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極 楽 部 会 

 数ヶ月前の談話室の会合の中で、新しい部会の発足の話が出た(らしい)。
最近は新入会員も増え、くげぬま探求クラブの平均年齢の上昇は止まっているように見えるが、それでも個々人は年をとらないというわけにはいかない。簡単に相談できないような身内や身近な事柄を抱え、ひとり寝床の中で悶々?として睡眠不足になるよりは、ザックバランに井戸端会議風におしゃべりをすれば(時にはちょっぴりアルコールの香りでも加われば)ストレス解消になるし、うまくいけば問題の解決や軽減になるかもしれない。というわけでスタートした次第。大老、中老、小老が集まって発起人となった。
 「吾輩は猫である」ではないが、おかしな活動しているのではないかと家人や知人に誤解されないためにも、活動に相応しい名前を付けて紹介することが必要である。
 天国や極楽の住民票を取得する障りになっている執着や悩みを軽くするための部会であるから、目標とする「極楽」の文字は必要不可欠、という意見や、これではあまりにもダサイし、我々発起人のセンスが疑われる心配があるというわけで、ギリシャにある羊飼いの桃源郷であった「アルカディア」が候補に挙がった。当クラブにはかなり高度の知識人がおり、ギリシャの片田舎の地名までも気軽に出てきたのには感心した。しかしこの名は広く世間に我々の活動を知ってもらうには名前の説明から始めるので時間がかかる、あるいは同名のバーが鵠沼海岸駅前にあり、極楽を目指す同志ではあるが、やり方が大いに異なり誤解される惧れがあるということで不採用になった。
 名前が決まったところで、それではどんな内容の活動をしていこうかという相談になった。いま流行りの「終活」を広く採り上げて話そうと決めているが、まだ具体的な内容までに至っていない。時間がかかるかもしれないが、活動の結果をまとめてクラブメンバーに還元出来るようなことも考えている。
この活動に親しんでいただき、理解してもらい、多くの参加を求めるためにもモットーが必要だろうということで、「明るく愉快に終活を楽しもう」とし、9月の例会で地域部会の一員として承認をいただき、先日第1回の活動が始まった。


2024年2月の活動

2月21日(水)参加者9名
 今回は体の健康ではなく、心の健康の観点から「群集心理」をテーマに選んだ。
 種本は「群集心理」(1895年発行 著者:フランス人のル・ボン)と「ファースト&スロー」(2011年頃発行 著者:イスラエル人のカーネマン)。
 当日の当番が、これぞ群集心理と思われる事案を適当に9件ほど選んで話し合った。因みに9件とは、①関東大震災時の朝鮮人虐殺事件、②日露戦争後の日比谷焼き討ち事件、③フランス革命時の国民会議委員たちの不合理な行動、④アメリカ議事堂占拠、⑤ハローウィン時の渋谷騒動、⑥村八分、いじめ事件、⑦60年安保闘争、⑧フーリガン、⑨羽田の日航機炎上時の乗客とCAの対応

群集心理の特性とは、
 ・一定の状況下においてのみ、群集を構成する個人とは非常に異なる、新たな性質を持つ。
  意識する個性が消えて、あらゆる個人の感情や観念が同一の方向に向けられる。その感情は誇張的で単純。
  微妙なニュアンスを理解せず、物事を大まかにみて途中経過など無視し、疑惑や不確実の念を持たせない。
 ・単に大勢の中にいるというだけで、一種の不可抗力を感じ、個人を抑制する責任 観念が消滅して、
  容易に本能に負けて犯罪行為などを行ってしまう。
 ・個性を喪失すると暗示にかかりやすくなり、物事を軽々しく信じやすくなる。この暗示は構成する個人に
  とって同一のものであるだけに、互いに作用して、ますます強烈になる。などなど

発生のきっかけや環境
 ・断定的な標語や発言、繰り返し、威厳、先行する刺激や下地の存在
 ・情報の偏狭さと少なさ、フェイク情報であってもチェック&バランスが出来ない
防止するには
 ・そのような心理状態になりそうな兆候を見落とさない。自分の思考をスローダウンさせたり、状況から逃げ出す
  (仲間に加わらない)
 ・別の暗示によって状況の転換を試みる(DJポリス、さし水となる一言など)

 しかし前掲の2つの著書の上梓が100年以上の間隔があり、この間心理学の研究が進んでいるにもかかわらず、
 効果的な対応策がなかなか見つかっていない。

報告:嶋村

2024年1月の活動

1月17日(水) 15:00~16:45 参加者:11名

「約40年前のサウジアラビアの思い出」と題してT氏が若き時代の話をした。
 ①交通事故を起こして三ヶ所の修理屋から見積りをとった。 ②バスは真ん中から間仕切りで男と女は分ける。 ③交通事故も多く見せしめとして高速道路の真ん中に車一台串ざしのまま放置してある。 ④奥さんは4人まで持てる、但し平等に扱う ⑤殺人、姦通は公開処刑、等々述べる事は沢山あるがここで止めておく。

報告:田中(力)

2023年12月の活動

12月20日(水) 参加者9名

 私の健康法シリーズ。今月は、Kさんのお話を聴いた。奥様を亡くされてから13年、家事一切を
やりながら健康に留意した生き方についての話でした。内容は頂いた原稿を編集した。

私の生きざま。これからも、意識していく生き方( K )
 生を受けた以上、無念にも先に亡くなった者の思いを慮り(おもんばかり)健康寿命を伸ばしたい。
 そして最後を終える時は家族、周囲の人に迷惑を掛けないPPK(ピンピンコロリ)で逝きたい。
1. 意識して日常的に心がけている行動様式
 日々、心身ともに衰退していることを常に自覚して進み具合を 少しでも緩やかにしたい。その対策として心がけていること。
 (1)心に過度な負担はかけない
  ・ストレスは貯めない。
 (2)身体の適度の刺激を図る
  ・起床時の腹筋運動。
  ・ウォーキングをできるだけ実施。それとなく取り組み方を工夫して。
   歩数:6千歩 歩行速:4.4km/h 足の運び:つま先で蹴る、踵で着地 姿勢:下腹を凹ます。腕をふる。
2. 新しい事に参加して新たな接点を持つ・・・刺激を得る。
 (1)永年、探求クラブに席を置き部会に参加して刺激を得ている。
 (2)木版画のサークルで制作を楽しんでいる。
 (3)新たな行事に参加を心がけて人との会話の機会を作る。
 新たに行っている行動。
  ・町内会の行事に協力員として参加。
  ・高木荘の麻雀に参加させて貰っている。
  ・顔を合わせる人と挨拶・会話を交すのを楽しむ。
   毎朝、敷地沿い道路の掃除を行っている時とかウオーキング時。
3. 日常作業をルーティン化して実施状態を確認
 年間家事作業の計画実施。
  ・チェックリストに基づき実施して進捗の確認を行う。
  ・日ごと作業の計画実施。
   前日に翌日の作業内容をメモして消込をする。
4、その他、緊張感及びけじめを奮起するための意識して行っている行為
  ・指差呼称確認:外出時、就寝前 電気・ガス・鍵 良し!
  ・ガス使用時にタイマーを使用。
  ・台所シンク:食器洗いは翌日に持ち越さない・・習慣づけを持続。
  ・家計簿を付ける・・・金銭感覚を失せない。漏水の有無も確認。   
  ・ウオーキング時に、車のナンバープレートの番号を加算して一の位の数字を読み出す。少しでもボケ防止の脳の運動に良いのではと。 
  ・新聞記事を読んでいる時、漢字を拾い出し書く。
  ・晩酌は2合まで・・自制心の確認と奮起。          
 以上
報告:坂口

