19件)
 今回も受付担当スタッフ不足で、ドクターの応援により何とか来院者に対応した。
 4月中旬に臨時でおもちゃの修理を行ったため、この日は引取りの方が多く来られた。
 プラレール列車(連結部を修理)を引取って帰られたお子様連れの方が、帰る途中でまた壊れてしまったと再来院された。 担当のドクターは快く再入院の手続きを取り、連結部の取り扱いをお子さんにも説明した。修理の様子が見て頂けない状況で、引渡しの際の修理内容の丁寧な説明が大切だと改めて感じた。

◆5月23日(日)13:00~16:30
        参加ドクター・受付:13名(内ゲスト1名)、来院:25名(新患13件、引取10件)
 入院・修理の伝票や保管おもちゃの仕分けが新システムで明確になったことから,修理や引取りの方への対応もスムーズにできるようになってきた。
 閉院後の反省打合せで、おもちゃの病院での入院・治療実績集計の報告(2019,2020年)があった。両年とも年間の入院件数は220~230件、完治率は73~75%で特にプラレールは85~86%と高かった。一方で不治率が16~17%あるため、今後の完治率向上への取り組みに活かしていくこととした。

報告:大木

2021年4月の活動

◆4月11日(日) 13:00~16:30
      参加ドクター・受付14名(内ゲスト2名) 来院7名 新患4件 引取3件 当日完治0件
◆4月25日(日) 13:00~16:30
      参加ドクター・受付10名(内ゲスト1名) 来院17名 新患14件 引取8件 当日完治0件

 受付を担当して2回目。前回はベテランの方の補助で気楽にできたが、今回は一人で大忙し。好天のためか来院者も多く、ドクターに受付応援を頂き何とか乗り切った。ドクターは壊れたおもちゃの状態の聞き取りも的確で感心するとともに勉強になった。
 前回(4月11日)、私の不慣れからプラレールを引取りに来られたものの、完治していないと帰られた方がおられた。その方がお子さん連れで再来院された。担当のドクターが新しい電池を入れ、正常に動くことを説明して実演すると、大喜びして持ち帰られた。
 コロナ禍で来院者との対面でのやり取りが制限される中ではあるが、やはり来院者への丁寧な対応が大切だと実感した。
 一日も早く、ドクターが目の前で説明しながら治す様子を見てもらえることを願うばかりである。
報告:大木

2021年3月の活動

◆3月14日(日)コロナ対応のため休会
◆3月24日(水)新方式の本番前リハーサル
◆3月28日(日)ドクター・受付 9名(内ゲスト1名)
 来院 16人 新患 12件 引取 11件 当日完治 0件

 作業フローが一新された。
 長谷川新部会長から新方式が提案され、メンバーで議論、修正を行い新しいフローを採用することになった。
 これまではコロナ対応のため第3談話室を修理作業専用とし、その前の廊下で新患・退院受付を行っていたが、今後は第4談話室も使用することにして、作業専用室と新患・退院受付の部屋を分離することにした。
 また、管理台帳の内容変更・項目追加およびカルテ・患者用伝票・預かり証の一体化を行い、おもちゃとカルテをそれぞれの作業工程に分けて管理することにするなど作業しやすいフローとなった。
 3月24日は第4談話室の造作、書類・おもちゃのフローの確認などのリハーサルを行って本番に備えた。
 3月28日は3カ月ぶりの開院とあって、新患・退院引取りが多数あり、盛況であった。
 閉院後、”アルコールなし”の反省会を開催し、新方式の評価を行うとともに、次回開院までにおもちゃの仕分け作業を行うことなど確認した。
報告:小山


2020年12月の活動

◆12月13日(日) ドクター・受付 10人
 来院 20人 新患 28件 引取り(退院)10件 当日 1件

◆12月27日(日) ドクター・受付 11人(内ゲスト1人)
 来院 20人 新患 15件 引取り 17件 当日 1件

 コロナ禍の中、相変わらず来院の方々が多い状況です。病院関係者の皆様、ご協力頂きました皆様ありがとうございました。
(来月から部会長が変わります。)
報告:池田(雄)

2020年11月の活動

◆11月8日(日)ドクター・受付 10人(内ゲスト1人)
 来院者 18人 新患 10件 引取り(退院〉 12件 当日完治 1件

◆11月22日(日)ドクター・受付 12人(内ゲスト2人)
 来院者 20人 新患 31件 引取り(退院〉 10件 当日完治 5件
  (今月もコロナの為、お預かりのみの開院ですが、電池切れなど受付で即座に治せる物も有ります。)

 今月もコロナ禍の中、多くの患者さんが来られた。
 入院(お預かり)のみの為、市中ではコロナ患者のため病院が飽和状態の様に、当院も飽和状態になりつつある。
 22日には、一家族で16件も入院された方もおられ、退院までの時間がなお一層かかる事となった。
 今までも退院の問い合わせがあったが、当分の間来院される方々に入院が長期になる事を十分に説明してご理解をいただいてから入院していただく予定である。

 ご連絡》毎回のお願いですが、当院にどんな形でもご協力をお願い出来る方よろしくお願いします。お待ちしてます。
報告:池田(雄)

2020年10月の活動

◆10月11日(日)ドクター・受付 13人(内ゲスト2人)
 来院者 16人 新患 7件 引取り(退院〉 13件 当日完治 1件

◆10月25日(日)ドクター・受付 12人(内ゲスト2人)
 来院者 14人 新患 12件 引取り(退院〉 12件 当日完治 1件
  (今月もコロナの為、お預かりのみの開院です。)

 コロナ禍の中で開院再開して4ヶ月目、コロナはまだまだ終息が見えないが、ほぼ通常の動きとなりつつある。
 全て入院でお預かりしている為、通常より修理に時間を要し、来院される方々にはご迷惑をおかけする事がたびたび発生している。
 そんな中やはり家庭内整理整頓のせいか、トースターのタイマー修理(おもちゃ?)ガーデンランタン、ムードランタン(おもちゃ?)など種類も多種多様となり、一部お断りなどしてお預かり品は混乱状態となりつつある。出来るだけおもちゃに特化して、これからも積極的に修理に励みたい。
相変わらずではあるが、ドクター・受付を協力頂ける方募集しています。よろしくお願いします。
報告:池田(雄)

2020年9月の活動

◆9月13日(日) ドクター・受付 10人(内ゲスト2人)
  来院者 8人 新患 7件 引取り(退院)0件 当日完治 0件

◆9月27日(日)ドクター・受付 11人(内ゲスト1人)
  来院者 10 人 新患 15件 引取り(退院〉4件 当日完治 0件
 (今月もコロナ対応の為、両日とも入院(お預かり)のみの開院)

 今月でコロナ下での開院は3ヶ月目となった。開院前の感染防止対策にも慣れてきて、来院される方をお待たせする事なく準備をスムーズに行なえるようになった。
 来院数も、コロナ禍前と同じ位に戻りつつあり、爆発的に来られるような事は無くなった。
 今一番困っている事は、全て入院でお預かりしているので、修理完了して退院可能にもかかわらず引き取りが少ないことである。入院数が多いため、ベッド(保管場所)が不足する状況となっている。
 受付のNさんが必死になって電話で完了連絡をしているが、元々コロナ禍のステイホームで整理整頓が進んで発見された患者達か(?)直ぐに取りに行かなくても、の心境か、と考えたりしてしまう。
 病院関係者としては、治ったおもちゃを手に取った時の笑顔が早く見たいのだが・・・。
報告:池田(雄)

2020年8月の活動

◆8月9日(日) ドクター・受付 11人 (内ゲスト1人) 公民館1人
  来院者 13人 新患 9件 引取り(退院〉 0件 当日完治 1件

◆8月23日(日) ドクター・受付 10人 (内ゲスト2人)公民館1人
  来院者 30人 新患 21件 引取り(退院〉3件 当日完治 1件

 先月に続きコロナウイルスがまだまだ蔓延している中での開院であったが、予想を覆えす多くの来院の方々で病院は忙しかった。(通常と比較しても、最多来院者と思われる)
 夏休みやステイホーム等々、時間はあってもなかなか外出することが憚られる状況で、家庭内の整理が進んだのが原因ではないかと思われる。
 それらの結果か?今までにない珍しいおもちゃが持ち込まれた。トーマス機関車と言えばプラレールに代表されるおもちゃだが、かなり古い(初期バージョン?)USA製ダイキャストのトーマス機関車である。あまりにも古く修理部品の入手が困難で金属疲労等もあり、修理対応が出来なかった。持ち主様にご相談させていただき、お役に立てばと快く研究用に病院へ寄付していただいた。これからが楽しみである。
 その一方で、公民館宛におもちゃの病院における修理方法に対するご意見をいただいた。長期に亘る活動の中で、再度気を引き締めてお客様の大事な品をお預かりする活動である事を再確認しなければならない事であった。

報告・写真:池田(雄)

2020年7月の活動

◆7月12日(日) ドクター・受付 12人(内ゲスト2人・公民館1人)
  来院者 10人 新患 19件 引取り(退院) 5件 当日完治 0件

◆7月26日(日) ドクター・受付 10人(内ゲスト2人・公民館1人)
  来院者 7人 新患 4件 引取り(退院) 3件 当日完治 0件

 7月12日、約5カ月ぶりに待ちに待ったおもちゃの病院を開院することができた。新型コロナウイルス対応の為、入院(お預かり)のみの開院だが嬉しさいっぱいであった。
 コロナ対策に遮蔽用ビニールシート、フェースシールド、マスク、手袋、消毒液など準備も万全に行っての開院で、メンバーもほぼ通常に近い参加となった。また、開院に向け色々とお骨折りいただいた公民館のHさんも参加され手伝っていただいた。
 当日は従来のドクター個別対応を止め、全て入り口で受け付けることとし、ドアを開放してシートを張り渡し、そこに机・椅子を置いて受付1名と初診ドクター1名が座って対応した。
 初日から10人もの来院者があり、中には9台のプラレールを持参された方もおられた。待っておられたのかな?と勝手に思った次第である。

報告:池田(雄)

2020年2月の活動

◆9日(日)  ドクター・受付 12人(内ゲスト1人)
    来院者 18人  新患 6件  引取り(退院〉 7件  当日完治 3件  
◆23日(日)  ドクター・受付 13人(内ゲスト2人)
    来院者20人  新患12件  引取り(退院〉 6件  当日完治 3件 

 2月に入り、新しいドクターが生まれそうである。市の広報をご覧になり、公民館を通じて参加希望されたHさん、9日は見学として参加されたがなかなか。彼方のDr.こちらのDr.と積極的に助力されて、やる気満々に見えた。これからの期待大である。
 さて、今回は2件の報告。
 1件目は6〜70年前のポータブルレコーダー(オープンリール)が持ち込まれたが残念ながらギブアップした件、大変珍しいものだが、いかんせん機械部分(プーリー、ギアなど)が壊れているようで当院には交換部品もなくあきらめざるを得なかった。

 もう1件は数ヶ月前に入院したキャンドルスタンド。ベテランH Dr.が時間をかけて山のようなホコリの清掃から、接着剤も効かない物をほぼ元の形に修復されたことである。 
 共におもちゃではない品だが、何故持ち込まれるのだろう?と思い、伺うと鵠沼の病院は親切に対応してもらえるらしいと聞いたとのこと。クチコミで広がっているのか?。嬉しいような困ったような?だが・・・。持ち込まれた方々の歳に関係無く修復品を手にした笑顔は我々のやりがいにつながると思える。ともかくやれる事は頑張ろう。
   
     
       

報告・写真:池田(雄)

2020年1月の活動

◆12日(日)  ドクター・受付 12人
    来院者 17人  新患 14件  引取り(退院〉 5件   当日完治 4件  

◆26日(日)  ドクター・受付 11人(内ゲスト1人)
    来院者14人  新患11件  引取り(退院〉 5件   当日完治 2件  
    
 プラレールが少なくなって来た昨今、持ち込まれる物は既にご家庭で分解するなど手をつけてからの物が多く修理が難しくなって来ている。
 今月持ち込まれた物は車輪が割れており交換が必要であった。動輪のため車軸に歯車が取り付けてあるのでセットでの交換となった。部品の在庫がないため購入可能か調査したところ、新品は無く中古品でも非常に高額(新品の列車が買えるほど)なため断念。しかし、Aドクターら昔お孫さんが遊んでいた列車を提供していただき、部品として使用し修理は完了した。
 これからも購入部品が入手困難な事がありうるので、病院で引き取り手の無い修理不可のおもちゃを有効利用して修理に生かす事とした。修理不可のおもちゃからの部品作りがドクターの仕事になりそうです。
   破損した車輪と利用した車輪  
       

報告・写真:池田(雄)

2019年12月の活動

◆8日(日) ドクター・受付 10人(内ゲスト1人)
    来院者 14人 新患 12件 引取り(退院〉 2件 当日完治 5件
 
◆22日(日) ドクター・受付 13人(内ゲスト1人)
    来院者 15人 新患 12件 引取り(退院〉 8件 当日完治 5件

  22日は前日の忘年会であれだけの麦米のジュースを消化したにもかかわらず、受付メンバーとドクター誰一人として欠席せずにおもちゃに取り組んでいた。
 12月はクリスマスに向けて他の月と違いクリスマスのおもちゃが増えている。よくあるのがサンタさんが歌ったり、腰を振ったりする物であった。ただ残念であるが今年のクリスマスには間に合わず倉庫で過ごさせるようになってしまった。
病気などをせず、来年も全員が元気に参加出来るよう祈念しつつ今年は閉院となった。
御協力ありがとうございました。
       

報告・写真:池田(雄)

2019年11月の活動

◆10日(日) ドクター・受付 13人(内 ゲスト1人) 
       来院者  7人 新患 7件  引取り(退院〉 1件 当日完治 2件
 
◆24日(日) ドクター・受付  13人(内ゲスト 1人)
       来院者 37人 新患 21件  引取り(退院〉 5件 当日完治 8件

 24日は来場者が多く、久しぶりに受け付け待ちが発生するくらいだった。ベテラン揃いの受付担当、ドクターで数多くおもちゃを治すことが出来、喜びもひとしおであった。
開院中、故障が治った時の子供達の歓声、お母さん方の喜びの声、動き回るおもちゃの音(声)が絶え間なく賑やかな時間を過ごすことが出来た。
報告:池田(雄)

2019年10月の活動

◆10月13日)(日) 
 台風接近により中止

◆10月27日(日) 
来院者 16人 新患15件 引取3件 当日完治7件
ドクター・受付8人

 第2週の開院が台風接近に伴い珍しく中止となった。公民館が緊急避難所として指定されたことによる。
第4週はドクターが少ないところへ新患が多く、当日持参分を優先的に修理して当日完治を目標としているため大わらわとなった。
新ドクターの誕生が待たれるところだ。
報告:小山

2019年9月の活動

◆8日(日)
 来院者:14人  新患:6件 引取り(退院〉:4件 当日完治:4件
 ドクター・受付:13人(内ゲスト1人)

◆22日(日)
 来院者:11人 新患:12件 引取り(退院〉:4件 当日完治:6件
 ドクター・受付:13人(ゲスト2人)

 普段と変わらず天候や連休に惑わされることなく病院関係者は参加された。
 今回気がついたのは、ドクターと来院された方々との共同修理作業(二人三脚かな?)であった。
 1件目は、「ぬいぐるみ」の修理である。ドクターSさんは修理箇所のスイッチ不良を修理完了させたがさて問題である、バラバラに開腹させたところの縫い合わせが大変。話し合ったのか来院された女性がSさんの指示で裁縫を始められ一件落着となった。
 2件目は、高校生が持って来た「光と音が出て腕に取り付けるおもちゃ?」の修理である。自宅でも分解していたようで、ドクターAさんと話しながら分解をさらに進めていた。修理は電池部の腐食と配線の脱着であったが完全には修理出来ず改善にとどまった。最後もまた高校生が組み立てを行い完了させた。
 今まではそばで見ているだけの来院者の皆さんであるが、食い入るように乗り出して来られる子供達のような方にはドライバー等での参加や、簡単な修理指導などもいいのではと思えた。
報告:池田(雄)

2019年8月の活動

◆11日(日)
 来院者:8人  新患: 5件 引取り(退院〉: 2件 当日完治:0件
 ドクター・受付:11人(内ゲスト1人)

◆25日(日)
 来院者:12人 新患: 8件 引取り(退院〉:12件 当日完治:7件
 ドクター・受付:13人(ゲスト2人)

 夏休みも終わりに近づいて来たがおもちゃの病院に夏休みは無く、暑い最中子供達の笑顔が見たくて散々午後参加される スタッフ 頼もしい限りである。
 今月はどなたも見たり触ったりした事のある、お孫さんひ孫さん必須アイテム、プラレールの話。
プラレールは全て同じ作りと思われるが、長年作られた為製造年によって外観は同じでも中身は全く異なるのである。前回治したから今回もと軽く考えるとこれが大変、台車と車体の組み合わせ方、電池の大きさ、モーターの種類、ギアの構成等々様々である。
 ただし、友人から頂いた、フリーマーケットで買ったけど動かない?と来院される患者(おもちゃ)さんは、電池切れ・端子のサビだけの原因も多々ある。それでも修理?して動くようになれば喜んでもらえるのである。
 難しい事はおもちゃの病院のドクターに任せて、皆さんも是非、電池ケースの蓋をあける事をお勧めする。そして、子供達の笑顔を共有しようではありませんか。




報告:池田(雄)

2019年7月の活動

◆14日 (日)
 来院者:13人 新患: 17件 引取り(退院〉:6件 当日完治:0件
 ドクター・受付:11人(内ゲスト 1人)
◆28日(日)
 来院者:15人 新患:8件 引取り(退院〉: 9件 当日完治:5件
 ドクター・受付:13人(内ゲスト 1人)

 ネコのおもちゃ
今月は2件のとてもうれしいメッセージが来院者から寄せられたので紹介します。

1件はクラブメンバーの友人で辻堂在住の方からです。

 「あきらさん、おもちゃの病院に行った話、すいません、報告がまだでしたね。行ってきましたよー。そして、感動!!
 我が家はディズニーランドで夏に買った扇風機付きの霧吹きがあるのですが、ファンが回らなくなってしまい、ドクターに見てもらいました。一瞬で接触不良を見抜いて頂き、ヤスリで擦ってもらったところあっという間に治りました!また、トイストーリーのプラスチックのフィギュアは、頭が取れてしまったものを持って行ったところ、専用の接着剤(しかも新品!)を下ろしていただき接着し直してもらいました。いずれもまた使えて楽しんでおります。
 受付であきらさんのお名前を伝えたところ「公園の清掃のときに来ていた方だよね?」と覚えていてくれました。お名前を存じ上げませんでしたが、嬉しい瞬間でした。
おもちゃの病院は初めて伺いましたが、ひっきりなしにお客さん(患者さん)がやってきていました。探求クラブの皆さんは、どんなオモチャでも解決法を見つけて治していて、ただただ感動でした。
 地域にこのような素敵な場所があるのは、本当に心強いです。子育て中のお宅でも知らない人がたくさんいて、「壊れたから放置しててー・・」というオモチャがあります。
少しでも長く遊ぶことができる、このオモチャの病院、あまりにも良いので、周りにもすすめています。
 おもちゃの病院は、子育て家庭の心強い味方です。この存在自体が素晴らしいのと、凄腕のドクターが沢山いらっしゃることも素晴らしいです。ありがとうございました。
 不謹慎ではありますが、また行きたいので、「オモチャ、何か壊れないかなー」と思ってしまう自分がおります(笑)
ありがとうございました!」

もう1件は骨折したネコのおもちゃを持ってきた女の子からの手紙です。

修理の際入院が必要だと話したところ、とても悲しそうにしっかり抱きしめてからお別れして帰りました。それを見ていたドクターはとにかく最優先で治してあげなければと取り組み完治して退院していきました。
ほどなくして写真のような手紙が送られてきました。



「ねこのあしをなおしてくれてありがとう
げんきであそんでます みずきより
(お母さんから)
6/9日に治していただき当日本人(ドクター)がいなかったのでお礼のお手紙を書きました。白と茶のぬいぐるみを治していただきました。」