2023年11月の活動

11月15日(水) 15:20~16:10、出席13人。

 極楽部会ではこのところ続いている、いかにも部会らしいテーマのシリーズ「私の健康法」。みなさん順番に自分のそれを丁寧に披露して来ましたが、今月はついに私、池田の番が来ました。だがしかし、自分には人様に披瀝するほどの健康法をもっていません。弱って、困って、仕方がないから同人の白い眼を覚悟で、部会長の了承を得て、ヤブニラミの持論を展開することにしました。
そのテーマは「未練(みれん)」。
 つまり、人が亡くなる間際に「この世にゃ、まだ未練がある。これじゃ、死んでもしにきれねぇ」なんて、芝居なんぞに出てくるヤツです。そこで自分が永年温めていた持論の「未練」の出番が来たのでした。
 今から70年以上前の終戦直後、懐かしのバタヤンこと、田端義夫が歌った大陸などからの引揚者を歌った「帰り船」の一節。その2番のキモが『捨てた未練が 未練となって‥』なのでした。
 未練を捨てたのに、その捨てた未練が未練となるってんだから、なんと言っていいか分かりません。でも、自分が幼児の頃に流行った(はずの)この歌のこのフレーズが今もなお耳に残っていて、そろそろ先行きの見当がつきそうな歳になった今も、新たに心を揺さぶり続けるのです。
 ということで、戦後の昭和流行(はやり)歌から「未練」のからむ数曲(啼くな小鳩よ、哀愁列車、未練の波止場、京都から博多まで、北の宿から)をネタに、心優しい同人に冷や汗ものの池田創作「未練」談義をいたしました。
 終わりにみなさんから「ふざけた野郎だ」とのお叱りを覚悟していたものの、みんな優しいのか呆れたのか、ウンウンなんて顔をしてくれたのでした。世の中、捨てたもんじゃないと思ったけど、本当はどうだったのかなぁ。

部会のしゃべりと報告:池田修

2023年10月の活動

10月18日(水) 参加者13名 
 今月は、私の健康法シリーズに戻り、T-Aさんのお話を聴いた。
 話の内容は本人に要約してもらいましたので、そのまま報告します。

T-Aさんの報告要旨
「私の健康法」シリーズということで、日頃ルーティンにして実践している。スクワット、ウォーキング、踏み台昇降運動等について説明を行なった。
また、健康にはストレスを溜めないことが肝要であるが、自分にとっては音楽を聴くことが健康目的では無いにしても、結果としてストレス解消に役立っているであろうことをお話しした。

報告:坂口

2023年9月の活動

9月20日 水曜日 参加者14名 

今月は、30周年記念行事「健康講座1」と「健康講座2」が終了した時期だったので、皆さんの感想と意見を聞く場とした。

講座1「楽しくフレイル予防」
 集客は一般27名とまずまずであった。第一部は、集客力を持つDJ在津紀元氏を全面に出すPRにすれば、もっと集められたかもしれない。曲目選定やクイズなど、内容は満足しているとの意見が多かった。
 第二部の体力測定は評判が良かった。藤沢市が6種類の測定ブースを設けてくれて、どのブースも列をなす人気で、時間が足りないくらいであった。もう少し時間をとってもよかった。

講座2 ~いつまでも健康で自分らしく~「シニア世代のいきがいづくり」 
 一般の来場者は13名と少なく、うち男性は1名しかいなかった。
 くげぬま探求クラブの紹介がメインの企画であったが、空振りに終わった。「まずは集客」という視点から講座の内容を見直すべきと反省している。
 第二部のパネルディスカッションでは、参加5団体から「男性だけのクラブ」として、退職後、地域との関係性の希薄な男性を対象に、地域活動の魅力を発信している当クラブを評価する発言を多く頂いた。
 薬剤師会(三栄薬局さん他)、鵠沼東及び鵠沼南地域包括支援センターに探求クラブのチラシを置いて頂くことになったのはありがたかった。

次回からは引き続き、「私の健康法」シリーズを継続していくこととした。

報告:坂口

2023年8月の活動

8月15日 火曜日 参加者10名 

 16日が公民館休館につき、15日に開催。
 今月は、健康講座2~いつまでも健康で自分らしく~「シニア世代のいきがいづくり」で発表する団体紹介「くげぬま探求クラブ」(20分)のプレゼン内容につき、参加メンバーで検討を行った。検討案は地域活動見本市で使用したパワーポイント原稿をベースにして作成したが、いくつかの指摘・討議を経てよくまとめることができた。本番9月14日(木)に向けて、話す内容をよく整理して臨みたい。
 なお、9月25日(月)に開催される第6回「つながろう鵠沼!」(鵠沼地区関係団体交流会)にも団体発表の指名を受けているので、探求クラブPRの場にしたいと思っている。

報告:坂口

2023年7月の活動

7月19日 水曜日 参加者20名 文化活動室

 今月は、高齢者にとって身近な問題である「認知症」について正しい理解を深めることを目的に、探求クラブ全員を対象にした「認知症セミナー」を開催した。講師は藤沢市高齢化支援課浜田さん、鵠沼東いきいきサポートセンター高梨さんに来て頂いた。
 内容は、認知症サポーター養成講座標準教材をテキストとし、パワーポイントとDVDを使用した分かりやすい構成であった。内容は多岐に亘っていたが、ポイントを3点に絞り、報告します。

1,加齢による物忘れと、認知症の記憶障害との違い
例1 目の前の人の名前が思い出せない(物忘れ)
目の前の人が誰なのか分からない(認知症)
例2 何を食べたか思い出せない(物忘れ)
   食べたこと自体を忘れている(認知症)

2,認知症の予防についての考え方
  脳の活性化を図るには、以下の①~④を心掛け、楽しく行うこと。
   ①「快刺激で笑顔に」   ②「コミュニケーションで安心」
   ③「役割、日課をもとう」 ④「ほめる、ほめられる」
 認知症の予防のために「何をしたらよいか」ではなく、どう刺激ある日常を送るかが重要である。

3,認知症の人への支援とは
  かかわる人の心がまえ→「さりげなく自然に」が一番
  認知症の人への対応の心得〈3つのない〉
  ①驚かせない  ②急がせない  ③自尊心を傷つけない

 今回セミナーを受けた人は認知症サポーターのバッジをもらいました。
 認知症サポーターは「なにか」特別なことをする人ではありません。認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族に対して暖かい目で見守ることがスタートです。認知症の人や家族の応援者です。

報告:坂口

2023年6月の活動

6月21日(水) 参加12名

 今月は、鵠沼地区ボランティアセンター「ささえ」の代表三宅良介氏をお招きし、「ささえ」の活動内容についてお話を聴きました。
 「ささえ」は鵠沼地区社会福祉協議会の傘下にあり、同種のボランティアセンターは藤沢市13地区に存在するとの事。中でも「ささえ」の活動は早い時期からスタートし、ここの活動がモデルになり各地区への展開が進んでいったとの事でした。
 設立は2006年4月1日。事務所は高木ふれあい荘(鵠沼海岸1丁目)
 「ささえ」の理念は、主に高齢者の「自立の支援」と「生きがいづくり」が目的。
 会員は利用会員と支援会員に別れる。
 利用会員は「ささえ」の事業を利用する個人で、鵠沼地区の65才以上のひとり暮らし及び高齢者世帯の方。
 支援会員は「ささえ」の事業を推進する個人で、年齢、居住地の制限はなし。
 年会費が利用会員、支援会員とも100円。
 現在の会員数は、利用会員261名、支援会員239名(2023年1月末現在)
 女性が約70%。男性が約30%。
 主な活動は以下のとおりです。
①訪問支援 
 病院・買物・散歩等の付き添い 草取り・枝切り ごみ出し 部屋の片付け  代読 簡単な庭仕事や大工仕事 電球交換など日常の困り事など
(庭師、ホームヘルパーなどの専門職と競合することはしない)
②ふれあいタイム 
 おしゃべり、うた、軽い体操、季節のイベント(お花見)など
 (3会場:鵠沼市民センター、鵠沼橘市民の家、石上会館)
③すずめのお宿 
 健康麻雀、(囲碁、将棋)(高木和平記念館)
④ささえサロン 
 だれでも集える地域の居場所(鵠沼東いきいきサポートセンター内)
⑤庭づくりサークル「笑虫会」  (高木ふれあい荘の庭)