2件のメッセージはまさにドクター冥利につきるものですね。メッセージならずとも毎回治ったおもちゃを見て顔がぱっと明るくなって笑顔になって帰る瞬間を見てしまうとまた次も頑張って治してあげようと思わずにはいられない幸せな時です。

報告:小山


2019年6月の活動

◆9日 (日)
 来院者:17人 新患: 15件 引取り(退院〉:10件 当日完治:3件
 ドクター・受付:10人(内ゲスト 2人)
◆23日(日)
 来院者:5人 新患:7件 引取り(退院〉: 3件 当日完治:2件
 ドクター・受付:11人(内ゲスト 1人)

 今月は一回目の開院日に受付の方々が御用が重なり業務に支障が出る状況だったが、窮状を見かねて I さんが急遽参加されて何事もなく開院出来た。オモチャを治せなくてもお力添えをよろしくお願いします。

 今月はいつもと違って「ぬいぐるみ」の患者さんが多かった。
来院されたのは全て電動で声を出し、手足を動かすタイプで持ち主の方の愛着のあるぬいぐるみである。修理は、いわゆる皮膚に当たる部分を切開し動作部を取り出して行い、修理後は切開部分を(愛着あればこそ)元どおりに修復しなければならない作業。最終工程の修復(裁縫)はドクターには難関で頭が痛くなるところである。今月は7~8件と連続して来院されたので各ドクターは、喜びの顔で引き取りに来られる事を思い、てんてこ舞いで対応した。裁縫が得意な方、是非おもちゃの病院にお力添えお待ちしております。

報告:池田(雄)

2019年5月の活動

◆5月12日(日) 来院者:10人、新患:7件、引取(退院):2件、当日完治:5件
         ドクター・受付:10人(内ゲスト1人)
◆26日(日) 来院者:20人、新患:27件、引取(退院):5件、当日完治:11件
       ドクター・受付:13人(内ゲスト2人)

久しぶりにワニのおもちゃの修理が来た。
口を開け歯を指先で何回か押すと、どこかで口が閉まり指を挟むというドッキリおもちゃである。
ワニのおもちゃを得意とするDr. N。 流石にバネの破損など修理箇所を見つけたが、修理材料の選定にあちこちとDr.と声をかけてほぼ全員を巻き込んでしまった。
バネに強いDr. K と二人三脚で修理は完了させたが動かない。(口が開いたままで閉まらない。)お待ちいただいたお客様が帰られてから、三人目のDr.も加わり先月に続き文殊の知恵。すると正常に動作をするようになった。原因は最終組み立てのネジ締めが甘かった為と判り、一同ホッとした。
今月は12日が少なく、26日はその反動か多くの患者さんが来院されたがDr.の充実で充分な対応が出来た。

 

報告:池田(雄)、写真:小山

2019年4月の活動

◆4月14日 ドクター・受付14人、来院者8人、新患6件、引取り2件、当日完治3件。
◆4月28日 ドクター・受付9人、来院者7人、新患9件、引取り3件、当日完治2件。
  
四月になって新学期が始まりおもちゃどころじゃないのか(?)来院者がドクター、受付のクラブ員よりも下回る状況であった。
先月からドクター・支援者?が増えて患者一人に複数の頭を寄せ集め(文殊のの知恵かな?)的確に治療する姿が院内あちこちで見られるようになってきた。
しかし、治療結果を所有者の方に連絡しても電波の届かないところに行かれてるみたいで、連休真っ只中の様子でした。

報告:池田・新村

2019年3月の活動

◆3月10日(日)13:00~16:00  ドクター・受付 12人(内ゲスト1人)
    来院者:24人 新患:4件 引取り(退院〉:5件 当日完治:0件

◆3月24日(日)13:00~16:00 ドクター・受付 8人(内ゲスト1人)
    来院者:17人 新患:10件 引取り(退院〉:6件 当日完治:5件

おじいさんがおばあさんのおもちゃを直す話。
 24日のおばあさんの小鳥のおもちゃの修理は次のようなてんまつでした。おばあさんの笑顔が素敵だったので、これからも積極的に年寄のおもちゃに取り組む積りです。
 高齢の女性が枝に止まったかわいらしい小鳥のおもちゃを持参され、古い物ですが以前から鳴かなくなってしまったのですが直るでしょうか?と。
 メイドインジャパン、1990年製、開けると配線基板で抵抗やコンデンサーなど懐かしい部品がいっぱい。電池ボックスが錆だらけ、電極のスプリングを伸ばすとプツンと切れる。
 とりあえず電極廻りを整備してスィッチを入れ机をトンと叩くと音に反応して本物の鳴き声で色々なメロディーで鳴くように戻りました。
 いつも子供がおもちゃが直って喜ぶ姿が楽しみですが、高齢の女性の喜ぶ姿もとっても楽しいですね!

報告:甘利

2019年2月の活動

◆2月10日(日)13:00~16:00 参加ドクター・受付 10人(内ゲスト1名)
        来院者;13人  新患:7件  引取(退院):3件 当日完治:3件

◆2月24日(日)13:00~16:00 参加ドクター・受付 14人(内ゲスト2名) 
        来院者;13人  新患:4件  引取(退院):5件 当日完治:0件

 ドクター不足が懸念されていたが、両日ともゲスト参加があり今後も続けてくれるとのことで嬉しい限り。さらに3月には新しいドクターも参加があるようなのでこれでドクター不足が解消される可能性が高い。
24日はドクターが多い一方で新患が少なく、これまでの入院おもちゃの治療に専念できた模様。

報告:小山

2019年1月の活動

◆1月13日(日)13:00~16:00 鵠沼公民館 参加:ドクター・受付計8名
        来院:14人  新患:7件  引取り(退院〉:5件 当日完治:5件   
          
◆1月27日(日)13:00~16:00 鵠沼公民館 参加:ドクター・受付計7名(内ゲスト1名)
        来院:16人  新患:6件  引取り(退院):5件  当日完治:2件 
        
 ドクターが不足気味なので、ドクターのデスクの配置を変えて複数が情報交換、ヘルプしながら治療に当たれるようにアイランド方式の検討を開始した。
 長期入院患者の引き取り依頼ハガキを送付したところ27日に3件の引き取りがあった。
 27日、ドクター不足の声を聞き、S川氏が見学に来た。アシストなら出来そうとのことで次回からデビューしてくれそう。また他にも参加を検討してくれている人が数名いるとのこと。デビューが待たれる。

報告:小山

12月の活動

◆12月9日(日) 13:00~16:00 鵠沼公民館 参加:ドクター・受付10名(内ゲスト2名)
        来院:12人 新患:7件 引取:11件 当日完治(引取):2件

◆12月23日(日) 13:00~16:00 鵠沼公民館 参加:ドクター・受付7名(内ゲスト1名)
         来院:10人 新患:7件 引取:3件 当日完治(引取): 3件

 9日、ぬいぐるみを抱いた女の子とお母さんがやってきた。診断結果は、足が2か所で骨折、声帯の異常で声が出ない症状が確認され、重症で入院となった。女の子に話して納得はしてくれたのだが、いつも抱いて寝ているとのことで、別れがつらいのかじっと抱きしめてしばらくシクシクしながら別れを惜しんでいた。これを見ていたドクターたち、何とか早く治してあげようと早速治療に取り掛かった。。
 23日、ドクターは少なかったが、来院者もあまりなかったので治療ははかどった。ぬいぐるみは池田(雅)ドクターが内科を、長谷川ドクターが外科治療を担当しているが完了せず年を越えることとなった。

報告:小山

11月の活動

◆11月11日(日)鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付,参加者:8名
        来院者:15名 新患:25件 退院引取り:8件 当日完治:14件
◆11月28日(日)鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付,参加者:8名
        来院者:17名 新患:13件 退院引取り:5件 当日完治:4件

  先月も報告したが、ラジコン系のおもちゃ修理が多くて困難を極めている中、久しぶりにプラレール(トーマス系、新幹線車両)修理があった。
一件はご多分に漏れず、電池ケース端子のサビが原因の絶縁。
もう一件はゴミ(綿ぼこり、髪の毛)による動作不良だった。
写真は一台から出たゴミで、この量では流石にモーターも力負けする様だ。
今後は、ドクターの工具にブラシと綿棒が必需品となりそうである。
皆さんも、お掃除は小まめにやりましょう。


報告・写真:池田(雄)

10月の活動

◆10月14日(日)鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付,参加者:9名
        来院者:21名 新患:5件 退院引取り:8件 当日完治:0件
◆10月28日(日)鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付,参加者:7名
        来院者:7名 新患:1件 退院引取り:2件 当日完治:1件

 今月から池田雅一部会長さんから引き継ぎ、新部会長となりまして初めてのご報告となります。
最近の患者さん傾向はラジコンのおもちゃが多くなり、電気だけでなく電波も故障箇所が見ただけでは判断出来ず、四苦八苦しているのが現状です。
 そんな中で、Hドクターが診断治療したラジコン戦車、苦労され完治させて持主のお子さんにお渡しした処、非常に喜び早速院内で試運転。あまりの喜びに長い間、動かしていました。おもちゃと言えども戦車の音があまりにもうるさく、さすがにHドクターから「うるさい」の一言。しかし、運転をやめても笑顔は続いていました。

 おもちゃを治し、渡せた時の受け取る子供達の笑顔は関係者全員の喜びとなり、おもちゃの病院を続けられる糧となる一時でした。兎にも角にも、子供達の笑顔は良いですね。

報告:池田(雄)

9月の活動

◆9月9日(日)鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付,参加者:11+1名
        来院者:17名 新患:7件 退院引取り:5件 当日完治:1件
◆9月23日(日)鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付,参加者:6+1名
        来院者:20名 新患:11件 退院引取り:6件 当日完治:5件

 9月1日の倉庫たな卸しにより、整理棚がすっきりして、おもちゃ病院:診察・手術室への運搬が大変楽になりました。
 現在おもちゃの管理についてデータベース化を検討中です。受付担当でまず作業フローを研究し、部会メンバー全員で相談しながら組み立てていく予定です。運用が開始となれば管理方法が簡素化され、進行状況や在庫の現状把握が速やかにできるようになりサービス向上が図れると思います。(会社みたいですね!!)
 23日におもちゃの修理しているところを見てみたいという子供さん(修理するおもちゃは無いのです)が来院しました。
 自分の持ち込んだおもちゃを修理するところを質問攻めにする子はたまには居ますが見学のみの子供さんは初めてではないでしょうか? かわいいので写真を撮らせていただきました。Vサインをしてくれました。
                             

私"池田雅一"の投稿は今月で終了です。次回からは新部会長"池田雄一さん"の投稿になる予定です。ありがとうございました。
報告・写真:池田(雅)

8月の活動

◆8月12日(日)鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付,参加者:9名
        来院者:8名 新患:4件 退院引取り:5件 当日完治:2件
◆8月26日(日)鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付,参加者:11+2名
        来院者:10名 新患:4件 退院引取り:8件 当日完治:2件

 前回倉庫の在庫に関して苦慮している点を述べましたが、9月1日の15時から「たな卸し」を実施し、長期間引取りのないおもちゃをリストアップし所有者へのはがきによる連絡をして引き取りを促し、もし一定期間を過ぎても来院がない場合は処分し部品取りをしたいと考えています。(公民館と協同)
 また修理が未実施で日時だけが過ぎているおもちゃも散見されるので、在庫すべてのおもちゃの入院時期を確認し全体的バランスをとり、極端な修理遅延のないよう配慮したいと考えています。

報告:池田(雅)

7月の活動

◆7月8日(日) 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付,参加者:9名
        来院者:19名 新患13件 退院引き取り4件 当日完治7件

◆7月22日(日)鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付,参加者:9/10+2名
        来院者:9名 新患:7件 退院引取り:5件 当日完治:2件

 このところ大変暑い日が続いています。新患受付のペースはそれほど大きな変化はありませんが、修理完了の引き取りの件数は低くて在庫が増え管理も大変です。特に閉院時倉庫へ収納するのですがスペースが限られているため全数を収納するのには、何度もやり直したりして大変苦慮しています。
(小さな「おもちゃ」から大きな「おもちゃ」まで種々雑多をうまく収めることが必要です・・・)

報告:池田(雅)

6月の活動

◆6月10日(日) 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:12+ゲスト4名
         来院者:10名 新患:8件 退院引取り:4件 当日完治:4件
 
◆6月24日(日) 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:13+ゲスト1名 
         来院者:30名 新患:38件 退院引取り:5件 当日完治:8件

・ ドクターのつぶやき ~その2~
 24日の新規患者は38件とかつてないくらいの数でした、こうなると受付・診断に忙殺されて大変、受付スタッフもドクターも目の回る忙しさでした。
またドクターはおもちゃの修理中に一旦手を止めて診断に廻ります。
でも受け付けスタッフはどのドクターにやって貰うか様子を見ながら配分しています。きっと結構気を使っていただいているのではと思います。

 でもドクターの心の内に入ってみると・・・(表現は何かの番組から流用)
おもちゃ修理は故障箇所の発見、修理方法・手順を考えながらやっており、ある程度精神を集中しないと脳の思考回路および手先がうまく働かず診断のための中断は厳しいな・・・、でも診断も大事なことなのでお客様には親切丁寧に接しながら両方をうまく処理できるように努力しています。

報告:池田(雅)

5月の活動

◆5月13日(日)鵠沼公民館 13:00~16:00 来院者: 9名 新患:12件 退院引取り:2件 当日完治:6件
             ドクター・受付参加者:13名 
◆5月27日(日)鵠沼公民館 13:00~16:00  来院者:26名 新患:16件 退院引取り:5件 当日完治:9件
             ドクター・受付,参加者:12名

ドクターのつぶやき ~その1~

壊れたおもちゃを預かって「さあ直すぞ」と意気込んではみたものの、①分解の仕方が分からない。
②このおもちゃはどのようにして遊ぶのか、またどういう原理で動くのか分からない。
等悩むことが多々あります。

①の場合分解できなければ、強引に裏蓋を外すか、のこぎり等での切断も考えます。
 その時、頭をよぎるのは元のようにきれいに復元できてお客様に手渡しできるか不安になります。
 どうしても無理に空けると壊れてしまうようなケースも想定され断念したこともあります。
 でもやるしかないと腹をきめて取り掛かり無事に直したケースのほうがはるかに多いようです。
②の場合は「ああでもない・こうでもない」とドクター間の意見交換の場ともなります。
 または、お客様に改めて電話してお聞きするとか、頭の中でいろいろ考えます。きっと脳の血流が盛んになり低下気味の思考回路に多少は好影響を与えてくれるのではないかと思っています。

報告:池田(雅)

4月の活動

◆4月 8日(日)鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者: 13名
    来院者: 9名 新患: 5名 退院引取り:2名 当日完治:0件
◆4月22日(日)鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付,参加者: 14名
    来院者:26名 新患:16名 退院引取り:4名 当日完治:7件

 4月22日は4月とは思えない暑い日でしたが、新患が16件と多い日でした。
新患が増えると悩みの種が増えます、それは入院患者の収納場所に苦慮することで、所定の場所へいかにうまく収めるかで大変です。時には子供が乗って走る大型の自動車等はその場所では置けないために臨時に他の倉庫へ置いてもらうこともあります。

 話は変わりますが女性ドクターの「柴田さん」が熱心に参加されています。
女性ドクターは来院者にとっても、貴重な存在と思われます。他の病院はどうか気になるところですが当病院のユニークな戦力として育ってほしいと思います。

報告:池田(雅)

3月の活動

◆3月11日(日)鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付,参加者:9名(内ゲスト2名)
        来院者:30名 新患:13件 退院引取り:4件 当日完治:4件 
◆3月25日(日)鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付 参加者:11名(内ゲスト3名)
        来院者:4名 新患:2件 退院引取り:1件 当日完治:1件

2月の時点で新患受付件数が2,000件を越えました。
2014年の1,000件達成の時には来院者に記念品をお渡ししましたが、今回は特に実施しませんでした。
ほぼ4年で1,000件のペースとなり前回1,000件記念の時にも記録開始以来4年で達成しています。
来院者数のペースにここ8年間は大きな変化は無いことになり、地域の皆様の要請に対して着実に実績を残してきています。
次の3,000回を目指しこれからも日々研鑽していきたいと思います。

報告:池田(雅)

2月の活動

◆2月11日(日)鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:10名
        来院者:15名 新患: 9名 退院引取り:6名 当日完治:5件
◆2月25日(日)鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:15名(内ゲスト1名) 
        来院者:11名 新患:9名 退院引取り:4名 当日完治:4件

2月25日よりドクターの佐野さんが受付を担当することになりました。
主に、新患との面談、ドクターへの振り分け、引き取り時、担当ドクター不在時の病状、治療説明を担当していただき、ドクター体験を活かした受付業務のサービス向上になると思います。

報告:池田(雅)

2018年1月の活動

◆1月14日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:15名
      来院者:14名 新患:9 退院引き取り:1件 当日完治:2件 
◆1月28日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名
      来院者:15名 新患:16 退院引き取り:5件 当日完治:7件 

 ---29年の受付数等のまとめーーー

27、28年との数値比較をしてみますと
27年 来院 398名 新患受付 299件 当日完治 101件
28年 来院 345名 新患受付 257件 当日完治 107件
今29年 来院 307名 新患受付 256件 当日完治 106件

受付件数は昨年と比較して来院者は減ったものの新患受付、当日完治はほぼ28年と同数でした。
来院者が減少したのは、保護者のみで修理に来られる方が増えたものと思われます。
最近の修理の傾向として、ドローン、超小型ヘリコプター等ドクターにとって手強い相手が少しずつ増えています。超小型で分解することも困難な状況でなかなか頭の痛い問題ですがスタッフ一同今年もお客様のご期待に添えるように努力いたします。

報告:池田(雅)

12月の活動

◆12月10日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:12名
      来院者:16名 新患:22 退院引き取り:3件 当日完治:12件 
◆12月24日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:10名
      来院者:12名 新患:9 退院引き取り:8件 当日完治:4件 

・12月24日にドクターの仕事に興味があり、暫く勉強したいという若い女性が来院(片瀬公民館のおもちゃ病院へは少し通っていたが、自宅近くの本院へ来られた)スタッフ一同びっくり、開院以来初めてのことと思われる。

・ネコのぬいぐるみが完治したため取りに来た女の子、嬉しいのですが、お母さんの笑顔とは対照的に、周りの雰囲気に緊張している様子、入院の時には悲しそうな顔をしたそうですが、帰る時にはニッコリ笑顔になりました。              
 

報告:池田(雅)

11月の活動

◆11月12日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:12名
      来院者:12名 新患:21 退院引き取り:5件 当日完治:2件 
◆11月26日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名
      来院者:15名 新患:7 退院引き取り:3件 当日完治:0件 

 11月12日の来院者の話の中で、先月10月22日の台風により休診した時にもおもちゃ修理のために当病院を訪ねて来たとのこと。申し訳ないという気持ちもさることながら、皆さんに頼りにされていること、そしておもちゃの修理に関する「思い」を痛感した日でした。

報告:池田(雅)

10月の活動

◆10月8日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:9名
      来院者:4名 新患:6 退院引き取り:13件 当日完治:4件 
◆10月22日 台風21号接近による荒天予想のために休診

 8日は来院が少なかったが、久しぶりに引き取りは13件と好調でした。在庫が減少するのは倉庫収納が楽になり運営面でも良いことです。
 でも完治しないとやはり引き取りが低調になるようです。
22日は台風接近により休診にしましたが、今までに前例はないとのことで、残念でした、でも無理して開院したとしてもお客さんは来ないかも・・・・。
 でもスタッフの安全第一が大前提です。

報告:池田(雅)

9月の活動

◆9月10日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名
      来院者:11名 新患:11 退院引き取り:1件 当日完治:6件 
◆9月24日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名
      来院者:14名 新患:10件 退院引き取り:3件 当日完治:2件 