 「ささえ」は創立以来「利用する人」「支援する人」の立がはっきりしていたと思われるが、昨今の支援者の高齢化により、特にふれあう支援においては「利用会員・支援会員共に一緒に楽しもう」という場が形成されつつあり、「支援会員にとっても大切な居場所になってきているとの事でした。
 最後に、「ささえ」には、「ボランティアは楽しくやろうぜ!」という雰囲気があり、「ささえ」の事務所では美味しいコーヒーを煎れて、皆さまをお待ちしています、というメッセージを頂きました。
 くげぬま探求クラブのメンバーも数人支援者として活動しているようです。
 興味のある方は、高木ふれあい荘に足を運んでみてください。

報告:坂口

2023年5月の活動

5月17日(水)参加14名

私の健康法シリーズ。今月はNさんのお話を聴いた。「感情と体の密接な関係」という視点での興味ある話でした。 喜び、幸せ、楽しさは体にプラスに働き、怒り、悲しみはマイナスに働くという。健康法に関しては、80才の時、ペースメーカを入れてから寝たきりにならないようにと、非常に留意しているとの事でした。現在、「健康を探求する会」でのビデオ視聴、ストレッチ、健康に関するオシャベリなどは非常に役立っているとの事でした。
以下、Nさんに書いて頂いた報告要旨をお読みください。
報告:坂口

Nさんの報告要旨
第一部 感情の科学。体とつながる心の世界(サイエンスzero 2023.1-8放送)
視聴、オシャベリ。 
 感情はどのようにして生まれるのか。感情は驚くほど体からの影響を受けている。感情と体の密接な関係、心の状態、精神状態に発達します。そして喜び、幸せ、楽しさは体にプラスに働き、怒り、悲しみはマイナスに。島皮質と前頭葉が関係。今後の科学技術の進歩に期待します。

第二部 我が人生を振り返って 初めにビデオを視聴。 
1)フイリピンで生まれた“幸せなら手をたたこう”  BSスペシャル2021-11-3放送より(4分)
2)ザ、プロファイラーより鳥羽伏見の戦いの部分(3分)(2021-10-10放送)
 私の人生で一番の大事は、父が太平洋戦争にてフイリピンで戦死したことであり、2016年に家族でマニラへ慰霊旅行、未だに対日感情が悪いことを体感。上記ビデオを見て、この歌が対日感情が悪い中、青年のボランティア活動から生まれたことに、大きな感動を得たので、皆さんにも見て頂いた。ビデオ2)は父の実家が、鳥羽伏見の戦いの弾痕が残っている一つの史跡に。現在はミシェラン2つ星の料亭として営業しています。
 自分史については、自分史の他に自分史年表、家族史年表、旅行、写真なども年表化。その作業で役立ったのは航空券の半券。また、関係したサークルの役員年表も作成した。これは、お薦め。
 健康法を認識したのは、80才の時ペースメーカを入れてから、寝たきりにならないようにと非常に留意。現在行っている「健康を探求する会」でのビデオ視聴、ストレッチ。健康に関するオシャベリなどは非常に役立っていると実感しています。感謝!

2023年4月の活動

4月19日(水) 参加者14名
 
私の健康法シリーズ。今月はOさんのお話を聴いた。「免疫力向上」という視点での興味ある話でした。
とりわけ興味を引いたのはモーツアルトを聴くことが免疫力向上に役立つという話。その他、黒酢の効用、ビタミンDのサプリメントなど有用な情報満載でした。Oさんの音楽好きの原点が、免疫力向上という健康法にあったとは意外な発見であつた。以下、Oさんに書いて頂いた報告要旨をお読みください。(報告:坂口)

報告要旨
若いころ、仕事がきつかった時に喘息の発作に襲われた。そのとき喘息は強いストレスによって発症することを知り、その対策として、好きだったモーツァルトをつとめて聴くことによりストレスを緩和でき、発作の再発は防げている。(現在は予防薬も服用しているが)花粉症にも長い間、悩まされてきた。売薬や、処方薬だけでは収まらないために、いろいろな対策してきたが、4年ほど前から亜鉛とビタミンDのサプリメントを服用し、さらに昨年から「酢酸菌」も効果があると聞きにごり黒酢をジュースで薄めて飲んでいる。この為か今年はあまり悩まされなくなった。

長年、便秘にも悩まされていたが、意外にもにごり黒酢を飲み始めたら、便秘も改善した。その後、免疫力の最大の敵は便秘であると知り、現在の最大の関心事は腸内環境を改善し免疫力を向上させる事にある。またモーツァルトを聴くことも免疫力向上になることを本で知った。(O)
当日の配布資料

2023年3月の活動

3月15日(水)15:00~16:45 参加者12名
 
私の健康法シリーズ、今月はNさんのお話を聴きました。「私の健康配慮」というタイトルで、健康法を中心に、後半に自分史(これまでの経験)を加えたお話でした。約1時間近く興味ある話をして頂きました。60才定年後すぐ探求クラブに入会された創立メンバーの一人であることや、家庭裁判所の家事調停委員を永年やっておられた事など、Nさんの人となりを知る良い機会となりました。健康配慮の詳細は以下のとおりです。(報告:坂口)

1.生活行動
  ①定時の就寝・起床 ②血圧・体温測定 ③三食摂取(咀嚼留意)
  ④歯磨き(朝、夕) ⑤ウオーキング  ⑥階段利用  ⑦禁酒・禁煙
   ⑧ストレッチ ⑨にぎにぎ運動 などなど。
2.医療処置
   ①月1回の受診・処方 ②3か月毎の血液検査・レントゲン、眼科・
    歯科定期検診 ③藤沢市成人検診
3.健康維持の取り組み
 高血圧症の食事療法  DASH食(Dietary Approaches to Stop Hypertension)
   ① 減塩(理由:血液中の塩分濃度↑ 体内水分が血管に移行し血流↑ 
     血液循環の血管壁に負担)
   ② 塩出しミネラル(カリウム、カルシュウム、マグネシュウム)+食物繊維
     食品例 カリウム:刻み昆布、ほうれん草、大豆、アボカド、いんげん豆
               干しひじき、バナナ、バナナ、
         カルシュウム:干しえび、まいわし、がんもどき、京菜、大根
                プロセスチーズ、モロヘイヤ
         マグネシュウム:アーモンド、カシューナッツ、まいわし、大豆
                 ひじき、いり落花生、玄米、
         食物繊維:おから(新製法)、干し柿、スイートコーン(ゆで)
              あしたば、小豆(全粒・乾)
   ③ ゆるめの糖質オフ 食材例 肉類、青魚、切り身魚、たこ、いか、えび、
                  たまご、豆類、乳製品、葉野菜

   *参考:「高血圧を下げる新・食事法」  大櫛陽一著 
    検見崎総美 料理 成美堂出版 2013年発行    
    「高血圧」 マキノ出版ムック 2023年発行