 9月9日に世話人により出展した「地域活動見本市」の成果が早速現れました。
 亀井野に在住の水谷さんという方が当病院を知りたいということで見学に来られ、質問も含め熱心さが伺えました。このところドクターの希望者が甘利さん以降は無く減少傾向ですので、是非とも当病院の一員として水谷さんに継続的な参加をしていただけることを期待しています。

報告:池田(雅)

8月の活動

◆8月13日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者: 10名
      来院者: 8名 新患:10件  退院引き取り: 2件 当日完治: 3件 

◆8月27日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:10名
      来院者:22名 新患:10件 退院引き取り:5件 当日完治:3件 

 おもちゃ病院の大きな悩みのひとつに「電話連絡をしても修理後のおもちゃの引き取りに来て頂けない」ということがあります。そのために保管に関して倉庫内の整理に苦慮しているのが現状です。
一定期間経過した場合にはハガキでその旨をお伝えしますが、所在不明でハガキが帰って来る場合もあります。
 今回そのようなおもちゃを整理するために9月2日に倉庫内をスッキリさせようと関係スタッフで実施することになりました。また不用おもちゃの部品で再使用できるものは収集するようにして完治率の向上を目指せれば良いなと考えています。

報告:池田(雅)

7月の活動

◆7月9日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:12名
     来院者:30名 新患:25 退院引き取り:2件 当日完治:10件 

◆7月23日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:12名
      来院者:15名 新患:10件 退院引き取り:4件 当日完治:6件 

県立こども医療センターの「病院ボランティア:オレンジクラブ」掲載記事の中に当クラブのおもちゃ病院について書かれた記事がありましたので紹介します。
なおこのことに関して長谷川さんが医療センターと当「病院」のパイプ役となり活動されていることも付け加えさせていただきます。
 
 

報告:池田(雅)

6月の活動

◆6月11日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:9名
      来院者:8名 新患:10 退院引き取り:5件 当日完治:8件 

◆6月25日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:9名
      来院者:12名 新患:11件 退院引き取り:1件 当日完治:5件 

 今年度になってから、微妙ですが来院者が以前より少なくなっています。
 2月28日には35人と来院者のピークがありましたが、最近は10人前後となっています。
 理由はもちろん分かりません、利益追求の企業ではないので、問題はありませんが、逆にそのため多少時間に余裕が出来た分、お客様にじっくり対応できること、自分の工具の整備、整理整頓、情報交換等メリットがあり、ゆとり時間を有効に使っています。

報告:池田(雅)


5月の活動

◆5月14日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:12名
      来院者:12名 新患:13 退院引き取り:10件 当日完治:7件 

◆5月28日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名
      来院者:10名 新患:5件 退院引き取り:2件 当日完治:4件 

ドクターのつぶやき①
・修理するおもちゃを分解するとまた元通りに組みあがるかなと脳裏に不安がよぎります。
特に「プラレール」の「ギアボックス」。これは、中には歯車が場合によっては10個程度複雑に組んであります。まるでおもちゃメーカーが「やれるものなら分解してみろ」と言わんばかりでドクターの挑戦が始まりますが、下手をすると分解した途端スプリングがはねたり、軸受けが外れたりして、あっというまにバラバラになってしまいます。
さあ大変。頭の中は真っ白です・・・・。これをどのように組み立てたら良いのか、楽しいストレスと頭の体操で、ボケ防止には最高の薬になりそう。その後の反省会のお酒がさらにおいしくなります。
 反省会の話題は世間話から白熱した政治評論まで多岐にわたります。毎月第2、4日曜日いつもの蕎麦屋でやっております。おもちゃだけの話題ではありませんので興味のある方、近くをお通りの方、覗いてみてはいかがでしょうか。                  
報告:池田(雅) 

4月の活動

◆4月9日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名
     来院者:4名 新患:7 退院引き取り:1件 当日完治:6件 
◆4月23日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:10名
     来院者:8名 新患:6件 退院引き取り:5件 当日完治:5件 

 23日の反省会での話題・・・おもちゃを持ち込んだ子供さんはもちろんのことですが、それにも増してお母様が、修理に大変興味を示し、ドクターに対して分解や組み立てに関していろいろな意見やアドバイスを連発して、思わずドクターは苦笑い、でもドクターとお母さんは「ボケと突っ込み」のようで結構楽しそうでした・・・
普通なら身内以外のお母様方と、このような会話の機会はなかなか無いと思います。
これもおもちゃの修理ゆえのことであり、我々の精神的若さの秘訣のひとつかもしれません。                  
報告:池田(雅) 

3月の活動

◆3月12日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:12名(内ゲスト1名)
      来院者:8名 新患:6 退院引き取り:1件 当日完治:4件 
◆3月26日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:12名(内ゲスト1名)
      来院者:21名 新患:11件 退院引き取り:8件 当日完治:2件 

おもちゃの病院が藤沢市の広報番組「ふじさわ情報ナビ」のCATV  J:COMチャンネル神奈川(地上デジタル11CH)取材番組として、3月13日~19日の間で放映されました。
もし見逃した方、CATVテレビの環境が整っていない方は、YOU TUBEで「藤沢市広報課ふじさわ情報ナビ」を検索すれば同じ内容が見られます。
探求クラブ全体の概要にも触れられていますので、クラブに興味の有る方にも分かりやすい内容になっています。
                         
報告:池田(雅) 

2月の活動

◆2月12日 13:00~16:00 鵠沼公民館 ドクター・受付参加者:13名
 来院者:18名 新患:15 退院引き取り:3件 当日完治:7件 
◆2月26日 13:00~16:00 鵠沼公民館 ドクター・受付参加者:9名
 来院者:16名 新患:5件 退院引き取り:6件 当日完治:1件 

2月12日は藤沢市の広報番組「ふじさわ情報ナビ」のCATV  J:COMチャンネル神奈川(地上デジタル11CH)による取材があり、病院関係者はもとより来院の保護者、子供さんへもインタビューがありました。診療開始から終了まで詳細かつフルに取材をしていました。どのような放送内容になるか楽しみです。
放送日は3月13日~19日の間で時間は9:00,12:00,20:00,23:30の1日4回で20分番組になるとのことでした。



報告:池田(雅) 

1月の活動

◆2017年1月8日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:13名
 来院者:12名 新患:7 退院引き取り:3件 当日完治:4件 

◆2017年1月22日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名
 来院者:29名 新患:22件 退院引き取り:3件 当日完治:10件 

 1月の例会でおもちゃ病院の受付の人手が欲しい旨PRしましたが、1月8日は米倉さん、1月22日は萩原さんが受付業務に、参加していただきました。関根さんが退会された後の受け付業務が輻輳しておりましたので、大変助かりました。今後ともよろしくお願いします。
なお助っ人登場のせいか、22日は昨年5月以来の新患数が20を超えうれしい悲鳴でした。

報告:池田(雅) 


12月の活動

12月11日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名
 来院者:16名 新患:15件 退院引き取り:4件 当日完治:6件 
12月25日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:10名
 来院者:6名 新患:7件 退院引き取り:6件 当日完治:1件 


ドクターの聴診器にあたる、道具のシリーズ第3回です。今回は北岡さんの手作りによる「リモコンチェッカー」を紹介します。大きさは手のひらに乗る大変コンパクトなもので、ラジコン送信機出力及び、赤外線送信機(テレビのリモコン等に使用)の二通りの方式の検出(音とLEDの光で)ができます。
このチェッカーは北岡さんが回路を考案し、プリント基板による配線をしてコンパクトにまとめた力作です。ドクターの力強い味方が増えました。北岡さんにはこの試験器をクラブへ寄贈して頂きました。
大変ありがとうございました。

この一年、関係者の皆様活動大変ご苦労様でした。
ちなみに昨年との数値比較をしてみますと
27年 来院 398名 新患受付299件 当日完治101件
28年 来院 345名 新患受付257件 当日完治107件
受付件数は昨年の87%でしたが、当日完治率は6%アップとなりました。



報告・写真:池田(雅) 


11月の活動 

11月13日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名
 来院者:10名 新患:8件 退院引き取り:1件 当日完治:5件 
11月27日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名
 来院者:15名 新患:15件 退院引き取り:3件 当日完治:9件 

ドクターの聴診器にあたる、道具のシリーズ第2回です。今回はスピーカーの良否判定器です。
たいがいのおもちゃはいろいろな音が出るもので当然スピーカーがあり、故障点を探すときには、スピーカーそのものか、他の回路が故障しているのか判断するときに大変便利なものです。
この判定器は市販の防犯グッズで、扉が明けられると警報が鳴るようにセットできるものを改造して使用しています。その警報音を被試験器のスピーカーで鳴るかどうかチェックし、良否判定をするもので写真のように2本の硬銅線をスピーカーの端子に接触させて音が出るかどうか確認するものです。


報告・写真:池田(雅)


10月の活動

10月9日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:7名
 来院者:8名 新患:10件 退院引き取り:5件 当日完治:5件 
10月23日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名
 来院者:8名 新患:6件 退院引き取り:4件 当日完治:4件 

毎回レポートが同じような事柄が多く題材に悩んでいますが、今回以降しばらくは、趣向を変えてドクターの聴診器にあたる、道具をシリーズで紹介します。
第1回はラジコン送信機の電波検知器です。これは例えばラジコン自動車等が動かない場合に操縦用の送信機か、本体の自動車側受信機かどちらが故障しているかを判定するのに使います。
(現在もっと高性能な検知器を北岡さんが製作中です。)


左写真がラジコン電波検知器です。
(ドクター講習会で作りました)
右側の針状のものをアンテナに接触させ確認します。電波が正常に出ている場合には、
左側端のLEDが赤く光ります。

電波出力が低く感度が悪い場合は、
マグネチックイヤホンで音を確認します。
各チャンネルで音が微妙に変化するのが
分かります。 
 
報告・写真:池田(雅)


9月の活動 

9月11日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名
 来院者:5名 新患:6件 退院引き取り:0件 当日完治:2件 
9月25日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:9名
 来院者:17名 新患:8件 退院引き取り:5件 当日完治:5件 