2023年2月の活動

2月15日水曜日 参加者12名

今月は、大木さんのお話を聴いた。タイトルをつけるとすると「60才定年以降の人生を
2倍速で生き、今が在る」としたい。内容の詳細は、大木さん自身に書いてもらいましたので、そのまま報告します。大木さんの人柄そのもの、楽しいお話でした。皆さんも是非お読みください。
 なお、地域活動見本市で興味を持って頂いた方1名が部会に見学に来られました。まだ、入会には至っていませんが、3月もお誘いし ています。(報告:坂口)

                               大木信一
くげぬま探求クラブに入会以降、自分の人生を振り返り、今後どのようにいきいきと過ごすかを考える機会が増えた。その後、極楽部会に参加して、フレイル予防の重要性(栄養、運動、社会参加)やライフプラン・エンディングノートの作成を学んだので、自分なりにそれらを作ってみた。

Ⅰ.シニアライフプラン---第2の人生:2倍速青年・壮年編
Ⅱ.現在の生活行動---自分なりの健康法
Ⅲ.エンディングノート作成

Ⅰでは、自分の人生を干支に合わせて12年ごとに振り返った。
5周目の60歳までの第1の人生、どの時期もやるべきことに一生懸命取り組んだとは思ったが、燃える青春や華麗なる壮年の記憶はなかった。60歳以降の第2の人生でそれを実現しようと、6周目の12年間は、「第2の人生:2倍速青春篇」とした。地元に戻ったおかげもあり、バンド活動(ボーカル、ベース、フルート)でのコンサートや慰問演奏、ランニングチームでの駅伝やマラソン大会参加、男声合唱活動による演奏会発表など、思い残すところなく青春を謳歌した。
さて、7周目となる「第2の人生:2倍速壮年編」は如何に?新聞で2020年の年末に亡くなった安野光雅氏エッセイ集の書名に「私捨悟入」というのがあると知った。そうだ!これからの12年間は、くげぬま探求クラブの活動を中心に、斯くありたいと思っていた矢先、73才の年に息子が藤沢に開業したパン屋(Campanio)の手伝いを週4日2-3時間することになり、忙しくも楽しく充実した時を過ごすことになった。これからも何が起きるか分からないが、精一杯悔いなく向き合っていければと思う。

Ⅱでは、現在の自分の生活行動を日課、週~月課、季~年課に分けて書き出した。日々のルーティーンで気合を入れることや以前行っていたことを思い出して再挑戦することが健康に役立っている。

Ⅲでは、健康状況、財産管理、年金、税金、保険料、家の登記書・保全、菩提寺等の項目ごとに現況をまとめた。一度書き出しておけば、その後の変更や訂正も容易で「いざという時にも憂いなし」と安心できる。

2023年1月の活動

118日(水) 参加者12 

今月は、小山和彦さんのお話を聴いた。「病気(がん)と人生を語る」というような内容であつた。内容の詳細は、小山さん自身に書いてもらいましたので、そのまま報告します。聴き応えのある内容でした。皆さんも是非お読みください。

報告:坂口
                                小山和彦

201810月に大腸がんの手術をしました。複数のリンパ節に転移があるステージⅢ-Bの診断でした。両親、兄弟姉妹とも先にがんになっており、いずれは自分もということでそれほどショックは感じませんでした。その後去年まで3回、再発した肝転移がんの手術を経験しました。今は、様子見の状態ですが、将来についてはあまり悲観せず、その時考えれば良いと割り切っています。医師と医療技術を信頼しています。少しでも長く生きることが、いい治療に出会うことだと考えています。
 皆さんから、がんという病気を持ちながら、なぜ元気にしていられるのかとよく聞かれることがありました。今回極楽部会で話をするということだったので改めて考えてみました。
 一つは育った環境にあるのではないかと思います。北海道生まれで旭川に近い田舎で育ちました。駅前の小集落以外には水田と山と川といったところでした。花の春、短い夏、紅葉の秋、長い冬。はっきりした四季がある中でおおらかに育ちました。おそらく明治からの開拓者精神を受け継ぎ、また、 “大陸的”とよく表現される、北海道人のおおらかで楽天的な性格や我慢強さが自分にもあると思います。
 学生時代には人生に悩んだことがあり、そこから得た結論は「今、生きている(生かされている)。これからどう生きるか。」ということでした。
 もう一つは会社人間として得た教訓だと思います。旅行屋として海外へ行く人の旅行手配・手続きや添乗を行いましたが、かなりの確率で想定どおりに行かないケースに遭遇し、毎日がストレスの連続でした。出発日が近づいているのに予約が取れていないとか、団体添乗で行った先のホテルがオーバーブックで泊まれないとか色々なトラブルがしょっちゅう発生しました。非常に苦しい仕事でしたが「与えられた試練だ。どうクリアする?」というような風に考えて仕事をこなしていました。また、「その日、その時が来れば〇であれ×であれ結果は出ている。最後まであきらめず、パニックにならずに冷静に考えて行動する。」ということでした。くよくよ考えずに最善の手を探すことを毎日のようにしていました。
 こんな事の中から、自分の生き方として「起こっている事柄は試練だと思う。」「まずチャレンジしてみる。」「出来ない、Noと言わない。」「やっている事を楽しいと思う。」「きっと誰かの役に立っている。」「達成感。」「自分の選んだ事に後悔はしない。」といったことで日々を送っているのだと思っています。


2022年12月の活動

12月21日(水) 参加者10名

 今月は、探求クラブ30周年イベントとして検討している「健康講座」につき、共催を予定している藤沢市高齢者支援課から検討を依頼していたイベント案が出てきたので、部会で意見交換を行った。
イベント案は以下のとおり。
1回目 フレイル予防イベント
 ・脳が生き生きする音楽のお話(レディオ湘南DJ在津紀元氏)
 ・フレイルチェック
2回目 鵠沼地区の高齢者の支援を考える。
3回目 認知症について考える
 概ね、我々が依頼した内容に沿ったものであり、このイベント案で進めていくことで部会の了承が得られた。これから公民館や「ささえ」等の高齢者ボランティア団体とも連携を取りながら地域貢献活動の一環として詰めていく予定である。

報告:坂口

2022年11月の活動

11月16日(水)参加者12名

 10月の極楽部会の「私の健康法」のプレゼンに続き、第2回のプレゼンが塩川さんからあった。前回出席していなかった会員が数名いたので、簡単に前回のレビューを行ない、本題に入ってもらった。冒頭、健康法はそれぞれにあり塩川法はその一つの参考としてみてもらいたい、との発言があった。
 今回は適度の運動と脳の活性化のために、具体的に何を行っているかについて詳しい説明があった。ストレッチ体操、マッサージ、散歩、パソコン、庭の手入れなど日常的に行っている内容についての説明があり、具体的なイラストなども紹介された。特に散歩はただ歩くのではなく、新たな発見が数多くあることが紹介された。同時に鵠沼地区がそのような期待に応えることができる様子が分かった。
 健康寿命の男女差にも触れ、夫婦ともども健康でいられるために努力することの大切さを強調されていた。けがや事故に対しての考え方や対策については具体的な事例紹介が写真を多用して行われた。そして最後に次のような総括があり、締めくくりとなった。
  ①「けがと病気は自分持ち」の自覚 
  ②健康法とは日常生活の実践法 
  ③私の余命はあと9年、どう生きるか
全体を通して図表が多く、わかりやすいプレゼンだったと思う。
 「私の健康法」は引き続き参加メンバー各位に順番に話してもらう予定です。発表の仕方は自由で、「お話」でも構いません。内容も、各人それぞれにお任せします。次回は小山和彦さんの予定です。