9月の特記は、お父さんの出番が多かったようです。ドクターとしても修理について細かく説明し、少しでも分かりやすく故障の発生が減るような遊び方を理解していただくようにしていますが、子供さんは大人の常識は通じないかもしれませんね・・・。
写真は熱心なお父さんとお母さん、皆さん完治したと喜んでおられました。


報告・写真:池田(雅)


8月の活動

8月14日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:10名
 来院者:10名 新患:6件 退院引き取り:7件 当日完治:0件 
8月28日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:12名
 来院者:11名 新患:5件 退院引き取り:6件 当日完治:0件 

8月は夏休みで猛暑のせいか、新患の受付数が低調でした。こういうことは少ないのですが、受付、ドクター共に時間に余裕があり、いろいろな話題に花が咲きます。
特にドクターに関しては、道具箱の整理、修理に関するノウハウの情報交換、現状修理しているドクターの周りに集まって「ああでもない」、「こうでもない」と意見交換、これらも楽しい時間です。

報告:池田(雅)


7月の活動

7月10日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:10名
 来院者:10名 新患:14件 退院引き取り:7件 当日完治:4件 
7月24日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:10名
 来院者:8名 新患:5件 退院引き取り:5件 当日完治:1件 

近頃気になることは、ドクターの参加率が以前より減少してきていること、また新人参加者が甘利さん(26年入会)以降はないことです。
おもちゃの修理ドクターとなるとやはり技術系経験者の方や趣味としてメカに強い方に限定される傾向はやむを得ないのですが、興味のある方は是非一度見学にでもいかがですか。
またお知り合いで、クラブ員ではない方のゲスト参加も大歓迎です。HPを見た方でももちろん結構ですのでよろしくお願いします。

報告:池田(雅) 


6月の活動

6月12日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:10名
 来院者:18名 新患:14件 退院引き取り:6件 当日完治:5件 
6月26日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:10名
 来院者:16名 新患:9件 退院引き取り:8件 当日完治:3件 

5月に話題となった、プラレールを13台持ち込んだ男の子が入院していた残りの2台(完治)を引き取りに来院、今度はお母さんと一緒で、元気よく「ありがとうございました」と挨拶して帰りました。
ちなみにHPの記事と写真を見ていただいたとお母さんが話されていました。

報告:池田(雅)     


5月の活動

5月8日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:12名
 来院者:12名 新患:4件 退院引き取り:5件 当日完治:2件 
5月22日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名
 来院者:27名 新患:27件 退院引き取り:3件 当日完治:17件 

5月22日は当日完治が17件と快挙です。
プラレールを13台持ちこんだ男の子は修理している間、大変良く話をしてくれました。まだ自宅には10台以上のプラレールがあるとのこと。鉄道マニア的で車両の詳細な名称や走っている路線の名前がポンポン飛び出します。
その男の子の持ってきたおもちゃについては、当日完治したのはプラレール10台、ミニカー1台で保護者の方と一緒に大変喜んでいただきました。

完治したプラレール10台とミニカー1台と一緒に

報告・写真:池田(雅)


4月の活動 

4月10日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:10名
 来院者:22名 新患:11件 退院引き取り:7件 当日完治:8件 
4月24日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名
 来院者:15名 新患:11件 退院引き取り:9件 当日完治:7件 

4月24日、少し空いた時間に磯川さんと長谷川さんが公民館の第3談話室のブラインドの修理を行いました。
公民館からは時々備品の修理も依頼されることもあります。(24日のブラインド修理は自発的ですが)
譜面台、テレビのリモコンその他いろいろと・・・。

報告:池田(雅)


3月の活動

3月13日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:9名
 来院者:20名 新患:7件 退院引き取り:20件 当日完治:4件 
3月27日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:9名
 来院者:7名 新患:8件 退院引き取り:4件 当日完治:2件 

3月17日19時より、湘南ふじさわシニアネットの「ライブスタジオかわせみ」へ小山、池田(雅)が出演しおもちゃ病院の活動についてプロであるMCの山崎さんよりインタビューを受け予定時間の30分を超える熱心なお話しとなりました。
終わりには山崎MCよりくげぬま探求クラブのことについても紹介していただきました。
この模様は湘南ふじさわシニアネットのHP内で見ることができます。(1カ月毎更新)
また録画はYOU TUBEで公開されていますのでご覧いただければと思います。
「動画はこちら」⇒https://youtu.be/vLY6JrTFtig?t=1s


報告・写真:池田(雅) 


2月の活動 

2月14日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:12名
 来院者:9名 新患:6件 退院引き取り:9件 当日完治:1件 
2月28日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名
 来院者:35名 新患:22件 退院引き取り:5件 当日完治:4件 

2月28の来院者は14日の9名をはるかに上回る35名となり、スタッフ一同今まで見たこともないような混雑で病院入口ドアから廊下へ8席の椅子を用意しお待ちいただくという盛況ぶり。受付だけでは処理できずドクターも急きょ応援に回り、大わらわでした。これも日頃のおもちゃ病院のスタッフが受付対応の良さ、技術力の高さ、子供さんとの楽しい接触を通し、地域の方々の信頼を得ている賜物と思いスタッフ一同感謝致します。


報告・写真:池田(雅)


1月の活動

1月10日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名
 来院者:17名 新患:19件 退院引き取り:11件 当日完治:7件 
1月24日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名
 来院者:23名 新患:14件 退院引き取り:7件 当日完治:5件 

28年1月の来院者は正月明けにも関わらず、40名と相変わらず盛況でした。
おもちゃ修理は多岐に亘り、また同じ種類のものでも、故障箇所がまったく同じということはほとんど無いので、その都度頭を捻って考え込むこともありますが、経験と技術と勘は日々少しずつ向上していることは間違いないと思います。
我々の頭脳は、おもちゃを修理している時はきっと血流が盛んに流れているでしょう・・・なんてすぐ健康オタクっぽいことを考えてしまいますが、子供さんの喜ぶ顔を見るためにスタッフ一同今年も楽しく励みたいと思います。

報告:池田(雅)


 12月の活動 

12月13日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:8名
 来院者:16名 新患:12件 退院引き取り:2件 当日完治:2件 
12月27日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:13名
 来院者:24名 新患:16件 退院引き取り:4件 当日完治:5件 

●27年1月より12月までの来院者の累計は来院者398名、新患299件
 うち当日完治は101件となります。思ったよりも当日完治が約1/3と多いです。
 当日完治は特に、親御さんと子供さんの目の前で治し、受付者、ドクターは「治ったー良かったねー」という
 言葉を聞き心の糧になります。
 1年間の活動ご苦労様でした。

報告:池田雅


11月の活動 

11月8日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:10名
 来院者:9名 新患:8件 退院引き取り:6件 当日完治:4件 
11月21日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名
 来院者:20名 新患:7件 退院引き取り:9件 当日完治:3件

●修理したおもちゃを受け取りに来た時、子供さんにお母さんが「ありがとう」と言うんですよと言われることは
 多いが、21日は修理をする前に子供さんから「お願いします」を連発されてこれは完治させなければいけないな
 と自覚させられますが不治の場合もあるわけで返事はしたものの心の中では「う~~~ん」となります。

報告:池田(雅)


10月の活動

10月11日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:10名
 来院者:12名 新患:19件 退院引き取り:5件 当日完治:6件 
10月25日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:12名
 来院者:11名 新患:12件 退院引き取り:4件 当日完治:5件 

●25日にプラレールの修理を7台持ってこられた方がおられたが、この中で心臓部のモーターの故障が2台。うち1台
 はモーターを分解修理、これは2台分の部品で1台を再生させたもの。あとの1台は新品のモーターと交換しま
 した。 モーターが故障するのは電池の液漏れ、子供さんが電車を押さえて無理な負荷をかけること、経年劣化に
 よる回転 部の通電不良等が考えられますが、おもちゃメーカーさんはこのように我々が修理することに対してど
 のように思っておられるのか聞いてみたいものです。

報告:池田(雅)


9月の活動

9月13日(日)鵠沼公民館  13:00~16:00 ドクター・受付参加者:12名
 来院者:13名 新患:12件 退院引き取り:4件 当日完治:4件
9月27日(日)鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名
 来院者:13名 新患:6件 退院引き取り:4件 当日完治:4件

27日はドクター参加がやや少なかったものの、受付が5名と現在要員が全員参加した。

●データを正確に調べてはいないが受付を通るおもちゃを見ていると多いと思われるのが「プラレール」で、中で
 も機関車トーマスシリーズが多いがどれも顔が似ているように見え、記入に困ることが多い。やはり男の子が乱暴
 に扱い壊れることが多いようだ。電池ボックスの清掃からタイヤ交換、連結器の破損、断線の修復、さらにはギア
 やモータの交換など、ほとんどは完治して退院させられるものが多い。多岐にわたる故障を見事に治してくれる
 ドクターの腕にいつも感服している。

報告:小山


 8月の活動

8月9日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:8名
  来院者:14名 新患:14件 退院引き取り:4件 当日完治:8件 
8月23日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:13名
  来院者:12名 新患:4件 退院引き取り:7件 当日完治:0件 

●8月23日の開院日より嶋村さんが、受付スタッフとして参加して頂けることになりました。この仕事は受付書
 類の発行、ドクターへの修理割り振り、依頼者への修理完了電話連絡、修理対応済みおもちゃの引取受付、
 最終的な伝票整理、時には子供さんのお相手など多岐に渡りおもちゃ病院のまさに司令塔です。
 受付の方が増えたことは心強い限りです。よろしくお願いします。

報告:池田(雅)


7月の活動

7月12日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名
  来院者:7名 新患:5件 退院引き取り:3件 当日完治:1件 
7月26日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:12名
  来院者:17名 新患:13件 退院引き取り:9件 当日完治:3件 

●今では珍しい手回し式の鉛筆削り器が持ち込まれました。
 家人がいじくり回したのか、分解され、ねじ部等バラバラで組み立て直し、無事に完治。猛暑の中、石川から
 来られた40代くらいの女性、いろいろな思い出のある品だろうかと思いつつ、この病院は子供だけでなく大人
 の心も癒すことができるのではないでしょうか。