報告:坂口

2022年10月の活動

10月19日(水)参加者11名

 10月、11月は塩川さんの「私の健康法」につき、2回に亘り発表して頂くこととなった。内容は、くぐひ108号の掲載記事に対する解説という趣旨でお願いした。
 今月1回目の発表は、健康法の定義から入り、少年期の健康法についての受け止め、両親の健康状況や晩年の様子、自身の青年期の健康増進への取り組みなどの経緯を、多くの画像やデータで解説して頂いた。若い頃に鍛えた体がその後の健康の基礎になることや、健康診断のデータと実際の健康状態との関連に矛盾があることなど、写真やグラフを多用した解説はわかりやすいと感じた。
 心理学者のアルフレッド・アドラーや加藤泰三の提唱する「幸せとは何か」「自分と合わない人との対処法」など、我々が現在直面している課題にも話が展開し、参加者の関心を集めていた。この件に関して当クラブのゴルフコンペを例に取り上げ具体的な事例紹介もあり参加者の共感を得ていた。また、心の幸福の条件として1,自己の承認(あるがままの自分を認める)。2,他者と相互信頼ができている。3,他者に貢献し、感謝されている。などの話が印象に残った。
 くぐひの記事では1ページほどの内容であったが、この度の解説ではスライドが80枚以上となったため、1回の解説では収まらず、あと1、2回登場願うことになった。興味ある方は次回以降ご参加ください。

報告:坂口

2022年9月の活動

9月21日(水)15:00~17:00 参加者12名

 増本康平著「老いと記憶(加齢で得るもの、失うもの)」の要旨版をテキストとし、加齢により低下する記憶機能とその対処につき、前編に引き続き、最終章(高齢期の記憶の役割)を学習した。
 1.記憶は記録ではない
 2.高齢期には何が重要なのか
 3.ピークとエンド
 4.物質的な環境で幸福感は説明できない
 5.幸福感を得るための脳機能は衰えにくい
 6.感情のコントロールは人生をかけて上達する
 7.人生の受容に関する重要な記憶(後悔)
  詳細は別紙1のとおり。

 記憶に関して「認知症」の問題は避けられないので、話題のベストセラー「80歳の壁」から、認知症に関する記述を抜粋し。学習した。
 1.認知症は必ずやってくる。ならば今のうちにしたいことをする
 2.認知症の誤解。思い込みがみんなを不幸にする
 3.知らない不幸。生きる知恵は残っている
 4.認知症は幅のある障害だと知ろう
 5.認知症を遅らせる方法。薬より頭を使う方が有効
  詳細は別紙2のとおり。

 意見交換では、後悔について「やり残した後悔があるか、ないか」の話題。認知症については、メンバーの身近な事例を紹介し合い、認識を深めることができた。

報告:坂口

2022年7月の活動

7月20日(水)開催。参加者12名。

 新しい部会の最初に取り上げたのが「健康長寿とはなにか」。
 健康長寿が部会の大きなテーマであり、老年学会が提唱する「健康長寿の知恵」をテキストとして使用し、健康長寿とは何かを学んだ。

テキストのエッセンスは以下のとおり。詳細は別紙資料参照

1.健康寿命は個人差が大きく、どう準備してきたかで、 結果は大きく異なる。 健康寿命とは生活機能=元気な身体と活動的な生活を維持できること。 個人差は大きく4パ ターンに分けられる。
 ①サクセスフル エイジング・・・ほぼ90才まで健康を維持する。(36.3%)  ②ノーマル エイジング・・70才後半でフレイル、80才前半で要介護に。(40.1%)
 ③不健康長寿1・・・65才からフレイルに、80代前半から要介護に。(17.4%)
 ④不健康長寿2・・・65才からフレイル、70才から要介護に。(6.1%)

2.高齢期の予防のターゲットはフレイル(虚弱)!
 ①目 標    老化予防=機能的健康の維持
 ②ターゲット 虚弱(フレイル)
 ③ポイン ト  食事 : 不足に注意、肉・魚・卵はしっかり    運動 : 筋力、足腰をしっかり維持(筋トレ) 嗜好品: タバコは×。お酒は適量。 睡眠 : 昼夜のリズム、まとまった睡眠 社会 : 積極的に社会参加

3.健康長寿への道筋(3本の矢)
[栄養] お口の健康、食生活、健食・サプリ
[体力・身体活動 ] 睡眠・飲酒・喫煙等生活習慣も
[社会参加 ] 社会・地域への参加・孤独の回避
    三本の矢
     ⇓
    予防・改善
健康長寿阻害要因
がん、認知症、生活習慣病、フレイル、家庭内事故、自律神経失調、免疫力低下     以上

*テキスト学習の後、30分程度、全員で意見交換し、学習内容を深めることができた。

報告:坂口

2022年8月の活動

8月17(水)15:00~17:00 参加者9名

 増本康平著(中公新書)「老いと記憶(加齢で得るもの、失うもの)」の要旨版をテキストとし、加齢により低下する記憶機能とその対処につき、学習した。前編(1~3章)の要旨は以下のとおり。(クリックで本文へ

報告:坂口

2022年7月の活動

7月20日(水)開催。参加者12名。

 新しい部会の最初に取り上げたのが「健康長寿とはなにか」。
 健康長寿が部会の大きなテーマであり、老年学会が提唱する「健康長寿の知恵」をテキストとして使用し、健康長寿とは何かを学んだ。

テキストのエッセンスは以下のとおり。詳細は別紙資料参照

1.健康寿命は個人差が大きく、どう準備してきたかで、 結果は大きく異なる。 健康寿命とは生活機能=元気な身体と活動的な生活を維持できること。 個人差は大きく4パ ターンに分けられる。
 ①サクセスフル エイジング・・・ほぼ90才まで健康を維持する。(36.3%)  ②ノーマル エイジング・・70才後半でフレイル、80才前半で要介護に。(40.1%)
 ③不健康長寿1・・・65才からフレイルに、80代前半から要介護に。(17.4%)
 ④不健康長寿2・・・65才からフレイル、70才から要介護に。(6.1%)

2.高齢期の予防のターゲットはフレイル(虚弱)!
 ①目 標    老化予防=機能的健康の維持
 ②ターゲット 虚弱(フレイル)
 ③ポイン ト  食事 : 不足に注意、肉・魚・卵はしっかり    運動 : 筋力、足腰をしっかり維持(筋トレ) 嗜好品: タバコは×。お酒は適量。 睡眠 : 昼夜のリズム、まとまった睡眠 社会 : 積極的に社会参加

3.健康長寿への道筋(3本の矢)
[栄養] お口の健康、食生活、健食・サプリ
[体力・身体活動 ] 睡眠・飲酒・喫煙等生活習慣も
[社会参加 ] 社会・地域への参加・孤独の回避
    三本の矢
     ⇓
    予防・改善
健康長寿阻害要因
がん、認知症、生活習慣病、フレイル、家庭内事故、自律神経失調、免疫力低下     以上

*テキスト学習の後、30分程度、全員で意見交換し、学習内容を深めることができた。

報告:坂口

2022年6月の活動

6月15日(水)開催。参加者12名。

 嶋村部会長から部会長を引き継ぐ最初の部会となった。
 これまでの実績と「明るく愉快に終活を楽しむ」部会としての理念を継承しつつ、更なる深化と発展を目指す。
 今後の進め方については、以下の合意を得た。
1. テーマ選定の基軸
 *健康長寿を維持するための理論学習と実践
 *安らかな死を迎えるための極楽の知恵
  (それぞれの人生観、死生感を語りあい、その中での学びを見つける)
2. 運営方法
  レクチャーの担当は、部会長専任でなく、できるだけ持ち回りとする。
  運営は、レクチャー中心でなく、その後の意見交換の時間を重視する。
「グループ学習」方式とする。(半分レクチャー、半分話し合い)
3. 当面のテーマ
  *7月    健康長寿とはなにか。(総論)
  *8月、9月 「老いと記憶」(加齢で得るもの、失うもの)
  *10月、11月 私の健康法  塩川さんの健康法をレクチャーしてもらい、その後、各人の健康法を話してもらう。
 *その後のテーマは、運営の状況をみながら、都度、柔軟に考えていく。
4. 講演会の企画と実施 (できれば年1回程度を目標とする)
  専門家等の外部講師による勉強会、講演会を企画し、探求会員の他、地域にも声がけし、社会ニーズに貢献していく。

報告:坂口

2022年5月の活動

5月18日 15:00~17:00 公民館 参加者 13人

テーマ リビングウィルの書き方について(3回目)。
今回で本テーマは終了した。

次回から部会長が坂口さんに交代し、新部会長の下で極楽部会の新たな活動を始める。
これを機に皆さんの多くの参加を期待します。

報告:嶋村

2022年4月の活動

4月20日(水) 15:00~17:00 鵠沼公民館 参加者13人 

テーマ➡リビングウィルに載せる項目についての検討。
なかでも尊厳死や生命維持装置についての議論が多かった。 

報告:嶋村

2022年3月の活動

3月16日(水) 15:00~17:00 公民館 参加15名

テーマ 「リビングウィルの対象項目の選定と内容の検討」
4月も同じテーマで行う。

報告:嶋村

2022年2月の活動

2月16日(水)15:00~17:00 公民館 参加者13人

小山さん作成資料による「リバースモーゲージとリースバック」
担当:嶋村 
資料は右のサムネイルをクリックしてご覧ください

その後、今後の部会活動について議論した。

報告:嶋村

2021年12月の活動

12月15日(水)15:00~17:00 公民館 参加者16名

テーマ 「成年後見制度」 担当:嶋村
資料は右のサムネイルをクリックしてご覧ください

次回のテーマは、「介護施設のあれこれ」 担当:田中(力)

報告:嶋村

2021年11月の活動

11月17日 15:00~17:00 公民館 参加者15名

テーマ「家族信託」 講師 池田修さん

要旨は右のサムネイルをクリックしてご覧ください。

次回のテーマは「後見制度について」嶋村担当

報告:嶋村

2021年10月の活動

10月20日(水)15:00~ 公民館 参加15人

テーマ:「死生観」 講師:坂口さん 

 座禅を行っている中で、本テーマに関しての坂口さんの思索内容の披歴や、参考資料(宗教から哲学分野などの広範囲にわたるもの)の説明・紹介の後、主に「死」や「死後」のことについて議論した(「生」のことはあまり俎上に上らなかった)。
短時間であったが、内容の濃い議論で、一部本音も聞かれた。
要旨は右のサムネイルをクリックしてご覧ください。

報告:嶋村

2021年9月の活動

9月22日(水) 15:00~17:00 公民館  参加者 13名

議題 1.極楽部会のネーミングとキャッチフレーズの改訂について
   2.今後の部会運営について
   3.次回テーマは「死生観」

報告:嶋村

2021年8月の活動

8月18日(水) 15:30~ 公民館 参加13名

今後の極楽部会の活動について検討し、継続して活動する事になった。

報告:嶋村


2020/3~2021/7 の間、新型コロナ感染防止の為休会

2020年2月の活動

2月19日(水) 15:30~16:45 高松にて 参加11名

2月15日に開催された市主催のシンポジウム「あなたの人生会議」(内容は終活に関する講演)で配布された資料に基づいて話し合いを持った。

報告:嶋村

2020年1月の活動

1月19日(日) 14:30~17:00 第3談話室 参加36名(内ゲスト11名)

極楽部会 講演会 「漢方と五臓六腑」
 くげぬま探求クラブ主催の講演会(テーマ 「漢方と五臓六腑」)は、2020年1月19日に鵠沼公民館で開催された。
 この種の講演会は、極楽部会としては3回目。当初クラブのメンバー向けのものとして検討したが、折角なので、外部の人にも参加できるようにチラシも多く作成して配布した。参加者は36人、くげぬま探求クラブメンバーは25人、ゲストは11人(うち女性は6人)で、ご夫妻でお見えになった方も数組見られた。
 当日の講師は、田中力さんの知人で、辻堂で「花房薬局」を営んでいる福島氏にお願いした。同氏は藤沢薬業協会会長にも就かれている薬剤師、鍼灸師で、薬局などでの漢方医療の指導をされているところから、この日は普段めったに聞かれない興味深いお話が聞かれると期待が高まる。
 講演会はベテランMCの池田(修)さんによりスタート。途中休憩をはさんで2時半から5時前まで。前半は極楽部会で作成した数項目の質問にお答えになる形式で進んだ。しかし質問が不適切なところもあって、また、数多い漢方薬の専門的なご説明もあって理解が十分でなかったのは残念だった。後半は福島氏の準備されてきた資料に基づき漢方医療の概要などを含んだ基本的な内容で理解しやすかった。質疑応答は数件、丁寧に答えていただいたあと、出席者からアンケートを回収して、今回の講演会はお開きとなった。
 講演会の後は例により、くげぬま探求クラブの反省会(居酒屋「海星人」)へ。参加者は講師の福島氏を含め9人。講師との情報交換会の名目の反省会だったが、講演会では聞かれなかった微妙な情報や、どちらかというとメンバーの個人的な相談があったようだ。

報告:嶋村、写真:岡林、田中(力)、池田(修)

2019年12月の活動

12月18日 15:30~17:00 高松 参加者10名

テーマ: 1月の講演者に対する漢方に関する質問事項の整理

報告:嶋村

2019年11月の活動

11月20日(水) 15:30~17:00  高松にて 参加者10名

テーマ:糖質とAGE
今回のテーマは肥満対策、糖尿病対策の基本的なものを勉強した。

 最近では、この面での情報が豊富だが、大量の情報を読むのも面倒でなかなか実行に移せないきらいがある。このため隠れた肥満や糖尿予備軍になりつつある人も少なくない。

 しかも、くげぬま探求クラブのメンバーは皆元気で、フレイルを心配する必要もないので、これらの知識も頭の体操にとどまっているのも実情だと思う。本人だけでなく、自分の周囲の人(奥方、親、友人、子どもなど)にも当てはめて実施してもらいたい。
 
 ここ数回の極楽部会のテーマは、「緩和ケア・ホスピス」、「漢方」、「糖質・AGE」など体の健康に関するものに偏っていたためか、ある長老から「もう年だからいろいろと気にしながら生きていくのもメンドクサイ」と言われてしまった。たしかに受け取りようによっては、「あれダメ、これダメ」といった話題ばかりではめんどくさく、くら~くなるのも頷ける。
 
 極楽浄土を目指す部会としては、今後明るく、楽しい老後を送れるような話題(例えば、上手な孫のご機嫌取り策とか老いらくの恋とか!?)を探さなければと、大いに反省した次第。
なにかいいテーマはありませんか。

報告:嶋村

2019年10月の活動

10月16日(水)15:30~17:00 高松にて 参加者8名

テーマ:漢方薬

報告:嶋村

2019年9月の活動

9月18日(水)15:30~17:00 高松にて

テーマ:緩和ケア、大人のものの言い方「そんな言い換えが出来るのか」

報告:嶋村

2019年6月の活動

6月19日 15:30~17:00 鵠沼公民館 参加13人

テーマ 
①死を招く危険な習慣(飲食、日常生活)
②病気の9割は歩くだけで治る
③次回のテーマ(外部講師による講演:高齢者財産の保全・運用・処分など)