 写真は「忙中閑有り」でお客様がいなくなりほっと一息、ドクター達はじっくり修理する人、工具の整理、
 情報交換等、受付の方は伝票の整理でよりサービスアップとなるように目指しています。

報告・写真:池田(雅)


6月の活動

6月14日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名
  来院者:18名 新患:12件 退院引き取り:8件 当日完治:5件 
6月28日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:12名
  来院者:31名 新患:15件 退院引き取り:5件 当日完治:4件 

●14日、2歳くらいの女の子、いつもぬいぐるみのネコちゃんといっしょに寝ているが、鳴かなくなったと持って来
 られた。治してすぐ持ち帰れないと分かると大声で泣き出し、じゃあ鳴かないままで帰る?と聞くと厭だと言って
 また泣き出してしまう、ドクターも「泣く子と地頭」には勝てません。
 お母さんがなだめすかしてやっと泣きやみ入院手続き、これは完治させないと大変です・・・・。
 次の28日には無事に完治、これでホットしました。

報告・写真:池田(雅)


5月の活動

5月10日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:10名
  来院者:18名 新患:8件 退院引き取り:4件 当日完治:4件 

5月24日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:9名
  来院者:7名 新患:9件 退院引き取り:3件 当日完治:3件 

● 従来では修理が不可能と思われるクリスマスツリーのバラバラになった薄い底板を新しいプラスチック補修再生
 の器材(プラリペア)を活用して遺跡の陶磁器の破片を貼り合わせるような感じで、完璧に直しました。

●76歳の男性がピストルのおもちゃを持ってこられ、これは家の中で家族を呼ぶために使いたいとのことで電池の
 取り替え方が分からないので教えて欲しい。また大事にしている懐中電灯の電球の取り替え方が分からないとのこ
 と、「専門家に聞いて良かった」と納得され、うれしそうにしてお帰りになりました。
 子供さんだけでなく、高齢者の日常生活に便利なおもちゃ、例えば椅子に腰掛けたままや、膝を曲げなくても床に
 おいてあるものを取れるマジックハンドのようなものなど実際に介護施設で推奨し使われていることもあるようで
 す。 我々にはごく当たり前のことが、高齢者にとっては、難しいものと思われていることもあり、ご相談を受け
 る機会があれば分かりやすい説明をして、親切に対応していきたいと思います。

報告:池田(雅)


4月の活動

4月12日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:9名
   来院者:10名 新患:5件 退院引き取り:6件 当日完治:2件 

4月26日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名
   来院者:14名 新患:11件 退院引き取り:3件 当日完治:5件 

●今年度も順調に始まりました。新しいプラスチック補修再生の器材(プラリペア)を活用してお客様のご期待に
 より一層応えられるようにドクター一同研鑽・探求します。

報告:池田(雅)


3月の活動

3月8日(日) 鵠沼公民館 13:00~16:00
ドクター・受付参加者:12名 来院者:7名 新患:11件 退院引取り:14件 当日完治:3件 
◆来院した男の子、当日完治を目指してドクターが大奮戦するも待ちきれず寝てしまいました。寝顔があまり可愛いので承諾を得て1枚撮らせていただいたのでアップしました。お疲れ様。(小山)

3月22日(日) 鵠沼公民館 13:00~16:00
ドクター・受付参加者:9名 来院者:22名 新患:21件 退院引取り:7件 当日完治:10件

●医学会では再生医療が話題のようですが、おもちゃでもプラスチックの欠損した部位を再生する新しい補修材料を 利用することで、購入を検討しています。常日頃からより良い修理方法を検討しお母さん、子供さんの期待に応え るよう皆さん努力をしています。
●古代遺跡の土器を発掘し破片を組み合わせるようなこともやっています。まるでパズルです、おまけに家の方が適 当にいじったり、接着したり、部品が欠損したり、ますます分からなくなります。頭の体操で脳の血流がよくなり 、心身ともに健康になります。

報告:池田(雅)


2月の活動

2月8日(日) 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名
来院者:19名 新患:12件 退院引き取り:6件 当日完治:7件 

2月22日(日) 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:12名
来院者:18名 新患:22件 退院引き取り:5件 当日完治:5件 

◆2月も盛況で、受付は「てんてこまい」ですが、受付業務、お客様とドクター間の調整を迅速な処理をして頂いて います。
◆22日は小さな男の子が大きな声で「動いたぁー!」と喜びの声をあげていました。
◆子犬のぬいぐるみを修理に来られた子供さんが、治すためには体を傷つけることになるとお話したら、治さずに持 ち帰りされました。おもちゃに対する思い入れを我々は良く理解して対応をしなければと再認識した次第です


報告:池田(雅)

1月の活動

1月11日(日) 鵠沼市民センター 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:16名 
来院者:24名 新患:18件 退院引取り:12件 当日完治2件 

1月25日(日) 鵠沼市民センター 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:15名
来院者:19名 新患:17件 退院引取り:5件 当日完治:6件

◆今年も盛況のうちに開院となりました。来院者が集中し椅子を出して待っていただく事態も発生。「行列のできる おもちゃ病院」です。
 スタッフ一同、期待に応えるべく、笑顔で親切・的確処理の受付、見えない目は拡大鏡でフォローし、難しいこと は三人集まり「文殊の知恵」で対応していきます。


報告:池田(雅)、写真:小山


12月の活動

12月 4日(日) 鵠沼市民センター 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:13名 
来院者:24名 新患:16件 退院引取り:3件 当日完治6件  

12月21日(日) 鵠沼市民センター 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名 
来院者:19名 新患: 7件 退院引取り:9件 当日完治3件

おもちゃ病院のスタッフの皆様今年1年ご苦労様でした。地域に根付いた活動で常に喜びの歓声が聞こえる1年でした。これを活力に来年も向上心を持って 活動していきたいと思います。

報告:池田(雅)


11月の活動

11月9日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名 
来院者:19名 新患:14件 退院引き取り:8件 当日完治:5件 

11月23日 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名
来院者:18名 新患:22件 退院引き取り:4件 当日完治:2件 

◆11月は両日とも盛況で、子供さん、お母さんの声で賑やかでした。
◆お母さんと一緒に来た男の子がプラレールの機関車17台を持込み、ドクターは大忙し。結果はほとんどが電池
 切れで当日完治でした。
◆茅ヶ崎の方で、辻堂の友人から鵠沼公民館へ行けばおもちゃを治してくれるとの口コミで来られた方も、また季節
 柄クリスマスに関係したおもちゃ(プレゼントの箱の中にセットされたメリーゴーラウンドが自動的に箱の蓋が開
 き回り出す)が当日完治で、音楽を奏でながら動くようになり、皆で「間に合って良かったねー」と大歓声でし
 た。

報告:池田(雅)


10月の活動

10月12日(日)13:00~16:00 ドクター・受付参加者:11名
来院者:12名 新患:8件 退院引き取り:6件 当日完治:2件 

10月26日(日)13:00~16:00 ドクター・受付参加者:9名 
来院者:11名 新患:9件 退院引き取り:5件 当日完治:5件

◆祖父・祖母・父・母・子供2名の3世代家族来院、当日完治
◆某ドクターが3㎝ほどのバネを飛ばしてしまって行方不明に。来院者も加わって総出で大捜索。前述の祖母が見事
 発見。
◆30年前にスイスで買われたオルゴール、捨てるに捨てられず持ち込まれたが見事に治り大感激して帰られた。

報告:新村・小山


9月活動

9月14日(日) 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:9名  
来院者:10名 新患:8件 退院引き取り:9件 当日完治:5件 

9月28日 鵠沼公民館 13:00~16:00 
ドクター・受付参加者:11名 来院者:5名 新患:8件 退院引き取り:2件 当日完治:1件 

◆近頃お孫さんのために、修理に来られる場合、おばあちゃん一人で持って来られる事例が意外と多いようです。
 ドクターの皆さんとああでもない、こうでもないと修理に関して、会話を楽しんでいるようにも見受けられます。
 本当に女性は積極的、好奇心旺盛ですね、それに比べるとおじいちゃんは本当に少ないです、男性もがんばって頂 きたいと思います。(当クラブ員は別ですが・・・・・)

報告:池田(雅)


8月活動

8月10日(日) 鵠沼市民センター 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:10名 
来院者: 9名 新患:8件 退院引取り:4件 当日完治7件  

8月24日(日) 鵠沼市民センター 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:12名 
来院者:10名 新患:8件 退院引取り:3件 当日完治2件

◆長後から来られた小学校1年生の男の子、今月2回連続でお母さんと来院されましたが、この男の子が大変面白い というかびっくりというか、知識あり、好奇心旺盛で口が良く回り、ドクターの皆さんも感心しきり。
 本当に楽しそうにドクターの周りを質問攻めで聞きまわり、納得のいくまで話をするという具合です。お母さんと の話を聞いているとクリスマスプレゼントに「時計用精密ドライバー」を買って欲しいとか、きっといろいろなお もちゃを分解してみるのかな、それをニコニコしながら聞いているお母さんもすばらしい、将来が楽しみな男の子 でした。

報告:池田(雅)


7月活動

7月13日(日) 鵠沼市民センター 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:13名 
来院者:7名 新患:3件 退院引取り:3件 当日完治2件  

7月27日(日) 鵠沼市民センター 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:12名 
来院者:7名 新患:6件 退院引取り:1件 当日完治3件

◆7月27日 閉院間際のギリギリ・ラストで現体制下での受付件数が1000件に達成しました。(猛暑のせいか来 院の方が少なく今日は達成無理かなと思っていたのですが)これにはおもちゃ病院のスタッフ全員が拍手で歓声で す。
◆1000件目の方は「西村 昌子様」、お孫さんのバスのおもちゃを持参されました。故障原因は電池切れで即OKで す。1000回記念の記念品をおもちゃ病院として、贈呈しましたが、その品物はズバリ電池チェッカーです、予測 していたのか!!と思われる出来事でした。
 詳細は別途ホームページ、会報へ掲載します。

報告:池田(雅)


6月活動

6月8日(日) 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:13名 
来院者:17名 新患:21件 退院引取り:8件 当日完治:6件  

6月22日(日) 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:13名 
来院者: 8名 新患: 4件 退院引取り:4件 当日完治:2件