報告:嶋村

2019年5月の活動

5月16日 15:30~17:00 公民館 参加者:9名

テーマ 「最後までその人らしく」-TV・NHKスペシャル

「認知症革命」第2回(驚きの新事実)
 オンデマンドによる映像を観たあと、感想、意見を出し合った。

報告:嶋村

2019年3月の活動

3月20日(水) 15:30~ 公民館 参加者12名(うちゲスト1名)

「テーマ」命の終わりと向き合うとき
 NHKTV番組 シリーズ「人生100年時代を生きる」の第2回目
 オンデマンドにより取得した映像を見る。

報告:嶋村

10月の活動

10月17日 15:30~17:00 高松にて 参加者5人

テーマ 
1.尊厳死宣言広まる(日本公証人連合会) 
2.体に良い酒のつまみ や定食のレシピ
3.漢方もいいよ 
4.極楽部会の今後の活動について  

報告:嶋村

9月の活動

9月19日(水)15:30~17:00高松にて 9人参加

テーマ
①25週記念講演会の進捗について
②国民健康・栄養調査結果(厚労省)
③前立腺肥大と白内障手術の関係、
④ガン生存率3年で71.3%(国立がんセンター)

報告:嶋村

6月の活動

6月20日(水) 15時半~17時  場所:高松  参加者:8名

テーマ:「親(自分)が倒れた!どうする。」いまから考えたり準備しておくことは・・・

報告:嶋村

5月の活動

5月16日(水) 15時半~17時  場所:高松  参加者:7名

S氏が入会した日本尊厳死協会が発行した「リビング・ウイル(終末期医療における事前指示書)について」という資料に基づき種々確認、意見交換をした。
本人、家族、医療機関とそれぞれ考えが違い大変難しいテーマです。

報告:田中(力)

4月の活動

4月18日 15:30~17:00 参加者12人(うちゲスト1人)

テーマ ①望む最期を迎えるには 
    ②こんなお墓に入りたい 
    ③横須賀市終活情報伝達事業
    ④講演会の内容について

報告:小山

2018年3月の活動

3月21日 15:30~ 10名参加 

議題
①25周年記念講演計画の公民館、市との調整について
②サプリメントの理論と利用について

報告:嶋村

2018年2月の活動

2月21日 15:30~17:00 高松 参加9名

検討項目 
1.当クラブ25周年記念行事の当部会に関する内容の打ち合わせ 
2.身元保証・身元引受サービス 
3.VSED(voluntarity stopping eating &drinking)
4.「ボケ講座」(湘南長寿園院長著)
5.ユマニチュード、オムソーリ

報告:嶋村

11月の活動

11月15日 15:30~17:00 高松 参加 7名

検討項目 
1.信託制度利用によるの高齢者の財産保全 
2.最高の睡眠を確保
3.外部講師による勉強会(高齢者のための食事と栄養、間違わない筋トレとストレッチ体操、体力測定など)

3.についてはクラブ員のみでなく、地域の皆さんにも参加いただく方法もあるのではという話になり、公民館と共催にしてクラブ25周年行事の一つとする方法もあるのではないかとの意見が出た。

報告:嶋村

9月の活動

9月20日 15:30~17:00 高松 参加 12名

検討項目 
1.フレイル  
2.マインドフルネス 
3.アンケートの例会報告項目

報告:嶋村

8月の活動

8月16日 15:30~17:00 高松 参加 11名

テーマ 1.虫歯より深刻、酸蝕歯  
     2.シニアの食生活(実はあなたも栄養失調!?) 
     3.今後の極楽部会のテーマ検討
     4.例会報告アンケート項目の選定
報告:嶋村

5月の活動

5月17日 15:30~17:00 高松 参加 11名

情報交換 ①薬の服用法(相性の悪い薬と薬・食品)
     ②相性に問題?あるかも知れない食品の食べ合わせ
     ③嗅覚と認知症 
     ④軽度認知症を検診の血液検査で推定できるようになる

報告:嶋村

4月の活動

4月19日 15:30~ 「高松」にて 参加者 11名

テーマ 1.情報交換 ①ガン治療は進歩したか ②先祖代々のお墓の引っ越し ③望まない蘇生(救急隊員に
     よる)の中止を~終末期患者の救急対応~
    2.「心と体の健康についてのアンケート」内容と実施の方策の検討

報告:嶋村

3月の活動

3月15日 15:30~ 「高松」にて 11人参加

議題  1 情報 遺体の預かり、お坊さん便、空き家の処分、お墓の話
    2 検討事項 「心と体の健康についてのアンケート」の検討

報告:嶋村

2月の活動

2月15日(水) 15:30~ 「高松」にて 参加者 11人

議題 1.セルフネグレクト
   2.チョコレートのお勧め
   3.アンケート実施の提案(クラブメンバーが普段実施している心身健康保持のための習慣や方策などについて実施し、結果を参考に供するためフィードバックする)⇒内容や実施方法などを世話人会に諮ったうえで実施すること

報告:嶋村

1月の活動

2017年1月18日(水) 15:30~17:00 場所:高松 参加者:11名

まずは嫌でも直面する「遺品整理」に関して。
①始める時期②形見分けの時期③業者の選定④整理のメリットの検討⑤業者とのトラブル
  *どうしても本人が残しておきたいものは生前元気なうちに書面にて。
  また大事な写真などはスマホやPC等のクラウドに残すのも一案か。(Oさんの例)
②Kさんの実体験による「家事年間作業チェックリスト」の披露。
 *風呂場から始まり20数項目の実施場所、作業内容、その頻度などの目標と実績を記載
  (当該リストを自分の奥さんには紹介するとえらい目に合うかも。。。)

報告:田中(力)


12月の活動

12月21日 15:30~ 高松にて 参加者 9名

議題1.正しい血圧の測り方(医者も優先する家庭血圧測定)、はか仮面高血圧、白衣高血圧など
  2.Choosing Wiseiiy (アメリカ発「賢い選択」運動) 紹介 (⇒その薬、検査本当に必要?)
  3.自動車運転免許更新時の高齢者講習の内容とペーパーテスト
  4.エンディングノートの検討は時間切れで出来ませんでした

報告:嶋村


11月の活動

11月16日(水)15:30~  高松にて  参加者9人

話題 1 亀吉での講演会の報告―柳田さん
   2 月刊誌 文芸春秋の記事から
   3 エンディングノートの検討(第3回目)
   4 社会学者 上野千鶴子氏講演会の案内 11月20日 市民センター小ホール演題「おひとりさまの老後、
     在宅ひとり死のすすめ」

報告:嶋村 


10月の活動 

10月19日(水)15:30~17:00  鵠沼公民館 和室  参加者10人

活動内容は次の通り

① 「幸せなご臨終」(著者 中村仁一 医師)からの情報紹介
② 嶋村さんが今回持参した仏教法人作成のエンディングノートを紹介
③ 前回から引き続いてエンディングノートの内容検討―2回目
④ その他

報告:嶋村



9月の活動

9月21日(水) 15:00~17:00 参加10名

 嶋村部会長欠席につき、特にテーマを絞らず自由討議となった。
 北岡さんから、いつも持ち歩いている自作の後期高齢者医療者保険カードについて説明があった。カード型にプリントされていて、表には保険証番号、保険者番号、氏名、生年月日、年齢、住所、TEL、とかかりつけの医院、病院と主治医名、病名、ワクチン接種日。裏には服用薬リストと服用タイミング、医師名が書かれている。
 医師のアドバイスももらって作られたとのことで、これがあれば緊急で医療の必要が生じた時には確実に役に立つと思われる。
 他には、保険の確認の必要性について議論した。各種保険の話となったが、一定の年齢に達すると満期になる保険の再確認、見直しが必要であると感じさせられた。