・お母さんが、「赤ちゃんはこの緑のボタンを押すと鳴る音楽が大好きなんですよ、治りますか?」・・・なるほど三つあるボタンのうち緑のボタンの基盤の押しボタンスイッチが接触不良で、交換し完治しました。思わず赤ちゃんの顔が輝きました。(8日)

・おもちゃは単なる玩具ではなく思い入れの深いものです。親から子へ子から孫へ引き継がれたおもちゃの修理の依頼もあり、期待に応えねばと頑張ります。(22日)

報告:池田(雅)


5月活動


5月11日(日) 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:12名 
来院者:11名 新患:16件 退院引取り:6件 当日完治8件

5月25日(日) 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:12名 
来院者:12名 新患:12件 退院引取り:6件 当日完治5件
・新幹線と機関車を引取りに来た男の子が、直って動く様子を見て思わずにっこり、可愛かったので写真1枚パチリ、
 HP掲載の了解を頂いた(11日)

5月26日(月)  神奈川県立こども医療センターにて5年間の活動についての表彰を受ける。(長谷川、池田出席)
        (詳細は別途掲載の予定)


報告:池田(雅)、写真:小山


4月活動

4月13日(日) 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:  名 
来院者:24名 新患:15件 退院引取り:7件 当日完治: 6件

4月27日(日) 鵠沼公民館 13:00~16:00 ドクター・受付参加者:  名 
来院者:2名 新患:3件 退院引取り:1件 当日完治: 2件

・お母さんが、この「ウルトラマンライト」が壊れて子供が落ち込んでいましたと言われていましたが、おもちゃは当日完治し子供さんが帰るときに大変大きな声で嬉しそうに帰りました。(13日)

報告:池田(雅)




 
おもちゃの病院受付1,000件達成!  (2014年7月27日)

7月27日(日)午後3時20分過ぎ、閉院時刻の少し前、女性が1台のバスを持って来院しました。お孫さん愛用のおもちゃだが動かなくなってしまったということでした。これが新しい受付方式になってから1000件目の記念すべきおもちゃとなりました。
新しい受付方式が始まったのは平成22年、以来4年あまりで1,000件を達成したことになります。
1,000件達成の裏には、月2回休むことなく続けてきた地道な活動、時にはドクター総がかりで知恵を出し合って取り組むといった結束の強さ、そしてその中で培われてきた修理技術の研鑽が実を結んだものと言えるでしょう。

取り扱った1000個のおもちゃには持ち主の子供たちの(時には大人の)夢と希望、そして沢山の想い出がが託されています。この大事なおもちゃたちをドクターたちは何とか治してあげようと必死に治療(作業)をします。その結果見事に完治したときの子供たちの「なおったー!」の笑顔、保護者の「よかったねー」の笑顔、ドクターにも笑顔の輪が広がります。
逆に不治(修理不能)の時はベテランドクターも落ち込み、反省会での酒量が増えることに・・・。(会社人間時代のヤケ酒ではないですよ)

最近のおもちゃは電子基板が使われるなど高度なものが増えていてドクターを悩ませます。一例をあげれば、超小型ラジコンヘリに使われている電動モーターはスマートフォンの振動用のものが使われたりしています。また、構造も複雑化していて内部を点検したいのに開けることができないなど苦労の連続です。
総勢10人を超えるドクターはそれぞれ得意分野があり、困った時はお互いにノウハウを惜しみなく提供して、完治に向けて努力しています。

地域の皆さんの期待に応えるべくこれからもチームワークを基本にして多くの笑顔が広がるようおもちゃの病院を運営していきたいと思います。

1,000件目の西村様に記念品贈呈(電池チェッカー) 早速診断、結果は……電池切れでした
   
受付担当の面々 1,000件目のおもちゃです

報告・写真:池田(雅)

 

おもちゃの病院に感謝状(2014年5月26日)


去る5月26日、おもちゃの病院に神奈川県立こども医療センターから、同センターの長年にわたるおもちゃの修理活動に対して感謝状と記念のメダルが授与された。
おもちゃの病院は平成20年から県立こども医療センター内のプレイコーナーや様々の医療現場に置かれているおもちゃの修理を行っている。
これらのおもちゃは寄贈されたり、スタッフのポケットマネーで購入され提供されたものも多いが、壊れてしまってそのままになっていることが多かった。そこで我がおもちゃの病院が修理に名乗りを上げて修理を行っている。
壊れたおもちゃは修理伝票を付けて院内のボランティアルームに集められ、一定程度集まったところで引き取りに行き、おもちゃの病院開院時に活動の合間を縫って修理を行い返却している。
治ったおもちゃで遊ぶ子供たちの顔を見ることはないがその光景を瞼に描きながらの修理に精を出すドクターたちである。
今回はその活動に対しての感謝状とメダルの授与である。


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記事:小山

 
    おもちゃの病院 「愛犬てつ」の入院物語

(江森ドクターの治療報告)   (文:江森さん)

 2月12日の「おもちゃの病院」で預かったリモコンのロボット犬「愛犬てつ」ですが、精査したところ専用ICが破損しておりました。本来ならばこのまま「不治の病」でお返しするところですが、私が依頼を受けたときの母娘の表情がとても真剣で、特に女の子の眼差しに「何とか治ってほしい」という哀願のようなものを感じました(私の勝手な想像ですが、おそらくこのご家庭では本物のペット犬を飼えない環境にあり、仕方なしにロボット犬で我慢してもらっているのではないか、そして女の子はこのロボット犬をこよなく可愛がっているのではないか)。

 そこで私も一念発起して、何としても治してあげなければと思い色々と考えましたが、この場合臓器移植(IC基板を交換する)以外の道は考えられません。そこで全国の「おもちゃの病院」の交流のあるドクター(普段、情報交換をしたり、歯車を融通してもらったり、電子部品などを送ってあげたりなどでお付き合いがある)にお願いして、探してもらうことにしました。
 早速茨城県のドクターから連絡があり、同じロボット犬がありましたが、話をきいてみるとその症状が、こちらのロボット犬とまったく同じだったので、ひとまずお断りしました。その後、岡山県のドクターから連絡があり話を聞いたところ、該当ICを提供してもよいとの申し出があり、早速送ってもらいました。                                                          
 IC
を送ってもらったドクターに感謝しつつ、2月26日に「愛犬てつ」の心臓移植手術を緊張しながら行いました。その結果、およそ2時間半の手術に耐え、無事に移植は成功しました。本日からは早速リハビリを始めまして、元気に吼えたり、歩き回ったりしております。このままでいけば数日後には退院できるでしょう。


 回復した「愛犬てつ」は、3月11日(日)の定例日に受け取りに来院してもらい、無事退院の運びとなりました。すっかり元気になった「愛犬てつ」を抱いた女の子(そしてお母さん)の感激もひとしおであったことは言うまでもありません。

       
           愛犬てつ(入院前)                 晴れて退院!(後は江森ドクター)

(レポート:杉元)


 

鵠沼の頼れる おもちゃの病院

 鵠沼公民館におもちゃの病院が生まれたのは約10年前。当初、おもちゃ修理の講習を受けた『くげぬま探求クラブ』の数人のメンバーが地域のボランティア活動の一環にと、おもちゃの病院を開設したのが始まりです。
 治療費は原則無料ということもさることながら、手先の器用なドクターたちの名医ぶりも評判を呼び、今やスタッフは15名ほどに。動かなくなったおもちゃ、音が出なくなったおもちゃ…。捨てられる運命のおもちゃが命を吹き返し、再び、子どもたちの手に戻ります。プレゼントされた品々や思い出を重ねた品々だけに、なんとか修理をと願う親御さんたち。気軽に扉をノックできる病院の存在は口コミも手伝って大好評です。

  • 会場=鵠沼公民館
  • 開催日=第2日曜と第4日曜  午後1時30分~3時30分 (広報ふじさわでも告知)
  • 治療費=原則無料(治療のための材料費が掛かる場合のみ実費)
ドクターは鵠沼周辺に住んでいるシニアの皆さん。長年の経験や知恵が活かされます。

治療の流れ

1. 受付
壊れたおもちゃをまず、診断。カルテを作ります。




2. 治療
さぁ修理!壁にぶつかれば、ドクターたちが知恵を出し合います。完治できるものはその場でお渡し。

症状によって入院(お預かり・後日お返し)も。 不治(どうしても治らない)のケースもあります。

3. 完治!

「なおったよ~!」会場のあちこちから歓声が上がります。
  


活動はさらに広がりを

 平成20年から神奈川県立こども医療センターのおもちゃの修理もスタート。
こども医療センターは県内屈指の小児病院で、施設内には約20カ所のプレイコーナーがあります。寄贈されたり、医療スタッフがポケットマネーを出し合って購入された、たくさんのおもちゃがありますが、壊れたままになっているものも多いのです。
 そこで鵠沼公民館での治療の合間に医療センターのおもちゃの治療にもあたることに。「センターには多くのドクターがいますが、おもちゃのドクターはいなかった」と喜ばれているそうです。

こども医療センターのおもちゃの広場に携わる
方が入院中のおもちゃを引き取りに

 

笑顔が報酬!

 開院から約10年、エピソードもたくさん生まれました。抱くとぶるぶる振動するはずのお人形。ぴくとも動かくなってしまったのですが、無事治療を終えて、女の子に手渡したとたん、その人形をギュッと抱きしめて満面の笑顔に。お母さんに「ありがとうは?」と促されますが、あまりのその笑顔の可愛らしさに「お母さん、もう言葉以上の笑顔をもらいましたよ!」とドクターの方が感激したとか。
 また、ある時は中年男性が年代もののブリキのおもちゃを抱え「昔、祖母にねだって買ってもらった思い入れのある品。なんとかならないか」と来院。ドクターが二人がかりで、数ヶ月を要し、修復。感謝されたことはいうまでもありません。その後、そのおもちゃが当時としてはたいへん貴重な舶来のリモコン製であり、マニアの間では数百万相当の価値とも…。唯一無二のおもちゃかは知るよしもありませんが、「数百万のおもちゃを治した!」と当クラブの語り草となっています!(出典:えのぽ)


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