報告:小山


7月の活動

7月20日(水)15:30~17:00 高松 参加者:13名

テーマ ①「看取り」時の書面作成について報告と検討ー7月5日実施のセミナー資料による
     (オーシャンプロムナード主催) 
    ②ライフプラン&エンディングノートについて(三井住友生命保険資料―柳田さん提供)
    ③IROOP(国立の研究機関による認知症対策のための調査)の紹介と参加の案内
    ④藤沢市の「プラス10体操」の紹介
    ⑤存命中に準備しておきたい事項の見直し(以前の部会で紹介済の事項)

報告:嶋村 


5月の活動

5月18日(水)15:30~17:00 高松 参加者:11名

文芸春秋2014年11月号の末期医療やエンディングノートに関する記事、尊厳死協会の資料、TVで放映された認知症対応のワクチン米などの情報を話題として取り上げた。

今回は場所が「高松」でもあって、喉を潤して議論を活発に進める波及効果を期待して仕入れた西洋般若湯は期待通りだったように思われた。そのお蔭で反省会は開催せず。

報告:嶋村


4月の活動

4月20日(水)15:00~17:00 鵠沼公民館 参加者:12名+講演者2名

高齢者の介護施設などの実情や内容を鵠沼公民館内にある「いきいきサポートセンター(地域包括支援センター)の担当者からお話しをうかがった。
施設入所のための資格、金額などの条件や現状、また施設を選択する際のポイントなど。
さらにいま政府が進めている在宅介護と施設入所の比較などの説明も随分と参考になった。

報告:嶋村


3月の活動

3月16日(水)15:30~ アコレード 参加者:14人

①文芸春秋三月特別号記事「88人の最後の言葉」
②日本経済新聞3月7日記事「望む最期、どう迎える」
③いきいきサポートセンターの機能などの紹介。
その後、4月部会の例会で、上記いきいきサポートセンタの職員から話を聞く会をもつことになり、その際の質問事項について検討した。反省会は新しい飲み屋を開拓。

報告:嶋村


1月の活動

1月20日(水) 15:00~17:00 公民館 参加者:13人

 探求クラブ新参の極楽部会ですので、みなさんの理解度がまだまだ。なにか怪しいところがあるとみる向きもあって無理もないが、それは先刻承知。実は探求クラブ員みんなの向後を考え研究する部会だといずれ解ってもらえる日が来ると、メンバーは希望(のぞみ)を持って苦節を忍んでいる今日この頃です。
 それはともかく昨年7月、企業研究会(田中章部会長)として訪ねた茅ヶ崎徳洲会病院。その際、明朗闊達に医療現場の案内・解説をしてくれた事務次長のNさん(女性)の人となりが忘れがたく、当部会として再会のチャンスをつくろうと発起。そうすれば欲しい医療情報のレクチャーを受けられるし、向後のみんなの健康年齢を維持するノウハウも得られるかも、と欲をかいて1月20日午後、当部会として同氏を鵠沼の里にお招きしました。
 このNさんは、かつてかの有名な徳田虎雄氏の秘書を努められた才女。さらに系列病院の事務部門の管理職S(男性)さん、米国暮らし都合35年のドクターT(男性)さんの3人で鵠沼公民館に来訪。嶋村部会長が部会員のヒアリングで事前にまとめた25項目の質問をベースに、先方に質問の矢を浴びせました。
 個々の問答をつまびらかにするには紙幅が無いのでカットせざるを得ない(訊きたいことがある方は、嶋村部会長へどうぞ)が、2点だけお知らせすると…。
 ・セカンドオピニオン:ドクターは必ずしも?ではなく勉強になる〇、との度量は十分にあるそうです。
 ・患者のデータ:医師のものではなく患者のもの、と考えていい。個人データを請求に遠慮は無用。
 この点だけでも、私たちの閉ざされがちの病院への常識を覆す情報といえるかもしれない。
 公民館で午後3時半からみっちり2時間のやりとりを終え、やぶ茂で探求ク流の反省会兼懇親会へ。日頃フレンチ三昧?のお三方なはずなのに、レベルを自在に調整されてのやぶ茂珍味での懇親会。傍目にみて、お愉しみいただけたのではないか、とは自画自賛に過ぎるか。次回を期して午後8時散会。

報告:池田(修)


12月の活動

12月18日(水) 15:30~ アコレード 参加者:10人

議題 1.徳州会病院事務次長 中村氏のお話しを聞く会のスケジュールと参加者について検討した(場所、時刻、
     メンバーなど)
   2.中村氏への質問内容の検討
     整理した質問事項は当クラブの北村さんを通じて、中村氏にお伝えする。
   3.経済産業省「ライフエンディング・ステージ実態調査報告」、生活トレンド研究所「親の終活に関するア
     ンケート」、NPO法人高齢社会を良くする女性の会「人生最後の医療に関する調査」などの資料による
     話し合い。
   4.当部会紹介のHPの写真は、天国への階段をイメージさせる絵画を用いることにした。

報告:嶋村


11月の活動

11月18日(水) 15:30~17:00 アコレード 参加者:11人

談話室の後、引続いて極楽部会を開催した。
議題 1.HP用部会紹介記事添付の写真あるいはイラストの検討
   2.議論する中での個人情報にかんする扱い方
   3.検討した内容の記録(将来の開示に備えて)
   4.部会開催日程の固定
   5.認知症の治療などについて(池田修さん提供の資料に基づく検討)

議題1~4については事務的なことでもあり、淡々と進んだが、池田修さんの提供資料に基づく議題5におよび、身近なことでもあり、議論は活発になった。
因みに参加された水野さんのコメントを紹介します。
「池田さんの資料をベースに話が弾みましたが、自分の知識が曖昧であることに今更ながらですが気づきました。認知症一つをとっても、症状・対応・なったら・ならないために・なってしまった人への対応の仕方などなどきちんと理解しておかなければとあらためて思いました。」

報告:嶋村


10月の活動

10月21日(水)15:30~17:00 参加者9名 

今後の部会話題の切り口を見つけるための雑談会とした。
部会のテーマはどうやら“明るく愉快に終活を楽しもう”ということになったようだが、話がすぐに世の中で出回っているエンディングノートの内容になりがち。そこで今回は、いつかは死と直面する場面が訪れることを前提に、男のセカンドステージをまず充実させるべきであること、その後に来る病と治療(延命治療・尊厳死・自然死)・身体は元気でもなるかもしれない認知症などへの対応ついて話し合った。
クラブのメンバーは充実したセカンドステージを送っているものと考えるが、全体が老いるなか異なる環境に置かれたメンバーの状況などをごく自然に知ることのできるネットワークのようなものも当クラブとしては必要ではないかとの話題も出た。

報告:水野



9月の活動

9月16日(水) 15:30~17:00 アコレード 参加者:10名

残念ながら新部会長が欠席の下、第一回目の部会がスタートした。
開始に先立ちS大老から部会名が?というご意見が出たが「明るく愉快に終活を楽しもう」をモットーにやりましょう!という事で納得頂き、前回新部会長が提示したレジメに沿って再度皆さんにテーマや進め方を説明。
次に各自から種々意見が出される。特に①墓守の考えの違いや問題点 ②葬儀の有り方、考え方(仏教、キリスト教などの宗派の違い) ③遺言状の事 ④年賀状、写真などの断捨離について等々、日頃聞けない各自の個人的な事や考え方など参考になる話が聞けました。

報告:田中(力)
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